2009.2 欧州散歩I(ドイツ・フランス・イギリス)

20日・21日・22日・23日・24日・25日・26

 2009年2月22日0500起床。日0710に朝食。今日はパリに移動するので、軽めの朝食と思ったが、ついつい手が出るハムやソーセージ。 0800にホテルをチックアウトし、0815にフランクフルト中央駅に市電で移動。重厚感ある駅の中は、改札口がない欧州のターミナルだ。
到着と発着の時刻表が電光掲示板に表示されている。各ホームにも発着の案内表示がある。
 日本で発券したICE(ドイツの新幹線)のフランクフルト発パリ行きは、定刻の0901に音もなく出発。車内は、少し奮発して割引料金の1等席を予約した。何せ初めての国際列車(一応)ですから。
日本の新幹線より室内空間は、快適。窓ガラスは汚れていて×。
 お昼にはまだ早い1000にいきなり、食事が運ばれてきた。席ごとに行き先が違うから、食事が運ばれたのは、私の席のみだ。朝食から間もないが、おやつだと思って食事にする。当然、飲み物はビールやワインも付いていたが、まだ10時。
 お昼にはまだ早い1000にいきなり、食事が運ばれてきた。席ごとに行き先が違うから、食事が運ばれたのは、私の席のみだ。朝食から間もないが、おやつだと思って食事にする。当然、飲み物はビールやワインも付いていたが、まだ10時。
列車が国境を通過するとフランス人の係員がパスポートを見るだけの入国だ。
 フランスの平原に入れば、列車はうなりをあげて加速していく。最高時速317km/時は、営業運転としては世界トップクラスだろう。車内は十分に快適だが、少し飛ばしすぎではないかと心配もする。
新幹線と違って高架の施設があるでなく、畑や牧草地の田園中を簡単な柵のみで区切って高速鉄道が走っている。なんと大陸的なことだろう。事故が起きないか少し心配だ
 そうこうしている間に、列車はロレーヌ地方の田舎を走り抜け、パリ盆地に到着。定刻の1249にパリ東駅に到着した。地下鉄でサン・ラザール駅に移動し、駅前のホテルにチェックインした。
 日本で予約したオースティンズ・サン・ラザールホテルは、駅から徒歩1分。荷物を置いて地下鉄で市街地北部のクリニャンクールの蚤の市へ出かける。
 クリニャンクールは、週末から開かれる有名な蚤の市で、パリの観光名所でもある。蚤の市とはいっても、常設のアンティークマーケットで、家具や内装品などの専門店が多く、すべてまわるには半日はかかる。カフェでパンと飲み物をとって夕方まで巡回する。
 夕方にはホテルにもどり、カフェで生ギネス1パイントは、8.2ユーロ(1008円)。やっぱりパリは物価高だ、ファーストフードのサンドイッチを食べて軽めの夕食として2000には就寝した。
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