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2009年2月20日、ラオスの調査から1年3ヶ月の時が過ぎた。久しぶりの海外旅行は、職場のリフレッシュ休暇で欧州に出かけることにする。2002年のイギリスとアイルランド渡航以来の欧州行きとなる。机の引き出しから少額のユーロを発掘した。
今回も相変わらずの気軽な一人旅で、全日空の正規割引航空券でマイルもしっかり確保する。当時の早朝に自宅を出発し、東京駅で成田エキスプレスに乗りかえて1030に成田空港に到着。今回は自動チェックインで発券もスムーズだ。早く国際線もスキップになればよいと思う。1240定刻を35分遅れでNH209便はフランクフルトに向けて離陸。機内での映画は、ANAが撮影に協力した「ハッピー・フライト」とアカデミー賞で話題の「おくりびと」を鑑賞した。
フランクフルト国際空港には、定刻の35分前の1600に到着。質問攻めの入国審査をパスして空港から市内へは、鉄道で移動する。空港から市内均一で3.7ユーロ(当日の現金レートは1ユーロ・123円)は460円だから、ユーロ安とはいえ、相変わらずの物価高である。
市内の中心街に近い中級ホテルのミラマーは、部屋は小さいが清潔感があり快適なホテルだ。街の屋内市場でパンとサラダ、瓶ビールをテイクアウトしてホテルの部屋で夕食。普段の疲れも出て1900に就寝する。
フランクフルト中央駅からは、市電が走っていて、電車とバスなどが同一キップで移動できる。
ミマラーホテル