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12月23日0700起床。ホテルの朝食は軽めに鶏肉のおかゆとフルーツ。0850にホテルをチェックアウトし、バスターミナルへ。国境のメーサーイは、ミャンマー国境にあるタイ最北端の町。ローカルバスは、朝の通勤客で満席だがとりあえず乗ることにする。
チェンライのターミナルを0905に出発したバスは、郊外でも乗客を拾って動く隙もないほどの満員状態。バスの中ではおばさんや老人が気を遣い、席を譲っていくれ、旅人に優しいこの国の人情に触れる。ホント、東南アジアはどこに行っても旅人に優しい気遣いがありホッとしますね。バスは1030にメーサーイ郊外のターミナルに到着。バス代は33Bなり。ターミナルから街中へは、乗り合いトラックで移動する。こちらは5分ほど走って8B。買い物客で大にぎわいの国境の町を見学し、1050にタイを出国。タイ側の審査ゲートでミャンマーのガイドさんがお出迎え。ミャンマーの入国はガイド任せでノータッチという贅沢な入国。ミャンマー側の町は、タチレクといい、タイからの日帰り入国の観光客でごった返している。
建物の間を流れる川が国境である。タイ・ラオス国境はメコン川で、国境との感慨があるが、こちらは少し拍子抜け。入国の手続きと麺類の昼食(25B)を取り、1225にタチレクを出発。
タチレクからチャイントンへは、専用車で移動。運転手はチャイントンの雑貨屋の店主でサイロンさん、日本語ガイドはマンダレー在住のゾーウィンさん。途中、高原の道沿いにあるアカ族の村(31マイル村)により村内を見学する。
31マイル村に一軒だけあった鍛冶屋さん、木製鞴に鉄パイプを粘土で覆ったの送風施設で鍛冶を行う。主に村内外の農具などを注文に応じて生産している。アカ族の村を出発し、1730にはチャイントンへ到着、運転手の家でお茶をご馳走になりホテルへ。ホテルは、ガイドさんお薦めの安宿で、エアコン・テレビ・ホットシャワー・朝食付きで1泊23ドルのプライベートホテル。(下の写真)英語をよく話すオーナーの話では、日本人も良く泊まるとのこと。
1840ホテルから15分ほど歩いたタイ料理のレストランで夕食。ご飯と鶏の唐揚げ、ソムタムにビールを飲んで2人分の料理は5400K(チャット・1000Kは100円)。外国人向けのレストランだから少し高かな。ホテルに戻って2030には就寝。