2009.12 欧州散歩III(ドイツ)

22日・23日・24日・25日・26日・27日・28

 12月25日(金)一夜あけてお正月ならぬ、クリスマス。ホテルの朝食も8時からなので朝食を断って654発のベルリン行きIC(都市間特急)に乗り込む。ベルリンで乗り換えコペンハーゲン行きのICEで1104にハンブルクに到着。駅の中華料理系のファストフード店で焼きそばを食べて、ハンブルクの地下鉄にのり、ハンブルク港の波止場を目指す。
 ハンブルクの港は河川港ですが、中世から国際港として有名です。凍てつくような寒さの中、波止場から登り上がった丘の上には繁華街もあり港町風情が漂う街です。
 港から運河沿いを歩くこと30分、100年ほど前に造られた煉瓦の倉庫街が現れ、その規模の大きさに度肝を抜かれそうになりました。ハンブルクに比べると横浜や神戸は小さな港町だと言うことがよくわかります。
 ハンブルクを1325に出発し、1404にリューベックに到着する。天気が悪いせいか、すでに薄暗く感じるのでホテルに荷物を置いて早々に町歩きを行う。クリスマスなので街中に人は少なく、煉瓦造りを基調とした美しい街並みを堪能した。
 ひたすら寒さが厳しいが、これほど美しい街もないだろう。バルト海の女王を名乗る都市であることが実感できる。四時をまわる頃にはすっかり暗くなり、クリスマスのためレストランも貸し切りが多くて難渋する。街角のファミリーレストラン風の大型店でやっと夕食。ビールに海老とサーモンのグリル。コーヒーを飲んで20ユーロ。お腹が一杯になれば眠くなるのでホテルに戻りゆっくり休む。1900に就寝。
カラー