2009.2 欧州散歩I(ドイツ・フランス・イギリス)

20日・21日・22日・23日・24日・25日・26日

 2009年2月26日0630起床。よく寝たせいか、すっかり元気になっていた。シャワーを浴びて0800にホテルでトーストとミルクティーの朝食。やっぱりイギリスの紅茶は美味しい。一晩にてかなり元気になりました。0920にホテルから徒歩でポートベローの街を散策。週末のマーケットとは違った落ち着きがあり、骨董店もだいぶ減ったような感じがする。
蚤の市で有名なポートベローの街。訪れるのは3回目で、今回はフランス製の18世紀の酒器セットにすごいのがあったが、140万円もするのにびっくり。
 行きつけのケンジントンチャーチ通りの骨董街に行く。日本の色絵磁器の柿右衛門や欧州産のコピー(贋作という意味でなく)などを見て歩く。1100にホテルに戻り、チェックアウト。今回は寝るためにロンドンに来たようなものだ。
 空港まで行ける地下鉄の一日乗車券で街中に出る。高級ショッピング街のメイフィアからセント・ジェームズ地区も金融危機のあおりだろうか、閑散としている。倒産して生産を中止しているウェッジウッドの直営店で5割引の二級品と正規品の食器を買い付ける。少しはお金も使わねば。また、リージェントストリートの洋品店でカシミヤのセーターを購入。
 ロンドンで一番の骨董店や画廊の縁には、セント・ジェームズ宮殿がある。ピカデリーサーカスまで戻って昼食は、日本食にしよう。
 ピカデリーサーカス周辺の日本食は、グレードアップした感がある、寿司や刺身定食を食べる白人客で店内はほぼ一杯の状態だった。カウンター席にすわって肉そば(1215円)をたべたが、味のしみこんだ牛肉は、日本の2倍の特盛り状態だ。1430には地下鉄でヒースロー国際空港に向かう。1650には出国審査を済ませ、出発ゲートで読書。出発ゲートには日本語のアナウンスも流れ驚いた。1905にNH202便は定刻で離陸し、翌日の1555に成田空港に到着した。当日の成田はみぞれで、関東地方はロンドンよりも寒い冬空であった。
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