2006.8・9 ラオス南部の集落調査

8月31日・9月1日・2日・3日・4日

 9月4日、0530に起床。0600に日出なので屋上で撮影。街ではラオス名物の托鉢がはじまる。
 パクセーの朝食は、市場でフランスパンのサンドイッチとカフェ・ラオ5000kip(60円)。0755にホテルをチックアウト後にラクソーン市場横のバスターミナルに向かう。ここからは首都ビエンチャン行きの夜行バスも出ている。
 ラオスのパクセーとタイのウボンラチャタニーを往復する国際バスは、両国の共同運航便だがお国柄が出ている。タイの乗務員は、出発前の人数確認や切符の確認と指定席を調べたが、ラオスのそれはバス出発後に切符を回収しただけ、相変わらずなんというおおらかさ。バスは定刻の0830に出発した。
ウボンラチャタニーには、1115に到着、所要時間は2時間45分は行き帰りとも同じ。帰りは市バスの2系統に乗り、市内へ移動した。バス代は10B(30円)。今日は月曜のため、博物館はお休みなので市内を歩く、この地方特産の絹織物マットミーの高級店「カンブン」に立ち寄り、近くの麺の店で昼食。これがまたモツの煮込みがはいったタイ風麺で、とてつもなく美味しい。こんな美味しいものが30B(90円)とは。1630にウボンラチャタニー空港をTG23便でバンコクへ、帰国便までは時間があるため、空港近くのドン・ムアン市街に町歩きに出かける。
 バンコク国際空港から歩いて15分の距離にドン・ムアン市街の下町がある。屋台の手作りソーセージは、焼きたてで肉汁があふれ、キャベツがおまけで付いて5B(15円)だからやめられない。
 最後の夕食も屋台の食堂でパパイヤサラダのソムタムと豚の塩焼き肉、カオニャオ(餅米)で50B(150円)。いったん空港内に入れば、ビールやサンドイッチは300円もするので、別世界のようだ。1920に空港に戻ってチックインし、広い空港内を散策して2310のTG641便で成田に向けて出発した。翌9月5日、0800の晴れた成田空港は秋めいたとはいえ、少し蒸し暑く、0930のリムジンバスで群馬に戻った。
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