沢田研二 50周年記念LIVE2017~2018
<50周年50曲LIVE !!!> 66stage


<2017年>

10.11東京国際フォーラム~12.23パシフィコ横浜
7.16初日NHKホール~7.29秋田
8.23町田~10.1相模大野

◇8月23日(水)晴れ 35.1℃
5.町田市民ホール
18:30~

1ヶ月ぶりのJulie旅のためのリハーサルみたいな気分
夏休み明けの大宮ライヴ終えて、きょうのJulieはどんな?

きょうは私好みのちっちゃな箱
いつだったかジャズ喫茶みたいな雰囲気って言っていたっけ
後ろに1列しかない席だからステージまでが遠ーいけど
心置きなく楽しめそう?

習志野、八王子、大宮をパスしたので
開演前に関東組のJulie愛好家たちと久々に言葉を交わせたり


前方席より後方の確立が高く
今回も後ろから2列目、隣ブロックの音響さんの近く
そんな後方の席で秋田のおさらいと次回の予習みたいな気持ちで参加


862席のちっちゃいホールだから毎回大入り袋がもらえるJulieね

♪あなたへの愛
最後は夕陽みたいなオレンジの照明
手をつなぐマイムのときに音響さん客席の音を確認しに階段おりて行った


♪許されない愛
五所川原・秋田編ではじパープルの照明
パープルが濃くなって背景が赤紫になって大きな水玉模様があったっけ
葉っぱみたいなグリーンの照明はなくなって、いつから進化したんだろ
指先マイムは真ん中のみ

♪明日は晴れる
69歳の雄叫び、毎回違う味わい
夕陽みたいな色合いの照明もあったり
ステージ床部分には星型が重なったような照明
その星型みたいな照明がステージから通路のところに移動していたっけ

照明を記憶するのは難易度高い
遠いときは表情はぼーだからパスするしかないけれど
歌詞を聴き取りながら動く照明もみつめるのは至難の業


今季ツアーの照明
ステージ背景の照明が多いかな
蓮の花托みたいな照明機材が素敵な演出してくれて

♪SPLEEN~六月の風にゆれて
町田市民ホールの最初は1990年代だったかなぁ
天国に先に逝った友一緒だったっけ
きょうはほろっとじゃなくJulieの歌声一緒に聴いて
エンディング、指先マイムも進化して素敵だった
いつもだった?25日ぶりに聴いたせい?初めてのような
最後列から2列目の距離から
パープルティナが弾けたときのようなマイムに観えたけれど

♪TOKIO
最初のじゃんぷ忘れちゃったの?そのぶんポラGでひとつおまけ?


ニュース映像で流れたある歌い手が機内のマイクで歌った出来事にふれて
Julieが歌うことはありえないと思っていたけれど、ありえない!って
自分の映像が拡散されるのは嫌だって、SNSって言葉は知っていて
いつだったかのJulie旅の翌日
機内で離陸待ちしてたら何かの不具合で飛行機から降ろされて
1時間待たされたこともあったけど狭い機内じゃなくてよかった
Julieの歌なら♪TOKIOが似合いそうだけど棒立ちで歌ってもね
Julieの歌はパフォーマンスつきだから
ステージ以外にはじゃすとふぃっとしないってことね

♪ウィンクでさよなら

サイドブロックが多いチケット配券で、いつもすれ違いばかりで、、、、
ツアー12日目、私のツアー5つ目でようやく待ってました!
今季初の左官職人さん
箱庭の星屑5つにJulieリボンつけたのはそんな予感
誰かの心、色褪せたみたいだからって
横塗りもして縦塗りもして、下地を塗ってくれたけれど
心の塗り替え、つづきしてもらわなくちゃ
最後の仕上げは斜め塗りで
新規より塗り替え作業のほうが手間がかかるのよ

♪ポラロイドGIRL
6つ跳んで歌い終えたあと肺活量の凄さを実感できる人間噴水
腹筋背筋使って吹き上げる水の雫、霧になって
ハートのカタチにするのは
唇の技なのか、口の中での技なのか、企業秘密かしらね
やり方教えてくれたってできるひとはいないと思うけど


Julieならではのステージパフォーマンス
誰もマネのできない人間噴水
ハートのカタチが見えるひとがいたり、どこに?
想像力があったなら見えるハート
69歳であの腹筋背筋は凄いなぁって毎回

2つめの曲の人間噴水は
少々お疲れだったかしらねハートも小さかったけれど
何はともあれ、誰にもマネのできないステージパフォーマンス
古希になっても継続を!切にお願いしておこう

客席からも
ステージまでの距離の分だけ腹筋背筋めいっぱい使ったけれど
Julieも頑張ってくれたらこっちも頑張れるわ
お互いさまで50年だったけれど60年めざすつもりのJulieのようだから

<Julieが語る50年史>
いくつかパスして25日ぶりで足を運んだら、おしゃべりがずいぶん長くなって

<Julieが歌いたい50曲>
TV画面を鮮やかに彩っていたころの曲は反応も大きく
TV画面に映らなくなったころの曲は反応がまちまち

<50年>
Julieは短く感じたそうだけれど
自分の人生と並行移動のひとは長い長い50年
そんな50年前に生まれていないひとも
50年の途中からフアンになったひとも
年齢層もJulie史もそれぞれだけど
ネットが普及してからは過去も今も情報はすぐに入手できて
頭は膨らんでるひといっぱいだから
1年生も50年生も同じ?
頭の中の情報は同じ、それ以上、かもしれないけれど

身体が覚えていない情報はJulieが語るJulie史が一番かもね
身体で学習したPYG時代
ジャズ喫茶でJulieがよく語っていたこと
時を経てJulieが語ってくれて嬉しい限り
Julieが辿った50年以上の道のりは、山あり谷あり谷あり谷あり・・・・
町田では断崖絶壁も加わって

Julie史の断崖絶壁ってどんなころなのかしら
断崖絶壁に立つと見おろす風景は格別だけれど
数年前に新しくなったフェスの3階席デヴューしたとき
断崖絶壁の言葉がじゃすとふぃっとだった!
高い高いホールの天井の真ん中から
星屑が降ってくるようなJulieの歌声を身体で受けとめたっけ

50周年50曲ライヴツアー、フェスティバルホールは4回も
昨夜、黒霧おじさんと繋がって
数年前のフェスを思い出しツアー後半には繋がりそう


<剃髪から67日目>
26列から確認できずだったけれど
Julieの指先が前髪に触れた瞬間、白っていうより銀色?
長さじゃなく色だけのぼーな観察


♪ダーリング
かきあげる髪、なでなでマイムから伸びたぶん少し進化していたような


♪麗人
秋田ライヴでは頭をふきふきでエア辮髪ゆらすことなくだったけれど
イントロもエンディングもエア辮髪がゆれていたっけ


<ともだち>
Julieライヴと重なってエディさんの関内ライヴ断念したけれど
Julie50年史の昔話、陳信輝さんの名前も

<PYGのこと>
50年組だからグループ結成のことは省略して
サリーと(故)中井氏(マネージャー)から
スーパーグルプへの誘いに即決したものの
グループから二人ずつはどうなの?と思っていたのね
あの時期があったから今がある
音楽の話をいっぱいしたし、楽しかったって

タイガースとの落差を思い知った
これを歌いたいとレコードを持っていっても
ギターはタローがひとりで担当していたから
仕方がないところはあったと


Julieが語る凄い曲も歌えた!PYGのころ
ジャズ喫茶に毎週のように足を運び
毎回、自分の好みの曲をリクエストできるのが楽しみだった
初めて聴いたときに堯之さんの泣きのギターに絡む
Julieの歌声に魅せられたThe Facesの♪Tell Everyone
リクエストにこたえて歌ってくれたのも懐かしい貴重な思い出


自分の中で、もうしおどき・・・
そんな言葉がせまってきたときには
自分だけの記念日になった昭和46年11月28日
あのときのことを思い出してのりこえて
PYGがあったから今の音楽好きの自分がいて
PYGに感謝!!


あのときがあったから今があるってJulieも言っていたけど
難しい曲も演奏してくれた堯之さんと大野さんだったものね
PYGのころ客席だって
いきなり違うグループのフアン同志が集まって、あれこれあったっけ
ステージからも、おこごともらったり
あのときにライヴの楽しみ方を学んだんだっけ
タイガースのときには、ついついガラスみたいに壊れやすい
ヴォーカリスト中心になっていたけれど
ギターの響きに惹かれたのもPYGだったっけ


ソロでTVに出演していたころはフルバンド
PYGがあったから井上堯之バンドのサポートで
ソロでも成功したんだと私は勝手に思っているけれど


<コロガシを使わない理由>
はやくからコロガシ使っていたら歌詞カードも置けたのにね
それをしないで自分の耳だけを信じて50年
コロガシを使わない一番の理由
足元を魅せたいJulieに座布団10枚あげよ!憎いこと言うじゃない
後ろから2列目の段々席からJulieの靴が弾むのが観えてライヴ感満載だった!

コロガシに譜面を・・・
そんなこと、したくても今さらできないだろうけれど
Julie曰く、だから、多少間違えるのは許して欲しい
覚えよう!覚えるんだという気持ち!が大事だと

そんなJulieには他の歌い手と比較することなく
自分のやり方を貫いてほしいと切に願って


<イヤホンのこと>
TVの歌番組を見ていて思ったことは難聴になる・・・

<ピンスポットが眩しい>
眩しいから思いっきり薄目になってしまうと
ステージに届くピンスポの道筋もくっきり
ひかりの道筋は角度が30度から45度ぐらいだから
いくら長い睫毛のJulieでも、あの角度は眩しいよね


MCのときは
生の照明が下手上手のステージ天井からあたって
ピンスポと3つだからJulieの足元にJulieの影が3ついたっけ
サイドブロック後方の観賞ならでは

ホールの大きさによってピンスポあてる場所が違うけれど
天井が高いホールは天井のどこかに照明室があったりするけれど
ミキサー席はセンターブロック最後列
ミキサー席後ろの頭上にガラス窓があって、そこが照明室
26列から振り向いたら照明さんの横顔、、、、

ライヴ5つもパスしている間に照明もずいぶん進化して
25日ぶりだから何もかもがふりだしにもどって、ずいぶん新鮮だった

<Julieも高校野球見てたのね>
残念ながら14対4という大差で花咲徳栄が優勝
広陵にちょっと同情のJulieでした、TVで見ていた私もだけど

<Julieも機内でマイクのニュース見てたのね>
自分には機内で歌う曲はないと思いながらニュース映像を見ていたそう


じゃすとふぃっとしない曲を上げてちょこっと歌ってくれたJulie
♪時の過ぎゆくままに
♪君をのせて
♪LOVE(抱きしめたい)

Julie曰く
お客さんが撮って、ニュースに出ちゃうんだから絶対出ていかない
SNSを知っているJulieは
ああいうのは「 いや」、「 嫌い」ときっぱり

<50年を振り返って>
売れたのはほとんど前半の20年、せいぜい25年間くらい


<35周年40周年をパスした理由>
売れてないときに何十周年というのをやってもつまらないと


<ジュリー祭り>
終わったら、あとは余生を細々と過ごそうと思っていたのに
ちょっと人気が出た
ヒット曲とか、本が売れたとか、他のことで盛り返したんじゃなくて
歌うことで盛り返したというのがJulieの想定外


<歌について>
レコード大賞とかには興味がなくなったけれど
ヒット曲を出すということを諦めてはいない
世の中の先取りとかではなく
自分の好きな歌をつくって、それが売れたら嬉しい
売れなくても、ライブで歌えたら嬉しい


<一人芝居>
自分ではグローブ座の少人数のところでやるのが性に合っていた
10年(ACTシリーズ)は勉強になった

<テレビ>
TVの一番いい時期に出てTVで育ったというところはあるけれど
自分の力を発揮できるのはステージ


<ライヴ>
ライブに全神経を集中しようと
いい結果になるように努力していきたいと思う
なによりも心配なのは耳


<還暦からの9年>
長く感じたけれど、音楽劇もあったし、ライブもあったし
幸せのなかで歌わせてもらった
これが続くように願いを込めて、努力をしようと思っている

<お酒について>
以前はお酒に好かれてるから飲まなくてもいられるって言っていたけれど
ライヴに好かれてるからJulie観賞減らしても平気なのかしら

最近のJulieはお酒を楽しむ時間がめっきり減ったみたい
ライヴがあるときも吞まないときが多いそう
まあるいカーブは今まで食べて吞んでの結果だそうだけど
呑まなくなったのに、かわらないのは自分でもわからないって
お酒をやめても食べる量がかわらないと、、、、
必要以上にカロリーをとっているとか、、、


レコード大賞をとった若いころには
酒に狂った一夜があったであろうJulieも
69歳になった今、こんなことを


お酒を知らないで一生過ごすひとよりも
知っているほうが少しは人生の楽しいこと
いろんなことを経験できてきたと思っている


<時代を知ってるミラーボール>
初日のNHKホール
3階L1列からはミラーボールが見えたそうだけど
3階L15列後方はステージが見切れちゃって、、、
そんなのステージのどこにいたの?状態だった!


町田の客席の階段
八百屋さんの店先みたいって言ったのはいつだっけ
後方は座って鑑賞のひとが多くて、いつ背中をとんとんされるかなって
一列しかないから言われたら席をかわりましょうか?って言葉を用意していたけど
スタンディング鑑賞の意味合いはわかってくれていたのかな?


後ろに合わせて数曲と真ん中のMCは着席で聴いたけれど

<ステージに向かって話しかけたひと>
あんなに頑張ってるJulieに頑張ってはないわよね
それもずいぶんステージに近い場所から
秋田みたいだったらどうしよだけど、なんなくかわしてセーフ


♪いくつかの場面
ミラーボールはカラフルな照明の衣裳はまとわず銀色のまま

最後に自分の紹介して「ジジィでした!」で〆て
つぎのJulie旅のリハーサルができて久々にジジィに乾杯


8.25 記



◇8月26日(土)晴れ
6.福井フェニックスプラザ
17:30~

町田ライヴの余韻のまま1ヶ月ぶりのJulie旅
今回は何度か足を運んでる福井と金沢
観光よりライヴをメインにして金沢は泊まらずに計画したけれど
ライヴ終了時間が30分も延長は嬉しいけど
電車の本数が少ない地域はちょっと心配

きょうの福井フェニックスプラザは9年ぶり!
「還暦だぞ!! ROCK'N ROLL MARCH」ツアーいらい
あのときは急遽行くことになって
翌日は仕事が休めずライヴ終わって夜行バスで帰って
職場に通常時間に出勤したりハードなことができた50代だった

あれから9つも年を重ねてあっぢな夏のライヴ
ライヴでJulieと運動しなくちゃだから体力温存のため散歩はやめて
涼しいドームシアターで星空さんぽして


福井フェニックスプラザ
9年前と変わらず懐かしのパイプ椅子が並んで
催し物によって後方の段々の席だけにすることもできる客席のつくり
9年ぶりは前回の隣のセンターブロック
Aゾーンはフラットな床なので前列の背中が気になるところ


開演前の曲
B面曲もふりだしにもどってタイガースの曲
星空さんぽのあとは♪星のプリンスに繋がったり
♪真っ赤なジャケット、♪光りある世界、♪裸足で、♪淋しい雨


B面曲を口ずさんだり、周辺のひととおしゃべりしているうちに暗転になって

<毎回楽しみなJulie編集のスライドショー>
須磨海水浴場の幼い研二くん
ギター弾くJulieがいっぱいなのはどんな理由?
毎回Julieが選んだオーティス・レディングの
♪あなたを愛しすぎて(I've Been Loving You Too Long)
歌詞の意味合いも感じ取ってJulieの唇を読みとって
ピンクの山茶花の花言葉「永遠の愛」のお返しのような「あ・り・が・と」


後楽園球場のスダンド席にいた少女が
オーティス・レディングの歌声で
あれから50年経った等身大の自分へ連れ戻されて

スクリーンがあがったら
等身大のJulieがスタンバイ、客席から男子も女子もまざった歓声があがって


町田は表情が感じれなかった後から2列目
3日後は表情が感じ取れる滅多にない前方席

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
カラフルな光に彩られる銀色のミラボールから
客席に降り注ぐひかりのシャワーは
Julieからワインをふりかけてもらっている気分になれて

♪心まで酔わせたいあなたを~
Julieの指先マイムと同じくにしてエンディング


♪君だけに愛を
Julieのゴールドフィンガーは届かない場所だから
緊張して待機しなくてもよかったけれど
がんばってだか座ってだかそんな意味合いの声が
下手斜め方向から聴こえてきて・・・・気もそぞろで聴くことになって
歌っているJulieにも聴こえただろうけれど
ゴールドフィンガー活躍させエンディング
私の隣りも後方も男子もいたり
前回よりもスタンディングが多かったから、そのままスタンディング


♪自由に歩いて愛して
毎回うーがツボ

<挨拶>
挨拶をしたあと、曲の途中で声がしたほうに向って大丈夫?
福井に来るといつもガサガサして、、、
マイム付きで「和気あいあい、和気あいあい」でよろしくねって
Julieの言葉に客席も和んで、ほっと

*9年前は自主的に曲に合わせて座ったり立ったりしたら
立たせたり座らせたりさせてごめんね
でも視界が動くから歌いづらい、、、立つなら立つ座るなら座る・・・
ってことで安心してスタンディングしたような記憶

♪僕のマリー
ボウタイほどいてシャツのボタン外す
そんな仕草、今季ツアー初めて目がすいよせられて
ボウタイを外すのは、ずっとあとの曲だっけ?


照明に誘われないようにしているのに
ついつい気になったりしつつ、せっかくのチャンスだから
ひとの背中越しにJulieの表情みつめながら思い出沁みこんだ曲を楽しんで


♪許されない愛
エンディング、いつにも増してシャウト混じりで
その熱唱の歌声にずいぶんテンションがあがって
町田では背景に映る赤紫の水玉をみつけたけれど
グリーンの照明がプラスされて


♪追憶
背景にいた赤紫の水玉がJulieの足元にぼんやり霞んでいたっけ


センターで歌うJulieを
センター気分をちょっぴり感じながら表情をみつめればいいのに
ついついステージ天井からの照明にすいこまれて
透明の円錐の中で歌うJulie、円錐のてっぺんはキラキラが踊って

いつも磨いてる感覚がフル回転しちゃうので
照明さんになったつもり、音響さんになったつもり、奏者になったつもり
ぜんぶ身体に飛び込んで歌うJulieの気持ちにも入り込んで

♪巴里にひとり
Julieの背景が淡いパープルに染まって
瞬時に色合いが淡いブルー系もまざって懐かしのパリの風景にタイムスリップ

♪CHANCE
お酒無しよになっても見えないワイングラスを
いっぱい躍らせていたJulieだった


<24曲終わって>
タイガースの曲を69歳になって歌うとは想像もしていなかったJulie
♪僕が マリーと 会ったのは・・・・
棒読みしたら変なおじさん
そうならないように歌うのは、並大抵のことではないって
Julieの思いを想像するとまだあのころの気持ちを
忘れずにいるってことなのかしらね


♪TOKIO
町田ではJulieの足元を彩るベツレヘムの星みたいな模様が
通路にこぼれおちてキレイだったけれど
ステージが高いから背中ごしに
Julieの履き慣れた靴はボクここにいるのに
靴のそばにいるベツレヘムの星はぼんやり霞んで


Julieの髪は剃髪70日目
のびてきた銀色の髪も白い髭も
ぱーぷるに染まったのはどの曲のときだったかな?


♪LOVE(抱きしめたい)
照明よりJulieeなのに照明が誘うから見上げたら
ステージ天井からのピンスポの中に金色のキラキラが踊っていたっけ


♪ポラロイドGIRL
町田と同じくじゃんぷは6つ跳んで
違うのは、町田は後ろから2列目後方から見おろすじゃんぷ
福井は前列の背中越しに見上げるじゃんぷ
パイプイスみたいな座席、前後左右の間隔は狭くてちっちゃめのじゃんぷ
エンディングで腹筋背筋と唇を駆使して人間噴水
大きなハートのかたちを3つも吹き上げて


人間噴水のあと、みんなの歓声に
「ありがと・サンキュー・ありがとうね」するときに
ペットボトルとマイクを間違えたりして水がこぼれてマイクがびしょびしょ?


♪自由に歩いて愛してのあとに
和気あいあい!マイムしていたけれど
そのシャツの脇でマイクをふいていったっけ


♪サーモスタットな夏
センターでじゃんぷしないの?じゃんぷパスして上手に歌いに行って
つぎはきっちりセンターで表情観察しつつ
3連じゃんぷは貴重なひとつの福井ヴァージョン


じゃんぷする前とか後とかズボンをずりあげて
見た目ではわからなかったけれど、お酒無しよになった効果?

♪そのキスが欲しい
歌う前にもズボンをずりあげていたのは
こんなタイミングで、、、、
それでも、そのあとに
じゅりぃーーーーーってしちゃうのよね

いつだったかの宮崎で
イントロでセンターから、こっちまで歩いてきて
あら、こっちから歌いだすのとわくわくしていたら
目の前でズボンずりあげて
そんな瞬間をうっとり見上げていたら
涼しげな目線で、、、
さっさとセンターにもどって歌いだして、、、、
あれは何だったの?
ああ、わざわざ魅せに来てくれたのね
まあるいカーブ好きに
ズボンずりあげるたびに、懐かしの瞬間が甦り・・・


<40曲目終えて>
途中から座っちゃったひともいたから?
客席の疲れがひしひしとJulieに伝わったようで
ここでやめようか?続けるか?
そんなこと言うJulieに
頑張るわ!って気持ちの客席の反応に
それなら続けようって!

Julieは休憩もせず50曲歌うから
京セラドームのジュリー祭りでJulieと一緒に
最初の80曲を達成した気持ちを常に忘れずにいないとね


1曲目の♪あなたに今夜はワインをふりかけては
出血大サービスだから
「ありがとう、サンキュー、ありがとうね」は言わないの
ふふふふ・・・・、嬉しそうな表情で笑うJulie


<20世紀から21世紀、昭和から平成まで>
歌ってきたJulie
京都にいたころのサンダースのとき
大人になったらスタンダードジャズを歌うように先輩から言われて
メンバーの給与明細など書いてるころ
Julieが初めて買ったLPレコードは
ナット・キング・コールが歌っているスタンダードナンバー
「モナリザ」とか「スターダスト」
方向性が違うと感じて一度しか聴かなかったそう


<サンダースのローディー>
ジャズ喫茶「田園」で平日のお客さんがいないとき歌わせてもらった
少ないお客さんの中に4人(サリー・タロー・かつみ・ピー)がいた
背が高いサリーとタローはかっこよかった
かつみはベレー帽にスケッチブック
(タイガースのころもスケッチブック持っていたっけ)
ピーは印象が薄かったそう
サリーやタローはアイビー・ルックであかぬけていた
ボクはサイドベンツのスーツに先の尖がった靴で河原町を歩いていた


4人に誘われたので参加したかったJulie
ローディーをなかなか辞めさせてもらえず辞めるまで6ヶ月かかったそう

<そんなころの4人>
・俺たちは必ず日本一になれると思っていた
・ブルコメやスパイダースにはルックスで勝ってる!
ワイルド・ワンズには?
ブルージーンズにいた加瀬さんに
育ちの良さを感じたけれど自分たちとかわらずなJulieの感想

<最近の4人は>
あのころは沢田が日本一になると言っていた
みんなより2歳も年下のボクはおとなしく黙っていたのに、、、


<Julieがファニーズに参加して>
いろいろと声をかけられ
スパイダクションにも声をかけられたけれど音沙汰なし
銀座ACBに行って2階の一番前でスパイダースのステージを観たあと
事務所に行くが軽くあしらわれたり・・・

フアン歴50年組は
Julie史に登場する名前も記憶しているけれど
なかなか名前がでてこないJulieに
上条さん、上条さんと、周辺から、ああ、上条さんだった!
そのひとから誘われたのは5人ではなく3人
全員じゃないと行かないと断ったJulie

<ナベプロの非公式オーディション>
裕也さんから指示された曲は
♪YESTERDAY
♪HELP
♪KICKS
♪SATISFACTION


製作部長から
東京に来るつもりはありますかの誘いに
メンバー5人の顔は冷静
(心の中ではちっちゃなガッツポーズだったかしらね)
未成年だったので保護者と契約


<その年1966年11月に上京>
新宿ACBやザ・ヒット・パレードに出演したり
グループ名もザ・タイガースとつけられて

新宿ACBに初出演したときは
内田裕也とファニーズで出演して
そのときはザ・ワイルド・ワンズも一緒だったと


<昭和42年>
ザ・タイガースと名付けられた翌年
1967年1月の日劇ウェスタンカーニバル(第31回)
たくさんのグループが出演するから
上手から?移動ステージに乗って登場していたのよね
まだレコードデヴュー前のザ・タイガース
♪僕のマリーのイントロで登場
♪タイガースのテーマ
内田裕也さんと尾藤イサオさんのバックを担当、ボクはタンバリン
裕也さんは♪キャデラック?
尾藤イサオさんはIt's A Man's Man's Man's World(レイ・チャールズ)

*タイガース生鑑賞は翌43年からなので残念

<夢のようだったとき>
日劇のウエスタンカーニバルに初出演したときのこと
あのころは1日3回のステージで1週間の公演
1週間の間に、毎日少しずつ拍手や歓声が増えていった
日にち薬のようにJulieの身体に沁みこんだたくさんの拍手と歓声


50年経った今
あの1週間の出来事は夢のようだったと
Julieの言葉で聴けてよかった、町田じゃなく表情がわかる距離の福井で

*日劇ウェスタンカーニバル
Julieが夢のようだと語った1967年1月のこと
TVでも放送していて
姉からの生報告をわくわくしながら聴いて
そんな場所に早く参加したいなぁと思っていた中学1年生
レコードデビューしたその年に中学2年生になって
まだまだ松子さんの許可がおりず
翌1968年、高校入試も終わって中学の卒業式終えて
まだまだ歓声が人気のバロメータのころに新宿ACBにも行けて
数か月後、Julie曰く夢のようだった日劇の歓声の中にまざって

「夢のようだったよ」って言葉が心に沁みたのは
あの場所に足を運んでいたひとだけかしら?


<お水を飲むタイミング>
きょうは暑いね!って
始まる前に袖にいるときからアツって思ったって
お水飲もうと決めているのに
頭がぼ~っとなっちゃうから忘れちゃうみたいね


<凄い人気のザ・タイガースのしおどき>
ウエスタンカーニバルで解散するグループが増えてきて将来が見えた
ピーが辞めると言っていて、シローが入ったことで
これ以上、他の人を入れて続けたくないという気持が
サリーやタローにはあったよう
ヘタだヘタだと言われていたけれどタイガースは続くものと
思っていたJulieに「これからどうするの?」と訊いてくれないから
事務所の担当のひとの椅子に、ただ座っていたJulie


<PYGの結成>
サリーがやろうとしていたバンドがダメになった
マネージャー(故中井氏)が今でいうコラボが好きだった
組み合わせていいところがでてくるセッションとか
ボクはそういうのが嫌い
ワイルドワンズと一緒にやったのは
加瀬さんにはノーと言えない
ソロになってから、すごく世話になった
あの人の人生のほとんど・・・
ワイルド・ワンズのキャリアを犠牲にして僕についてくれた


PYG結成は無駄なことはひとつもなかった
今になったらほんとにそう思う

<みんなで一緒にすること> 
本当は嫌い、音楽劇などでやった踊り
ほんとは好きかと言えば嫌い
嫌いな事もやらないと人生はダメ
誰に言われるでもなく自分で決めてやる


♪君をのせて
エンディングのバレリーナ的お辞儀
福井は13回目、あと53回踏ん張らないとね


<ソロデビュー曲の♪君をのせて>
いい歌だと思ったけれど、自分の目指しているところと方向性が違う
仕方のないところで精いっぱいやるということを覚えた
20代前半、まだ確たる方向がなかったから良かったのかなと


<イギリスでレコーディング>
外国のミュージシャンとやる?
美味しいご飯は?困ったときは中華料理だって
(いつか大阪のトークショーで
加瀬さんとパリで食べた餃子が美味しかった!って言ってたっけ)


ハクをつけるためイギリスでのレコーディング
そのころは、それがカッコイイとは思わなかった
売れるということの強さはタイガースで経験しているから
いくら売れても追いつかない


<イギリスで録音した♪許されない愛>
そのころは、自分と同年代のひとは音楽の方向性が違って
TVに一緒に出演しても歌謡曲というくくりにされた
ボクら(井上堯之バンド)の中ではこっちの方向と思ったけれど
どうしていいかわからなかった
やみくもながら一生懸命やった
売れると思っていなかったのにちょこっと売れた
(ソロになって紅白初出場の曲)


<タイガースで売れて1~2年で再び売れた>
人生狂う、天狗になる、その気になる、有頂天・・・
二度の事件、一つの事をやると、一つの答えじゃない、業界も含めて
沢田も怒ることがあるだろう、そういう人もいたり
芸能人は怒ったらダメというひとが殆どの時代


加瀬さんが例えたのは
眺めるだけでなく食べられるお餅だって言いたかったのよね


<あるラジオ局での出来事>
Julieが行くと男の人も女の人もいっぱい集まって
「どこがいいんだよ、何がジュリーだよ」って男の人が貶す
細い廊下で足股かけられたJulie
今度、みつけたら絶対に言おうと思った
そう思っているうちに他のところで手が出た
それも二度


(中学生のときに上級生の女子に足股かけられた遠い記憶
Julieと同じ体験してもね。。。)


<潰しがきかない>
早くに売れると、その先が大変
こういう世界にいて実業家になった人はいっぱいいる
ココ(頭)が違う
ボクは(腕)ココ
(職人気質のJulieだものね)

<TVに出演する>
年をとるごとに大変だった
懐メロのコーナーにオファーがあったりする
一番さみしいのは歌が売れないということ
かといって大きな町に行けば、お客さんがいっぱいになったりする

<Julieならではのパフォーマンス>
加瀬さんのあとに、吉田健さん、後藤次利さんとやったりした
ボクはやっぱり受け身な性質
こうやったら凄いね、と言われたことを実現させようとする
阿久悠さんが凄い詞を書いて
大野克夫さんが凄い曲をつけて
早川タケジというデザイナーが凄い衣裳を作って
それをちゃんと着こなし
誰よりも凄いと言われるように
ボクのことを嫌いな人たちも思わず見てしまうような
そういうパフォーマンスをしよう!とやっていた

<転換期>
TVを見ているボクのことを嫌いな人までも
巻き込むパフォーマンスは長くは続かなかった
転換期ははっきりしていない
ズルズルとやりながら最終的には
自分は何が好きなのか?と
TVに出てもいっぱい歌えない

歌うこと以外に出て行って、話をすることは好きではない
観に来てくれる人の前で、ひとりで喋るのは大好き
(そんな時期にトークショーに繋がったのかしらね)

<ライヴが好き!>
ライブが好き、ライブを続けよう!
今までやってきたことのおかげで
観にきてくれる人の近くまで行けば
良くも悪くも一人くらいは沢田研二の名前は知ってる
おばあちゃんが知ってる
そう言うことがボクにとっては
この業界に対するボディブローのように効く


だからボクが還暦になった9年前に
またひとしきり沢田が始めた、まだ歌っていた、続けていた
また、近くに来たら行こうか、そういう空気に溢れていた


<世代のもの>
こういうものは世代のもの、ジェネレーションのものでしょ?
二世代間の間でしか、行き来ができない
一世代だけの嗜好だから
若い人たちが今後、増えるとは思えない
お年寄りは、もう最後かも知れないと
自分でアンテナ出して、そうやって来れた


<2色の色でボクは形作られた>
いろんな人から受けたものがいっぱいある
もちろん応援してくれた人の力が殆どだけれど
その1色ならボクは形作られはしない

<ボクを嫌いだと思った人が>
何かの時に見せた表情を忘れないJulie

どこかの空港で
あからさまに唇が「大嫌い!」という人がいた
どう考えても「だ・い・き・ら・い」
そのときを再現するJulieの唇を
読唇術で読みとったら「だ・い・き・ら・い」

そのあとの
「だ・い・す・き」と違いがはっきり読みとれた

ボクと目線が合って
声に出さなくても、そんなキツイことはない
ボクのことを嫌いな人がいっぱいいるという事を
知ることもボクには糧になった

♪六番目のユ・ウ・ウ・ツ
唇にあてた人差し指は動かず
唇についたルージュをぬぐわずなJulieだったけれど

唇のつづきがあった!
おしゃべりJulieが読唇術のJulieに繋がって

Julieがどこかで知らないひとの唇を読み取ったのは
「だ・い・き・ら・い」

客席から読み取ったJulieの唇は「だ・い・す・き」

Julieが編集したスクリーンの唇は「あ・り・が・と」

♪愛まで待てない
唇が読みとれる距離でJulieと一緒に楽しんだヘドバン
この年になって貴重な体験だった
そんなわけで目の毛細血管が破裂したわけじゃないと思うけれど


<誰も彼もが国民的大歌手>
メディアが出演してもらう歌い手にexcuseをしている
そうでもない人までに
30分で6曲歌ってください、とか言われる
TVは40代中心
その時間は寝てるかもしれない
かといって、絶対出ないと思っているわけではないけれど
TVは見る方が楽しい
出たら緊張して
歌詞カードやカンニングペーパー書いてになってしまうかも

<口コミで>
メディアに出て宣伝するのではなく
ボクのやり方でこれを続けて行こうと思う
それがダメだった時はチェンジするそう


<一番楽しかった時期>
売れたときではなく、ここ10年から20年
自分で全部考えて、やっている
レコーディングの段階から自分で選んでいる
楽しいけれど責任がある
歳に関係なく、一生懸命やる
そうでないと観に来てくれる人に報いることができない

<来年は古稀>
少なくとも来年は大丈夫でしょう
楽しいことを見つけ出して、できるだけ長く歌っていられるように・・・
お元気でいてください!健康でいらしてください!
締めの言葉に大きな拍手で返事をして


美を持って生まれたからこそ
普通のひとが経験しないこと、いいことも、そうでないことも経験して
美に拘る必要性を感じない理由が理解できたり
そんな話を聴いたあとのラストソング


♪いくつかの場面
自分の肩を抱きしめる指先が
蝶々が羽ばたいているような指先だったっけ
指先が何かを伝えているように感じたのは
指先マイムに拘るひとだけかしらね
いろんなことをふりかえりながら歌うJulieに右目からひとしずく


歌い終えたJulie
顔を魅せながら三つの方向に丁寧なお辞儀して
ありがとう、サンキュー、ありがとうね、「ジジィでした!」で〆て
手を振りながら楽しそうにステージを後にしたJulie

9年前は
立たせたり座らせたりしてごめんね

9年ぶりは
和気藹々って言ってくれたから心置きなく楽しめた福井ライヴだった

そんな記憶に残る、3時間ちょっとのライヴ終えて
福井から金沢に移動して宿泊先にチェックインしたのは23時にセーフ
結膜下出血して左目が真っ赤でびっくり



◇8月27日(日)晴れ
7.本多の森ホール
16:00~

ライヴ前にはスィーツして
福井Julieの余韻のまま1年ぶりのホールに入場
入場曲は♪君を許す、♪怒りの鐘を鳴らせ

座席に着いたら周辺に知ってるひとがいて
記念日だから来たそうなのでおめでとうしたあと

開演まじかにPYGの曲、ヴォリュームがいい感じで
♪やすらぎを求めて、♪寂しさをわかりかけた時
若きJulieの歌声に懐かしの時間を重ねて、ずいぶん気持ちが弾けて


<ひとつめのスライドショー>
前日の福井ライヴの余韻のまま
幼い研二くんと等身大のJulieをみつめて

昨年より少し前進した段々の席で
斜め方向のJulieを見上げるでもなく見おろすでもなくの高さで
後方の方までスタンディングで、いい雰囲気の客席で
ホールの造りのせい?
音響は断然福井より金沢が良かった
足元までみつめられたせいもあるけれど
歌い方も福井に増して良かった金沢

福井は指差しマイムは縁がない環境だったけれど
金沢は指差しが期待できる距離と位置

♪君だけに愛を
偶然にタイガース世代が3人並んで
10代の頃に指差し=歓声だから50年経っても
3人そろっての歓声だったっけ
還暦過ぎて3人合わせて180歳以上の歓声、、、、
Julieのゴールドフィンガーと♪タッチした~いもできて
50周年50曲の1曲目に
デビュー曲の♪僕のマリーではなく、この曲を選んだJulieの気持ち
あのころは歓声が人気のバロメーター
毎日、拍手と歓声が増えていくのが夢のようだったよって
前日の福井で聴いたばかりだから

私の生Julieデビューは15歳
ACBの2階席真ん中に黄金の人差し指が真っ直ぐ届いて
その席を選んだのはタイガースフアン先輩の姉だったけれど
一年遅れで生ジュリーデヴューしたときは
歌ってるときも歓声が凄くてJulieの歌声が聴こえづらくて、、、
足を運ぶたびJulieからいろんな注意事項


<ジュリーコール>
タイガースのときにJulieが指導してくれたんだっけね
歌ってるときではなく、おしゃべりしてるときではなく
Julieの歌が終わってからって

50年後の歌い終わったJulieにいっぱい歓声があったっけ

♪自由に歩いて愛して
横一列3人そろってPYG世代でもあって
♪ドアをたたいた・・・
そのあとの「うー」が冴えわたって
♪空はみんなの(みんなの)
♪愛はあなたの(あなたの)
PYG世代はJulieの歌声のあとについて
メンバーのコーラスもかわりにできちゃう
PYG時代は客席と掛け合いで歌うことも多くて
私たち女子のキーに合わせて演奏してくれたり
今の客席にあの頃に生まれていないひともたくさんいるだろうけれど
Julieも言ってたように、いっぱい勉強させてもらったPYGだった

福井とは違って
Julieから「和気あいあい」って言葉も必要もなくって
挨拶もキレがあって

♪僕のマリー

福井で初めて気がついた
ボウタイほどいてシャツの第一第二ボタンを外すのはイントロのとき
50年経って、こんな歌詞を歌ってへんなおじさんにならないのは
年齢を重ねたぶん声に厚みを増して艶も増して
あの頃のような甘い歌声でまだ歌えるってことなのよね


♪青い鳥
タローが10代で紡いだ歌詞を69歳のJulieが
歌詞に合わせた指先マイムしながら歌う
指先が向いた方向から10代のJulieと自分が甦ったりしつつ
60代のJulieと自分を重ね合わせてちょっとレモンな味わい
思い出のないひとより思い出のあるひとのほうが
ちょっぴりシアワセ感じられる曲


♪追憶
Julieの足元を彩る赤紫の水玉の照明が
福井ではうっすらぼんやり、金沢ではくっきり色鮮やかに
赤紫の水玉はステージをおりて
客席通路のフラットな場所に遊びに来ていたっけ
前方の水玉のそばのひとは照明より
Julieにくぎづけだからフロアーの水玉はちょっとさみしそうだった


♪許されない愛
背景の赤紫の水玉模様の上下だったかにグリーンの照明がくっきり
Julieの指先パフォーマンスも楽しめて
♪あなたを連れ去さり・・・
♪どこかに奪って・・・
許されない愛だから歌詞も過激だけれど
どっちの歌詞が指先がくっきりだったっけ?


♪TOKIO
Julieの足元を彩るベツレヘムの星みたいな模様はくっきり
ベツレヘム似の星が客席のフロアーに遊びにくるのは向こう側 で残念


♪麗人
揺れる目に見えないエア辮髪
五所川原ライヴのときは剃髪41日目だから
短い毛先がスタンディングして隙間にいる銀色の雫がキラキラ光って
頭のてっぺんを指先ではらったら銀色の雫がJulieの足元近くに着地して

そんなときから1ヶ月が過ぎた福井&金沢ライヴ
剃髪から70日目と71日目
福井ライヴでは歌い終えたあとに頭のてっぺんを指先ではらった瞬間
汗の雫は程よく伸びた髪にすいこまれて
銀色の雫にはならなかった?見えなかっただけ?
程よく伸びた髪だから
福井&金沢ライヴでエア辮髪も大きく大胆に揺れていたっけ


♪サーモスタットな夏
福井と違って、3連じゃんぷ きっちり2つ
歌う職人の魅せどころ、めいっぱい堪能しつつ
通路側で隣りがいない環境だから瞬発力は発揮できたり
普段は散歩ぐらいで運動はライヴ会場で
1時間に1回はスタンディングしないと身体に悪いそうだから
ライヴ会場ではズタンディングでJulie体操、そうすれば
69歳のJulieと一緒に、まだまだいきいきと健康が保てそう


♪ウィンクでさよなら
♪塗りかえなくっちゃいけないと・・・歌いながら丁寧な塗り替え作業だった!
ときめきが色褪せたひとが心待ちにしていたって
塗り替えてもらえずだったり
福井のように、左官職人さんがこれない位置だったり


そんな翌日の金沢で、おやつ用意して待っていたら来てくれて
福井ライヴでのJulie、ここ(頭)じゃなくここ(腕)を使う派だったけれど
腕の見せどころ、たっぷり拝見させてもらって
色褪せたシーラカンスにたっぷりJulie色を塗らなくちゃだったのかしらね
コテだけじゃなく、コテ台まで用意した歌う職人さんだった
見えないものが見えるのも、50年のときの重さが
Julieの指先パフォーマンスの意味を読みとる技も教えてくれて

♪愛までまてない
福井ライヴの疲れも感じさせず
歌声もJulieの指先パフォーマンもいきいき輝いて
69歳のヘドバン
私にとってツアー7回目の金沢が一番キレがあったように感じた

福井からの結膜化出血で左側の頭もぼーだから
頭は揺らさなかったぶんだけ靴がいっぱい弾んで

♪ポラロイドGIRL
マイクを持って歌いながら右の人差し指はちょっと曲げ気味で
私の瞳には紫星が見えて、脚はぎゅっと曲げて
4つのことをいっぺんにしつつ、6つのじゃんぷきっちり跳んで

地方紙に載ったJulieのじゃんぷ


NHKホールではシャツをインしていなかったのね
3階後方すみっこじゃ気がつかなくって、髪も剃髪29日目で坊主頭、、、

福井では剃髪70日目、金沢では剃髪71日目だから
写真とは全く違う、いい感じの髪だったけれど
福井で結膜化出血した左目と健康な右目に記憶された表情つきのじゃんぷ
そんなじゃんぷJulieをパチリしてくれるのはいつかしらね


<ふたつめのスライドショー>
極上の歌声とパフォーマンスを楽しんだあと
♪スクリーンのパープルJulieと一緒に♪渚でシャララを踊って
シャララのエンディングしたあとピースサインのJulie
五所川原ライヴのつづきみたいだった

<50周年をむかえて>
丁寧な言葉でJulieが凝縮して語った心に沁みた言葉

<この年齢まで>
お客様の前で歌っていられることを想像だにしなかった

<10代のことを>
思うと本当によくここまで来たものだと
ここまで来てしまうと
一本の道のような気がするけれど紆余曲折
山あり谷あり谷あり・・・谷あり 谷だ~
そんなことも厚顔無恥に言える年齢になってしまった


<今年で69歳>
こういう世界でよかったんだろうなぁと
のこす道は引退か死んだときがおしまい
それをやっても許される職業
許されるところまではやっていこうと思う


<きょうまで>
やってこれたのも
50年間変わらずに応援してくれた方というのは極々少ないと思う
50年のうちの半分くらいの方が多いんじゃないかと想像する
そんなことは長さではない密度であると思う


<かと言って>
50年前からきょうまで
応援してくださった方がいらっしゃるんだったら
心より御礼申し上げます


やっと言ってくれたJulieに★★★★★

<品行方正な>
人間ではなかった(過去形を強調するJulie)ので
いろいろと心配をかけたことも多々あったと思うけれど
その全てが今の私を形作っていると思う

<応援してくれた>
以外の無関心だった人たちも
そして早く潰れろ、早く引退しろ、早く辞めろと思った方たちも
今の沢田研二を
形作っているひとたちだと僕は思っている


<傲慢な言い方、僭越な言い方だけれど>
僕は褒められることより
貶されることのほうが
今まで生きてきたなかで力になった


<そういうことを>
言うひとたちばかりだったら、きょうの私はもう潰れていたと思う
重圧に押し潰されていたと思う


<やっぱり>
応援してくださった方たちがいてくださったから
きょうの沢田研二があると思う
本当に感謝の言葉しかありません


下手、上手、真ん中
それぞれに表情を魅せてから丁寧なお辞儀をするJulieだった

50周年の感謝の言葉のつぎは


<来年の古希について>
50周年も凄いけど、70歳まで生きるということは
自分の母よりも長く生きている
父よりもまだまだ追いつかない
だから、これからも歌える限り歌おうと思う

この写真をパチリしたとき
ガラスの向こうに黄色い蝶々が登場したり
ベンチで一休みして帽子をかぶろうとしたら帽子の中に蛾が遊びに来ていたり
そのたびに、天国から誰かが何かを告げに来たのかしらと
Julieが久々に両親のことを口にしたから
きっとJulieにおめでとう言いに来てくれたのかしら?
50年もよく頑張ったね。って


これからも宜しくお願いします
立候補の挨拶みたいだけれど、そんな気はもうとうない
(そんなJulieでよかった!)

これから先は老いていくばかり
無理をしないで
いつも元気でいられるように
健康管理はしっかりやっていくと誓ったJulie
(ぼっちで歌っていても寂しいから)
私たちにも健康で長生きしてくださいとお願いするJulie

照明は座席の距離によって高さによって、みつめる方向によって色合いも違って

福井ライヴは照明より
ボクここにいるをみつめてよだから、ほどほど観察にしたけれど

金沢ライヴは
Julieの表情は福井の余韻を重ね合わせて
それ以外は程よい観察ができて
Julieの銀色の髪と白い髭がパープルに染まっていたのは
1曲だけと思ったのに何曲かパープルのきみになって歌っていたJulie


おしゃべりも短く
本編で充分楽しませてくれたので五重まるつけてあげたい
ほんらいライヴとはそういうものかしら

ステージパフォーマンスも極上、MCも極上
ふざけず真面目モードで
言いたいことをぎゅっと濃縮して語ったJulie
想像力働かせればJulieの気持ちが痛いほど伝わって
品のある大人モードの金沢ライヴだった
こんなライヴを待ち焦がれていた

ぽっけに入らないくらいおっきな50を連れて行ったら
ステージの背景の照明もくっきり、ステージのJulieの足元の照明もくっきり
照明と一緒にJulieの歌声とパフォーマンスを堪能できて
極上のライヴにつながって





◇8月30日(水)晴れ
8.ティアラこうとう
17:00~
自分のツアー8回目、星屑も8つ、Julieの髪は剃髪74日目
朝から福井の読唇術Julieに懐かしの関内での出来事が蘇ったり
前回は約束していなくって急遽のティアラから2年ぶり

入場して
音響さんや照明さんの位置チェックして座る席を確認して
そんなときのBGMは
♪遠い旅、♪甘いたわむれ、♪JULIANA
それからPYG最後のシングル
♪初めての涙のB面、堯之さんの若い歌声の♪お前と俺も聴けて

照明さんの近くのセンター後方で楽しむことに

距離の分だけJulie編集の映像も鮮明にみつめ
客席のみんな重ねて見てるから反応も少なくなって、、、
スクリーンがあがったら歓声でスタート


♪君だけに愛を
センターのちょっとはずれた位置にキレのあるゴールドフィンガーが届いて
後方から数列目だから
離れたステージに届くように大きな歓声でお返しして


<そんなJulieの挨拶>
これから雨だというのに
50周年記念ライヴのお祝いにかけつけていただいて

50周年だぞ!
ときどきふざけてきたけれど、真面目にやってきたぞ!
上機嫌でやるぞ!と
最初から気合入れのJulieだった
福井&金沢ライヴがJulieの何かをかえたの?

♪許されない愛
福井&金沢のつづきのようなシャウト交じりのエンディングが最高だった!
連れ去って、奪って、逃げていきたい・・・・
そんな過激な指先マイムはすれ違いだったけれど
金沢ライヴでみつめた照明と違っていた?
濃い赤紫に黒の大きな水玉の背景で歌うJulieは
グリーンの照明に包まれていたっけ
他の曲のときも金沢ライヴでみつけた色合いが、みつけられなかったり
やっぱり照明もライヴごとに、ちょこっとずつ進化しているのかしらね

衣裳のデザインにも興味がわくけれど照明のデザインも興味しんしん
69歳で剃髪74日目で決してかっこいい髪型じゃないのに
ひかりのき・も・ちに包まれて歌うのがじゃすとふぃっとするのは
Julie以外に誰かいるかしら?
比較するひとがいないから地上の星なのよね


♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない
金沢では、一行の歌詞がぐずぐずだったけれど、そのままで
リベンジな思いで、きっちり歌い上げて


♪巴里にひとり
エンディングのJulieの指先がここ(ici)をさして
福井ライヴで、2番の歌詞を歌っていることに気がついて
照明が福井&金沢とは見え方が違う?それとも変化した?


♪明日は晴れる
歌うJulieの背景は夕陽色の照明
ステージからまっすぐ届く夕陽の光りに
歌っているJulieと夕陽をみつめている気分になれたっけ
ひかりのき・も・ち、いっぱい堪能できた曲だった


♪CHANCE
Julieが綴ったメロディーが身体にすんなり沁みるのは
ベースの響きもだからかしらね
ワイングラスが踊るのが
歌詞より早めで、いつも以上にいっぱい踊らせてくれたのね
♪手にダイヤモンド・・・の親指がいきいき


♪ラブ・ラブ・ラブ
福井&金沢はみんなJulie方式のLの字をしていたのに
私の前列から前方はずっとLの字して
Julieの指先の意味を感じとっていなかった、、、、
♪ただひとつ変わらない愛の世界・・・
Julieの指先がひとつからLOVEに繋がるの学習してほしいなぁ
ツアー15回目なのに
前方にお手本がいないから学習しないまま来ちゃったの?
ツアー66分の66には、みんなそろったJulie方式のLの字を期待したい
遠い遠い昔に、涙でLの字をしたひとがそう思うのは仕方ないじゃん

<24曲終わって>
♪時はあまりに早く過ぎゆく・・
ここまで元気でこられたんだから早かったんでしょうね、と
客席に問いかけるようなJulieだったっけ
あと26曲、先は長いけど大丈夫?
客席の大丈夫を確認して安心して25曲目に進むJulie

♪灰とダイヤモンドが終わって

♪LOVE(抱きしめたい)
つぎはスタンドマイクで歌うはずがマイク持ったままイントロは始まって
♪抱きしめたい 抱きしめたい・・・
歌詞はつづくのに、マイクをスタンドにセットしながら歌って
セットした音もまざっての♪抱きしめたい 抱きしめたい・・・
さよならマイムでエンディングしたのに

ちょっとタイムって
つぎの曲を間違っていたJulie
歌いながらなんて言おうかなと考えちゃったから
もういっぺんやっていいですか?って
二度も聴けるなんて嫌だなんていうひといるわけないじゃん
大歓声のあと二度目の熱唱
順番を間違えた分だけ
感情たっぷりの熱唱で歌いあげて
エンディングのさよならマイムも気持ちが入っていたっけ
心を込めて歌い終えたJulieから失礼しました!
客席のみんな良かったわの大拍手!!
福井でみつけたJulieを包み込む円錐のピンスポットのキラキラ再び


座席によってJulieの気持ちを読む方法は違って
ティアラは耳で感じとったり
福井は目で感じとったり
目で気持ちを感じとるのはめったにないチャンス
それなのに、照明がココを観てって誘いにくるから
LOVEを歌うJulieを包み込む円錐のてっぺんにキラキラみつけたり

4日経ってから
あれはなぁに?ろくちゃん曰く
キラキラはゴールドの照明の仕業だって


♪ウィンクでさよなら
ボタン外したシャツの胸元の間に右手がすべりこんだあと
金沢では実に丁寧な塗り替え作業だったけれど
センターだから左官職人さん来ないけど
こっち側だったら近いわと、こっちに近いところで塗り替え作業
前方は色褪せているひといなかったみたいで・・
さらっと塗っていたっけ


♪麗人
髪の長さに比例するようにエア辮髪のゆれも大きくなって
エンディングのエア辮髪は逆回転もまぜていたっけ
歌いながらのJulieのステージパフォーマンス
そのときの気分しだいで、いろいろ変化するので観察も楽しい
この曲のときは指先マイムを同じくにして
腕や指の運動もしているので照明は記憶されず、、、


<共白髪>
白髪になるまでJulieと一緒に長生きできてよかったわ
後方から剃髪74日目の銀色の髪がパープルやいろんな色に染まっていたっけ
毎日、すくすく伸びていくJulieの髪、照明が映える色合いになってよかった


♪SPLEEN~六月の風にゆれて
エンディングの指先マイムは町田からだっけ?
表情が感じ取れない後方のときは指先マイムで気持ちを読みとって


♪きわどい季節
背景は格子柄の四角い色つきの照明がいくつか斜めに重なって


♪ポラロイドGIRL
福井&金沢では6つ跳んだじゃんぷ
東京なのに5つになっちゃったのはなんでだろ?


♪Pray
Julieの足元を照らす円錐の照明
ステージの天井から模様がついているピンスポなのかしら


<40曲終わって>
疲れてなあい?って
東京だというのにリピーターも多くいたのに
金沢の客席と違う反応に?
お馴染みの曲がないんだね、知らないんじゃないの?
もっとシャキっとしてよ!シャキっとしろよ!

江戸っ子Julieになって
てゃんでぇ❗️
シャキっとしろ!!!
(後方は盛り上がっていたけどなぁ)
なかだるみの客席だったの?首をふってでんすけにもなったり

軌道修正したJulieに乾杯な気分


いくぜぃ!って
江戸っ子職人さんになったJulieだから
ガッテンだ!って気分で
後方から大歓声で返事をして41曲目に

後方からみつめていて
金沢ライヴとの違いがあり過ぎたけれど
Julieから見ても客席の反応が物足りなかったのかしらね
Julieからカツを入れられた客席

少しは効き目があったのかしら、イントロで大歓声
ようやく重たい腰をあげてくれた前方の客席

♪シーサイド・バウンド
隣りにひとがいない通路側だからJulieと同じくにステップ踏んで

♪お前にチェックイン
♪ひとつのシーツに・・・くるまらないJulieだった!

♪サーモスタットな夏
最初のフラッシュは、もうつけないJulieだから
合わせることにしてぐーマイム
福井では3連じゃんぷをひとつパスしたJulieだったけど
金沢と同じくきっちり3連を2つ


♪六番目のユ・ウ・ウ・ツ
福井ではルージュをぬぐわず指先が口元の角に止まっていたけれど
ちゃんとルージュをぬぐう指先だった


♪愛まで待てない
福井&金沢よりひかえめに見えたのは距離のせい?

♪そのキスがほしい
距離が遠いぶん腹筋背筋めいっぱい使ってじゅりぃー

♪渚でシャララ
Julieがステージからいなくなったら前方がみんな着席で
じゅりわんの思い出がないの?みんなお疲れなの?
Julieのおしゃべりタイムではスタンディングしているのに、、、、
スクリーンのJulieに笑いながらも
パープルシャツのJulieと
ピンクシャツの加瀬さんと一緒に踊ったらいいのに

Julieがここまでこれたのも
ソロのスタートは加瀬さんがいてくれたからこそ
歴の浅いひとは学習していないのかもしれないけれど
Julieが編集した映像が休憩タイムになっちゃうなんて残念


ジュリー祭りで6時間以上もスタンディングして
あれから自分も還暦をとっくに過ぎたって、まだまだ大丈夫
後方席からみつめ客席は白髪になんてほど遠いひとが多いのになぁ

Julieも笑ってじゃなく
踊っていただけました?って言ったらいいのに

<Julieが語る50周年>

<69歳になるまで>
皆さんの前で歌っているなんて想像もしていなかった
これが現実としてあることがとても幸せ
ここまで頑張ってこれたのも自分の努力もさることながら・・・
(客席の反応に)
本人が努力しないと始まらないって

面目に話していたのに
なんだか下町の職人さんにへんしんしたJulie

<先だけを読んで>
物事を進めてきたわじゃねぇんだよ
そのときそのとき
どうすっぺかなって考えるわけ
なんか知らないけど、いい知恵が浮んでくるのさ

<いろんな経験>
体験、見たこと、聴いたこと、想像したこと
いろんなことが実になった

<応援してくれたひとの力は>
ありがたいパワーになったのは事実

真面目に言って照れちゃうJulie
江戸っ子の職人さんは文字にはしにくいので
普通の言葉で

<気ばっかり強いし>
負けん気も強いし、喧嘩は強くないけど逃げ足が速い
悔しいなぁと思うと力が湧いてくる

<ここまでやってきたんだから>
この先も何かあったときには慌てず騒がず
もうコワイものはない


<世間から>
認められていないわけではない
僕の歌をわかってくれるひとに認めてもらえたらそれでいい

<昔TVにでているころは>
ボクの嫌いなひとも巻き込む元気もあった

<でも、来年は70歳だから>
そんな元気もない
あとは楽しくやろうよ
皆さんも元気でいてください、頼みます、お願いします

どうかダンナ、お客さん、そこのお嬢ちゃん
昔のお嬢ちゃん、昔のお兄ちゃん、よろしく頼むぜ!

急にお兄ちゃんになったJulie
お兄ちゃんも頑張るから皆も頑張って!
がってんだ!って心の中で返事したわ

<共に白髪>
入っちゃったから、ぬけてくるまで頑張ろう


真面目になったり
江戸っ子職人になったり
昔のお兄ちゃんになったり、三平さんになったり
いろんな役を演じながら50周年&今とこれからを語ったJulie

50曲目
♪いくつかの場面
Julieがみつめる客席の照明は
ミラーボールから降り注ぐひかりのシャワー
バルコニー席には花柄の照明が遊びにきていたっけ

2階席よりさらに高い4階?の天井すみっこから届くピンスポ
せっかくのセンター後方からは
頭上にピンスポの道筋は感じ取れずに残念

途中で言葉につまりながら歌うJulie
エンディングで自分を抱きしめる指先は福井のように動くことなくだった


歌い終えたJulie
ジャケットを脱いで三方向に顔を魅せながら丁寧なお辞儀をして
「ジジィでした!」で〆てステージをあとにするとき
江戸っ子職人になりきってお帰りのJulieだったっけ

*健康管理はきちんとするって誓ったのは金沢ライヴだったけれど
江戸っ子職人さんから久々にまあるいカーブについて
破裂して死ぬようだったらカエル
そのうち萎むから心配しなくてもって
ライヴでカエルくん登場
フェス3階の断崖絶壁の席のとき以来かなぁ
そのうちっていつごろだろうねって我が家のカエルくん


*音楽劇大悪名の4枚組CD
朝吉ジュリー&漠然ジュリーの歌声がCD化されるのね
68歳のJulieの歌声、記録に残してくれてよかったわ、念願が叶った♪
10月11日東京国際フォーラムから販売されるのね





◇9月3日(水)晴れ
9.長野市芸術館メインホール
16:00~

ツアー66分の17長野ライヴ
ツアー9回目鑑賞前に寄り道

いつものコースではなく軽井沢経由だから朝早い出発
懐かしの軽井沢駅も立派になって初めてのろくもん
赤い毛氈ではなく髭じいが遊べるプレイルームつきの1号車で
日本の車窓から信州のお酒亀齢(きれい)を味わいながら
1年ぶりの長野に到着
参道の気になるお店がお休みで残念、向日葵も背を向けて

昨年と似た座席環境でティアラから4日目の開演を待って

<ひとつめのスライドショー>
須磨の海岸で遊ぶ幼い研二くんに反応があったっけ
オーティス・レディングの歌声を毎回楽しみながら
懐かしのJulieと今のJulieをみつめて

開演前に久々に会ったJulie愛好家は
Julie編集のスライドショーが毎回楽しみだそう
BGM(♪あなたを愛しすぎて)のCD?レコード?も持っているんだって


♪君だけに愛を
♪タッチした~いができたんだっけ

♪自由に歩いて愛して
イントロに反応があって、周辺にもPYG世代がいたみたい


<挨拶>
みっつの方向にお辞儀して
喜びと感謝の気持ちを込めて、最後まで上機嫌でと


♪僕のマリーで
ボウタイほどき、シャツのボタンはずし
そんなJulieの仕草にいつまで心動かせるかしら

♪青い鳥
ボクの手にシアワセのせる指先が、あのころのよう
昭和43年12月1日発売の
3日前のサンケイホール、1日に2公演で
4回も聴いたことなど懐かしの時間も蘇って
タイガースを観に行くだけで不良と思われて
世間のオトナがタイガースのことを非難しているころ
Julieの発言に感動したり
そんな時をのりこえてのひとは、実に重たいね。50年


♪Green boy
♪キレイな大人夢見てた・・・
Julieの紡いだ歌詞は
「汚いオトナになりたくない」・・・のつづきのよう
♪空から堕ちるように歳をとる・・・
Julieならではの「るぅ~」の歌い方がかっこよくて
そんなときのJulieは
ろくちゃんの仕業であっちにそっちにいて
客席わきの壁に影絵のJulie、久々に発見


♪あなたへの愛
繋ぐ手と手のマイムみつめながら歌声聴いてるから
Julieの右手にも感情移入などして


♪許されない愛
10代で聴いていたときとは違って
あれこれな人生積み重ねた60代の気持ちで毎回聴いて
julieの指先マイムのゆくえも観察しつつ
ご~ばんの5本の指先マイムもあれば
あなたの意味合いの5本の指先マイムでもあって
5本の指先が力強くぎゅっとなる瞬間
ワンコーラスの中でドラマを演じるJulie
燃えた炎は消したのに
だけど、もし、ここに、あなたが、いたなら
ドラマの中のJulie
ボクだったら、かけよって、すぐに、抱くだろう
そんな瞬間が色濃く印象的だった!
ドラマのエンディングは極上のシャウトで決めて
歌い終えたJulieに歓声いっぱい
Julieの背景は赤紫に黒い水玉模様
その上のほうにグリーンの照明がいくつか並んでいたっけ


♪追憶のときだったか
ステージの床にいた大きな水玉模様が客席のフロアーに
ティアラで後方からみつめた移動する照明から
4日後は程よい距離まで遊びに来てくれた赤い水玉だった!
ひかりのき・も・ちを感じた瞬間
Julieが歌ってるというのに
ステージじゃなく客席通路のフロアーをみつめて
もったいないけど、ろくちゃんの仕事もみつめないともったいない

どの曲だか
客席の壁に映りこんだ大きな水玉模様は生の色だった!


♪明日は晴れる
ティアラと距離も方向も違うから照明の観え方も違う?
長野市芸術館に向かう歩道でであった夕焼けこやけ
Julieの向こうに映しだされていたっけ


ステージ天井の
見えない緞帳の上あたりに並んでいる照明機材も
カラフルに活躍していたっけ
客席の下手と上手の壁に白い照明機材
どの曲だったかに
オレンジやピンクの光りをステージにあてていたっけ


♪君をのせて
エンディングのバレリーナ的ポーズは、おっとっと
あと49回のために、お散歩して足腰鍛えてね


♪時の過ぎゆくままに
どこの地域でもイントロで客席の反応が多いのは
TVの中の悪魔のようなあいつが沁みこんでいるのかしらね
画面の中はギター弾きJulieだった

♪CHANCE
ワイングラスのダンスに
観ているひとの心まで躍らせるJulieの指先だった
地下鉄からかけあがる顔、高級車乗りまわす顔
逆の立場を思うときのふとした表情も魅せてくれたり
ワンコーラスだけでもドラマを演じられて
エンディングの♪手にダイアモンド・・・
気になっていた親指は、えばってなくかえていた
語尾の「ド」の歌い方をかえて歌っていたのがツボだった!
足を運ぶたび、違う発見があって楽しい


♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
ひとつめのの字、ふたつめは人差し指(たったひとつ)からLの字
Julie方式、客席周辺はあんまりそろっていなかったけれど
歌詞を噛みしめてのLの字を!

<24曲終えて>
普段のライヴだと終わっている曲数
50周年だから00曲
フルサイズでやると帰れなくなるので
できるだけ短く、短く短くして・・・
客席に笑顔で、何かご不満でも?と


ツアー前に口々につぶやいていたのが
Julieの耳に届いたのかしら?
短くてちょうど良かったり、もうちょっと聴きたかったり
曲ごとに違ったりして

チラシに掲載されてるシングル105曲の中で
自分の好きな数曲が選にもれちゃったのはちょっとさみしいけれど
ご不満もおありでしょうがと言うJulieに
ご祝儀の気持ちで聴いているから大丈夫よって心の中で

Julieの報告によると、また長野ライヴはあるそう

Julieが50周年に選んだ曲のつづき
全曲綴ると時間がたりないので短く短く短くして


♪ウィンクでさよなら
シャツの内部にすべりこむ妖しい指先は
もうとっくに卒業したひとは冷めた心の塗り替えしてよ待ちだから
福井ライヴでここ(腕)ってしたところ
職人技の魅せどころが気になって
ティアラより、丁寧な職人さんだったっけ
横塗り、縦塗り、きっちり四角にすみずみまで
残念ながら職人さんからは遠くて
心は塗り替えてもらえずのままだから
自分の記憶は、今のところ金沢ライヴの職人さんが一番


♪ダーリング
イントロで、ぼーのJulie
ああ、そうだった!とあわてて?マイクをスタンドにセッティング
かきあげる髪が伸びてきて
Julieの指先が水平さんの帽子をきっちり描いていたような気がした


♪麗人
歌声は相変わらず妖しくてだけど
剃髪後、程よい距離から見ても伸びた髪だから
見えないエア辮髪も、ゆれが増してきて


♪SPLEEN~六月の風にゆれて
いつのころからかエンディングに指先マイムがぷらすされ
Julieの指先が描くかたちから想像して
睡蓮が弾けた瞬間かしらと想像したけれど
腕を顔より上にして見上げているから
歌詞を噛みしめたら太陽がふりそそぐマイムかしらと


♪ポラロイドGIRL
ティアラより1つ多く、じゃんぷは6つも跳んで
普通ヴァージョンは人差し指をちょこっと曲げてのじゃんぷ
長野ヴァージョンの指先はぐーだった!
一緒に6つ跳べたものの、数えながら指先をぐーにできたかなぁ


エンディングでの人間噴水
50年も歌ってるから鍛えられた腹筋背筋と
唇を駆使しての人間噴水で、ハートを3つ吹き上げて


<40曲歌い終えて>
客席に疲れたでしょうと言いながら
自分も、もう頭がパープリンなJulie
パープリンが懐かしいと思うのは年齢限定かな?
みなさんも拍手だけでもたいへん
ボクはありがとう、サンキュー、ありがとうねぇ
パープリンにハマちゃったJulie、すごく楽しそうだった!

♪シーサイド・バウンド
長野ヴァージョン?
センターのJulie斜め向いてステップ踏んでいたから
表情まっすぐみつめながらステップ踏めて
タイガースリアル世代としては
66回も重ねる50周年50曲ツアー
ステージパフォーマンス
あれこれ替えたりして楽しませてくれるJulie

♪お前にチェックイン
ティアラでは、くるまらなかった、ひとつのシーツ
くるくる回転しながらくるまっていたっけ


♪サーモスタットな夏
3連じゃんぷを2つは定番と思ったのに
福井はなんで?3連ひとつだけだったんだろう
hey カズさ~ん、Julieの呼びかけと同時にギターソロ
Julieの指先と一緒に、まっすぐ方向のカズさんに指差し
演奏終えて定位置にもどるカズさん会釈していたような
つぎはグレイス嬢のドラム演奏に指差ししてエンディング


♪晴れのちBLUE BOY
ブラウスがふぁっとゆれる足元マイムがツボ
ぐーマイムとジャンケンも楽しく
♪花火よりひとりぼっちぃ~
エンディングの椰子の実のなかぁ~
69歳になっても30代のときのように歌えるJulieがカッコいい
おしゃべりのときとは別人のよう
古希過ぎても、こんなJulieを期待したい

♪六番目のユ・ウ・ウ・ツ
ルージュをぬぐう指先に、福井ライヴの止まった人差し指など蘇って

♪愛まで待てない
69歳のJulieと一緒にヘドバンして
生のJulieを初めて見た15歳の少女のころに
そんなJulieを想像もすることなく
そんな自分をもっともっと想像することなくだったっけ

そのときそのときで
Julieとベーシストの立ち位置が違って
左側に立ち斜め方向に頭を向けてヘドバンするJulieを
斜め方向からみつめて
ヘドバンは見上げる席じゃ難易度高く
段々の程よい距離がベストだけど
だーりんゆーの指差しと空中のどこかで交差したのはいつだった?
エンディングの人間噴水は走って疲れちゃった?
腹筋背筋もお疲れだから?ハートは2つ


Julieとのヘドバンやじゃんぷ
年齢に限らず健康の具合はそれぞれだから
膝が痛くて2時間半はスタンディング無理で途中で着席しているの
2時間半のスタンディングは大丈夫なのにライヴ終えたら足がぼーなの
そんな年上も年下もいるけれど
還暦は遠のいて古希に向かってるときに
ヘドバンできる体力気力がまだ残っていてよかった!
日々の散歩のおかげさまかしら?


足を大切に大切にしなくちゃ
生きてる実感を味わえる瞬間のじゃんぷのためにも
福井ライヴで結膜下出血した左目
一週間経っても、まだまだ真っ赤で回復していないのに 
運動しちゃいけないわけじゃないのでJulieと一緒に頭の運動もして


♪そのキスが欲しい
イントロにずいぶん歓声が、歌い終えたJulieにも、いっぱいの歓声
ゴールドフィンガーのつぶやきは?
♪素顔がキレイだぁ~


♪永遠に
ギターの響きに負けないJulieの逞しい歌声に聴きほれて
歌い終えたJulieに男子の歓声も聴こえていたっけ

福井で言っていた
毎日、歓声が増えていくのが夢のようだったよ・・・by Julie
50年前は女子ばかり
50年経って男子の歓声が多くなって嬉しい限り


♪渚でシャララ
パープルのきみが編集したスライドショー
シャララダンスのJulieはふたりいて
長野は程よい距離から
鏡に映った反転のJulieの人差し指がまっすぐな位置で
Julieと一緒に♪愛は愛のままをしたり
エンディングまで一緒に

編集したJulie
笑ってもらうと嬉しいみたいだけれど
笑うところって顔が風船みたいに、ふくらんだりするところなの?

風船Julieに笑ってる場合じゃなく
膝が痛いの、疲れたのってひとはひとやすみしてもらって
ピンクシャツ加瀬さんも登場するし
指差しJulieをみつめながら一緒に踊ってるほうが楽しいじゃん

<スクリーンがあがったら>
エンディングのバレリーナ的ポーズのつづきのまま
スタンバイしていたJulieだった
金沢ライヴのつづきみたいにピースサインもして
ただ立ってるだけのときもあったっけ?


着替えて登場のJulieの髪
剃髪78日目
耳のうしろあたりの毛先がカールして跳ねていて
くるんとカーブしていたっけ

シャララの映像
ワイルドワンズには許可をもらったのに、まだ見せていないんだって


無事に、ここまでたどり着いたけれど、疲れちゃったJulie
きょうは天気が良くて、あったかいの?
秋らしくなったといいつつ、外を歩いてないからわからないJulieでした
途中の軽井沢駅で下車したときは
ひんやりな空気だったのに長野に着いたらあっぢだった!
ステージのJulieも全部の照明がボクを照らしているからあっぢだって


<50年をふりかえって>
50年歌っているとは誰も思わなかった
(自分もふくめてファンのひとも)


<ファニーズのメンバーに合う前から>
二十歳までにもう勝負は決まると言われていた
プレスリー世代のひとさえ
いつまでもプレスリーを歌ってはいられないと
二十歳を過ぎたらスタンダードジャズを歌うんだと教えられた

<ファニーズのころに>
日本一になるとか言っていたけれど
確信があってのことじゃなく
若いころの理由のない自信・・・
先のことは考えず売れることだけ考えていた


<タイガースは4年、その後>
何年続けてきたんだろう
若くして売れたけれど、一生歌える歌ではない
PYGがうまくいかず
ソロでやるように言われ人気だけはあった
渡辺プロの予想を覆し売れていった


<事件を起こして、復活>
レコード大賞をとってからも
あの手この手で、持ちこたえて
スタジオのセットに救急車を持ちこんだり
病気で入院することにもなったり

<そこからが>
ボクの頑張りどころ
40歳になる前ぐらいまで時代の流れにのってやっていた


<そのあとは>
流れとは違うところで頑張ることを覚え、今に至っている


<小さいところで>
熱い感じでやるくらいの集客はある
でも、いつも同じ人しか来ない
大きな都市だといっぱいになっても、地方に行くとそうはいかない
お客さんの数が減ってもへこたれなかった


*小さいところでやったら落ち目だと言われたそうだけれど
新しいライヴハウスができたころは時代の流れだったのに
落ち目だと言ったひとは、新しい波がわかっていなかったのかしら?


<芸能事務所の>
マネージャーや社長の器じゃないし、つぶしが効かない


<自分なりに好きなように>
やってきたら還暦以降いっぱいになるようになり
幸せに感涙しつつ歌っている

50年を振り返る69歳のJulieを綴りながら
40代後半のツアーなど思い出しながら
アクセルペダルめいっぱい踏んだころの自分も甦ったり


<69歳のJulie>
年齢との競争でいつまで続くかわからないけれど
60歳から69歳までは、けっこう長く感じた

<来年は70歳>
70歳から80歳までは、もっと長いと思う
そこまで生きて偉い!と言われたい
この年になって痩せろとか、文句言われたくない
それで人気がなくなったら考えるから
いいじゃん!(これで)


<目をつぶって>
ボクの歌を聴いてるひといるんですか?
目をつぶって聴いていたら寝ちゃう、そういう世代なんだからと

* あとから週刊誌にそんな記事がでていたこと知ったけど


<Julieからの近況報告>
<胃カメラ体験記>
つい最近、胃カメラ検査をしたそうで
異物が入るだけで凄く疲れて翌日はぐったり
(表情で、その日の様子を再現するJulie)
喉に麻酔かけられて
声帯にも麻酔がかかっちゃって、プロとしてあるまじき・・・・
(自分が歌い手だってこと忘れちゃったJulie)

Julieから
胃カメラ体験記を聴いたのは37年前の横浜スタジアムだったっけ
ジュリープレゼンツ’80 熱烈歓迎新波 BAD TUNING


あれから、時代は進んで
医療も進んでカメラの管は鼻から通す方法になって
鼻に麻酔をかけられる様子を詳しく語るJulie
鼻から通した管についたカメラ
青い液体を噴射しながら、胃の中に何か隠れていないか
管についたカメラが米粒ほどの良性のポリープを発見したそう
米粒ちゃんをもっと精密に検査をするとか


Julieの胃カメラ体験記はずいぶん役にたって
誰かは喉に麻酔スプレーだけでは効果がなくって
腕に半麻酔の注射をうってだけど
次回は鼻からの胃カメラ体験記も役立つかしら


<採血>
Julieは採血も苦手なんだって
採血したあと、一日ぐったりで(再現つき)
血を採られたあとは
レバー食べないととか焼肉食べに行こうかなぁとか
いつもたいへんなんだって
客席に向かって みんなもそうでしょう?
そんなことはない?
そんなこと言われたら ・・・・
Julieの頭の中に、まだぐるぐるしていたぱーぷりん


<目標は80歳まで>
できるだけ長く歌っていられるように
健康に留意するので、みなさんもねって
80歳まで、つきあってねって

生きてれば50年組は70超え
Julieの目指す年齢を聴いた客席は
それまで頑張るぞ!頑張るわ!って
意味合いの大歓声といっぱいの拍手


客席の3つの方向に
丁寧なお辞儀してからの50曲目

♪いくつかの場面
イントロで前髪かきあげ、剃髪74日目の伸びかけた髪が
ちょっぴりスタンディングして素敵だった
エンディングで自分を抱きしめながら
2階方向見上げ首をかしげた表情がなんともいい感じ
そんなJulieを斜め方向からみつめて
クロスした左の指先は微かに動いて二度抱きしめていたっけ
指先はラストソングのエンディングまで
Julieの気持ちを表現していたっけ


2時間30分ちょっとのライヴ終えて
昨年は雨だったので長野駅までタクシーだったけれど
久々に会ったJulie愛好家たちと余韻を語りながら楽しい道

自分のツアー9回目、日帰りJulie旅を〆たら15081歩




◇9月8日(金)曇りのち晴れ
10.浪切ホール
18:30~

ホールができて2年後の2004年に初めて足を運んで
CROQUEMADAME & HOTCAKESツアーのとき
13年も前だからJulieもまだ50代
ジュリー祭りの前だから客席も今とは違っていたっけ

久しぶりの空の旅を楽しんだあと13年ぶりの岸和田駅
懐かしの商店街で大相撲岸和田場所のポスターに誘われたりしつつ
脇道にある宿泊先にチェックインでひとやすみして
浪切ホール近くのレストラン準備中でドア開かず
お蕎麦屋さんでグリーンのグラスかたむけたりして
お蕎麦と一緒にだから、ほろ酔いにもならずに
13年ぶりのホールの客席へ


開演前のB面曲は
♪お前のハートは札つきだ、♪世紀末ブルース
ずいぶんテンションあげてくれる80年代の歌声

開演前は、隣のひとに話しかけられたり
隣りの若い女子に話しかけたら子守唄はJulieの曲
30代でも親がフアンだと楽しみ方も熟知して
ネットより現場主義みたいで、いろんなライヴに足を運んでるようす
横一列はいい環境だったっけ
後方には関西方面の知ったひともいたり


ひとつめスライドショー
客席の反応が新鮮だった!
須磨海水浴場で遊ぶ幼い研二くんに
頭上を通過したひかりのき・も・ちが届いたとき
隣りのひとと半分ずつのセンターを実感した瞬間だったっけ
Julie集中型だから
タイガースのメンバーは最近になって気がついたり、、、

オーティス・レディングの♪あなたを愛しすぎての歌声聴きながら
しみじみギターJulieみつめて
Julieの音楽活動の原点
サンダースのローディーのときギター磨いていたJulieを想像しながら
歌うギタリストにならずにヴォーカリストで良かった
そうでないとゴールドフィンガーは活躍しなかったから


福井でJulieの唇の動きを読み取る読唇術もマスターしたから
山茶花のそばの等身大のJulieの唇はありがとうではなく「あ・り・が・と」

ひとつめのスライドショーが終わって
スクリーンがあがったら客席から拍手といっぱいの歓声
長野から5日目のJulie
剃髪83日目の髪も二桁席からいい感じに見えたのも一瞬


本来ならステージ全体が見渡せる視界良好のセンター
残念ながら前列の背中が高いので下手、上手は視界が遮られて
ベーシストもギタリストも観えないより観なくてもいい状況?
ボクだけをみつめてってことなの?
今季初めての二桁真っ直ぐJulieだったのに
金沢も長野も程よい距離の段々で視界良好だったから
まぁいいか
2着目のシャツの左胸に描かれたリボンはほどけないけれど
Julieが詰め込んだ50曲のリボンをほどく瞬間

おまけ曲
♪あなたに今夜はワインをふりかけて
いろんな色に彩られたミラーボールから客席に届くひかりのシャワー
両サイドのバルコニー席には
水玉模様のような花模様のような照明が映りこんで
五回ぐらいくり返すイントロに
あっちへ顔魅せ、そっちへ顔魅せ上層階にも顔魅せしていたかな?
そんなあと
歌声からワインがこぼれ出して♪心まで酔わせたいあなたを~
Julieにかる~く酔わせてもらって
のびやかなエンディングの歌声にほっとしたり


♪君だけに愛を
タイガース世代は、それぞれゴールドフィンガーのゆくえ
上層階へもずいぶん向いていた指先だったっけ
JulieからPresent for youな気持ちで受け止めて
歓声でお返ししたり、タッチした~いマイムも、あのころのように


♪自由に歩いて愛して
ホールの造りのせい?
ドアをたたいた・・・あとにつづく「うー」がずいぶん心地よく響いていたっけ
あの時代はステージも客席も世間の強風さえ学習した時期だったっけ
いいことと、そうでないこともJulieと一緒に受けとめてるから
Julieと共白髪世代


<挨拶>
来週だんじり祭りだそうだけど
もうソワソワしてるんじゃじゃないの?って
ソワソワしているってひとは拍手で返事していたっけ
前列の男子(心の中で、そうそうだったかしらね)
頭に豆絞りじゃなくバンダナみたいなのきりりと結んでいたっけ
ここで急に関西弁になったJulie
岸和田でも人気があったんやね
ウレシイ!
おおきに、まいど
客席から おいど!(私は今季ツアー初)
まいど!おいど!の3連して
おおきに!で締めて
客席のテンションをさらにあげたところでメンバー紹介


♪僕のマリー
福井で初めて目がすいよせられたけれど
イントロでボウタイをほどいてシャツの第一第二ボタンを外して
マイクを持ち替えた記憶はないから利き手の指先だったかしらね
ちょっと厚みを増したけれど、ふんわりな甘い歌声は健在
Julieの歌声だからこその曲

♪青い鳥
イントロの響き、エンディングの響きに
タローが弾いているのかと思っちゃったけれど
ライヴ終えてライヴ仲間たち、みんな同じ感想だった!

♪greenboy
♪空から堕ちるように歳をとる・・・・
空がずいぶん強調された歌い方していたような
とるぅ・・・の歌い方がJulieならでは
毎回、このフレーズは楽しみにして
間奏のギターの響き、見えなくてもカズさんの響きを実感

♪あなたへの愛
つなぎあう手と手のマイム、そのあとはぽっけに入る手
指先は見逃さないように観察するのに、いつも表情は、、、、

♪許されない愛
背景の色合いも歌詞に合わせたような赤紫の水玉
あっちにそっちに向くJulieの力強い指先マイムは
金沢や長野の余韻を重ねて
シャウトまじりのエンディングは毎回聴きどころ
Julieの熱唱に周辺の男子も歓声あげていたっけ


♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー
ステージ前面で横一列に並ぶけれど
ボクだけをみつめてよの環境だから
♪オレの全てを魅せてやる~
♪お前の全てをみたい~
指先マイムに、センターをたっぷり実感


♪ヤマトより愛をこめて
めったにない、せっかくのセンターだから
じっくりみつめて


♪巴里にひとり
黒い幕が上がって淡い色合いの照明でパリの空になって
エンディングは福井でしっかりみつめた
♪ici(ここ)の指先マイム


♪明日は晴れる
さっき上がった黒い幕がまたおりてきて
夕陽色の照明が黒い背景に映えて
歌う前にジャケット脱いで、いつも腕まくりの瞬間だったっけ

50年の中で一番密度が濃いときだったっけ
30公演以上足を運んだ記録は明日は晴れるツアーのみ
何がそうさせた?贔屓のチームが勢いあったから?
Julieもライヴに野球観戦に多忙な日々だったっけ

♪サムライ
そういえばジャケットを脱いで肩にはおらなくなったのはいつから?


♪君をのせて
歌い終えて周辺の男子から歓声、この曲のころからのフアンかしらね


♪勝手にしやがれ
♪せめて少しは格好つけさせてくれ
せめてのつぎ
唇の動きが一瞬とまって
広げようとした手がマイクスタンドにぶつかって、ぐらっと揺れたスタンド
その勢いでマイクがJulieの唇にあたって
声がだせないほど痛かったのね
それでも、すぐに歌いつづけて、そのままカベヌリもして
間奏で下手上手に走って
くるっとターンして決めポーズでエンディング

大切なJulieの唇から「いてぇ~」
その瞬間のマイクのつぶやき
「沢田さん、すみませんでした」
ボクが勝手に唇に体当たりしたんじゃないですから
ボクが揺れないようにマイクスタンドの取り扱いにも注意してくださいね

♪アリフ・ライラ・ウイ・ライラ
歌声と指先で演じる千夜一夜物語
Julieの腕の振り方も力強くて
手がマイクスタンドにあたらないかしらなんて気にもなったりしながら
ワンコーラスのドラマはあっという間のエンディング
歌に感情移入している客席から大歓声
こんな瞬間がステージと客席の気持ちがひとつになったとき
周辺の男子も、たっぷり感情移入していた歓声だったっけ


周辺はJulieコールもいっぱい

♪STEPPIN' STONES
1987年ごろ、ライヴハウスで歌うことが多かった
ジャス喫茶からスタートしたひとは大きなホールより
ちっちゃな空間が好みなのは仕方ないじゃん
PYGのつぎに、このころのが好き
このころに散っていたひとたちが復活組っていうのかしら?
花と朝の順番が逆だったようだけど
♪乱れるぅ~の歌い方が超カッコよかったから

許しちゃおう

♪CHANCE
静かなベースとイントロの軽やかなキーボードもいい感じ
突き抜けるようなJulieの歌声に
そっと寄り添うベースの響きもたまらない
ベースだけを切り取っても心地いい響き
聴くたびに心地いいリズムが身体に沁みこんで
歌いながら全身を使ってドラマを演じて
見えないワイングラスはこっちにそっちに二度踊っていたっけ


♪手にダイヤモンド~の語尾が超イカシテ
間奏でのJulieのパントマイム風なのも
回を重ねるたびにキレが増してるようで

手拍子が不可能な手のひともいるけれど
健康な手のひとがするリズムに合わせた手拍子
リズムはチャチャチャチャ
難易度高い四つの手拍子
Julieはするときとしないときがあるけれど


聴かせる魅せるの
Julieならではのステージパフォーマンスがたっぷり堪能できる曲
発表されてから30年経っても色褪せることなく
あのとき30代だったひとも還暦をとっくに過ぎて
Julieと共白髪になって
聴く耳もずいぶん成長したせいかしらね

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
Julie方式のLの字を!
ビューティフルコンサート、涙のLの字から46年もの時が過ぎて
だからこそJulie方式のLの字に拘ったりして、、、


<そんな24曲目を歌い終えて>
レコードデヴューから50年が経って
そのころを振り返って17歳だったのか18歳だったのか
69歳になったら薄れゆくJulieの記憶、、、

50曲体験初めてのひとに
いつもなら24曲で帰るけど50周年だから、50曲歌う
フルサイズで歌ったら帰れないから短めにしたと
まだ半分、あと半分あるけど大丈夫?と客席のことも心配して


♪灰とダイヤモンド
イントロのアレンジも耳に馴染んで


♪LOVE(抱きしめたい)
真ん中をたっぷり噛みしめ
微かに揺れるさよならマイムをじっくりみつめて


♪TOKIO
最初のじゃんぷ(屈伸運動)も一緒に
ときどき忘れちゃうJulieだから
エンディングはJulieの声にディレイを効かせて
つぎの曲へ繋げるから
ありがとう、サンキュー、ありがとうねは省いちゃってる、、、、
古希のときにはエア星描く2番まで歌ってほしいわ


♪ウィンクでさよなら
写真を裏返すマイムはみつめたけれど
こころの壁を塗りかえす、あっちでのマイムは背中越しで、、、
壁塗り職人さんの腕の見せどころわからず
♪I Love youマイムは真っ直ぐに


♪危険なふたり
福井でみつめた♪心の底にマイム、再確認して
♪涙色したふたりの思い出の指先マイムに繋がる瞬間じっくりみつめて
真ん中ならではの♪愛しているのにぃ~


♪ダーリング
髪かきあげマイム、ちょっぴり伸びた髪に触れて
エア帽子は描くことなくだったけれど
エンディングの指をまっすぐにみつめて


♪麗人
剃髪83日目のイントロのエア辮髪
髪の長さに比例するように揺れも大きくなって
カスタネットマイムも瞬時に同じくに
♪たったひとつ愛するだけ・・・のあとの気怠いあ~がたまらない
エンディングのギターの響きに合わせて回転するエア辮髪
揺れ具合がいい感じなってきて


♪SPLEEN~六月の風にゆれて
岸和田ではエンディングの指先マイムが
頭上ではなく胸元あたりにかわっていて
まっすぐみつめたJulieの指先は睡蓮が弾けた瞬間のようだった

昨年は花が咲くことなくだった箱庭の熱帯睡蓮
Julieの50周年記念に合わせるように
誰かの誕生月に合せるように
咲いてくれたティナ1号のかたちみたいな指先


そんな瞬間のひかりのき・も・ち
6月の風になって優しく吹いていたような気がして

♪鼓動
素敵な歌詞を噛みしめるように歌うJulieをじっくりみつめ


♪ラロイドGIRL
13年前の浪切ホールではじゃんぷする♪生きてる実感が
Julieの脚の怪我でセットリストから外されて残念だったけれど
リベンジの気持ちで足を運んだ同じ空間で
Julieと一緒にじゃんぷできるシアワセいっぱい噛みしめて
表情をまっすぐみつめながら6つも跳んで

エンディングの人間噴水が描きだす3つのハートもみつめて
腹筋背筋めいっぱいと唇を駆使しての
Julieならではのステージパフォーマンス
関東圏とは違って関西方面は反応がいっぱいで嬉しい

Julieの様子を見計らってグレイス嬢のつぎのカウント

♪Pray
初めて視界がぱぁっとひらけて
前列の男子が着席になったのはこの曲のときだったかなぁ
背中に、心の中でありがとうして


つぎの曲も、2曲だけメンバーが観える風景だった!

<40曲目の新譜終えて>
着席のひともいたりだから大丈夫?まだ終わんないよって

ありがとう、サンキュー、ありがとうねを400言ってるからって
長野では年齢限定なぱーぷりんだったけれど
なんだか言葉にならないこと言って
頭がぐちゃぐちゃって言いたかったの?


そんなJulie
言いたい言葉がでてこなくって
京都の大学のほら、あの、ほら・・・・
血液でわかるらしいじゃん
忘れるやつ・・・・

Julieが言いたかったのは
京都府立大学でアルツハイマーを採血診断でわかる方法を
開発したニュースのことかしらね

<採血が苦手>
Julieも採血のときに血管がみつからないタイプのよう
みつからないときは手の甲から採ろうとするから痛いのって
Julieも血液検査は苦手のようね

顔面から倒れて救急車で運ばれたときは手の甲から採血されたり
点滴も、麻酔も、ほとんど手の甲のひとは
そうなの、そうなの、痛いのと心の中で

二桁席から
Julieの手の甲は観える距離ではなかったけれど
腕を客席に見せながら、こっちは血管が見えないのに
手の甲は血管が浮き出ていると報告
福井でみつめたJulieの手の甲を思い出しながら
幾度となく注射針がささった自分の手の甲をしみじみみつめ

病気になって倒れたら
Julieが教えてくれた場所からも採血するらしいけれど
採血噺の〆はヤダねえ年寄りは~だって


結膜下出血した左目がまだ色鮮やかなひとは
記憶に残るJulieの採血噺になって
今度採血するときは、きっとJulieの腕や手の甲がちらちらしちゃいそう

♪シーサイド・バウンド
長野では斜め向いてヴァージョンのステップ踏むJulieだったけれど
岸和田では、普通バージョン
まっすぐバージョンだけのステップだったかなぁ

♪サーモスタットな夏
13年ぶりのホールで、さっき6つも跳んだのに
3連2つも跳べる体力に感謝しつつ
間奏のギター演奏
hey カズさ~ん、Julieの呼びかけと同時に
Julieの指先と一緒に観えないカズさんに指差し
つぎはグレイス嬢のドラム演奏に指差ししてエンディング


♪晴れのちBLUE BOY
ぐーマイムとジャンケンも楽しく
♪花火よりひとりぼっちぃ~
エンディングの椰子の実のなかぁ~
34年経っても同じくに歌えるJulieがカッコいい


♪愛まで待てない
イントロで下手上手の端っこまで走ってるだろうJulie
両サイドは視界不良な環境なので、、、
最初のだーりんゆぅーの指先と空中で交差したっけ
毎回、ベーシストが定位置から移動して
Julieがどっち側でヘドバンするの?
長野と同じ側でまっすぐ向いてのヘドバンだったっけ?
体力の限界バロメーターのような曲
古希まで大丈夫そう
走ったりヘドバンしたり年齢以上に頑張って歌ったJulieに
周辺の女子や男子のコール

♪そのキスが欲しい
最初はイントロの指先マイムが苦手だったのに
周辺の男子たちが同じフリしていたっけ
ゴールドフィンガーのゆくえも気になる曲
エンディングでくるっとターンしたJulieに歓声


♪永遠に
イントロで、ちょこっと伸びてきた前髪をかきあげ
そんな仕草に目がすいよせられ
ボクだけをみつめてよって環境だから
じぃっとみつめて聴き入って
ギターの響きを最後まで聴き終えて
拍手より先に
イヨッ!って男性の声が聴こえて
後方の男子も歌に聴きほれて思わず声がでちゃったのね


こんな瞬間を待っていたひとは
Julieの心の中を想像したりして
いっぱいの拍手とコールでJulieを袖に見送って


♪渚でシャララ
スクリーンに映るパープルシャツJulieと一緒にシャララダンス
ついついスクリーンなのに加瀬さん!なんて呼びかけちゃったり
客席は狭いのでJulieと同じくなエンディングのバレリーナポーズは
後ろへひく足はひいてるつもりでエンディング

スクリーンがあがったら
エンディングのポーズのままのJulieとピースサインして
ライヴによっては、スクリーンがあがって

Julie編集だからJulie以外は出てこなくって
加瀬さんだけちょこっとでてくる
ボクの好きなようにしますねって相談したんだって
枕元の加瀬さん、隣にピンクシャツも入れてねって返事したみたいね


<50年をふりかえって>
500歌い続けていられることを想像していなかった
こうして、たくさんのお客さんの前で歌えるシアワセや喜びを
感謝を込めて伝えたいと思うけれど

言葉としては「ありがとう」しか思い浮かばない
よく飽きもせず、きょうまで応援してくれて本当にありがとう

<若い頃に売れてしまって>
その後、こんなことはないと思った
タイガースのような凄いことではないけれど
人気だけは日本一の時期もあった

<そんなこんなのりこえての50年>
これもひとえに
これまで応援してくれた皆さん
応援してくれなかった皆さんにも、ありがとうと言いたい

<昔からへんこ>
(ひねくれていて、頑固な人)
褒められるより、貶されることがエネルギーになる
貶されるだけだと、きょうまで生きのびることはできなかった

<暖かいご声援があってこそ>
心より御礼申し上げます(丁寧に3つの方向にお辞儀)

<来年の古希に向けて>
ボクの場合、座って歌うなら、あと20年
起き上がるベッドなら30年
寝ていたら力が入らないだろうと言われそうだけど
昔から、担がれても歌ったことがあるから得意


<50年歌っていれば>
腹筋、背筋は全然大丈夫(自慢げなポーズ)
あと20~30年もすれば、体もしぼんでくるでしょうって

<60、70まだ若造!>
(早く歳をとりたいなんて言っていたJulieはどこへ?)
できるだけ長く歌っていたい
皆さんも元気でいて
死なないで、お願いだから
最後は関西弁で「頼むわ~」とお願いされて


らすとソング
客席を聴く態勢にさせておいて
手に持ったマイクをスタンドにセッティングして
口元をマイクのそばに接近させつつ
スタンドの高さはこれくらいかなぁと心の中で呟きながら
高さ調節をしつつ
唇は笑点のテーマソングを口三味線で
前方席から口三味線に合わせた手拍子も聴こえたりして
ずいぶん笑わせてくれるJulieに、ああここは関西を実感して


真面目モードで50曲目

♪いくつかの場面
ちょっと前の口三味線の声とはがらっとかわって
Julieはすぐに気持ちを変換しているけれど
笑点のテーマソングがぐるぐるしながら
必至に気持ちを切り替えるの至難の業のひともいて
ステージ奥のミラーボールからの光のシワー浴びながら
まっすぐなJulieをみつめ聴き入って
光りのシャワー
両サイドのバルコニー席に花模様みたいな照明が映りこんで
Julieがステージから見つめる風景の逆ヴァージョンをみつめて
エンディングの指先は自分を二度抱きしていたっけ


歌い終えたJulie
深々とお辞儀して3つ方向に丁寧なお辞儀
メンバー紹介してジジィでした!で〆て
ジャケットを脱いで腕にかけて、いつものようにお帰り?
Julieコールに立ち止まり
ジャケットを片方の肩にかけて
先の尖がった靴を履いて河原町を闊歩していた
10代のときみたいな気分でステージをあとにして

2時間半弱の岸和田ライヴ
おしゃべりも言いたいことだけぎゅっと凝縮して
関西なのに標準語だったり、まいどおいどもしたり
お願いごとの〆めは関西弁だったり
ちょこっと関西モードもまぜて
13年前のリベンジな思いの浪切ホール
大人の雰囲気の素敵なライヴになって

ライヴ終えたらだんじり祭りの提灯越しにお月さま
だんじりの打ち合わせで提灯の下に集まってる祭り好きの男子たち
ライヴ仲間たちとてくてくしてたら今夜は何があったのって声かけてきて
沢田研二のライヴがあったのよって返事をして
若者じゃないから反応があって


◇9.9
13年前は往復飛行機の日帰りだったので
13年ぶりの翌日は、だんじりにも乗ったり、だんじりの岸和田を味わって





◇9月23日(土)雨・曇り・晴れ
11.よこすか芸術劇場
16:00~

昨年は横須賀港経由で秋らしく、ススキやセイダチアワダカソウ
ヴェルニー公園の秋薔薇みつめたあと
壁際に寝返りうてそうな位置からJulieライヴ楽しんで

今年も寝返りうてそう?な位置からの横須賀ライヴ
ライヴでなくても両親が眠る横須賀だから
たっぷり秋薔薇もみつめているのでライヴ前さんぽはやめて

岸和田いらい15日ぶりだからライヴのために体力温存
スカ線も京急も通学で利用して、きょうは会場に近い京急にして


客席に入場したら♪BAMBINO EXCUSE
ロビーはJulieの歌声聴こえなくて残念

♪君だけに愛を
ハンドマイクで歌い終えたあと

マイクをスタンドにセッティングしたときに
音量下げる?オフにする?のかしらね
そのあとボリューム上げるの?オンにするの?が遅れた?


♪自由に歩いて愛して
せっかくのPYGの曲、出遅れたの?なんて思ったけれど
出しが聴こえずに、そのまま歌い終わったけれど、、、

下手の音響さんのところに確認しに行って
(隅っこからは大きなスピーカーがJulieを隠しちゃって見えないけれど)
原因をスッキリさせたところで最初からやり直し
マイクのせい?でPYGの曲2回も聴けて
50周年ツアー横須賀ライヴの嬉しい思い出になって

もうじき
PYGのツィンヴォーカルだったショーケンライヴだから
昔のこと思い出していたけれど
日劇が壊されちゃうときのウェスタンは行ってないけど
ショーケンのコーナーのときに
Julieをよんで一緒にステージに並んで歌ったんだってね
それがJulieとショーケンのラストのステージかしら?


天井が高いよこすか芸術劇場
Julieの歌声は、ホールに響き渡るのに視界不良
のっぽのビル群の隙間からちらり観えるJulieの指先マイム
Julieの弾む靴は全く見観えずに残念だけど
前向きな考えで前進あるのみ


ステージにいるJulieが目線を上にした瞬間
どこからぴんすぽかしらと、ひかりの道筋辿ったら
ホールの天井近くまで続いて
照明室からステージのJulieまでふりそそぐぴんすぽっと
長い長いひかりの道筋をみつめられたのは
ステージは視界不良の森林地帯の隅っこならでは


♪僕のマリー
この曲を歌うときは
Julieなりの努力しているって福井で言っていたけれど
そんな仕草も一役かっているのかしら
そう思うのは、そんな仕草に何かを感じるひとだけかしら?


♪青い鳥
歌詞に合わせた指先マイムしながら歌う
指先が向いた方向とは違う方向からみつめたら
Julieの手のひらにのっているモノが見えたっけ
目に見えないモノが見えてくるのも
この曲に思い出があり過ぎるせいなのねぇ

♪あなたへの愛
右手は手をつなぐことなく
さっさとポケットにすべりこんでいたっけ
きょうは手をつなぐ気分じゃなかったのね


♪許されない愛
いつもよりシャウトが混ざるのが早かったぶん
熱唱より大熱唱Julieだった!
もちろん客席も熱のこもった大歓声で応えて


♪サムライ
1階のみのこじんまりしたホールで聴くより
5層もある天井の高いホールが似合う曲と再認識


横移動しながら歌うJulieだからステージの豆粒Julieに
5階より上の照明室からピンスポあてるのもたいへんそう

ステージのJulieから視線を外して
斜めに横切るひかりの道筋ながめているなんて
もったいなけどライヴをサポートする裏方さんの気持ちには近づけそう

どの曲だったか
ようやく端っこまで歌いにきてくれたのねだったのに
ピンスポがかけた瞬間があったっけ
まじかに観えるJulieの顔
ひかりがあたっている部分とあたっていない部分があったり
端っこだから、ひかりのき・も・ちが間に合わなかったのかしら?


数年前に、花道で歌う予定じゃないのに
花道に走っちゃうjulieを追いかける照明さんもたいへんだったかなぁ
えー、そこに入っちゃうんですか?って
照明さんのつぶやきが聴こえてきそうな出来事もあったり
ぴんすぽが届かない
トンネルみたいな場所に入り込んだJulieをみつめられたのも
なかなか味わい深い観賞だったっけ
ずぅっと前の四国の端っこの端っこの席で


♪巴里にひとり
寝返りうてる位置からは
黒い幕が上がって巴里の空みたいな色合いは半分見切れて
位置のせいなのか淡い水色がずいぶん色濃く見えたっけ
Julieがフランスでレコード発売したりTV番組に出演したり
そのあと、ジャズ喫茶などで体験談を語ってくれたから
パリの街並みも歩きたくなって
ガイドブック通りにフランス語でレストランで注文ができたのも
Julieのおかげさま


フランスの劇場でDORA演じるJulieが
この曲をちょこっと歌ってくれたのも懐かしい思い出
そんなフランス生活たったの1週間だったけど
横須賀でのJulieは「フランス生活長いから」は卒業したの?

♪コバルトの季節の中で
イントロのときの手拍子は要らないと思うのは私だけ?

♪君をのせて
エンディングのバレリーナ的ポーズは
腰にも脚にも負担がかかって普通のお辞儀でもいいのにね
Julieの身体のバロメーターかしらね
あと42回踏ん張らないと
Julieは喉だけじゃなく、全身大切にしてもらわないとね


遠い地域では
誰もが知ってるイントロや曲の途中に
拍手が起こること多いけれど横須賀でもあって
50周年だから観ておこうって
集ってくれたフアン以外のひとも多かったのかしらね
そんなときには、エンディングを待たずに拍手がおこって、、、、
フアンとしては嬉しいわっておおらかな気持ちで受け止めて

ずっと前の鯖江ライヴでは
拍手のタイミングまで指導してくれたJulieだから
フアンと自負するなら
ちゃんと演奏が終わって
・ ・ ・このくらいの間で拍手してほしいけれど


♪勝手にしやがれ
思い出が多いひとはJulieの指先マイムと一緒に
鞄に詰め込むモノも多いけれど
エア帽子を一緒にとばしたあとはカベヌリマイム
Julieの目線の風景を一緒に観たくて振り向いちゃったりして
5階のバルコニーまでスタンディングでカベヌリの風景
この曲も大きなホールがジャストフィットする曲


♪THE FUGITIVE(愛の逃亡者)
Julieの歌声に絡むベースの響きがいい感じ

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
♪青い夜・・・のあとドラムソロで終わるエンディング
超がつくほどカッコイイから
きちんと最後の音を聴いたあと同じくな思いの客席は大歓声

♪STEPPIN' STONES
客席の心の温度はどんどん上がって
この曲あたりは30年前に客席にいなかったひとも
周辺の熱さに誘われリズムに合わせた手拍子に参加しているかしら
Julieと一緒に♪Keep on Keep on running

Julieの100曲以上あるシングル曲
選にもれちゃった曲は古希までお預け?
それはそれとして

待ってましたの♪CHANCE
エアワイングラスを躍らせながらの歌声は
透明感のある歌声でドラマを演じながら歌うJulie
演奏に合わせたキレのあるマイムについついひきこまれたり
エンディングの♪手にダイヤモンドの歌声は力強く
語尾は強調して
そのあとギターの響きにのせた、ため息のような「あー」がいい感じ
私のツアーの中では初めてだったかなぁ
視界良好じゃなくの環境だったからずいぶん耳に心に響いたっけ
歌い終えたJulieにホールの大きさに比例した
熱い声援が多くて嬉しいかぎりだった


♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
歌詞を噛みしめながら
Julieの指先と同じくにしたいところだけれど

横須賀でのJulieのLの字
①Lの字をして
②腕をおろしLの字を一休みさせ
③再び腕を上げる前に
♪ただひとつ 変らない 愛の世界・・・歌いながら
歌詞に合わせて人差し指からLにかわるタイミングを
ゆっくりと、わかりやすく
ひとさし指からLの字に繋げて
ちゃんと指先マイムの解説しながら歌ったのに

Julieの指先マイムを読みとれないひとは
腕をずっとあげっぱなし、、、前方はお手本がいなかった?
50周年をお祝いする〆のツアーラストのNHKホールでは
Julie方式のLの字を期待したいなぁ

10代のころには言葉でおしえてくれたJulieだけれど
今はボクの指先を読みとってよだから
歌詞を噛みしめられないひとは難易度高いのかしらね


♪TOKIO
最初のジャンプは無しよなんてせず最近はきっちりして
そうじゃないと、そのつもりの気持ちが前のめりになっちゃうので
普通バージョンでよかった
TVの箱の中では落下傘をしょって歌っていたけれど
現在は上手下手に移動しながら指先マイムが空を飛んで
エンディングは指先マイムがJulieの声をデレイさせて
フェイドアウトしながらつぎのイントロに繋げて


♪ウィンクでさよなら
森林地帯から、かろうじて観察できるウエストライン
その周辺で写真を裏返すマイムはしたの?
それとも、写真が見ていたって平気さって気分だった?
色が褪せてきた心の塗り替え作業は
どこかでやっていたようだけど森林からはさっぱりだから
職人さんの腕前はちっとも評価できずにだったけれど
それでも平均的にしなくちゃと
ここらあたりにしようかと決めたところで跪き
I Need Youだったり、I Love Youだったり


森林の隙間から覗いた一瞬の表情はとびっきりの表情だった?
高い森林でJulie探ししているうちに妄想の世界に入っちゃったのかしら
Julieの顔にピンスポが半分だったのはこのときだった!

♪危険なふたり
片脚上げ決めポーズ
スペースが確保されていたるときは同じくに
よろけるといけないので、つかまり立ちで、、、、


♪ダーリング
髪かきあげマイムは、剃髪98日めの髪に触れずだったけれど
人差し指は1回、2回、3回
水兵じゃなく水平移動して
水兵帽子を指で3段階上にあげてるようにも見えたり
3つかぶっている気分で歌ってるようにも見えたり
前日、3つ咲いた星屑も嬉しかったり
Julieの人差し指マイムはいろんなことを想像させてくれて

♪ポラロイドGIRL
ひとつ少なく跳んだけれど
人間噴水はひとつ多く4つだったっけ

昨年よこすか芸術劇場で歌ったことも忘れちゃっていたJulie
それなら43年も前の坂をのぼったところにあった
横須賀文化会館で歌ったことは覚えている?
♪許されない愛とか ♪気になるお前とか ♪遠い旅とか歌っていたころ

座席環境で
Julieのステージパフォーマンスが拝めなくって
レモンひとつ絞りきれてないみたいな横須賀ライヴだったけれど
不完全燃焼だとしても今夜二度目のグラスが傾いて
土曜日でどうようしたJulieだから地元で乾杯のワイングラスも動揺してゴールド

追記予定




◇9月30日(土)曇り
12.静岡市民文化会館
17:00~


1年ぶりの静岡市民会館はあとから追加して
遅めの新幹線で、のんびりと静岡駅へ
ライヴ仲間と駅で待ち合わせ
洋服屋さんで、あれこれして遅めのランチ処さがして
まだ4時前なのに居酒屋さんもオープンして
お誘いの声はJulieの歌声・・・
懐かしの曲がかかってすいこまれそうになったけれど
ライヴ前から居酒屋さんじゃ、時間忘れちゃいそうだから
会館近くのビルの上層階の食事処で
あっぢだから喉を潤しながら海鮮丼にとろろをかけて美味


1年ぶりの客席へ
昨年は急遽の当日券
今年も、あとからの追加だから後方の席だけど
昨年の当日券と偶然同じ座席


♪ 許されない愛
指先マイム、力がこもっていたようだったのは勝手な感想


♪巴里にひとり
横須賀ライヴでは、パリの空みたいな背景が
位置のせいで半分ぐらい見切れちゃったけれど
その色と同じ色の照明が客席におりてきて
客席通路のフラットな部分から、ずんずんと段々のぼって
私の足元ぐらいまでコバルトブルーに似た色の照明が届いて
客席通路に映し出されている照明を観察しているのは
ごくごく少数派だろうけれど、ひかりのき・も・ちを感じた瞬間


♪明日は晴れる
ほとんどの曲に手拍子をしているひとが周辺にいて
残念ながら手拍子で曲に集中できず
夕陽色の照明は瞬いていたっけ

♪CHANCE
ワイングラスが高く踊っていたかしら
ダイヤモンドのあとに、ずいぶんおまけがついていたっけ
そんな歌い方を待ってたわ
エンディングの指先マイムは高い位置で


♪ダーリング
水兵帽を描いてくれた?


♪ポラロイドGIRL
いつもの「グー」にしたらJulieの指先は「パー」だった!!
今回の自分だけのツアー12回目に初めて、ふらっしゅついた記念日 
じゃんぷは横須賀より、ひとつ多く6つ跳んで
人間噴水のハートは3つ


♪シーサイド・バウンド
ステップがぐずぐずでリズムと合っていなくって、、、、
どうしちゃったの?


♪麗人
エンディングの辮髪ゆらすマイムもパスしたり、、、、


♪愛まで待てない
走って走ってどこで立ち止まるのかなぁ
下手よりのJulieと対角線なヘドバンがいい感じ
後方の席だと、着席鑑賞のひとの思いも背負ってだから
腹筋背筋めいっぱい使ったせい?
だーりんゆーは空中で交差したっけ


Julieが一生懸命ヘドバンしても
前方席は歓声があんまり沸かずに
後方席から、そんな光景見て、なんだか淋しかったなぁ


最近の前方席
Julieのパフォーマンスに反応しなくちゃ
前方席の意味がないのでは?
客席が盛り上がらないとせっかくの曲も哀しいかもね


♪渚でシャララ
どこの地域でも踊っているひとより着席のひとが多い

それはそれとして
スクリーンが、ご機嫌ななめなのか
Julieがおしゃべりしていても、完全に上がることなく
巻き上げる何かが力不足?
頭上にスクリーンがあるから、危なくないの?なんて
Julieよりスクリーンをみつめちゃって
忘れたころに、上がっていたかしら


<50年を振り返り>
横須賀ライヴ以降、加須も足を運んでいないけれど
この1週間、何がJulieの気持ちを変化させたの?
早く歳をとりたくてもいいけれど
そこらへんのお爺ちゃんになったら考えなくっちゃ

いつか言ったじゃない
お互いに
そこらへんのおじさんとは違う
そこらへんのおばさんとは違う
ようになろうねって

男は口数が少ない方が素敵!
きょうのJulieeは
そこらへんのおばさんみたいに思えちゃった!
しなやなブリッジ自慢は歌と一緒にお願いしたく

なんだか後ろ向き発言が多くて、、、、
そんな言葉は会館においてきて
ずいぶん久しぶりな話題だけ持ち帰って


<金キャミ衣裳>
加瀬さんと衣裳担当の早川さんと3人で考えた
金キャミ、はらりの仕草
ライヴでやっても後ろのひとは見えないからTVでしかやらなかった
きょうだって後ろのひとは、ボクのイボ見えないでしょう?
(あら、わかってくれたの?)

距離のせいで
まあるいカーブで髭Julieの
肩ひもはらりマイムは観えなくてよかったかも


*今から40年前の1977年1月
自分が起こした事柄で久々のTV出演のとき
いろんなモノ洗い流しマッサラな気持ちで再スタートした
金キャミJulieをDVDでおさらいして

金色が似合うJulieの背景は
きのうの夕陽と富士山がいる金色の空にして

夕陽のような照明がスタジオの床を照らして金色に光って
右の肩ひもはらりしたあとも
ハンディカメラ?で、煽るように撮られていたっけ
女子より美しい画面が撮れるから
40年前の照明さんやカメラさんは、ずいぶん斬新な映像にしてくれたっけ


素材がよければ
料理するほうも腕に磨きがかかって相乗効果
このころ、スタジオのセットをつくる大道具さんも、ずいぶん張り切って

TVの向こう側が、どんどん華やかになっていった時代だから
TVを観ているひとの反応も大きくて
こんな妖しげなJulieに魅了されたひともいれば
そうじゃないひともいたり


<気持ち悪いと言われ>
それが快感になったボク
普通のひとなら、すぐやめるのに普通じゃなかったボク
TVのこっち側のふたつの反応を同時に手にしたボク


<ヒット曲に反応しているひとが多かった客席>
金キャミはらりに気持ち悪いと沢田研二の名前を記憶して
40年経っても記憶に残っているから50周年50曲を聴きに
40年前に子供だったり学生だったり大人だったり
いろんな世代から、気になる歌い手なのかしらね


<40年前は>
鮮度を保つことに本人の努力も
家族やスタッフの努力もだったかしらね


<お客さんが少なくなった理由>
あのころのボクは想像してくれなかったみたいだけど


人気とは無縁な理由もあって
40年前は結婚適齢期なんて言葉もあった時代
働いていた女子が
家庭におさまって産休なんて言葉も、あったりなかったり
フアンがたくさんいたら、たくさんのそれぞれの理由があって
子育てをちゃんとしたあとに再び客席へのひとも多くいるはず

客席に足を運ばなくたったときに
ボクには、
天国に逝ったの?なんて心配されていたのかしらね
Julieから完全に気持ちが離れたフアンもいるだろうけれど
ちゃんとした理由があって長期欠席のひともいたのよ
そういうフアンもいれば


Julieの文字に全く興味がなく
何十年も斜めで見ていた人が最近多いのかしらね
Julieに対する愛の種類が違ったりして


<沢田研二&JULIE>
Julieをどういう対象にしようと自由だけれど
決して品格を壊すことなく愛でてほしい大切なブランド
50年もの長い時間をかけてフアンと共に築き上げてきたブランドだから

このページには
自分の心に響いたことだけにして


いっぱいおしゃべりしたあとの〆
80歳とか60周年とかの言葉もあったけれど
ボクの気持ちに変化があったようで

<75歳までは>
だましだまし行けそうなのであと5年はよろしくねって


あと5年なら自分も紫が似合う年齢になるから
5年先が見えるような見えないような

一番近い目標は紫の幟旗に祈願した事柄
50周年50曲ライヴツアー66公演の無事成就

あと5年は頑張らなくちゃと自分に言い聞かせて
そんなあとのらすと曲


♪いくつかの場面
ブルージャケットがパープルに染まって
「ひかりのき・も・ち」を感じた瞬間
神戸ファッション美術館で出会ったオオムラサキの色に似て
遠くの段々の席から、うっとり魅了されて
ライヴのお持ち帰りしたい部分だったっけ


らすとは自分好みのパープルのきみで〆てくれて
ああ、よかった!!

帰宅したら不在票が届いて、相模大野ライヴに向かう前に受け取ることに




◇10月1日(日)晴れ
13.相模女子大学グリーンホール
16:00~

ホールデヴューは「愛まで待てない」ツアーのとき
そのころホールの名称は相模大野グリーンホール
10日後に初めての一人旅をひかえて
ガイドブックでフランス語の学習などして会場入り
そんな21年前は程よい距離のセンターで
いろんな意味のわくわく感で
Julieと、おいど!まいど!なんてしたんだっけ神奈川県なのに
それから21年の間に、そんなホールでいろんな思い出を重ねて

午前中に再配達で届いたJULIE封筒開封する時間もなく
神無月スタートな相模大野に向かって


昨年は堯之さんライヴと重なって
まさかの?ライヴの早退
本編らすと曲を聴き終えての早退計画だったのに
いつもと違うパターンでおしゃべりするJulieだから
♪緑色のkiss kiss kiss♪を
歌い終えたJulieに心の中で、ごめんねとじゃあねして
後ろ髪を引かれる思いで
Julieコールをしてステージに背を向けて


たぶんステージのJulieはマイクスタンドをセッティングして
Uの字にマイクをセットしていたのかしらね

暗がりの客席、階段は事前に数えていたので
3つのぼって出口付近へ移動したら
係りのオニイサンが足元照らしてくれたりドアを開けてくれたり
ロービーで♪ヤマトより愛をこめてを聴いているうちに
2階席から早退仲間も到着して
係りのオニイサンの「ありがとうございました」でホールをあとにして

2着目の衣裳を観ることなく、Julieのおしゃべりも幻
おまけの3曲も幻(♪サムライ・♪コバルトの季節の中で・♪ストリッパー)
そんな昨年だったり
今年も、他のライヴと重なっちゃったけれど、、、
席が後方出口から少し前進したからulieeライヴを選んで
そんな思いの入場前


縦長の客席よりは横長の客席の方が観る側としてはベスト
横長の文字が似合う席に座って

開演前のB面曲は、最近曲からふりだしにもどって
タイガースのころの若い歌声だったり
サリーの歌声も聴こえたり
PYGのB面曲
♪やすらぎをもとめて
♪淋しさをわかりかけた時


開演5分前のベルが鳴ってもまだJulieの歌声がつづいて
昨年、早退組のふたり
PYGを聴きながら、ずいぶん心が先走っていたかなぁ

ショーケンのライヴでは
50年思い出アルバムはラストだったけれど

Julieライヴはオープニングが思い出アルバム
幼いボクからスタート
後楽園球場のJulieに空に近いスタンド席からじゅりぃー
していたことなど毎回甦ったり
オーティスの♪あなたを愛しすぎてを聴きながら
ギターJulieをふりかえっていたらあっという間に、髭じいになって


スクリーンがあがったら大歓声の客席
きのうの静岡とは階段ふたつしか違わないのに
きのうよりずいぶん横移動して
ミラーボールはずいぶん端っこにいたけれど
ステージの照明が違うのか
横通路より段差があって観やすい


♪あなたに今夜はワインをふりかけ
ワインに酔わされる前に何回か繰り返す前奏が
Julieの歌声をじらしているように毎回感じるのは私だけ?
そんなときのJulieは
横長の客席に、あっちにそっちにこっちに顔見世する瞬間

ステージまで距離はだいぶあったけれど
箱庭の髭じいに
ずいぶん似てるって感じたのは妄想の世界だったかしら


おまけ曲の顔見世の瞬間は
「きょうもあなたを酔わせるボクだよ」って心の中だったのかしら

♪君だけに愛を
ゴールドフィンガー、50年経っても効き目があるのは
そんなとき歓声をあげた少女たちがまだ生存しているから
69歳の歳を重ねた手になってもゴールドフィンガーの効き目が
きのうより、すぐに確認できる客席だったかしら
歓声をあげるのは、心の健康にも身体の健康にも繋がって
ほぼTのときにピー先生が言っていたっけ
腹筋背筋使うから、瘦せ効果も大
その時、生まれていなかったひとも
SNSに文字綴る前に現場で歓声を!って昔少女は感じて


♪自由に歩いて愛して
イントロに周辺から歓声があがっていたので
PYGの名残りフアンはまだまだ生存中で嬉しい限り
長月に堯之さんのライヴも、ショーケンのライヴも重ねたあとだから
私の耳は
コーラス部分が、違う歌声にへんかんしちゃっていたけど
歌い終えたJulieに待ってましたの気持ちの歓声が いっぱいだった!!

<挨拶>
3方向にお辞儀をするJulie
きょうは横幅が広い客席だから3方向と端っこもぷらすして
なんだか、きのうよりヴァージョンアップなお辞儀だった
こんなに歳をとっても
長くやっていても
いっぱいのお客さんの前で歌えることがシアワセだと
顔見世しつつ再びあっちそっちこっちぷらす端っこへのお辞儀に
箱庭の髭じいみたいな表情に笑いが止まらなくて、、、


客席をみつめすぎちゃったのか
ご本人曰く目が跳びだしそうだって報告だったっけ
まじかでみつめたら、こんな円らな瞳だったのかしら
箱庭の星屑は13も咲いてきょうの日をお祝いして


♪僕のマリー
前日の静岡で、自分の観察の間違いを発見したけれど
イントロのときに右手でボウタイを外して
マイクを右に持ち替え左手でシャツの第一ボタンを外していた
第二ボタンは?
そのあと、マイクを左に持ち替えて

♪青い鳥
あとのMCで言っていたけれど
タローとの関係性で、ちょっとながめなんだってね

♪greenboy
かっけっこ好きな君の脚は今も健在でなにより
つぎにJulieの靴がステージ前方に前進した瞬間
まじかのJulieに手をふる男子はずいぶん夢心地だったかしらね
客席全体がそんな後姿の歳を重ねた男子に釘づけ?
そんなあとのJulie
「歳をとる」の語尾の歌い方がJulieならでは
前日の静岡よりパワーアップしてかっこよかった


Julieのマイクのつぶやき
沢田さん、きょうは目が跳びだしちゃうぐらいの気分で
僕にシャウトするんですね


♪あなたへの愛
星がちょこっといる夜空をさんぽしながら
手を繋ぐマイムも意味ありげ
エンディングがつぎの曲の予告編


♪許されない愛
指先マイムも力が入ると、聴いてる客席の心にも力が入って
シャウトがいっぱいまざった大熱唱に
感情移入している客席も大歓声


♪サムライ
昨年、早退して、グリーンホールで聴けなくて
斜めな感じで歌うJulieに心の中でごめんねしつつ
ホールに響き渡る歌声に聴き入って
この曲は、照明がどんなか未だに観察できなくってもいいのかな
ピンスポだけでも聴かせる曲だから


♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー
この曲も、昨年のごめんねして聴いて

♪ヤマトより愛をこめて
昨年、途中のおしゃべりが長くて、ロビーで聴いたので
昨年の早退ごめんねしながら聴いたせいか
前日の静岡より、沁みたかなぁ


♪巴里にひとり
静岡ライヴで客席のフロアーに遊びに来た照明は
春の小川じゃなくパリの青空だったのかしら?
あのときは滞在最後の日だけ青空になって
春の小川じゃなくコバルトブルーな秋空にセーヌ川散歩したっけ
なんて、Julieの歌声に懐かしの時間さんぽしていたら
エンディングの指先マイムは、ここ(ici)をさして


Merci Merci Merci beaucoup beaucoupなJulieだから
フランス生活が凝縮されている♪巴里にひとり
客席で聴くひとにも、それぞれに想いはあるのかしらね


♪明日は晴れる
ステージ天井の照明が活躍するため幕がおりてきて
静岡ライヴでは、煌めく夕陽色
斜めな感じでステージをみつめる座席環境だったけれど
Julieの歌声に合わせた夕陽色
まんまるな夕陽は、ぎりぎり見切れずにみつめられて


♪コバルトの季節の中で
照明は何色だったろ、いつも歌に集中して観察できず
日々進化中のJuliの髪は剃髪から106日目
遠くからはいい感じだったかなぁ
誕生した赤ちゃんの髪みたいに楽しみがあって
強烈な印象の剃髪だったから、この先どんな髪型でも大丈夫?

♪君をのせて
箱庭の髭じいは毎日働き者だからシャツの袖を捲っているけれど
ステージのJulieもこれから数曲後に白い腕を活躍させなくちゃだから
イントロのときにシャツの袖をくるっと捲っていたかしら
エンディングのバレリーナ的ポーズ、おとっと以上に、ゆらりゆらり
心配から爆笑にかわる客席
まだ跳んだり走ったりしなくちゃならない大切な脚で
そんなに笑わせてくれなくてもいいのに
熱い客席だから気持ちの余裕なJulieだったかしらね


♪勝手にしやがれ
思い出をかき集めて鞄に詰め込むマイムが進化して
静岡より歓声が多い客席だからカベヌリマイムも比例して
かけっこ好きなgreenboyなボクでよかった
上手下手に元気な足取り魅せながら
エンディングのターンもいつまでできるかしらなんてみつめて
69歳になって魅せて聴かせるひとはJulie以外にいるかしら

腕まくりしたJulieの色白な腕の活躍はさらに続いて

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~
客席の熱さに比例してキレのある前奏の手拍子
自分が紡いだ歌詞が
白い腕から指先に伝わって
自分が紡いだメロディーにのせて指先を躍らせて
歌声だけでなく指先パフォーマンスからも
魅了させてもらえるドラマティックな曲
「青い夜」のあとにシャウトもプラスしたエンディングに
客席もプラスな大歓声


Julieの歌いっぷりも、前日より更にだけど
客席の反応も歌いっぷりに比例して嬉しい限り
やっぱり熱い客席の中でJulieの歌声を聴くとシアワセ感じられて

Julieだけをみつめて
後方は気にもならない観賞方法があってもいいけれど
Julieの50年前は歓声に包まれて歌っていたので
歓声が似合うJulieだから
いつまでも熱い熱い客席の中にいたいなぁと
秋が始まったばかりだけど
ずいぶん高揚している客席は紅葉色だったの?
って箱庭の髭じい


相模女子大学グリーンホールの座席
開演前とスライドショーみつめるときだけしか座らずだったけれど
ステージから客席の風景、ホールのページから写真を借りたら

Julieハート色と似た薄紫色の座席
縦に短く横長の客席


通路より後方は
5つのブロックでJulieが横移動大変かしらと心配したけれど
最前列は3つのブロック
おまけにサイドブロックは2席のみだから
Julieの足も上手下手の移動が楽だったかしらね


♪STEPPIN' STONES
Julieの弾む靴と同じくに心躍らせて
Julieのぎゅっとしたマイム一緒にして
参加型の曲がつづいて客席のテンションもどんどん上がって


50周年50曲ライヴツアー
Julieが50年以上も歌い続けているから
客席の年齢層の幅も広くって健康具合もそれぞれだから
見晴らしのいい座席環境だと着席して観たいわってひともいたり
それぞれの楽しみ方だったっけ
周辺には、リズムに添って弾んでる男子もいたっけ


スタンディングと着席おりまぜての周辺
ショーケンライヴも、私よりたぶん若そうなひとも着席観賞だったり
自分の脚腰と相談しながら楽しむのがベスト

♪CHANCE
イントロに同じくな思いのひとがいたようで嬉しい瞬間だった
TVの箱の中で歌うJulieは黄色い上下に帽子にサングラスに手袋
曲は好きだったけれど、いでたちがイマイチだった30年前
30年後は
シャツの袖を腕まくりして、飾らない姿で
キレのある手拍子に包まれながら歌うJulieに
気持ちいいんだろうなぁなんて思ったりしつつ
ベースのメロディが耳に心地良かったりしつつ
歌詞に添ったキレのあるマイムにすいこまれつつ歌声聴いて
Julieの指先にいるエアワイングラスも大きく踊って
自分の指先にいるワイングラスも一緒に踊って
ダイアモンドの語尾のあとに
いつもと違う優しい囁きのようなシャウトがいい感じだった
エンディングのマイムにも魅了された客席は歓声いっぱい
熱い雰囲気の客席で好きな曲を聴けて嬉しかった!


♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
歪みをいっぱい効かせたギターのイントロも心地良く
1971年1月24日に武道館の客席で
涙をいっぱい流したひとは、切ない切ないイントロ
前方はJulie方式のLの字を知らないひとが多かったのが残念!
そんな客席に向かって
Julieの指先は
たったひとつから、ゆっくりLOVEに繋げて
そしてLの字を高く上にあげて
Julie方式のLの字はちゃんと意味があるのに、、、、
50年間の重さを感じ取れなくてもいいけれど
50周年のお祝いに
かけつけてくれたなら歌詞を噛みしめてほしいなぁと、、、
エンディングは、いつもLの字をさげるのに
上にかかげるJulieで嬉しかった!
これからずっとかしら?


<50年を振り返って>
売れているときは早くて、売れていないときは長く感じたと
笑っていられる今がし・あ・わ・せって言うJulieに
そんなJulieと一緒にいられて嬉しいわって意味合いの
みんなの大歓声も嬉しくて


少女のころにJulieって文字が気になって
生のJulie観賞をつづけて
10代、20代、30代、40代、50代
そのときそのときの自分の瞬間で
足を運ぶ密度の濃さは違ったりしつつ60代まで

自分の人生も、いいときも、そうでないときも
Julieのような目線で振り返ったら
相模大野ライヴで楽しそうなJulielieを観て笑えたんだから
今、笑っていられるシアワセかもね


前日のライヴとは違う雰囲気のJulieでよかった!
水は低いほうへ流れ
ひとは楽なほうへ行きがちだけれど


*前日の静岡ライヴは
どんなひとに焦点を合わせていたのかしら?
ああいう、しゃべり方をするJulieが苦手
偉業を成してきたんだから、品格を保ってほしいと切に願って

*いつだったかの「知らない曲ばかりでごめんね」
Julieにとって
自分の歌ってきた曲を知らないひとが新鮮に思えたとしても
Julieのライヴに足を運んで
そんな言葉を聴くなんて思ってもみなかった、、、


自分が歌って積み重ねてきた曲たちに失礼
JulieのレコードやCDを聴き続けたひとに失礼
レコードやCDを買わなくても自由だけど
知らない曲ばかりでと思うひとはJulieの歴史を学んでいない?
歴史の途中、自分の理由で空白?
歴の空白があるひとは、自分で学習しなくちゃ
学習したくないひとは、知らない曲ばかりでというレベルじゃなくて

フアンなのに知らない曲ばかりで・・・・
そんなことを言うひとに
焦点を合わせたら50周年の意味合いが消えそうね


来年の古希ライヴ
70年も生きてきた証は、重たいね70年。であってほしいな


Julie作詞・作曲の♪灰とダイヤモンド
最初の歌詞に
ついつい前日のJulieを重ねて・・・・
歳を重ねても、憂いを保ちつづけてね
最後の歌詞の通りに
ボクの目の届く範囲で、好きなようにさせてもらうけど


♪LOVE(抱きしめたい)
前日より、憂いをふくんだ歌声に聴こえたのは
自分の気持ちのせい?

♪TOKIO
屈伸運動のような最初のじゃんぷも一緒に
客席のみんなが前奏に合わせて準備していても
スルーのときもあるから、一緒に気持ちを合わせてスタートできて何より
周辺のキレのある手拍子も心地いい
空を飛ぶ指先マイムも、Julieの気持ちでいろんな方向へ

♪ウィンクでさよなら
距離はあったけれど、視界良好だったので
写真を裏返すマイムは確認できて
心の塗り替え作業は、ずいぶん遠くだったっけ
69歳のJulieとI love youやI need youマイムも楽しい瞬間
積み重ねた時間があるから、自然にできちゃうのね
膝をついて瞬時に立ちあがる瞬発力は凄いなぁと、毎回感心


♪ダーリング
剃髪30数日のこんなボクどうよのときは、頭なでなでから
剃髪106日目のいい感じに伸びた髪
かきあげマイムもちょっぴり似合うようになって
エア水兵帽が浮いて頭に着地した瞬間、人差し指がここまでとつぶやいて
Julieのゴールドフィンガー細やかな仕事してくれて

♪麗人
髪の長さに比例してエア辮髪をゆらす振り幅も大きくなって
歌詞を噛みしめながら、指先マイムも同じくにしていると
あっという間のワンコーラス
エンディングのエア辮髪もくっきり


♪SPLEEN~六月の風にゆれて
歌詞にじゃすとふぃっとな透明感のある甘い歌声
いつまでも、こんな歌詞を歌えるJulieでいてほしい
エンディングの宙に両手を広げるマイム
そのときによって
胸元だったり上の方だったり
Julieの中で、どんな意味を持たせているのかしらね


♪忘却の天才
間奏のときのシャウトがいい感じ
いつもだったっけ?


♪ポラロイドGIRL
前日の静岡ライヴで、とうとうフラッシュつけて「ぱぁー」
翌日はどうなの?なんて期待してイントロ聴いていたら
ズボンのウエストをずり上げて、笑わせるJulie
そのあとは思い切りフラッシュついていた指先だった!
Julieといつまで、跳べるかしらと
毎回噛みしめながらのじゃんぷ、6つ跳んで
エンディングの人間噴水
ずいぶん歓声が多くて、嬉しい限り
吹き上げる大きさと歓声が比例して、ハートは3つ

吹き上げた雫で濡れた髪と顔
タオルでごしごしふいていたのは、この曲のとき?


<新曲まで40曲終えて>
いつも客席を心配するJulieだけど
足がしんどくて疲れているひとは座っているから
Julieが一番お疲れかしら?

客席が近いって
ジロジロ見られてる気がして、丸裸みたい
恥ずかしい!って
あら、このホールで何回も歌っているJulieだというのに、、、

縦長の静岡と比べると横長のホールで
1階後方は両サイドが5つのブロックで
ホールのいろんな方向からステージをみつめていたり
2階席も、すぐ上でステージに近いから
そう感じたのかしらね

そのあと何か言いたげなJulie
長くなりそうと自分で判断してつぎの曲へ

♪シーサイド・バウンド
前日の静岡ではステップがぐずぐずだったけれど
向こうのほうに斜め向いてバージョンのステップもしていたっけ
移動式ステップは五所川原だけだった?
移動しながら歌うバージョン
横須賀ライヴは「ピー」だけだったけれど
そのあとの加須ライヴからメンバー全員になって


前日の静岡でも全員
「サリー」、「タロー」、「ピー」、「トッポ」、センターにもどって「ジュリー」
サリーのとき、サリーコールして
ジュリーのときは、客席のみんなジュリーコール
エンディングで、よく通る声のお手本「ジュリーーー」だから
客席もジュリーーー
二度目のよく通る声のお手本「ジュリーーー」
客席もジュリーーー
よく通る声のお手本「ジジィーーー」
客席もジジィーーー
Julieと客席の気持ちもひとつになって


そういえば、五所川原ライヴのときだかに
サリーが歌っている♪ちょっとこっちを向いてごらん
一徳さんが観に来てくれるときには
入場に合わせて頭出しをしておこう計画のJulieだったっけ

関西地域などは男子のジュリーコールもあったりするけれど
関東は、あんまりしないのかしら?
ショーケンライヴは女子より男子のコールが多かったけれど、、、

♪お前にチェックイン
ひとつのシーツにくるまる指先マイムと
リズムに合わせて膝を曲げながら弾む足
75歳まで続いてくれること願って

♪サーモスタットな夏
Julieiとじゃんぷしているときは、生きてる実感!
そのために、日々も階段を好んで上り下り
階段を避けるようになったら、じゃんぷできなくなるので
3連じゃんぷを2つ、下手上手それぞれの方を向いて
ぽらGのじゃんぷと違い膝を曲げエビ反りじゃんぷ
歌詞に合わせ歌いながら69歳のじゃんぷ、Julie以外にいるかしら?
じゃんぷしないでみつめてるだけのひとも
凄さを感じとってくれたらいいけど
間奏のギターソロに hey カズさんと呼びかけ
指先マイムで称えるはずが
ベーシストと方向が一緒にならずに、おかしかったけれど
ほどなく、同じ方向になって一安心
つぎはドラムソロを称えるマイムしてエンディング

♪晴れのちBLUE BOY
イントロでずいぶん客席の反応が大きかった
一番Julieらしい34歳のころ
若い世代は、このころのJulieに目ざめたひとも多いのかしらね
そんな世代のひととも、まだまだ一緒に楽しめる曲
ブラウスがふぁりゆれたあとの足先パフォーマンスが毎回ツボ
Good Good Good nightマイムもいい感じ
エンディンの歌い方もツボ
私の好きなJulieがぎゅっと詰まった曲
来年の古希ライヴでは
フルで歌って椰子の実投げるマイム待ってるわ


♪六番目のユ・ウ・ウ・ツ
記憶から消えないエンディングのしくじりのトラウマは
毎回過るけれど、、、
妖しい眼差しも75歳まで保っていただいて


♪愛まで待てない
イントロで上手下手に走って身体をほぐしたあと
きょうはどこで、どっち向いてヘドバンする?
毎回わくわくさせてくれる曲
ステージの端から端までかけっこしながら
どこでヘドバンしようかな?
そのタイミングでベーシストがハウスから移動
センターの右寄りに止まったJulie
走り足りなかったのか、その位置でランニング
そのあとヘドバン
ずいぶんじらしてくれるJulieだった
そんなだから客席のテンションもいつもより高くての歓声
ペースを狂わすその声になりたい客席
狂わされちゃったよって指先が届いたら、シメシメ
声を出すことは健康にいいので、更に狂わさなくちゃの歓声で応えて
Julieライヴで、一番楽しい瞬間
Julieも客席のテンションにつられ、ずいぶんシャウトしていたっけ
腹筋背筋めいっぱい使って疲れがでちゃったのか?
エンディングの人間噴水は、ちっちゃめだけど2度吹き上げて


♪ROCK'N ROLL MARCH
この曲=ジュリー祭りの思い出
ワンコーラスだから
洗濯機のようにくるくる回転するパフォーマンスはないけれど
京セラドームと東京ドーム、センターの花道の長さが違って
東京ドームでは、回転するパフォーマンスは無しだったっけ
ジュリー祭り以降のひとはあの感動はTVでかしら?
毎回、ふたつのドーム思い出しながら
Julieの靴と一緒にダー!とHey! Hey! Hey!


♪そのキスが欲しい
指先のつぶやきは飾りは要らないだったっけ
そのあと、数歩前進しての歌声には、みんなでじゅりぃー
ターンして俯いてエンディングのJulieに、めいっぱいのじゅりぃー

♪永遠に
ザ・タイガース鑑賞のときに
作曲の(故)宮川泰さんに遭遇する機会があって
そのあとに、ソロ1曲目の♪君をのせて(1971年)に繋がって
そのつぎは17年経ったら(1998年)♪永遠になって
私の中では10代で出会った宮川泰さんがずっと記憶の中にいて
歌い終えギターの響きが終わった瞬間だかに
ピンスポが一瞬消えて
以前は、曲によってピンスポが絞られて消えるときもあったり
いきなり、さっと消えたので、ちょっとびっくり
再び、Julieにピンスポあたってほっとしたり、演出かえたのかしら?
再び、ピンスポあたるJulieに大歓声
そんなあと下手袖に向かう横顔Julieをコールで見送ったら
こっち向いてズボンずり上げを魅せつけるJulieだった!

そんなJulieに
わざわざ端っこに来てズボンずり上げを魅せつけて
さっさとセンターに戻った数年前の宮崎ライヴが蘇って


♪渚でシャララ
Julie編集のパープルのきみと一緒にシャララするひと
着席してひとやすみするひと、どっちでもいいけど

スライドがあがったら、ブルーのジャケットに着替えて
エンディングのつづきのJulie、いつものピースサインして


きょうはひじょうに暑い!と
さっき、なんかズボンを脱ぎそうになっちゃって
ほんとにまいっちゃう、自分で制御がきかないんだよって
困ったジジィになっちゃったのねぇ


なぁんだ、さっき下手に移動するとき
ズボンのウエストに手がいったのは、暑くて脱ぎそうになって
あ、みんなが見てる!って視線を感じて、ここは楽屋じゃなかった!
だから、ずり上げて、ごまかしたのかしら?
暑い!は熱い!にかけていたの?


<50周年をふりかえって>

<続けていれば50年>
にはなるけれど、タイガースの4年間で途轍もない経験をした
そのときのことを思うと何をやっても、たいしたことではないと思える

タイガースは、たったの4年間
沢田研二としてはソロでも
世間で言う大したこともしてきたし、いろんなことをした


<ふりかえると>
一本の太い道に感じるひとが多いのかもしれないが
右に行ったり左に行ったり
真ん中に行ったり、斜めに行ったり、後ろに行ったり
山あり、谷あり谷あり、谷あり谷あり・・・・・
下を見ても谷だー
しばらく歩いてたら水が見えた 沢だー

真面目な物言いのあとは
シャボン玉ホリデーで培われたオヤジギャグのJulie


前日の静岡ライヴのように
昔話に反り返ってエッヘンしなくてよかった!
まあるいカーブ自慢ならよかったのに


前日のJulieとは違って
翌日は、まじめモードで話すJulieに好感が持てた

<ブレないと言われてきたけれど>
いつも悩みっぱなし、一生懸命、悩んできた
だから、こんなに大きくなったと(まあるいカーブ自慢げに)

まあるいカーブは悩んできた証だったのね
悩んでは食べ、迷っては食べてのくりかえし?
正直に言ってくれたJulieでよかった!


<正直者は馬鹿を見る>
そうは思っていないJulieだった
楽をしたひとは、自分が楽をしたことを知っている
どこかで後ろめたい気持ちになる
こんなことしていて、いいんだろうかと、ふと思ったりする

ボク、あのとき楽しちゃった・・・・
ちゃんとしてるのかしら(何故か女子になって)・・・・なんて
死ぬ間際に思うんですよと客席に向かって


Julieが力のない声で言うので
お互いの最期のときを思い描いたひとは寂しさが募ったり

ボクは正直にしているひとは強いと思っている
そういうひとでありたいと思っている


人間だから
ちっちゃい嘘、そこそこの嘘、大きな嘘をついてしまうことはある


それでも肝心なところでは
正直に、一生懸命、楽をしないで生きていこうと思っている


<悩んでブレてブレて>
あっち行ったりこっち行ったりしながら
それでも一生懸命やってきたおかげできょうの日が迎えられたと思っている


<それにもまして>
力をいただいたお客様に、心より御礼を・・・
ほんとうにきょうまでありがとうございました、と
3つの方向に顔魅せしながら、お辞儀をするJulie
3つ&隅っこのひとにも
顔魅せして、横須賀ライヴのときみたいだった

Julieも悩んで迷う人間だったこと改めて
自分も悩んで迷って軌道修正しながらのきょうまでなので
そんなJulieに頭が下がる思いで、斜めに向いたJulieをみつめて


<今年はおめでたいので>
ご祝儀値段にしたけれど、そんなJulie
目をまんまるくして、3つの方向に、ご祝儀ありがとう


ライヴは生もの
ステージで歌うJulieも
客席に集うひとの思いも、そのときそのときに、それぞれ

いろんな悩みから解放されたいと
ストレスの多さに比例するように回を重ねていた時代もあったけれど

ストレスにならないように
工夫しながら日々を過ごすようにと神さまが与えてくれた時間だから
JulieDayは、一期一会の気持ちでのぞんで
それでも、自分の気持ちとじゃすとふぃっとしないときもあったり
こんなJulieが一番!なんてときもあったり


新鮮な生もの
味わうときの瞳も濁りのないキラキラと澄んだ瞳で
そうでないとステージで泳ぐ鯛も鮮度が落ちちゃうような気がして

客席が近く感じたのは
瞳に、いっぱい力込めて箱庭の髭じいみたいに
目が跳びだしそうにしたから、いろんな方向からの
たくさんのキラキラと澄んだ瞳を感じとれたのかしら
だからジロジロ見られてるって感じたJulieだったのね


<来年の古希について>
70歳までたぶん生きられるだろうけれど
何かあったら大変だから近づかないでと

古希ライヴは楽しくやる予定
還暦から9年は、そこそこ長く感じたけれど
会場がいっぱいになって幸せな気分で過ごさせてもらっている

<70歳から>
80歳までの10年は、きついと思っている
ボクだけでなく、みんなもヒアルロン酸だけではきつい
それでも75歳までは、だましだましやっていこうね
いつかのフェスみたいに指切りげんまんはしないけど
Julieと約束して


♪いくつかの場面
マイクをUの字にセッティングしたあと
浪切ホールのときのようにマイクスタンドの高さ調節しそうになって、、、
この曲は真面目モードでと
心の中でしていたら、イントロ始まってほっと


この曲のとき
静岡ライヴではブルーのジャケットに照明があたって
淡いパープルに染まって素敵だったけれど
みつめる方向が静岡と逆方向だからか?
静岡と照明が違うのか?ジャケットはブルーのまま
斜め方向からの観賞なので、ミラーボールがずいぶん下手側に見えたっけ
それでも回転するミラーボールから光のシャワーが届いて


♪苦い思い出のある街・・・
そんな歌詞を歌うJulieの表情が印象的だった

歌い終わったJulie
お辞儀をしたまま、鳴り止まない拍手を噛みしめて
3つのお辞儀してジャケットを脱いでメンバー紹介
ジジィで〆て

静岡では
早く普通のジジイになりたいJulieで、なんだかなぁだったけれど
翌日は、気持ちを切り替えたJulieでよかった
熱い客席の心地いい空間で
素敵な歌声とJulieの本音を聴けて嬉しかった!
私の中では金沢の次に極上ライヴだった