2010.12 欧州散歩V(アルプス周遊)

22日・23日・24日・25日・26日・27日・28日・

29日・30


 12月26日暖かな雨のミラノを出発。ジュネーブ行きの電車に乗って再びアルプスを越えてスイスのベルンに向かう。
 ミラノを出てからしばらく丘陵地帯を進むと湖水が現れた、マッジョレー湖を過ぎれば、いよいよ電車は谷間を走り、スイス国境の山岳地帯へ進む。
 午前中に国境を越えスイスのブリークへ到着。あたり一面は銀世界、国境を越えた雪の街だ。ここからローカル線の快速でベルンまで向かう。
 途中で雪山をぬって谷が見られる。規模の大きなローヌの谷には大きな街も見られる。
 午後にはスイスの首都ベルンの街に到着。旧市街を歩いて見てまわる。精密産業の国スイスのベルンを象徴する時計塔は16世紀後半から時を刻み続ける。ベルンの大聖堂は尖塔に登るとベルンの旧市街が見渡せる。
 市街地にあるベルン歴史博物館には、アインシュタイン博物館が併設されており、1905年にベルン滞在中の物理学者であるアインシュタインからみた現代の歴史が紹介されている。博物館を出れば、ベルンの夕焼けが見られた。
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