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12月29日545隣家のテレビの音で起床。630にホテルを出て市場を散策、赤米や小動物、野鳥などを売られている。700に食堂で鶏肉のフォーで朝食。815にホテルを出発する。
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シェンクワンのポーサワンには、もう少し良い宿もあるが、外国人も多い観光地なので少しけっちってみました。テレビなどはないが、広い部屋で6ドルは、お値打ち。階段の段差が不揃いで、転びそうになるのが難点。 |
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シェンクワン県の県庁所在地であるポーサワンから自動車で1時間に所にあるムアンクンは、旧県庁が置かれた街で16世紀に建立されたワットピアワットは、米軍の空爆で無惨な姿になっている。 |
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1000にムアンクン郊外のホイチェ村(クム族)に移動、水田に馬が放し飼いにされているのどかな光景だ。肝心の鍛冶屋さんは、一時廃業したばかりで、ソンケェオさん(63才)から鉄製農具について話を聞く。 |
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標高1115mの村の周囲は、松林の様な木が多い。村の背後は焼畑の農地だ。 |
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1210にワットピアワットの道沿いの軽食堂でソーセージと卵焼き、モチ米の昼食をとる。ここからは自動車で山越えしてクーン郡のテントン村(クム族)に向かう。この先のクーン郡は、外務省の海外安全情報では「渡航の是非を検討ください」の指定地域。以前に武装ゲリラが出た場所であり、ガイドや運転手が地元の情報収集し、安全を確認しながら進むことにする。 |
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村人の焼畑道具である鉄製品。 |
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1430に無事に山越えしてテントン村(クム族)に到着。縦型の鞴を移動しながら使用するクム族の鍛冶屋さんを聴き取り。帰り途中に、山道のモン族の集落に寄ることにする。 |
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1610に山の峠にあるモン族のプーンムアン村に寄る。峠からは遠方にビア山(2819m)が望まれる。この地域は過去に反政府武装勢力による襲撃事件が多発した地域で、ベトナム戦争以来の政治問題を抱えた地域である。村長のサイダーさん(48才)から村の様子や鍛冶屋さん、鉄製農具の話を聞くことができた。帰りにはつきたての餅をお土産にいただき、夕方にはポーサワンに到着した。 |
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よい子の皆さんは、決してビア山には行ってはいけません。 |
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夕食は春巻に野菜スープとおみやげのお餅。餅はラオスの一般的な食べ方でいただくことにするが、これが焼いた餅に練乳を付けて食べる。甘くてやみつきになる味だ、ラオスの山間地域の少数民族は餅を食べるが、ラオス人(ラオ族)はあまり餅を食べないという話。モチ米を多食するのに不思議な話だ。夜になると気温が下がり、日本の真冬と変わらない。ぬるめのホットシャワーに閉口しながら、ポーサワンの第二夜がふけてゆく。 |
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