沢田研二 50周年記念LIVE2017~2018
   <50周年50曲LIVE !!!>
66stage


            

1.初日NHKホール~4.秋田市民会館

5.町田市民ホール~13.相模女子大グリーンホール

<2017年> TOP        
◆12月23日(土・祝)晴れ  19.パシフィコ横浜 国立大ホール 15:00~

自宅でお昼ごはんしてから会場入りしてもよかったけれど
11月中旬の南魚沼ライヴから1ヶ月以上も経って
すっかりJulieモードから
遠のいていたので、ライヴ仲間と野毛で待ち合わせして
お寿司屋さんのカウンター席で
紫尾の露なんて文字みつけちゃってライヴ前だから
喉のためにロックじゃなくお湯割りにしておいて
いつもとかわらない野毛からイヴイヴで賑わいのみなとみらいへ

赤いハートやパープルハートもみつめながら
数日前にてくてくした道順で横浜港を見つめるホールにたどりついて

行列の最後尾に並んで早めの入場して
1階席はロビーからエスカレーターで2階にのぼって
2階ロビーからの風景はいつも見ている景色なのですぐに客席へ

客席で席をさがしているときのBGM
♪CHI SEIに師走Romantixを思い出したり♪愛の嵐が流れたり

ロビーにいるとJulieの歌声が聴こえないので
1ヶ月以上ぶりのJulieだから開演が待ち遠しく早めに座席について
BGMにタイトルなんだっけしたり
開演前のベルが鳴ってもスクリーンが登場せず
10分ぐらい過ぎて、ようやく

5000人収容のパシフィコ横浜 国立大ホール
横長の客席だから一番長い列は80番まで
数字が多い方からみつめたので
スクリーンからもはみだしてステージサイドの大きなスピーカーからもはみだして
斜めからみつめたスクリーンはずいぶんちっちゃく見えて
Julieの50周年ロゴマークからスタート

幼い研二くんの写真
我が家にはいないと思っていたのに前日にみつけた幼いボク
こんなボクから10数年後にマイクを持ってる研二少年から青年になって
後楽園球場の映像
あの場所にいたときは知らなかったのに
40数年前は高校生と中学生だったのに
並んで観賞しているのも不思議な縁

♪あなたを愛しすぎてのオーティスの歌声に懐かしの時間さんぽもして
山茶花と一緒にいる現実のJulieに心の準備して

スクリーンが上がってセンターにスタンバイしてるJulie
あら、イントロがでない
どうしちゃったの?スタンディングしようとしても演奏が始まらない
サポートメンバーの息が合わなかったのかしら?
カウント出すメンバーが出遅れたの?
遠い距離からあれこれ想像するしかなくって、、、
その間がなんとも言えなかったけれど
センターで音を待っている遠くのJulieに
表情は確認できないのに
あら髪がずいぶん伸びたのねなんてアバウト観察したり
センターが下手に見えるほど斜めの位置から

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
ラ~ララ~のJulieの歌声が苦しそうに聴こえたのは気のせい?
端っこだから音がキレイに聴こえない?
エンディングの声はのびやかだったようだったけれど

♪君だけに愛を
ゴールドフィンガーがずいぶん斜め端っこに向いたのは
らすとの君だけは はなさない・・・だったかしら
1ヶ月以上も待ちこがれていたハマのライヴで
夢の世界へ連れて行ってくれそうな予感?

♪自由に歩いて愛して
やっぱり辛そうな歌声
「うー」もなんだかキレがなく感じて

<挨拶>
お待たせしました横浜です、ようこそしたあと
「声がガスガスで、すいません」と、あらそうなの、、、、
50周年記念ということで大きな会場
いっぱいのお客様の前で歌えること心より幸せに思います
50年、お互いに年をとったけれど元気でよかった!嬉しいです!

ガスガスの声
50年の間に今までもなんどかあったけれど
開演が遅れたのは、具合が悪かったのかしら?
ずいぶん前のお正月名古屋ライヴでは
高熱で開演ギリギリまで楽屋で横になって休んでいたなんて
説明もしてくれたこともあって
そのときは鼻声だったけれど最後まで声もでていたから
いつだったかの渋公お正月ライヴでは
こんな声でごめん!って謝ったJulieも懐かしく思い出されたガスガスの響き

挨拶の様子は元気そうに感じたけれど
いつもの上機嫌宣言より
ガスガスな声だけど頑張るじゃ~んが似合っていたような、、、

跪きポーズで
ボウタイほどいてシャツの第一ボタン外して第二ボタン外して?
距離的にもたくさんの背中でも足元は見えない環境だから想像で
ステージ床の照明観察はできそうもないかな

♪greenboy
空から堕ちるように・・・マイムは普通ヴァージョン
歳をとる・・・「るぅーーーーーーー」の余韻をひきずって
途中からシャウトもまぜながら
後方に後ずさりする足元もカッコよくて
いつものJulieで一安心?

♪許されない愛
紅白に初出場したこの曲に思い入れがあるひと、ないひとそれぞれかしらね
50年以上も歌い続けているJulieだから
あのとき生まれていなかったのなんてひともいるだろうし
あれから45年も経った横浜の客席に
あのとき一緒に並んだ400人はいるのかしら
関内にあったレコードショップでシングルレコードを買っての握手会
デンキ屋さんの会議室みたいな空間に400人を2回にわけて
201番目のひとは、お手本もいなく
①Julieが待つ場所まで歩いていって
②サイン色紙をもらって
③握手して
④言葉を交わす
そんな説明をした司会のひとが誰だったか記憶もないけれど
還暦もだいぶ過ぎた今だったら
おじいちゃんとおばあちゃんだから?どうってことないかもしれないけれど
美しいJulieを目の前にして、、、、
せっかくのチャンスだったのに
風邪をひいて声がでなくて
ガスガスならまだよかったけれどふりしぼっても出ない声
そんなだったので
目と目でエア会話して
そんな懐かしの45年前の横浜の出来事

隣りに座っていた202番目の友人は、現在はJulie贔屓じゃなくなって
あのときのことを語り合うひとは周辺にいなくって寂しい限り
そんな横浜の出来事から45年経った横浜で聴いた♪許されない愛
かけよって すぐに・・・・
そんな歌詞の指先マイムは、距離のぶんだけ
ずいぶんキレがあって
シャウト混じりな熱唱のエンディングは
ガスガスの歌声がじゃすとふぃっとだった
Julieの熱唱は客席の昔乙女たちにずいぶん反響して大歓声だったっけ

♪追憶
前曲の指先パフォーマンスの余韻で聴いたせいか贔屓目の感想?
高音は辛そうだったけれど囁き声のニーナはガスガスな声ならではの味わい

5000人だから一般人も多くいただろう客席
フアンは踏ん張ってるJulieだわって思えるだろうけれど
50周年だからと
ヒット曲を楽しみに集ってくれた一般のひとに
ちゃんとした歌声を
聴いてもらえなかったのがフアンとして凄く残念だった!
大きなところでやるからには、体調管理は常に万全で臨んでほしいなぁ
ずいぶんたてこんだスケジュールに心配していたけれど
歳を重ねたら身体と心に無理のないスケジュールで

♪巴里にひとり
歌詞に添った指先パフォーマンスも魅せながら
無理のない音域のせい?この曲は心地良く耳に響いて
ステージ背景の照明
いつものブルー系が感じられなかったけれど

巻貝の内部をイメージしたステージの天井と客席の天井
天井のデザインが際立っているので
ステージ背景は照明映えはしないホールだったかしら?
ステージサイドは照明映えするように黒い幕でおおわれて
曲によって巻貝の内部がいろんな色に変化して
ステージ背景の照明は斜めからだから色濃く感じなかったような、、、

♪明日は晴れる
前日に箱庭みつめたようなまんまる夕陽はステージにみつけられなかった
どこで輝いていたんだろ?
踏ん張ってるJulieの歌声に、歌詞とは違う意味合いの切なさ感じたり

♪憎みきれないろくでなし
出ない声に聴いてるほうも辛いけど
歌ってるJulieが一番悔しい?
一期一会でパシフィコ横浜に足を運んだ一般のひとには
リベンジで古希ライヴも!
足を運んでもらってフアン自慢の歌声を聴いてほしいわ

♪愛の逃亡者 THE FUGITVE
エンディングの高音がのびるかしらとハラハラしながら
お母さんの気持ちで聴いたりして、まだJulieに愛は残っていたこと再確認

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千夜一夜物語
曲によって指先パフォーマンスにキレがあったり、なかったりだけど
この曲は具合が悪そうには感じられず
指先に指令はしっかり届いているようで、ずいぶんキレがあって
満ちた月の日にシャウトをおまけでつけたりしたので
シャウトには敏感な性質なひとは、ちっちゃく反応
青い夜!のあとのエンディングの瞬間
心地良く聴こえたJulieの歌声もホールに響き渡って
昔乙女たちの歓声もホールの大きさぶん響いていた地元のハマライヴ
同じ5000人の国際フォーラムの客席より打てば響く客席で嬉しかった!!

♪STEPPIN' STONES
Julieと一緒に♪Keep on Keep on running STEPPIN' STONES
Julieも客席もだんだんテンションが上がって

♪CHANCE
Julieが紡いだメロディーのイントロに同じく待ってましたのひといっぱい
ベースの響きをJulieの歌声に重ねて聴くのもいい感じ
Julieの曲は聴かせて魅せてだから、生で聴くのが一番
いろんな方向に魅せ場を作りながらのマイム、Julieの後姿をみつめて
大きなホールだから遠くからも見えるように
目に見えないグラスを高い位置で持って傾ける夢見せマイム
Julieとワインでエア乾杯もして
そのあとにJulieの指先のワイングラスが高く踊っていたっけ
愛は・・・間が開いちゃったから?
「手にダイヤモンド」がぎゅっと短く詰まっちゃって
「ド」が光る瞬間がなくって残念
やっぱり、どこか具合が悪かったのかしらね
エンディングのマイムは素敵だったけれど

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
周辺、ずっとLの字をしていてJulie方式じゃなくって残念
歌詞を噛みしめて聴いたらJulie方式のLの字になるのになぁ
Lの字のタイミングを
「ただひとつ」とゴールドフィンガーが教えてくれてるのに
ハマのLの字、ふぞろいで残念だったけれど
エンディングはLの字を高くかざすJulieだった!!

端っこ鑑賞のときには
ステージのJulieにあてられるピンスポの道筋をみつめられて
3階席のもっと上の照明室からのピンスポットだから
ずいぶん傾斜があって

<24曲目を歌い終えたJulie>
ベーシストのところへ歩み寄ってマイクに入らないように
何やら話し始めたら、ピンスポが消えて
客席は、何事かしらと見守って
センターにもどったJulie、ずっと上の照明室に向って
消さないでくれる?べつに隠すつもりじゃないからって
歌ってるJulieの耳にベースの響きが聴こえなかったのかしらね

開演前に照明のリハーサルもあっただろうけれど
想定外の動きに照明さん、気をきかしちゃったのかしら?

Julieは予定外の動きは、たまにあって
花道の端っこまできたときには
ピンスポが想定外で間に合わずなんてこともあったり
ずいぶん前に
ピンスポあたらないJulieをみつめられた貴重な体験もあったけれど
Julieがいるのにピンスポ消されるのも貴重な体験かしらね?

色がついたカラフル照明はPCに読み込ませて
曲のたびに調光卓のスィッチで操作しているだろうけれど
生のピンスポはJulieの動きに添って照明さんの手で操作
数十年前はステージの後ろの照明タワーに
照明さんがずっとスタンバイして大きな照明機材の向きをかえたりしながら
客席にひかりのき・も・ちが届いていた時代も懐かしく

センターにもどったJulie
ここで何を話すのか、しばし思い出せずに
口元からマイク外しちゃダメよ
大きなホールだから声が聴こえないじゃないなんて言う前に
気がついたようでよかったわ

ようやく話すこと思い出せて客席もほっとして
50曲歌おうと決めたときに短くできるものはできるだけ短くしたけれど
4小節以上だったら同じ・・・チャリンのことかしら?
一番だけあるいは三番だけしか歌わないJulieに
不満も、何も言えなくて・・・夏から冬

ヴォーカリストは客席の同意の拍手で安心したり
ベースの響きを確かめたり
つぎの準備も整って25曲目へ

おしゃべりの声は元気そうだけど
高音はつらそうだったり
歌詞に添えたパフォーマンスもキレがあったりなかったり
Julieの指令が指先まで届かない曲もあったりした中
頑張ってくれた曲もあったり

♪ポラロイドGIRL
グーじゃなくふらっしゅもつけて
いつもより多目に7つも跳んでくれたり頑張ってくれたJulie
息も絶え絶えだろうに人間噴水で大きなハート3つも吹き上げて

♪愛まで待てない 
具合が悪そうなのに横幅が長いステージを頑張って走って
遠くから熱に魘されているような気もしつつ
向こうの方で立ち止まって後ろ向き高速ランニングは
初めてだったっけ、そんな後ろ姿にきのう箱庭でパチリした
後ろ向きコートダジュールを思い出したり

待ってました!の昔乙女な客席の歓声に
耳?背中?Julieのどこかが瞬時に反応して
歓声のする方向に振り向いて歌いだし
魂こもった♪ダーリンユー
走りながらの♪君しかいらない・・
ゴールドフィンガーの飛距離はあかとんぼホールで教えてくれたから
遠い斜め端っこにジャストミートして歓声で打ち返したり

♪ウィンクでさよなら
色褪せ過ぎて心の塗り替え作業は並の職人じゃダメみたいで
こっちは職人無しよだったけど
あっちで塗り替え作業軽くすませた職人さん
あっちから高速で隅っこまで走ってきて
素早い跪きJulieからの♪I Love you I need you・・・

力をふりしぼってくれたのかしら
熱に魘されてるようなJulieからのあっぢな魂三つ受けとめて
1ヶ月以上もJulieライヴを欠席ではなく休憩していたけれど
打てば響く熱い関係
忘れていないこと実感できてよかった!!

♪そのキスが欲しい
♪愛まで待てないで、踏ん張りの力を使い切っちゃったのか
歌詞がぐずぐずだったのに

40曲目に歌った新譜の♪ISONOMIYA
Julieの中では歌いなおすレベルだったのね

♪シーサイド・バウンド
メンバーコールは順番がかわったり
ピー、サリー、タロー、シロー、トッポ
ボクジュリーは3回

♪サーモスタットな夏
声がでないながらもふりしぼって歌って
ジャンプも3連を2つきっちり跳んで

♪永遠に
エンディングのふたりは変らな~いが「な・い」になって
5000人の地元ライヴで惜しかった!
ガスガスの声も思い出にしておこう

<50年をふりかえって>
ただただ続けていれば50周年になるけれど
順風満帆でやってきたわけではなく

<1967年2月5日>
ザ・タイガースのヴォーカルとしてデヴュー
♪僕のマリーのつぎの
♪シーサイド・バウンドでブレイクし一躍人気者になった
何を話しても自慢話になってしまう
自分で言うのもなんだけれど、その中でも一番の人気
タイガースは永遠に続くものだと思っていた
サリー・タロー・トッポ・ピーは
小学校、中学校、高校と世間で言う幼友達だった
その友情にボクは従順についていった

<日本一になれる>
と4人は言っていたけれど
一番年下のボクだけど、世の中そんなに甘くはないと思っていた
ところが一年もたたないうちに日本で一番の人気者になった
この世界でまちがいないと思っていたのに
トッポがぬけシローが入り、今度はピーがぬけようと
他人を入れるより解散しようと、ボクを除いたメンバーで話が決まって
事後承諾で、ボクの夢はあっけなく消え去った

<PYG>
サリーに誘われるままPYGに入って
楽しい充実した期間は、半年ぐらい
結果的にPYGは結成したまま、いまだに解散はしていない
萩原健一、大口ヒロシ、大野克夫、井上堯之、岸部修三、沢田研二(敬称略)
とてつもない人たちと過ごしたことは
ボクにとって貴重な時間になったであろうと確信している
営業的には上手くいかなかったけれど

<言われるままにソロに>
最初に出したレコード♪君をのせては自分らしくないと思っていたが
今となってはボク以外に誰が歌えるのと思うくらい
2枚目の♪許されない愛はロンドンでレコーディングして
日本で聴いたらヴォーカルの声が小さいとなってボクの声を
前面に出したらヒットに繋がって
それ以降はあれよあれよという間に中ヒット大ヒット小ヒットし
♪危険なふたりで歌謡大賞
レコード大賞もと期待をしたら大衆賞
そのときの大賞は誰だか覚えていない

そのあとは
調子にのって♪勝手にしやがれでレコード大賞、歌謡大賞

70年代から80年代
80年代になると落下傘も背負って♪TOKIOでスタート
阿部寧さんが沢田は歌謡曲を見世物にしたと批評
見世物で何が悪いんだと、その当時は好き勝手にやっていた

それゆえに落下傘で自分たちが映らないという理由で
堯之さんが離れて行った
あとで堯之さん曰く「研二そういうことじゃないんだよ」と

その後も中ヒット中ヒット大ヒット小ヒットし
90年代に入ると息も絶え絶えに
レコードがCDになってCDが売れなくなって
どんどん歳はとっていって中途半端な年齢になって
衣裳の派手さも売れているときにやるものと気づくようになった

TVの椅子取りゲームから外れてみて
全国各地で歌っている歌い手はたくさんいると実感し
どこで歌いたいか

<元の出はジャズ喫茶>
今でいうライヴハウスみたいなところ
新宿ACB、池袋ドラム、銀座の不二家、大阪ではナンバ一番
いろんなアトラクションで歌ったこともある

◇Julieから初めて聴いた不二家ミュージックサロン
Julie監修のTHE TIGERS2013のパンフレットのページに
レコードデヴューして4ヶ月後の1967年6月10日
スケジュールに有楽町の不二家ミュージックサロン
新宿ACBや池袋ドラムは1968年から足を運んだけれど
そのときにはもう出演していなかったのかしらね

数日前に行った銀座のペコちゃんちと系列かしら
そういえばJulieの初恋の女子はペコちゃん似だったっけ

カルーセル麻紀さんがいたクラブで歌ったこともあって
着物を着たおねえさんたちの前で歌っていたら
なんでこんなところで歌わなきゃいけないのと
カツミが怒っていたのをきのうのことのように覚えている
ボクはそれ以前にませた少年だった

これから先いろんなことがあっても
辞めちゃいけないと、ある日、実感を持って決意した

<一回だけでなく売れて>
これ以上売れようと思うのは違うと
ボクたちのような薹が立っている人間は一生懸命にやるしかない

日本全国、津々浦々歌いに行って満員じゃないこともあったけれど
毎日毎日一生懸命歌ってきた
それをこつこつ続けていたら
1000~1200人ぐらいの会場は満員になるようになってきた

あと10年すれば還暦のころ
「じさま」になったら
歌詞を間違えようが間違えそうになろうが許されるだろうと
老人をぶきに、もっともっと頑張ろうと思った
大阪の京セラドームと東京ドームでやりたいと言ったときに
無理だと言われた、世間は厳しかった!

<捨てる神あれば拾う神もあって>
実績のある人だからと、2大ドーム公演をやろうと言ってくれた
ボクは泣きました

<そんな還暦から9年>
そのときに世間的にほんの少し人気がでた
たいした人気ではなく
オタク系のひとたちがサインを求めるようになった
そういうひとたちには聴こえていないフリをしている
そのときのちょっとした人気で9年間もたせた

<そして69歳>
今年めでたい50周年になった

<来年は古希>
古希はもっとめでたくもっと派手に、お祝のステージは整った
50周年でパシフィコ・・・・多くは語らないJulieだった
(ツアー千穐楽に発表された横浜アリーナのことヒントくれていたのね)
もしかして、今年冥土の土産に観に来てくださったひと
せめて来年だけでも観に来てくださいね

こうして70歳を前にお客様いっぱいの会場の中で歌えることは
歌い手にとってこれ以上の喜び、幸せはございません
これもひとえに、きょうのこの日まであたたかいご声援をいただきました
皆様のあたたかいご声援のおかげと御礼申し上げます

沢田研二はこれから先も
来年だけと言わず歌い続けられる限り、歌い続けようと思っています
これからも宜しくと〆て

♪いくつかの場面
喉の調子が良くないのに、いっぱいおしゃべりして
思いのたけしゃべって喉が疲れちゃった?
高音はふりしぼって歌っていたり
歌詞を噛みしめながら涙声にも聴こえたり
表情が見えない分なんだかいろんな思いで切なかったけれど
気持ちは古希に向かっているJulieだからほろっとなることはなかった

国際フォーラムのときのラストの照明
ミラーボールの下に並んだいくつかの照明はゴールドに輝くことなく

歌い終えたJulie
涙声の3つのありがとうだった
そのあと両手を揺らしながら♪White Christmas
声がガスガスじゃなかったら生で歌ってくれたのかしら?
コーラスも聴こえたから2013年のときのCDだったかな
最後までJulieの声に包まれて会場をあとにして

イヴイヴのみなとみらいからいつもの雰囲気の野毛に移動して
Julieの喉は何があったのなんてグラスを重ねて
楽しかったじゃなくお大事にで余韻を締めて
4年ぶりのパシフィコ横浜、また違う思い出が重なって

Julieの声帯は強そうなのに、、、
歳を重ねたら歌声のためだけでなく、イノチをまもるためにも
喉の筋力を鍛えておかないとねと自分にも言い聞かせて

2月15日 記

◆11月17日(金)晴れ  18.新潟県南魚沼市民会館  18:00~

初めての南魚沼市、六日町
直江兼続公 生誕の地に
沢田研二50周記念LIVEの宣伝カーも走って
地元のひと、いっぱい集ってくれるかしらと
終演時間も確認して
フルーティーな地酒たかちよで50周年おめでとう&らんちして

六日町大橋から魚野川(うおのがわ)沿い散歩して
長い影で記念写真撮ったりして
ライヴ前に歩き疲れ足がつるほどの12475歩で締め
紅葉の落ち葉にほっと一息

初めての南魚沼市民会館
会館そばからみつめた山並みの雪景色
会館のHPによると前日に今季の初雪だったそう

少し早目に開場になって入場したらロビー待機
散歩の途中で遭遇したのでリハが長びいてるわけでもなさそう
ロビーに展示されているCDの一覧パネルなど眺めたりしているうちに

客席のドアが開いて
入場してすぐのBGMは♪やさしく愛してが流れて
心地良く座席まで
1週間前は2階席バルコニーだったから
1階の距離感を思い出さなくちゃとステージをみつめたり
松江のように斜め観賞だけれど数列が森林にならないように祈るのみ

開演5分前の場内アナウンスのあとのBGM
♪堕天使の羽音のつぎも懐かしの曲、タイトルなんだっけ
開演時間ちょっと遅れて客電が消え

<Julie編集のスライドショー>
1週間前のアプリコは
50周年50曲ツアーに何度も足を運んでるひとが多かったようで
客席はしーーーんと静まりかえって
私のツアーの中では初めての体験だったけれど

幼いボクにもずいぶん反応があって
Julieの懐かし映像に、周辺はあれこれな感想
Julieを久しぶりに観るひと、ずいぶん多そうかなって客席の反応だった

BGM♪あなたを愛しすぎてのオーティスの歌声聴きながら
♪許されない愛を歌う懐かし映像も味わい深く
Julieのご近影おそばに咲く山茶花をみつめたりして
スクリーンの向こうにスタンバイしてる1週間ぶりのJulie待ち

ギター弾くJulieがいたり山茶花もいるスクリーンが
だんだん上がっていく中
センターにスタンバイのJulieを斜めな感じでみつめて
ステージ天井の奥にミラーボールが登場して
ステージと客席がひかりのシャワーにつつまれて

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
何度か繰り返すイントロに
あっちにこっちに顔見世しつつ客席をみつめるJulie
いつものようにスタンディングするひともいたり
集うひとの年齢層は50周年に相応しい客席の年齢層だから
着席のひとも多かったり
それぞれ自分に合った鑑賞方法でスタート

ひとの背中越しに右足がよく見える斜めな位置から
ワインで酔わせたいあなたに
投球ホームは念を押す足揚げマイムなどして
アプリコから10日ぶりのJulie
その間に高松ライヴ、魚津ライヴがあったけれど
喉の調子は絶好調なのね。そんな歌声で締めて
男子の指笛など聴こえ客席も待ってました!の気持ち

♪君だけに愛を
イントロに年齢重ねた女子たちの歓声もあがったり
この曲を知っているのは、私のようにそれなりのお年ごろ
そんな地元のひとたちにゴールドフィンガーの気持ちが届いたかしら
♪たっちした~いの指先が
いつもよりゆっくりな動きだったかなぁ

♪自由に歩いて愛して
うーは心地良く耳に響いたけれど
アプリコ2階席からみつめた斜めな感じのパープルハートはみつけられず
ホールのつくりで照明も違ったりするのかしら?

<挨拶>
会場いっぱいのお客様、あたり前ではないと
ありがとう!ありがとうございます
長かった50年にお互い老けましたね

♪ 僕のマリー
イントロのときに右手でボウタイほどいて
マイクを右手に持ち替え左手でシャツの第一ボタン外して
第二ボタン外して
マイクを左に持ち替え歌いだす
利き手じゃない左の指先でボタンを外す意味合いは?
理由は知らないけれど

ボタン外すときの表情がツボのひとは、斜めから表情みつめたら
シャツの開いた隙間に、いぶし銀のようにひかるライン
福井ライヴでは気がつかなかったけれど
アクセサリー?健康グッズ?
センターJulieは距離的に遠いから、くまさんJulieのときにでも観察しよう

どの曲だかステージ天井からの照明が
Julieの髪をグリーンに染めてステキな色だったっけ

グリーン繋がりで♪greenboy
くまさんJulieはまだまだ遠くセンターで歌うJulie
きれいな大人夢みてた・・・のときだかにステージ前面に前進して
空から堕ちるように・・・
指先を高い位置までかざして、おろすマイムが
空からなかなか堕ちない指先だったっけ
南魚沼ヴァージョン?
歳をとる・・・「るぅーーーーーーー」の余韻をひきずって
途中からシャウトもまぜながら
後方に後ずさりする足元もカッコよくて
歌詞の一文字一文字に息をふきこむJulieならではの歌い方
CD発売から12年経って、更に味わいを増した歌声
地味だけれどJulieが紡いだ歌詞が心に響く好きな曲

♪あなたへの愛
Julieがふたつの手と手を演じて、つなぎあう手マイム
途切れがちな愛だから・・・すぐにぽっけにすべりこむ手

♪許されない愛
ステージ背景の大きな水玉模様みたいな照明はアプリコと違って
ドラム演奏もなんだか、いつもと違うように聴こえた
Julieのマイムは左右ヴァージョンではなく
広島ライヴのように二度曳きもなく、あっさりセンター後方へふたつ
マイムはさらっとだけど
エンディングの歌声は、ずいぶん心に響いた
男子の心にも響いたみたい
それにしてもドラムの音がずいぶん気になった

♪追憶
熱唱に、ニーナの囁き声に客席の反応いっぱい

どの曲のときだか
センターで歌うJulieの影が斜めなってステージから客席の方へ繋がって
ハマ散歩でイチョウと髭じいをパチリしたら
誰かの影にすっぽり包まれた髭じいだったけれど

Julieの影だけがパープルに染まっていたっけ
ステージに近いひとはJulieの表情を見つめているのに
Julieのパープル影に
目が吸い寄せられたひとはJulieの表情はどんな?
はき慣れた靴をみつめていたからパープルな影をみつけられたのかしら
背中と背中の空間があってよかった♪

♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない
ホールによってステージ床からの照明だったり、ステージ天井からの照明だったり
照明観察してるまに、短い歌が終わちゃって

♪ヤマトより愛をこめて
エンディングはピンスポットが、ゆっくり絞られてフェードアウト
最初のときにはぱっと消えた演出だったけれど
いつからかフェードアウトにかわって
拍手のタイミングにも、長い拍手にも効果を発揮して

♪巴里にひとり
やっとくまさんJulie、こっちまで歌いにきて
首のあたりに、細いチェーン
最近はアクセサリーつけなさそうだし、、、健康グッズ?
色的に肌にやさしいチタンかしら?
じじぃだから健康グッズも似合うお年ごろ
歌詞に合わせた指先マイムもみつめ

♪明日は晴れる
イントロでグリーンジャケットをぬぎ
シャツの袖はボタンを外したのに腕まくりすることなく
長いシャツの袖、だらりとして指先を隠すように
そのまま歌っていたっけ
歳を重ねたからこその明日は晴れる
50年経って腕の上がった歌う職人Julieは
腕まくりした方が似合うのになぁ、この曲はって50年組の感想
ステージの背景に夕陽色はどこ?
ステージ天井の前列に並んだ照明を見上げたら夕陽色が眩しかった

♪コバルトの季節の中で
アプリコでは想像だったけれど、微かな動きのシアワセの手ざわりマイム

♪君をのせて
前曲でワカモノのように袖口をだらりとして歌ったけれど
腕まくりというより二の腕捲りのJulieだった
ステージ前面で歌ってるとき
右手を下げたまま指折数える逆ヴァージョンマイム
初めてみつけたマイムだったっけ

♪時の過ぎゆくままに
イントロに遠い地域ならではの反応

♪勝手にしやがれ
一般のひとにも記憶に残るヒット曲
周辺もみんなカベヌリ
ステージの端っこまでの横移動もして、くるっとターンして
ぐらついたりしつつ勢いつけ過ぎ?足の踏ん張りが効かなかった?
なにはともあれ無事に決めポーズ

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~
Julieの妖しい指先がイキイキ

♪STEPPIN' STONES
Julieと一緒に♪Keep on Keep on running STEPPIN' STONES
曲順に添って、だんだんテンションが上がって

♪CHANCE
Julieの曲は聴かせて魅せてだから、生で聴くのが一番
30年前の曲が、いまだに、こんなに鮮やかに心に響くなんて
ライヴを重ねるたびにJulieのパフォーマンスも色濃くなっていい感じ
地下鉄から駆け上がってショーウィンドーに辿りつくまで
長いイントロに
センターを向いて曲がって、後ろを向いて曲がって、横を向いて曲がって
いろんな方向に魅せ場を作りながら
ステップ踏むJulieの後姿や表情もみつめて
アプリコでは無しよだった?
グラスを傾ける夢見せマイムでJulieとエア乾杯もして
高く上げた指先の♪ワイン躍らせるマイムもいい感じ
彼女を待たせる指先マイムも粋で
アプリコではダイヤモンドが光らなかったのに
手にダイヤモンド・・・の「ド」がずいぶん輝いていたっけ
エンディングのマイムも素敵

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
アプリコでは前方が勝手にLの字で、Lがそろわなかったけれど
私の視界には、みんなJulie方式のLの字をして気持ちよかった!
Julieと客席の気持ちがひとつになって
エンディングはLの字を高くかざすJulieだった!!

♪灰とダイヤモンド
イントロのアレンジも耳慣れたけれど、アレンジは誰だろう

♪LOVE(抱きしめたい)
客席のみんなの記憶にある曲
日本各地の遠い地域に歌いに行ってるからJulieは慣れた?
これから歌で数分間のドラマを演じるJulieに
歌う前の掛け声は、ちょっと気になったり
いつだっか札幌ライヴで歌う前に「じゅりぃーーーー」って聴こえて
そのあとのMCで歌おうとしてるときにコールされると
コホン!ってしたくなっちゃう・・・なんて言ってたっけ
歌い終わったJulieに称賛のコールを!
斜めから微かに動く指先みつめて
紅白のトリで歌った曲だから自慢のお手振り

♪TOKIO
エンディングのディレイの間に
混ぜ込んだリバーブ効かせた3つのありがとう
アプリコと違って囁き声だった
のちに六日町ヴァージョンだけの貴重な囁き声になって♪
ぴんすぽあたらない暗闇で
3つ目の囁き声「ありがとうね」の表情に笑わせてもらって
そんな組み合わせはJulieならではね
まさか、つぎの曲でつづきがあるとは・・・・

♪ウィンクでさよなら
写真を裏返したあとの真ん中で
シャツにインした指先マイムは広島ヴァージョンだけだった?
センターでは、写真裏返しマイムのみ
アプリコでは、そのあとに、どっちに行こうかなぁってためらいマイムなどして
職人さんは来なかった第二金曜日だったけれど
第三金曜日は、来るの来ないのこっち側ブロックに
あら、まぁ来たわ!って並んで鑑賞のふたり
それだけで、嬉しいじゃなく可笑しくて・・・
だいぶ色褪せた心だから?シャツにインするマイムには燃えないふたり
職人技の腕を魅せてもらいたいふたりだというのに
そうとう色褪せたハートの塗り替え作業は難易度高い?
あきちゃったようでシンプル塗り替えになって
そうとう色褪せたハートには
コテ台も見えて縦横斜めの塗り替えしてもらわないと効果でないのに
第三金曜日は
職人の頭領は不在だったようで
腕だけじゃ塗れないようで足も活躍させて塗り替え作業していたっけ
だから、Julieと同じくにして
ちょっぴり色づいたハートになったけど
そのかわりボクは♪I love youは旨く言えるよって
目をまんまるくして
地元のおばさまの瞳をのぞきこんじゃったりして
第三金曜日のボク
箱庭の髭じいみたいに目がこぼれ落ちそうだった!

そんな光景をすぐそばで観察できて貴重な体験だったけれど
さっきの、囁き声なのに表情は笑いをとるのつづきみたい
心の塗り替え職人から
笑いの職人になっちゃったのかしらね
あっちにそっちに♪I love youをしにいったくまさんJulie
また戻ってきて今度は涼しい眼差しで
♪I love you・・・ ♪I need you・・・でよかったわ
ふきだすことなく素直に返事ができて
ボクにはそれしか言えないよ・・・アッ!が可愛いかった69歳なのに

♪危険なふたり
投球ホームの指差しは斜めから眺めつつ
心の底マイムがひとの背中にかくれて残念

♪ダーリング
右手でグシャグシャした髪がいい感じだったっけ
見えない水兵帽を高く持ち上げ着地した場所は人差し指三つぶんだったのね
アプリコではエア水兵帽が見えなかったけれど
エア水兵帽がくっきり見えて嬉しい限り

♪麗人
前曲でかき上げた髪いい感じになって
そのままエア辮髪ゆらすかと思ったのにイントロで頭を回転させることなくだった
あら、きょうは気まぐれねなんて曲がスタートして
それなのに広島ライヴで、初めてみつけたマイムみつけられて
気ままな夢マイム、広げる自由マイムだったのね
右手が広島とは違っていたけれど
左右逆ヴァージョンも
あー、これで広島のつづきができてすっきり!
第二じゃなく
第三金曜日のボクでよかった♪
カスタネットマイムやピアノを弾く指先も同じくにして
ふたつのタブーも、指先の高さが違っていたっけ
エンディングはイントロでスルーした分も含めて?
ダーリングでグシャグシャした髪形でエア辮髪も逆回転で大きくゆれて

♪SPLEEN ~六月の風にゆれて
透明感のある歌声に聴きほれつつ
六月の風は淡いパープルのひかりになって客席センターに吹いて
Julieの足元から繋がる長い紫色の影は、この曲のときだった?
次回、紫の影はいつ観られるかしら
エンディングの指先は上ではなく胸元あたりで蓮だか睡蓮だか
顔はステージ天井方向見上げて

♪忘却の天才
三つ目の可笑しいことあったのに、なんだったけ?忘却の彼方

♪ポライドGIRL
フラッシュもつけて6つ跳んで
人間噴水のハート、アプリコは見下ろすからちっちゃく見えたけれど
斜めな感じで見上げたらきれいなハートのかたちに
照明があたってパープルハート3つ

40曲目♪un democratic loveを歌い終えて
囁き声のJulie?
あんまり知らない曲がつづいたから寝ちゃった?って
みんな起きてるわよって意味合いの笑って返事に
一安心のJulieなのに
再び囁き声で、もうちょっとで帰れますからって

40回も拍手して疲れたでしょう
ボクは、ありがとう、サンキュー、ありがとうねを
言い続けているけれど何なの?って思うでしょう?
(Julieが三つのありがとうを言うたびに笑っているひとたちがいたので)
「何でもないの」って
またもや笑わせてくれるJulieでした

♪シーサイド・バウンド
ゴーバーンは、グーマイムからスタートしたっけ?
つぎは5、2、1だった?
メンバーコールはセンターでピー、声を替えてシーロ、低音でサリー
Julieのあとについて
シローコールとサリーコール 一緒にできてよかった!
向こうでタローとトッポコール
ボクはジュリーだよは客席だけでジュリー3つ

♪おまえにチェックイン
アプリコのときはイントロでインディアンダンスしていたのに
第三金曜日のボクは無しよだった
ひとつのシーツにくるまってマイムは、くまさん来てくれて
スペースがないから一緒にくるくるしなかったけれど

♪サーモスタットな夏
ラヴ&ピースもして、ア!ウン!の呼吸も一緒にして
3連じゃんぷもふたつして
Julieの合図でギタリストに指差ししたりドラマーにも指差ししてエンンディング

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ
唇についたルージュを拭う仕草がいつもと違って
ずいぶん乱暴な指先だった
第三金曜日のボク、ずいぶん不機嫌そうで
こんな部屋、暖か過ぎて嫌だよって
吐き捨てるように歌ったsafety zone 迫力あってコワイくらい
どこまでものびる歌声「ユ・ウ・ウ・ツだよー」は
ユ・ウ・ウ・ツの大きさぶんだけだったのね
エンディングもバシっと決まったところで ジュリーーーー

♪愛まで待てない
数列前を横切るJulieの走りが高速、高速
髪がなびくくらい伸びるのはまだまだ
ステージの端っこまで走って走って、どこで?
アプリコとは逆にベーシストが左側で、Julieは右に立っていた?
さぁ、ヘドバンは
第二金曜日のボク、東京でもヘドバン無しよだったから
第三金曜日のボクも、ヘドバンはスルーして、その場で高速ランニング
ダーリンユーは、どっかで交差したんだっけ?
スピードあげて走り過ぎた?人間噴水は、ちょっぴり

♪ROCK'N ROLL MARCH
Julieと同じくに靴を弾ませてHey! Hey! Hey!
エンディングも、気持ちよくのびるのびる歌声で締めて

♪永遠に
エンディングも、のびやかな逞しい歌声で本編を締めて

<ふたつめのスライドショー終えて>
ブルーのジャケットに着替えて登場のJulieに大歓声
おしゃべりするときは斜めな感じの金曜日のボクだから
まあるいカーブもキレイなカーブを描いて
2着目のブルーのジャケット、ボタンひとつしか留まらないのかしら?
端っこ観賞が多いから、ほっそりって感じたことがないなぁ

<50年をふりかえって>
50周年というめでたい年を迎えて、嬉しく思う
順風満帆で来たわけではない
50年もやってると、何の話をしても自慢話になってしまう

<タイガース>
昭和41年に上京してから42年に♪僕のマリーでレコードデヴュー
2枚目の♪シーサイド・バウンドで大ブレイク
あまりにも遠くて18歳になっていたか記憶が曖昧
早くに花開くと、あとあと大変苦労する
トッポが抜け、1年後にはピーが辞めると言いだして
シロー、サリー、タローが話し合い
他人を入れるぐらいなら解散しようとなった
その解散ミーティングにはボクは参加していない

<PYG>
シローはブレッド&バターと組んで
タローのグループは忘れちゃったみたい(タローとアルファベッツ)
サリーも自分のグループをつくろうとしていたが
うまくいかずスーパーグループをつくるからと
テンプターズから二人、スパイダースから二人
タイガースから二人
サリーから沢田が入ればスーパーグループになるとPYGに誘われて
ちょっと変だなと思いながら、よせていただいたら
全く売れなかった

ショーケンと同じステージに立ち
井上堯之さん、大野克夫さん、音楽的に凄いひとたちと一緒にやったことは
後々のボクの音楽人生、 歌い手人生に重要な一年になった

<ソロになって>
ショーケンは映画の仕事が多くなり、言われるままソロになった
井上バンドと一緒じゃないと嫌だと、駄々をこねた
ソロ1曲目の♪君をのせては、そんなに売れなかった
2曲目の♪許されない愛が売れて、レコード大賞の歌唱賞4人の中に入り
紅白歌合戦に初出場したりした

大方のひとが知ってることは省略して短くかいつまんで

<売れていた時期>
1960年代後半タイガースで始まり
PYGも同時に、ソロで歌いだし1970年代を走った
1980年代も、あの手この手で
パラシュートを出したり
刺青まがいのものを着たり、化粧をしたり、歌人生を永らえた

<売れなくなった時期>
90年代になり、音楽番組もなくなり
レコードからCDにかわる
テレビからも呼ばれなくなり、ここからが大変だった
今から思うと一本の太い道を歩んできたように見えるかも知れないが
どうしていいのか、わからず
あっちへふらふら、こっちへふらふらしていた
昇っていくつもりが
谷底へどんどん沈んでいったこともあったが歌い続けていた
よほど印象が強いのか
テレビに出なくなってからも、「見てるよ」と言われる
今でも、「見てるよ」と言われるけれど次の時代に残したい歌みたいな番組?
そういう時代もあったんだと「証拠の作品」だから
使いたいと言われたら、 断らないことにしている

<自分に問いかける>
ボクはライヴを続けたい
こじんまりした所ではなく、 きょうの会館のような1000人を越す所で歌いたい
地方だと6分目7分目、大都会だと動員力はあった
TVに呼ばれなくなったら全国をまわって行くことが重要なこと
それをこつこつ続けてきた

<60歳になったとき>
60歳になったら「じさま」としてみてもらえる
「じさま」になったら、いくらでもやりようがある
いつまでも続くとは何の保証もない
一生懸命にやることがボクたちにはキャリアが邪魔になる
でもボクは一生懸命に歌った
一生懸命、今日まで歌い通すことができた
最後の花火と思って大阪と東京のドームで80曲歌った
ほとんどのマスコミが来てくれて
「ありがとう、 サンキュー、ありがとうね」と大きな見出しで出た
そのときに世間的にも、少しだけまた人気がでた

<今年>
還暦のときの余熱で今までもったようなもの
そして今年は50周年とめでたい年になった

<来年の古希>
来年は厄も明けて、古希
あのジュリーが70歳まで歌っているとは、誰が想像できただろうか?
今日いらしてくださった方も、何かの縁
来年古希のステージは大いにやります
南魚沼には多分来れない(客席から不満の声)
足を伸ばして、新潟とか、上越とかにいらしてください
ボクも元気でいますから、みなさんも生きていてくださいね
きょうまで温かいご声援ありがとう

50曲目の♪いくつかの場面
Julieの歌人生50年間のいくつかの場面
自分の50年間のJulie観賞&人生も重ね合わせてのいくつかの場面
ミラーボールからのひかりのシャワーがステージのJulieと客席に降り注いで
それぞれのいくつかの場面が重なって
センターで歌うJulie、パープルの照明に包まれ

ブルーのジャケットが淡いパープルに染まって
箱庭のコートダジュールの色合いに似て

歌い終えたJulieに声援おくって
隣りの方に時間を確認したら、53分発に乗れそうってことで
Julieがお辞儀しているときにコート着て帰り支度して
通路のところでジジィでした!にじゃあねして
ホールをあとに
タクシーは予約していないので六日町駅まで10数分歩いて
Julieと一緒に靴が弾んだ後だし足元はおぼつかないけれど
夜道に転ばないようにてくてく
53分発の列車に間に合って、新幹線に乗り継いで
奥さまがJulieライヴに行く・・・
そんな店主がにぎってくれたおむすび味わいながら
Julieライヴの余韻であっとういまに上越新幹線の旅終えて
金曜日の東京駅は遅い帰宅ラッシュで
すっかり現実にもどされ、午前様ちょっと過ぎに無事に帰宅して

つぎの地元ライヴまで、1ヶ月以上も間があるので
心と健康管理に努め日々の暮らしを大切にして次の横浜ライヴに備えよう

11月26日 記

◆平成29年11月10日(金)晴れ  17.太田区民ホール アプリコ  17:00~

台風で被害のあった江の島だから
沢田研二50周年記念無事成就を祈願した幟旗の無事を確認しに行って


その翌週、自分のツアー17回目を向かえて
数年ぶりのホールに向かう前に隠れ家に寄り道してJulieのご機嫌伺いなどして

久しぶりのアプリコいつ以来?

1999年「いい風よ吹け」
2000年「耒タルベキ素敵」
2002年「忘却の天才」
2003年「明日は晴れる」
2005年「geenboy」
2008年「還暦だぞ!!ROC’N ROLL MARCH」
2012年「3月8日の雲~カガヤケイノチ」

それぞれのツアーで足を運んだのに記憶に鮮明なのは
2003年13日の金曜日だったっけ

久しく遠のいて5年ぶりのアプリコ
開場より早めに到着したら
久々に関東組のひとに会えて言葉を交わしたり

1階はスルーして
2階じゃなく3階まで階段のぼって
脇の大きな扉をふたつも開けて
2階席サイドのせりだしみたいな段差のあるバルコニー席へ

アプリコ8回目にして初めての見晴らしのいい高台で
手すりもついて肘がつけるわなんてしながら
懐かしのB面曲など聴いて開演待ち

♪おれの女でいたいなら・・・口ずさめるのになんだっけ?
♪アムネジア
♪I am I(俺は俺)で客電が消えて

<スライドショー>
松江や広島ではJulieの懐かし映像に反応があったのに
客席はしーーーーーーーんと静まりかえって
私のツアーの中では初めての体験
50周年50曲ツアーに何度も足を運んでるひとが多かったようで
オーティス・レディングの歌声にほっとしたり
個人的には幼いボクにも
BGM(♪あなたを愛しすぎて)が流れていてもよかったのに

Julieの剃髪前のご近影おそばに咲く山茶花は何系かしら
ピンクの山茶花を調べてみたら、三つの分類があって
素敵な名前もついて

◇サザンカ系(10月~12月)
濃桃色の半八重大輪の七福神(シチフクジン)花期は10月から11月

◇カンツバキ系(11月~3月)
濃いピンクの八重咲きの獅子頭(シシガシラ)

◇ハルサザンカ系(12月~4月)
濃桃色の八重咲き大輪で笑顔(エガオ)花期は11月~3月

近所の桜広場に先ている 山茶花

気晴らし夕方散歩で俯いて咲いてるのをパチリしたけれど
濃いピンクの八重咲きの獅子頭(シシガシラ)に似て
カンツバキ系(11月~3月)かしら

Julieが編集したスライドショーに
少女の頃に参加した後楽園球場の映像があって嬉しい限り
レコードデヴューの翌年、昭和43年(1968)8月12日
スタンド席だけだったか(2万人)で♪銀河のロマンスを大合唱したり
あのとき、別々のスタンド席でみつめていた少女たち
49年後に還暦も過ぎて並んで観賞できるのも
Julieが50年以上もかわらずにステージで歌いつづけていてくれるからこそ
Julieの50周年はありがとうと感謝ね

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
さっき、しーーーーーんとしていた客席
スクリーンが上がって1階後方からの歓声が2階のバルコニー席にも届いて
ご祝儀の回を重ねて、おまけと50曲も身体に沁み込んで
何度かくり返すイントロにあっちにそっちに顔見世するJulieは
豆粒だから髪形チェックも表情チェックも想像するのみ
ミラーボールのひかりのシャワー
ホールの上層端っこにも届いてステージのJulieと一緒にあびながら
広島の余韻を重ねながら

階下のこっち方向に先に歌いに来て、それだけで気持ちがスキップしたけれど
ワインで酔わせたいあなたに
投球ホームは念を押す足揚げマイムじゃなかったけれど
喉の調子は絶好調なのね。そんな歌声で締めて

♪君だけに愛を
タッチしーーーたいのあとに上層の端っこに
Julie曰く3階や4階にも届く黄金の指差しが届いたら歓声でお返し
階下からの凄い歓声が2階バルコニー席にはずいぶん響いて
きっとステージのJulieにも届いているわね

♪自由に歩いて愛して
イントロに大歓声、PYGを知ってる世代(50年組)が
1階後方に集結しているようで嬉しい限り
そんな客席に「うー」もずいぶん心地よく響いて
PYG世代だから♪空はみんなの みんなの~
歌詞に合わせた指先マイムも一緒に
エンディングのときに パープル色に包まれたJulieだったかしら
照明の色にさえ心がスキップ
歌い終えたJulieに大歓声

自分のツアー中、NHK3階席で体験した初日いらいの固まりの歓声
そんな客席だからJulieも、ずいぶん気さくな挨拶

<挨拶>
大田区はいいなぁ、いいホールがあって
東京と言わず大田区、まさか「お・た・く」じゃぁあるめえな?
Julieのご機嫌は麗しいようで、口も滑らかのようで
楽屋で考えていたのかしらね
久々に大笑いして身体が揺れて
ギザギザで傾斜のあるバルコニー席の手すりをつかまずにいられなかったわ

「今日もいいお天気なのに
もう切符買っちゃったから、来ちゃったのね?」だって

今度は女子みたいな口調のJulieに
空があんまり青いだけで
チケットあったのに欠席したひとは
またもや、大笑い
再び手すりをつかんでふんばったからセーフ

きょうはライヴスケジュールが重なって
「先にチケット買っちゃったJulieを優先にしたの」なんて心の中でしたりして

長かった50年に
お互い老けましたね。だって
上層階からみつめた最前列に、音楽劇大千穐楽の
枯れ木に花なんて出来事も思い出したり

そんなJulie、69歳、等身大の口調で
こうやって元気いっぱいに
会場いっぱいのお客様の前で歌えることをシアワセに思いますって
バラエティにとんだ口調で挨拶終えたJulie
いつもの跪きポーズして

♪僕のマリー
イントロに繋げて広島のつづきのよう?
広島とはちょっと違って
ボウタイとシャツのボタンは立ちあがってからだった

♪許されない愛
広島ライヴでみつけたステージ背景の照明
大きな水玉模様が、ぐるぐる回転していたっけ
指を広げて空中にのばした右腕は上層に
距離が遠い高台だから宙で交差したようなあばうと記憶
広島のように二度曳きはしなかったような
シャウト混じりの歌声はJulieの気持ちのぶんだけ
迫力ある大熱唱に
1階後方からの大歓声が2階バルコニー席にも届いて
ステージのJulieには
1階後方、2階席の歓声が届いたかしらね

♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない
虹色に輝くひかりのき・も・ちは上層階隅っこにも届いたっけ

♪ヤマトより愛をこめて
2階席の上からステージに斜めな感じで届く光の道筋
2階席バルコニーも
光りの道筋と平行な傾斜になって
左目ではピンスポをみつめ
右目でピンスポがあたるJulieをみつめて
ピンスポが徐々に消えていく演出にかわって
暗転の中
歌い終えたJulieも客席の拍手を噛みしめて
再びぴんすぽの中のJulie

♪巴里にひとり
パリの空を想像するような照明はどうだったろ?
エンディングマイムは距離的に
ずいぶんちっちゃい ici(ここ)を指差し

♪明日は晴れる
ステージ天井の最前列にたくさん並んだ照明
ずいぶん高い位置から眩しい夕陽だったっけ
Julieの叫びを聴きながら

♪コバルトの季節の中で
しあわせの手ざわりマイムは想像で

♪君をのせて
エンディングのバレリーナポーズ終えて
1階後方からbravoのかけ声
DORAフランス公演で
スタンディングオベーションの客席で聴いたbravoを思い出したり

♪勝手にしやがれ
2階席バルコニーから
階下のカベヌリは俯瞰目線で
2階席照明室までのカベヌリまで見上げ
壮観な眺めだったっけ

♪THE FUGITIVE
エンディングの高音は気持ちよくのびて
客席も大歓声

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~
いつになく耳に響いたフレーズ
月は頬そめる陽は笑う
満月の日にシャウトして
満ちた蒼い夜にもシャウトだから
客席も大歓声

♪STEPPIN' STONES
広島ライヴの余韻で
客席のみんなと声を合わせて楽しめたら最高なのになぁ
Julieが紡いだ歌詞とメロディーを!
なんて綴ったけれど
Julieの弾む足取りと同じくに靴を弾ませ
グーマイムもして
♪Keep on Keep on running STEPPIN' STONES
1階後方から、同じくに歌ってる声が2階席バルコニーの私の耳に響いて
私と同じ思いのJulie愛好家がたくさんいて嬉しかった!
12月の横浜ライヴでも客席のみんなと声合わせて歌えたらいいなぁ

♪CHANCE
Julieの紡いだメロディーはすんなり身体に馴染むから
イントロ聴いただけで身体が勝手に反応
広島ではワイングラスを傾け♪夢見せマイムでエア乾杯したけれど
距離のせいでグラスが傾いたのは記憶が曖昧
Julieと一緒にワイングラスを高く躍らせた記憶はくっきり
広島ではダイアモンドがずいぶん光って光って耳に響いたのに
さらっと歌って、その日の気分でパフォーマンスも歌い方もかえるJulie
両手のマイムでエンディング

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
2階席は「ただひとつ」って歌詞を噛みしめながらLの字でそろって
1階は、前方が若干勝手にLの字で おしかった!
1階後方と2階は50年組クラスが多かったのかしら?
エンディングはLの字高くあげていた?

♪灰とダイヤモンド
エンディングで毎回エアギターのJulie

♪LOVE(抱きしめたい)
2階席から微かに動く指先は感じとれないけれど
紅白のトリで歌った曲だから自慢のお手振りに
いつさよならしてもいいように
そんな気持ちで毎回さよならマイム同じくにして

♪TOKIO
階下のJulieと一緒に上層階からじゃんぷ
エンディングのディレイの間に、混ぜ込んだ
リバーブ効かせた3つのありがとうも味わい深く
2階バルコニー席ならではの照明観察
Julieの足元にいるベツレヘムの星みたいな照明が
ステージからこぼれおちて通路にまで遊びにきていたけれど
照明も回を重ねるたびにずいぶん進化しているのね
最前列からスタートする星は
アプリコのバルコニー席に添って1階後方へ消えていったっけ

♪ウィンクでさよなら
心の塗り替え作業の職人さん
あんまり色褪せたハートはボクには手に負えないようで、、、
色褪せてない方にしか行かなくなって
それなのに跪いて
♪I Love youマイムも♪ I need youマイムも、ずいぶん端っこまで来て

♪ダーリング
シンプルヴァージョンで

♪麗人
広島で初めてみつけたパフォーマンス
♪気ままな夢を ひろげる自由を
残念ながら無しよで、広島ヴァージョンだけだったの?
エンディングは
ダーリングで、グシャグシャした髪形でエア辮髪もイイイキゆれて

♪SPLEEN ~六月の風にゆれて
俯瞰目線で階下のJulieをみつめていたら
六月の風は淡いパープルのひかりになって客席のセンターブロックに吹いて
エンディングの指先は胸元あたりで蓮?睡蓮?のようなマイム

♪鼓動
見えない星の鼓動を信じようって歌うJulieの背景は
十字の照明だったかなぁ?
俯瞰目線で階下をみつめたら
客席にも十字の照明が流れるように移動していたのはこのときだったかなぁ?

♪ポラロイドGIRL
広島は指先のフラッシュ!が久々について、じゃんぷは6つ跳んだけれど
フラッシュの指先は2階席後方バルコニーからは
グーだかパーだか判読できず、じゃんぷは6つ
人間噴水のハートはちっちゃく3つ吹き上げて
人間噴水を見おろすとちっちゃい?

ミキサー席も見おろして
ずいぶん後方だから手すりにつかまって
音響卓の動く画面も観察しちゃったり
照明卓は遠くで観察できずに残念
裏方思考だからライヴに関わる全てに興味深々

タイガース鑑賞の少女の頃の日記に
Julieを包み込む真っ赤な照明やピンスポの消え方まで綴っていたから
50年経ってもかわらずに

<40曲歌い終えて>
もうちょっとで帰れるからと
お蕎麦を食べるマイム&グラスを傾けるマイム
Julieの頭の中は、お蕎麦で一杯だったのかしらね
このときは、もうすぐと言っておきながら後半は、まさかのおしゃべり延長戦になって
しゃべってると時間がたっちゃうので
さっさと先(41曲目)を急ぐJulie

♪シーサイド・バウンド
ステップは左右バージョン、ゴーバーンは 5 2 2 2 だった?
ステップするときは、ときどき手すりにつかまって
ピー、シロー、サリー(低音で)、タロー、トッポ(高音で)
ボクはジュリーだからコールは3回

♪おまえにチェックイン
まるいパープルの中でインディアンステップの足元が可愛かった♪
自分のツアーでは初めてだったかなぁ
エンディングは、行き過ぎて戻るマイムがなんとも可愛い?
2階席からみつめた感想

♪サーモスタットな夏
ズームズームマイムしたって豆粒にしか見えやしないじゃん
お互いに
3連じゃんぷもふたつして
70歳のJulieとのじゃんぷも楽しみにして

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ
唇についたルージュを拭う妖しい指先は距離のせいせい?
想像にも、髪形もついてきて
どこまでのびるんだろう「ユ・ウ・ウ・ツだよー」喉も絶好調
エンディングもバシっと決まったところで
ジュリーーーー

♪愛まで待てない
ステージの端っこまで走って走って、どこで?
Julieはどっち側に立ったか忘却だけれど顔はこっち方向
松江でも広島でも斜めな感じでヘドバンしたのに
東京なのにその場でランニング、ヘドバン無しよ
1階後方や2階席の歓声はステージのJulieに届かなかったの?
その声がいけないってゴールドフィンガーのダーリンユー
宙で意志の疎通ができたかしら?
Julieのシャウトに歓声でお返し
2階や1階席後方の歓声がもの凄かった!!!
自分が足を運んだツアーの中で、いちばん熱い客席だったかなぁ
スピードあげて走り過ぎた?人間噴水は、ちょっぴり
客席の大歓声に
ありがとうねも息絶え絶え
松江と広島のヘドバンは凄く貴重だったのね

♪ROCK'N ROLL MARCH
Julieと同じくに靴を弾ませてHey! Hey! Hey!
この曲はドームの思い出を共有している感じで客席がひとつになって
遠い地域は知らないひともいたりだけど
エンディングも、気持ちよくのびるのびる歌声で締めて

♪そのキスが欲しい
飾りはいらない~念をおすような弾みをつけた指差しは
高台の見晴らしのいい席に届いたんだっけ
Julieのゴールドフィンガーの飛距離は4階5階までだから(本人曰く)
くるっとターンしたあとのエンディング
腕の中に顔をうずめるJulieに、
客席からいっぱいのジュリーーーーー

♪永遠に
「ふたりは変らな~い」
エンディングののびやかな逞しい歌声に
やっぱりJulieのこの声が好きだから
50年以上もなのかしら?って自分に問いかけてみたりして
好きに理由はいらないけど、まあるいカーブだからこそかしらね
ジュリーコールでステージ袖に見送って

<ふたつめのJulie編集のスライドショー>
♪渚でシャララ
パープルシャツと加瀬さんのピンクシャツが並んで嬉しい限り
映像と一緒に踊るひと、座って休憩しているひと
好きなようにすればいいんじゃない
踊っているひとは1階席より2階席の方が多かったっけ

スクリーンが上がったら
シャララダンスのエンディングのつづきのJulie
腰をかがめたままピースサインして
編集の成果はスクリーンの向こうで毎回感じているのね

<ザ・タイガースをふりかえって>
若いうちに売れちゃった
ちょうどテレビの元気が溢れるとともに
CMというものが巷に溢れている時期でもあった
4年間しか活動をしていない

昭和42年にデヴューしてザ・タイガースが凄いことになった
たくさんのグループがあって
どのグループもそれぞれに人気があった
人気だけだと言われても、日本一になったのは間違いない
その凄さというのは、私たち凡人には想像だにしない

<それまでは>
音楽をやっているのは大人の人たち
タイガースは二十歳超えているメンバーもいたけれど
二十歳そこそこという若々しさで
ファンのひとたちの年齢層をぐっと下げた
それまではジャズ喫茶に観に来て下さるひとたちは
すでに働いて自分の小遣いで見に来てるという感じだった

それが中学生、高校生になって
それが補導されるという・・・
補導ですよ?アスファルトじゃないんですよ?
私たちが行く先々には、学校の先生が入口で見張っていたという
そういう凄い人気だった

山口だったか、押し合いになって事故になったり
極めつけは奈良あやめ池遊園地の事故
ほらみたことか、と言われ
NHKで、既に録画(貴重な映像はグランドショー)を撮っていたのに
事故を起こしたというのでお蔵入り
以来、NHKには出られないことになった

<そのあと>
紅白の何十周年とかいう記念のときに
ボクも呼ばれていて、タイガースもということになって
そのときに
タイガースとして初めてNHKに出演した
シローもいてトッポもいて、ピーがいないという変則なザ・タイガース
ボクに言わせれば、タイガースではない、もどき!

トッポがやめると言いだし、代わりにシローが入って
次にピーが辞めたいと言いだしたときに
サリーとタローとシローで
もう誰か他人を入れてやるんだったら解散しようよ
という話になったことを事後承諾として聞いた

<数十年後のメンバーは>
え?そんなことあったっけ?だそうで
そのとき、事後承諾として聞いたJulieの胸の内は?
ま、いいですけど、、、

<次の思い出を語るJulieは>
「さの字」にヘンシン?
そのあと、
(他のメンバーたちは)さっさかさっさかさあ
自分のさあ、次のことをさあ、考えちゃってさあ
考えてないのはさあ、さの字だけよ?
もう困っちゃってさあ

[さの字が語るPYGのこと]
サリーが
岸部修三グループを作って中国系のひととやろうとして、うまくいかず
どっかからふってわいた話みたいに
沢田が入ったらスーパーグループになるんやと
テンプターズからショーケンと大口ヒロシ(敬称略)
スパイダースから大野克夫さん、井上堯之さん
タイガースから、ワシと沢田や

ちょっとヘンだな?と思いつつ
さの字はうっかりものだったんだよ
うっかりもんだったから、ちょっとヘンだなあと思いつつ
寄せて寄せて、と

PYGは楽しかった
楽しいけどね、ぜんぜんお客さんが入らなかった
(東京と遠い地域は違ったのね)
魔の九州シリーズ(別府ライヴで想い出を語っていたっけ)
ロックパイロットとシローとブレッド&バター
PYG、それを合わせた人数よりもお客さんが少ない

ほんとですよ?
このとき、終了してから楽屋に帰ってきた堯之さんが
キレていた様子をJulieが身体をはって再現
ガリガリの身体を・・・(服を脱ぎ捨てちゃった様子)
そういう現象もさあ、
我々凡人には理解しがたい、あんなに人気があったんだよ
せいぜい足し算になるだろうと思っていた
普通だったら掛け算になる
それが割り算になった、なにが起こるかわかりません

考えてみたら
ライバル同士が急に一緒のグループになる
◇スパイダースの人たちにしてみたら、なんでこんなガキと一緒に?

◇テンプターズは・・・
ショーケンの口真似?
「な~んでタイガースと一緒にやるのよ?
冗談じゃねえよ!ヒロシ!な~に考えてんのよ」

◇タイガースのファンからしたら・・・
横を向き、つんとすました表情(距離的に想像)で
女子の口真似で「考えられない」
そのあと正面を向き
やっぱり女子の口真似で「バッカじゃない?」

大昔、ジャズ喫茶のステージから
客席の女子の会話を想像していたJulieだったかしら

2階バルコニー席で、手すりにつかまりながら大笑いさせてもらったけれど

・・・そんなこともあったような気がします、と
大爆笑の客席の反応とは逆に、さらっと〆たJulieでした

広島ではワカサマになったのにワカサマを包隠して、さの字になったり
さの字は
声色を使って10代の女子にもへんしんしたり

関西育ちのJulieだから
Julieにおめでとうを伝えに何度も足を運ぶフアンに
いかに面白くsuccess storyを
聴いてもらうか、笑ってもらうか
噺家さんのように登場人物の口調も声色かえて
ライヴ会場にいながら寄席の客席にいるような気分にもなったり

<さの字が語るソロのこと>
ショーケンは映画の仕事が増えっていって
ボクはソロでやりなさいと言われ
ヤダヤダ、絶対ヤダ!
だって、ソロでやるのは自信がないしさあ
ほんとにねえ
さの字はさあ、うっかりものなんだよ

世の中ではしっかり者だと思われていたかもしれませんが
しっかり者になるのは、ず~~っとあとだよっ!

さの字はライヴ会場を寄席の会場にしちゃって
大爆笑があちこちから
笑ってもらったら幸いのさの字だから
更につづけて

おっとりしている人間はね、そんな急には変われないの!!
いろいろ苦労があったの!!

言われるままにやりましたよ
タイガースみたいになるのは異常なことなのに
そしたら、なぜかしらないけど売れちゃったの!

さの字、売れちゃったら
おいらのせいじゃねえけどよ?まだ、うっかりもんだから

売れたもんだから
さの字は自分のことを客観的にみつめて
お!売れてやんの
おお売れちゃったぞ、おめえ、と自分に問いかけてみたり

誰かに相談したくなっちゃって
おう熊こう!おう!大家さん、どうしよう?

そうこうしているうちに
またどんどん売れちゃってさあ
うっかりもんだから
だんだんだんだんその気になっちゃってさあ
うっかりもんが調子にのるとね、手におえねえよ?

そっくりかえったさの字に天の声が聴こえたみたい
調子にのりやがってよ、ふざけんなよ
てめえ、誰だ?
てめえの元はなんだったんだ?考ぇてみろってんだ!

寄席の会場を爆笑の渦にしておいて
・・・・そんなこともありましたけどねえ、とさらっと〆るJulieでした

<輝かしい自慢噺>
ボクはね
業界の人たちからね、人気があったの!
ほんとよ?ほんとなんだから
いろんなことも言われましたけどね
沢田はね、ああ見えてけっこう男っぽい男なんだよ
そんなこと言われてもね、ちっとも嬉しくねえの!
だって、おいらはオトコだ!
どんなに美しいとかね、セクシーとか素敵とか言われたって
オレはオトコだ!って思ってました!

<時代の流れ>
どの世界にも定年とかいうのがあって現場から離れていく
応援してくれてた業界のひとも、力がなくなっていく
そうすると、だんだん奉られるようになってくる

<売れない時代>
1967年にデヴューしてから売れなくなるということも経験して
売れないという副作用、症状というのは
深刻であるというのは日に日に身に沁みてくる
大都会ではお客さんがはいるけど
地方だと少ないなぁと思うことが多々ありました
それは自然の摂理
でも自然の摂理に任せないで
あの手この手をやって
人のやらないことをやって寿命を延ばしてきたという自負もあった
でも、売れてるときにしか効かない治療でもあった
売れないときは何もしない
養生をする、いつの日かのために体力温存する
テレビの出演依頼があって出て行っても
昔の話をさせられる
過去の人として奉られる・・・
バラエティ番組が増えてきて
芸能界の地図も、がらっと新しくなっていった時期

<歌を歌うことを生業に>
自分は何が好きなんだろう?何をするのが好きなんだろう?
いまさらつぶしはきかない
歌を歌うことを生業にしないといけない
どこへ行っても、地方へ行っても、歌を一生懸命歌う
自分のヒット曲を大事に大事に歌っていこう
大都会でも地方でも同じ出し物で
ヒット曲とアルバム曲、そして常に新しい曲を歌って自分の持ち味を探していた
そういうことをコツコツコツコツやっていたころ
世の中から少しずつ忘れられる時期になった

<還暦のときに2大ドーム>
もうちょっとで還暦のとき
その頃からボクは、うっかりものから、ちょっとしっかりものになって
先々のことまで考えるようになり思い切ったことをしようと
今までは大きな会場ではやらなかったのに
本来なら甲子園球場、甲子園球場は、騒音の関係で使用できないため
大阪ドームにした、あとは東京ドーム

<60歳なのに80曲歌った!>
80曲ヒット曲があるわけではない
ボクより先に還暦を迎えた歌い手がオールナイトで60曲、歌った!
人の真似はできないので
それでボクは80曲歌うことにした
ほんとは88曲歌うはずだったが
終わるまでの時間を計ったらその日のうちに撤収ができない
その頃、ボクの事務所は火の車だったので
倍の料金を取られることを避けるために80曲にした!
借りるのが安い平日にしたら
夜働く人たちは3時から来て、夜には帰っちゃうとか
昼働く人は、夜から来てとか・・・

そんなこんなJulieのために仕事を調整して
京セラドームも
東京ドームも足を運んで
Julieの還暦コンサートにかけつけたひとは、フアン以外に数万人
一般のひとが、改めてJulieを思い出してくれて
今まで横目でみていたひとも、還暦のJulieを観なくちゃと、かけつけてくれた

<古希から80歳>
80曲を歌った結果、世間的に思い出してもらえて
あれから9年経って69歳、来年は70歳
歌い続けることは誰にでもできると思いますが
いつもいつもこうして
満員のお客様の前で歌えることは
歌い手にとって、これ以上の幸せはありません
きょうのきょうまで
温かいご声援をくださった皆さま
この場を借りて、心より御礼を申し上げます
今まで、ほんとうにありがとうございました

そして、沢田研二は
これからもまだまだ、歌い続けられる限り、歌い続けようと思っております
あらゆる手段を使って
だましだまし75歳、調子にのったら80歳!

これからもかわらずに宜しくお願いねってするJulieに
じゅりぃーーーーーー

自分が足を運んだツアー中
いちばん熱い雰囲気の客席で
フアンの気持ちになってくれたりしながら語ったPYG物語など
あの頃の客席が思い浮かんだりしながら
そうねぇって心の中でして
Julieの歌人生まだまだつづくけれど
笑いをおりまぜた沢田研二物語を聴いたあとの50曲目

♪いくつかの場面
ミラーボールからのひかりのシャワーがステージのJulieと客席をひとつにして
淡いパープルの照明に包まれ歌うJulie
有頂天になって歌ったあの街の思い出より
苦い思い出のある街にタイムスリップしながらの歌声を噛みしめて

私の中では、
MCが長いのが極上のライヴではないけれど
落語を聴いてる気分にもなったり大笑いしたり最長の2時間50分弱のライヴ

全体的にパープルの照明が多かったけれど
PYGの曲を歌っているときだったか?
Julieの足元に映りこんでいた斜めな感じのパープルハート
こんな向きでクロスゲートのツリーハートみたいにちょっと歪んでいたかなぁ


つぎの金曜日のボク南魚沼ライヴでは
ひとの背中越しにパープルハートはみつけられずだった
そのつど違っている照明もあるのかしらね

11月21日 記

◆平成29年10月29日(日)雨のち晴れ  16.広島国際会議場  17:00~

台風の影響で大粒の雨の中
友人の運転する車で松江から広島へ移動して
台風を逆走するみたいな車窓の風景
島根県から広島県に入ったら
雨も止んで、グレーだった雲の隙間から青空が見えて
(このあと関東地域では大雨注意報だったこと、あとで知って)

駅で他の地域からの友人と合流して
お好み焼きでライヴ前乾杯して(運転手はノンアルコールで)
宿泊先でひとやすみする間もなく
1年ぶりの広島のライヴ仲間とも合流してお茶などしつつ
そろそろ開場の時間

◇広島国際会議場
広島平和記念公園内の原爆資料館に隣接して
1955年に広島市公会堂が建てられ
市制施行100周年を迎えた1989年7月に建て替えられて名称を改称
1504人収容のフェニックスホール

広島在住の友人たちは
広島市公会堂でザ・タイガースとPYGを観たそう

まだ悪名CDを買っていないひとは入場前に混雑することなく買えてよかった
ライヴ終えての集合場所を決めて、初めてのホールに入場

両サイドのバルコニー席も、後方の3階までいっぱい
ステージをまっすぐみつめられる位置に着席して心の準備
国際会議場だからサイドテーブル収納の椅子も、ゆったりサイズ

ステージ天井が全部見えるつくり
ミラーボールはまっすぐに見えて

きのうの松江とは違い
ステージの照明が見切れることはなさそう

ステージの上にはホール既存の照明もいっぱい
照明が楽しめそうだけれど
せっかくの位置だからJulieもみつめなくっちゃ
谷底&どん底の座席環境だった松江ライヴの何倍も
ほどなく客電も消えスクリーンがおりて

<スライドショー>
幼い研二くんに反応するのは地元のひとかしらね
ここ数年間続いたアステールプラザより
大きなホールだからJulieを初めて観るひともいたかしら?

広島在住の友人の同級生が3階席のチケット買い求め
タイガース以来40数年ぶりで観るそうだから
スクリーンに映るジュリーにあれこれ思い出を重ねていたかしらね
スライドショーが終わって
スクリーンが上がったら大歓声の客席だった

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
何度か繰り返すイントロも耳に馴染んできて
その間に、あっちにそっちに顔見世するJulie
歌いだしは、どっちにしようか決めてるのかしら?
きのうはあっちだったからきょうはこっち?
大方のひとは、そんなこと、どうでもいいじゃんだろうけれど
きょうは、どっちでもいいけど。。。
♪あなたを酔わせたいマイムのとき
右足がピッチャーの投球フォームみたいだったっけ
腿がずいぶん高い位置に
前列の背中越しに右足と右手だけがくっきり見えたから印象に残って

♪自由に歩いて愛して
きのう疲れもなく、のびやかな歌声

<挨拶>
台風一過、そのあとたいへんなところありがとうございます
50年長かったです、お互いに歳をとりましたねって

ボウタイをほどくタイミングがいつもと違って
挨拶のあと、片膝をついているときに
右手がボウタイをほどき(右手側だけ視界良好)
マイクを持ち替え左手でシャツの第一、第二ボタンを外して
(人の背中で隠れてるから想像)

♪greenboy
きのうは谷底&どん底からちょっぴりだったけれど
♪空から堕ちるように・・・の指先マイムにうっとりしつつ
♪歳をとるの「る」の歌い方がツボ
語尾にJulieの気持ちがいっぱい
こんな歌方はJulieの他に誰ができるだろう

♪あなたへの愛
きのうはかくれんぼだった右手だから
手をつなぐ細やかな指先の表情も感じ取ったり

♪許されない愛
きのうの何倍もJulieを観なくちゃと思いつつ
大好きな照明が目に飛び込んで
大きな水玉模様が、ぐるぐる回転していたような
きのうは空中で交差した指先マイム横からみつめて
指を広げて空中にのばした右腕
連れてで、ちょっぴり引いて、逃げて行きたいで、強引に
Julieの気持ちが腕に伝わって、声に伝わって
シャウト混じりの歌声でエンディング
松江よりホールの音響がいいせいか
ずいぶん響いたシャウト混じりの歌声だった
迫力ある大熱唱に
松江では後ろの男子が歓声あげていたけれど
きょうは周辺の女子がいっぱい歓声あげていたっけ

♪追憶
まっすぐみつめながら囁き声のニーナを聴くチャンスは少ないので
久々に、じっくり味わったら、この曲も熱唱系

♪サムライ
斜め観賞より中央ブロックは音が平均的に耳に届くせいなのか
3階まであるけれど、1階の最後列が22列までしかなく
ホールのつくりのせいなのか音響がいいのか
Julieの歌声は素晴らしくホールに響き渡って
Julieと同じフリをしながら曲に入り込んで、この曲の照明観察はいつもできなくて

♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない
繰り返すタイトルを噛みしめながら聴いている間にエンディング
ステージ後方から客席に届くひかりのき・も・ちは虹色に輝いて

♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー
この曲は36年経っても
Julieが編み出した歌詞に添った指先パフォーマンス
客席もみんな同じくにするひとが多く、指先マイムもかわることなく
前曲のTEA FOR THREEの曲は
生で聴くチャンスが少ないひとのほうが多そう?
歌い終わった反応は、ずいぶん違って

♪ヤマトより愛をこめて
ピンスポの演出で、歌い終えたJulieも客席の拍手を噛みしめて

♪巴里にひとり
ステージの天井のつくりのせい?
背景の黒い幕もなかったようで、幕が上がることはなかったような
パリの空を想像するような照明はどうだったろ?
フランス語の歌詞に添った指先マイム
ツアー最初のころと、ちょっぴり違ってきたり
エンディングマイムは変らずに ici(ここ)を指差し
一番だけの歌詞だけでは
フランス生活長いから・・・・にならないから
この曲は2番の歌詞もプラスしてエンディング
ma vie commence ici(ボクの人生はここに始まる)

♪明日は晴れる
松江では斜め観賞でステージ背景の夕陽の照明は見つけられなかったけれど
まっすぐ観えるステージ背景に夕陽色のひかりはどこだろう
ステージ天井の最前列にたくさん並んだ照明
いろんな方向を向く照明の中に夕陽色みつけて
ずいぶん高い位置から眩しい夕陽
その瞬間はJulieの叫びを聴きながら
Julieから視線をはずしてもったいなかった

♪コバルトの季節の中で
♪髪形がかわりましたね~
かえてから1週間後だけど、Julieも、すっきりな髪形になったのね
煙じゃなくコバルトが目にしみる表情みつめ歌詞を噛みしめて
しあわせの手ざわりマイムも、つい同じくにしたくなっちゃったり

♪君をのせて
エンディングのバレリーナポーズ
きのうはかくれんぼだったので、しっかりみつめて

♪勝手にしやがれ
ヒット曲を楽しみにしている地元のひとはイントロでの拍手も多く
思い出を鞄に詰め込むマイムも細かくて
いろんな思い出をかき集めるマイム
鞄を開けて、集めた思い出を詰め込むマイム
エア帽子投げマイムのあとはカベヌリマイム
次は足の動きも魅せつつ、くるっとターンしてエンディング

♪THE FUGITIVE
松江ライヴの喉の疲れもなくエンディングの高音は気持ちよくのびて

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~
周辺は地元のひともフアンもまざっての客席だけれど
前奏にもキレのある手拍子
距離は別としてステージのJulieをまっすぐに見つめながら
Julieが編み出したフリを一緒にできるのは、この上なくしあわせ感じられて
Julieが紡いだ詞とメロディーに
感情移入しつつJulieの歌声を楽しむから
エンディングもJulieと同じくな気持ちになれて
前日が視界不良な環境だったせいで
その何倍もの気持ちでみつめて聴いたせいなのか
Julieのパフォーマンスが
ツアー中、一番キレがあるように感じて
微かなシャウトもまぜたり、歌い方もいつもと違って
蒼い夜の「る」が輝いて耳に届いて
歌い終えたJulieに、周辺はずいぶん歓声あげていたっけ

♪STEPPIN' STONES
Julieの弾む足取りと同じくにグーマイムもして
こんなフレーズを
♪Keep on Keep on running STEPPIN' STONES
30年前のちっちゃな箱でのときのように
客席のみんなと声を合わせて楽しめたら最高なのになぁ
Julieが紡いだ歌詞とメロディーを!

*つぎのアプリコでは
1階後方のみんなが歌ってる声が2階バルコニーの私の耳に届いて嬉しかった!

♪CHANCE
イントロ聴いただけでワクワク
歌詞に合わせたパフォーマンスみつめながら歌声を楽しんで
自分の中ではフォーラムから2度目
ワイングラスを傾けて吞む♪夢見せマイムを真っ直ぐみつめ
自分の持つエアワイングラスを傾けて勝手にエア乾杯
そのあと歌詞に合わせJulieと一緒にワイングラスを高く躍らせて
ベースの響きも感じながら
♪手にダイヤモンドの「ド」がずいぶん光って耳に響いて
エンディングの両手のマイムも、ツアーの途中から追加されて

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
タイガースのときとは違っているLの字
フアンでもほぼタイガースヴァージョンを知らないひとは多いのかしら
前方もJulie方式じゃない勝手にLの字していたけれど
「ただひとつ」って歌詞を噛みしめながらLの字したらJulie方式なのに
地元のひとも多くいた客席だから広い心でまぁいいか

♪LOVE(抱きしめたい)
この曲をまっすぐみつめて聴くチャンスは極々わずかだから
微かに動く指先もしっかりみつめて
紅白のトリで歌った曲だから自慢のお手振り

♪TOKIO
ズボンからはみ出したシャツの隙間がしゅっとした三日月のようで
誰かの瞳はすいよせられたのはこの曲だったか?
距離的にスリットから覗くまあるいカーブは見えそうで見えなくって
エンディングのディレイの間に、混ぜ込んだ
リバーブ効かせた3つのありがとうも味わい深く
ワンコーラスでもいいけれど
やっぱりJulieの指先が描くエアお星さまは受け止めたいなぁ

♪危険なふたり
投球ホームの指差しは横から見つめつつ

♪ウィンクでさよなら
つぎにシャツに目がすいよせられたのは
写真を裏返して、あっちに歌いに行く前に
第二ボタンまで外した場所にJulieの右手がインして
あら、きょうは真ん中で・・・なんて思わせぶり
そんなに甘くはないぜ
あっちに呼ばれちゃってるからさ
冷めた心の塗り替え作業行く前に予告編しただけさ
そんなつれない表情だったかしら

♪ダーリング
シャツも身体にふぃっとしてるとボタン弾け跳んじゃうから
ゆったりサイズだけど
まあるいカーブだからズボンが下がりやすい
歌いながらもズボンずり上げたりしながら
髪をかき上げマイムでグシャグシャと立ち上げたりして
毛先がツンツンとしていい感じの髪型で
目には見えない水兵帽子を高く持ち上げ
だーーーーーーーーーりんぐ
帽子がずいぶん低い位置に着地して

ここらへんまでの指先は
他のときに白い髭に指先三回分だぜって知らせてくれて

♪麗人
前曲でグシャグシャした髪形でエア辮髪もイイイキゆれて
カスタネットマイムやピアノを弾く指先も同じくにして
自分の瞳に映ったJulieの新しいパフォーマンス
翌日は思い出せなかったけれど
斜めな感じのやじるしマイムは左手指差しマイムの前だった
♪気ままな夢を ひろげる自由を
この曲のときだった!
右手の人差し指は斜め上を差し
前列の背中で隠れている左手は?
、首を斜めにしてのぞいたらステージ床を指していたっけ

♪SPLEEN ~六月の風にゆれて
この曲は距離には関係なく、まっすぐみつめて聴くのは贅沢な観賞?
そう感じるのは滅多にないから?
イントロのときだかに松江ではマイクの音切れでちょっと残念だったけれど
透明感のある歌声に、90年代のころが甦ったり
六月の風は淡いパープルのひかりになって客席に吹いて
エンディングの指先は上ではなく胸元あたりで蓮?睡蓮?のようなマイム

剃髪卒業して
カタチを整えいい感じになったJullieの髪
どの曲のときだったか
ステージ天井からの照明が銀色の髪にピンスポあてて
うっとりする淡い色合いのパープルの髪になっていたっけ

♪きわどい季節
まっすぐみつめる席はバラード系にじゃすとふぃっとだから
いつも以上に噛みしめながら歌声聴いて

♪鼓動
見えない星の鼓動を信じようって歌うJulieの背景は
十字の照明だったかなぁ

♪忘却の天才
イントロのマイムが苦ってだった2002年のころ
15年のときを重ねたら心地良くなってくるのもJulieの罠かしらね
みっつのありがとうみたいに
どこで会ったっけ、ご一緒したじゃんなんてマイムはツボだけど

♪ポラロイドGIRL
じゃんぷ7つも跳んだ松江でもフラッシュはつけずにグーマイムだったのに
指先のフラッシュ!が久々について、じゃんぷは6つ跳んで
松江の座席、可動席の留め具は足元の前にも後ろにもあって
足が自由になる空間が隣の席より、ぐっと狭くて
着地に失敗したら留め具に足がぶつかりそうで
じゃんぷするには、ずいぶん足場が危険な座席だったけれど
翌日は、前が空間で、思う存分跳べてよかった!
シャウトも冴えわたっていたっけ
人間噴水のハートも大きく3つ吹き上げて

♪Pray
松江ではマイクのご機嫌が悪く音切れもあったけれど、ちゃんと聴けて

♪un democratic love
最初の方、何か考え事でもしちゃったのか歌詞を追いかけるように歌っていたっけ

<40曲歌い終えて>
初めてのホールについて
中州の地下2階、地震が起こったらどうするの
水がちゃぽ~んと来て・・・
そんなことはありません!と自分に言い聞かせるJulieだった
私が高いところが苦手なようにJulieは地下が苦手だったっけ

♪シーサイド・バウンド
ゴーバーンの指先は毎回違って、Julieの指先が見えるときには同じくに
ステップする足場も安全でよかった!
松江ではトッポコールがなしよだったけれど
ピー、シロー、タロー、サリー、トッポはセンターで
ボクはジュリーだからコールは3回

♪おまえにチェックイン
ひとつのシーツにくるまってマイムはセンターで
69歳なのにくるくる回転する足元が35年前と変わらずに見えるのも
平行移動で歳を重ねたせいかしらね
Julieと同じくなフリをしていれば、いつまでも心は若くいられて

♪サーモスタットな夏
bodyを冷やさなくっちゃとかア!ウン!の呼吸も気持ちよく声が伸びて
Julieといつまでじゃんぷできるかしらなんて思いつつ3連じゃんぷもふたつして
70歳のJulieとのじゃんぷも楽しみにして

♪晴れのちBLUE BOY
ブラウスがふわりとゆれたあとのJulieの足元ふあっともツボ
♪花火よりひとりぼっち~とかエンディングのヤシの実の中~
歌い方はJulieならでは
70歳になっても歌ってほしい曲

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ
唇についたルージュを拭う妖しい指先にも、髪形もついてきて
喉の調子も良くて、どこまでのびるんだろう「ユ・ウ・ウ・ツだよー」
エンディングもバシっと決まったところで ジュリーーーー

♪愛まで待てない
松江でも走りが高速になったけれど、ステージの端っこまで走って走って、どこで?
松江とは逆にベーシストが左側で、Julieは右に立っていた?
斜めな感じでヘドバンして
前日は憂さ晴らしのヘドバンだったけれど
Julieとの楽しいヘドバン!できてうれしい限り
スピードあげて走り過ぎた?ヘドバンもきつかったのか人間噴水は、ちょっぴり

♪ROCK'N ROLL MARCH
三段ギアのぐーが楽しい
Julieと同じくに靴を弾ませてHey! Hey! Hey!をしていると2大ドームが甦ったり
エンディングも、気持ちよくのびるのびる歌声で締めて

♪そのキスが欲しい
飾りはいらない~とか素顔がキレイだ~の
念をおすような弾みをつけた指差しは届いたり届かなかったり
くるっとターンしたあとのエンディング、69歳のふんばりなJulieの足元
自分の腕の中に顔をうずめるJulieに
客席からいっぱいのジュリーーーーー

♪永遠に
歪んだ響きのギターが曲にふぃっとしないなぁって毎回感じるけれど
ヴォリュームマックスのギターの響きに負けないJulieの歌声は凄い!!
敢えてキーボードの優しい響きの伴奏にしないのがJulieの拘りなのかしらね
ふたりは変らな~い
エンディングも、のびやかな逞しい歌声で締めて
長いお辞儀に拍手を噛みしめるJulieの思いを想像したり
ジュリーコールで袖に見送って

♪渚でシャララ
スクリーンのパープルシャツと
お世話になった加瀬さんはいつも一緒で、毎回ピンクシャツも観れて嬉しい限り
じゅりわんツアーと同じくに踊るひと、座って休憩しているひと
どの会場も、それぞれ、好きなようにすればいいんじゃない

<50年をふりかえって>
50年、まっすぐに歩いてきたわけではなく
右行ったり左行ったり、後退したり、早く行き過ぎたり
いろんなことをしながら
そして、ブレなかったわけでは決してなくて
いつもいつもブレていた
ブレて悩んで、悩んで考えて
ただ難しいのは、考えても悩んでも
答えはひとつしか選べないというこの残酷な現実
50年元気にやってきたように見えるけれど、そんなこともなかった

<ザ・タイガース~PYG>
タイガースで早くに売れて
タイガースはずっと永遠に続くだろうと思っていたけれど
僕はバカだった
ひとりぬけひとり加わりもう人が辞めるとなった時
知らない人をいれるのはやめよう、という話になったのは
事後承諾で解散すると教えられたからだと
自分でどうしていいかわからず途方にくれて
渡辺プロの事務所で池田さんの机の前に座って
誰か声をかけてくれないかなあと物欲しそうにしていて
デスクの井上さんに
「あら、ジュリーどうしたの?」と聞かれ、それでほっとしたりして

このエピソードは何度か聴いたけれど
具体的に状況説明してくれたので、そのときのJulieの表情を想像したりして

もともとタイガースでやるというときも
メンバーから誘われ、請われてという形で
ワカサマという感じでいた(自慢話ね)
ワカサマ曰く
解散の時も「沢田どうする?」と言われたことがなくて
サリーは「岸部おさみグループ」というのを作ろうとしていたけれどダメになって
サリーからスーパーグループを作ると言われた

PYGを知らないひとに
ワカサマからメンバーの名前をひとりひとり説明があって
スーパーグループということは掛け算以上のことになるんですね!と
期待をしていたけれど割り算以下になった

タイガースの4年間は夢のような毎日で
内輪もめしようが、トッポとケンカしようが、何をしようが面白かった

<ソロになってから>
その後は順風満帆ではなく・・・
でも人からしてみたら恵まれていて
ソロになれと言われてソロでやっていたら売れちゃった
星の巡りあわせ
何を言っても自慢話になってしまう、とワカサマ

若気の至りで、調子にのっていろんなことしてしまって
二度三度やってるうちに年月が過ぎ
80年代までは売れていたと思う

90年代前後に、厳しい現実が待ち受けていて
ヒット曲の番組にも出られなくなり
ヒット曲の番組さえもなくなっていく

たった30分の番組で
必ず自分の歌以外の歌を歌わされる大嫌いな番組もあった
自分の歌があるのに人の歌を歌わないといけないのか
国産の歌を!と思っていた
その頃から貴重な存在だったと思う(ワカサマの自慢)

コンサートをやっても
大きな都市でないとお客さんが来なくなってきて
きょうの広島でも
超満員になるということがなくなってきた

(追記)
松江は立ち見のみ発売の文字
当日は満席のフェニックスホールだったけれど
立見はなかったってことなのかしらね

いろんな原因があるにしろ
若くして売れて
その鮮度を保つというのは並大抵の人間にできることではない
ボクも普通の人間だった
この「普通の人間」だったということがボクの自慢

還暦のときに「人間ジュリー」宣言していたっけ

[歌が好き!ライヴが好き!]
そういうときに沢田研二は何が好きだ?
何をして生きていきたいんだ?
歌が好きだ!歌を歌って生きていきたい!
でもカラオケでお金を出して歌うのは嫌だ
お金もらえないなら歌うのは嫌だ

そんな変った人間が考えたのが、やっぱりライヴが好きなんだと
超満員のお客さんの前で歌いたい
これがボクの目標だった
それはすぐに目標に達したわけではない

若いころには行ったことのない場所
そのころにはなかった新しくできた街
いまだに一度も行ったことがないところで歌えるというのも
長くやっているおかげと喜びを感じている

[CO-CóLOを始めた最初のころ]
小さいとこでやろうというメンバーの意向を汲んで
小さいところでやったけれど
ほとんどファンの人しか入ってくれない
それって、とっても嫌いなこと
ファンじゃない人が来てくれないと先々のことが考えられない
ちっちゃいとこでやったら
見に来るひとたちがいつも同じで
それは地獄
これって贅沢なことだけど50年やった人間は許される

ふ~ん、そうなんだ。。。。
いつも同じって言うけれど
それは毎回足を運ぶフアンがいたからなのでは?
ちっちゃい箱は毎日フアンばかりでJulieには地獄だったようだけど
懐かしの大切な思い出が
排除されちゃうようで
Julieの言葉が尖った三日月のように心に刺さった

*Julieの言葉が
痛く刺さって心が冷たくなったから
深く深呼吸をして
心に新しい空気おくって、気持ちを切り替えなくちゃね

[古希に向けての決意]
還暦の時はジジイだと思ったけど
誰もジジイと認めてくれなかった
これは自慢話ではない

来年は70歳
70歳になったら何をしても許されるジジイになりたい

いつも満員のお客様の前でボクは歌いたい!
その努力はする覚悟
どういう努力をすればいいのかは闇雲
でもその中で一生懸命考えて、つき進んでいこうと思う

きょうのこの日まで、こうして元気で
会場いっぱいのお客様の前で歌えるということは
何にも代え難い喜びです

こういう立場においてくださった皆さま・・・
今まで温かいご声援を送ってくださって、本当にありがとうございました

*そして、先ほどは世間的に不適当な発言があった、と
何をやってもいいと言ったけれども
その代わり覚悟がある

満員のお客様でなくなったら潔く辞める決意だと
でもそうなりたくはない


沢田研二はこれからも頑張ります!!
よろしくお願いします!!とお辞儀するJulie

数年前は
「一握りのフアン」のために辞めてもいい・・・
もう歌いたくない・・・
そんなことを口にして
悩んで悩んでブレてブレていたときもあったけれど

70歳に向けて
目標を高くして
そうならなかったら潔い覚悟を決めたJulie

唯一無二のJulieから
大昔にハマのライヴで「フアンのプロになれ」と言われて
Julieと一緒に高いレベルにつきたくてのきょうまでのひとは
そうなるように願って
客席に深くお辞儀をするJulieに
じゅりぃーーーーーーー

松江ライヴのつづきのようなMCに
過去のちっちゃい箱の思い出に
ぐさりと刺さったJulieの言葉もあったり

自らハードルを高くして・・・・
そうならなくなったら潔く辞める覚悟を決めたJulieに
驚くことはなかったけれど
そんな言葉を聴いたあとの50曲目

♪いくつかの場面
パープルの照明に包まれ
ブルーのジャケットが淡いパープルに染まって
箱庭の星屑の色合いに似て
ミラーボールからのひかりのシャワーがステージのJulieと客席に降り注いで
Julieの歌声に自分の思い出を重ねた瞬間
にがい想い出のある町
こんな歌詞を歌ってるときだったかなぁ
涙がこぼれ落ちたのは
自分のツアー16回目にして初めての涙?だったかどうだったろう

岸和田いらいのまっすぐJulieだったから?
声も良くでていて
指先パフォーマンスにもキレがあったから?
ぐさりと刺さったあとのくやしさ?
潔い覚悟を聴いたから?
涙に理由はいらないけれど

そのあと広島在住の友人たちとの乾杯
Julieと出合って50年組が多いから
それぞれの座席環境周辺の話題などして
前日も松江ライヴあとの酒盛りしたので広島ライヴの話題はちょっぴりで
娘や息子、お嫁さんの話題などなどで盛り上がって
日帰り組と来年までじゃあねして
日帰りでもいいのに
私のためにお泊りしてくれた友人と午前さまの二次会もして

11月14日 記

◆平成29年10月28日(土)雨  15.島根県民会館  16:00~

<7年前をちょっと振り返って>
ぼっちさんぽは堀川めぐり、舟の先頭に座って松江城をぐるっと
舟から赤いトラックと大きなバスも見えて
サウンドチェックしている頃かしらなんて通過して
だんだん(ありがとう)、船頭さんのサンキューベリーマッチ

宿泊先にもどって、ライヴ仕様に着替えて、さっき舟でくぐった京橋を渡って
11列ぐらいまでフラットな席だったけれど
通路側だったので、Julieと一緒に じゃんぷもできたり
ライヴの帰りに道に迷って地元の方にホテルまで送ってもらって
娘さんと息子さん、Julieの曲知っていたり
宿泊先にもどって宍道湖の夜景見ながら乾杯
支配人が予約してくれたBarへ
三杯目は三代目のマスターが
♪ダーリングTシャツをイメージしてつくってくれたダーリング


<7年ぶりの松江>
宍道湖の夕陽&Bar山小舎をおまけにつけて前日入り
朝焼けと宵の明星(金星)などみつめ一番飛行機にしたのに
飛行機アクシデントに遭遇して2時間半待たされて
夕陽に間に合ったり
一次会では一期一会だったり
二次会ではBar山小舎にも行ったり
50周年バージョンのダーリングでライヴ前夜祭

 翌日の朝は台風の影響で大粒の雨だったけれど
7年ぶりの会館に向かうときは小降りになって
懐かしの京橋から
堀川めぐりの小舟をみつめたり船頭さんの歌声を聴いたり
7年前にはなかった雨粒美伝の頭なでなでして

 島根県民会館
座席数が7年前の1619人から 1537人に変更になって
耐震工事に伴って座席も変更されたのに
千鳥配列に変更しゆったり観やすい席にしたのはセンターブロックのみ
7年前に私が座った座席は外され(思い出の席番号もなく)
サイドブロックに座席が増えていて千鳥配列になっていなく
床もフラットで非常に観にくい座席だった

ホールによってはセンターブロックがS席、サイドブロックはB席のことも
もちろん観やすさが違うのでチケット代も差があったり
今回、センターブロックのひとは視界良好で
サイドブロックは非常に視界不良のひとが多くいて
数年前に澤會でB席のみ扱ったホールもあったりしたけれど
この差はライヴの楽しさにもずいぶん影響して

 せっかく費用をかけて改修したのなら
利用する側の意見としては
斜めから観るようになるサイドブロックの座席を減らすのが
ベストだと思うけれど
1階最後列はなくなって立ち見のひともいたけれど
最後列より視界不良とは、、、、

背丈が足りないだけの理由ではなく
前列の男子も観にくいのかあっちへそっちへ身体を移動していたり

 前日は、2時間半の飛行機待ちのアクシデント 

まさかの
ふたつめのアクシデントは座席環境
ひとりだったら、ステージを観るのをあきらめて着席していたかもしれない
今までは、数えきれないほどのライヴ観賞だから
視界不良もたくさんあって
今年は回数をめっきり少なくしたのに、、、、

幸いなことに
観えないでいる仲間たちも周辺にいたので
Julieの歌声だけ楽しもうなんて思ったら、、、、

まさかの
3つ目はマイクのアクシデント
ブツブツ音が途切れるのは、何のトラブル?
4列~19列は磁気ループ対応席だそうだけど、それとは無関係?

Julieには自分の声の返りが聴こえていなかった?
初めて聴くひとはJulieの声が途切れて歌詞が聴き取れない?
1曲だけじゃなかったので

原因はマイクだか音響だかわからないけれど 
50曲も聴けるからではなく
1曲1曲を大切に丁寧に発信してくれたらと

  Julieの中では
歌いなおすレベルではなかったのかしら?
視界良好だったら、感想も違ったものになったかもしれないけれど 

1年に1回だけしか観ないひとも、初めて観にきたひとも
 ちょっと残念だったかしらね

 座席環境が最悪な状況の中
細い隙間から微かに見えるJulieの顔だけを探しながらの松江ライヴ
視界もとぎれとぎれだから
Julieのステージパフォーマンスも
ちょっぴりしか楽しめずだったけれど
7年ぶりの松江ライヴで7つも跳んだJulieのことをふりかえってみよう

7年ぶりの客席
開演前に後方をふりかえったら立ち見のひともずらっと並んで
座席周辺には男子もいたり
7年前も観に来てくれた地元のひとも多くいたのかしら

 50周年50曲ライヴは初めてのひとが多かったのか

<オープニングのスライドショー>
 50周年50曲ライヴは初めてのひとが多かったのかしら
幼い研二くんの写真がカラーだったので周辺から反応が
あのころはまだモノクロ写真だったけれど後から色をつけたみたいね
デビュー前のモノクロ写真にも反応

<スクリーンが上がったら>
ステージセンターにいるJulieを拍手でむかえて
イントロで周辺がスタンディングしたら
あら、まあ、みんな背が高いっていうより
斜めの背中が、センターにいるJulieに、みんな重なって視界不良
おっきなスピーカーから外れている位置だから
こっちまで来ないJulie
サイドブロックの入口ぐらいに来たときも、森林みたいな背中越しに顔だけ
7年ぶりは7列だというのに残念な座席環境とあきらめるしかなくて

横須賀ライヴのときは
壁際だったから位置の軌道修正も可能だったけれど
千鳥配列じゃないので横の空間もなく、ただただ首を左右に動かしながら
Julieの顔だけ捜すのも、ずいぶん難易度高いライヴ観賞

ステージ天井の真ん中にいるミラーボールはずいぶん端っこに観えるから
ステージのセンターJulieにはずいぶん距離があって
客席に均等にあたるミラーボールの照明
ひかりのシャワーもあまり感じられずだったせい?
客席も暗く、おまけ曲の感想もないまま終わって

♪君だけに愛を
暗闇の谷底に届くのかしらと、、、
目印は後ろの背の高い男子、イントロで反応あったから
タイガース世代なのかしら?
ふたつめに目印方向に届いたゴールドフィンガー
あっちの方にいっぱい届いてるのに反応が少ないけど
まぁいいかって思っていたら
後半に、もうひとつ届いたっけ人差し指
ちゃんとお返しの返事はして
隙間から、目印方向に向く指先が観れてよかった!
それだけで、谷底でどん底気分がちょっぴり救われた!

PYGの曲終えて

<挨拶>
雨の中、足元の悪い中、ありがとうねって三つの方向にお辞儀のとき
隙間から、まっすぐの表情が感じ取れて
顔だけの観察に髪型がすっきり
両サイドがすっきりして、前髪の長さとバランスよくなっていい感じ
いつ♪髪型がかわりましたねになったのかしら
松江の1週間前に5ヶ月ぶりに
髪型がかわりましたねになったひとは、なんだか嬉し♪
松江ライヴは剃髪128日目だけれど
もう数えること無しになって、ほっと

 <ひとことで50年>
、長かったと、お互いに歳をとりましねって
松江は久しぶりです
呼んでくれてありがとうに、地元のひとの歓声いっぱい

♪僕のマリー
微かに観えるJulieの左の指先
シャツの第一ボタン外している瞬間を見逃さずによかったけれど
周辺から手拍子が、、、
この曲は手拍子がじゃすとふぃっとじゃないのに、、、
途中で気がついてくれてほっと
昔とは違うJulieのちょっぴり甘い歌声だけが聴こえてよかった

 ♪青い鳥
後方の男子、イントロに反応あったから
やっぱりタイガース世代みたい

♪greenboy
視界不良な谷底&どん底から微かに観える
♪空から堕ちるように・・・の指先マイム
いつもよりイキイキ観えたのは自分の気持ちのせいで
♪歳をとるの「る」が、いつも以上に力が入っていたような歌声は
Julieの気持ちのせいだったのかしらね 

歌い終えて、三つのありがとうに周辺は笑うけど
初めてのひとも多いのかしら
今に耳に心地よくなるのも知らないで、、、

♪あなたへの愛
手をつなぐマイムは、たくさんの背中でかくれて残念

♪許されない愛
大好きな照明観察も怠って、隙間から
ただただJulieの顔と指先を捜して空中で交差した指先マイム
腕をひく力が強力に感じたのも
シャウト混じりのエンディングの歌声も
いつも以上に聴こえたのも
自分の気持ちのせいじゃなくJulieの気持ちのせいだったみたい
歌い終えたら周辺の男子からも歓声があがっていたから

視界不良で、とぎれとぎれの思い出
遠い地域はフアンより一般人が多いから
TVで歌ったヒット曲、♪サムライ♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー
歌い終えたJulieに、反応も大きかった

♪ヤマトより愛をこめて
Julieの歌声にうっとり聴きほれたあとエンディングでピンスポを消す演出
ずいぶん前は、Julieの表情を魅せながら徐々に消えていったけれど
ぱっと消えるから客席の心を動かすのかしらね
大昔はピンスポのタイミングにも、拘ったJulieだったっけ

♪明日は晴れる
ステージの背景に夕陽の照明がなかったようだけれど
ステージが見切れちゃってみつけられなかったのかしら
前日に宍道湖の嫁が島に沈む夕陽の余韻でJulieの歌声聴いて
http://blog.goo.ne.jp/juli-peko/e/38e03250ce04e15c94f131583ebbf44e
ぐるっとの壮大な眺めの宍道湖の夕陽にはかなわないけれど
松江に行く2週間前に箱庭からみつめた富士山に沈む夕陽もいいながめだったっけ

♪コバルトの季節の中で
♪髪型がかわりましたね~
かえてから1週間後だから、悲しいことないけどねなんて心の中で
Julieも、すっきりな髪型になったのね
シアワセの手ざわりの指先マイムは視界に入っていたかなぁ

♪時の過ぎゆくままに♪勝手にしやがれ
イントロに、歌い終わったあとに、ずいぶん反応があって
フアンだけなら、歓声はおこらない曲
遠い地域に足を運んでみて再認識するJulieのヒット曲


一般のひとの耳に馴染んだ曲で客席の気持ちを動かしたあとの
イギリスで発売の♪THE FUGITVE
ここからはフアンの領域の曲がつづいて

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~
待ってました!の気持ちでイントロ聴いて
Julieのステージパフォーマンスと一緒に歌声を楽しめる曲たちだけれど
谷底&どん底の視界不良の座席環境だから
瞳はガマンさせつつ
フリも身体で覚えているから、Julieの歌声に合わせた指先マイム

♪STEPPIN' STONES
Julieと客席が大合唱したらいいのにな
こんな歌詞を
♪Keep on Keep on running STEPPIN' STONES
毎回、そんな気持ちでJulieとグーマイムして
最近のひとはJulieと大合唱したことないから楽しさはわからないかしら?

♪CHANCE
Julieのステージパフォーマンスは
見えかくれの谷底&どん底な視界だったけれど
一番楽しみな指先マイムが背中の隙間から奇跡的に観えて
虹をみつけたときみたいな気分になれたっけ
フォーラムで初めて魅せてくれたワイングラスを傾けて吞む
♪夢見せマイム、17日ぶりの 松江ライヴでも
並んで鑑賞のライヴ仲間は、フォーラムで見逃したようで
傾くグラスの中にワインの色まで観えたって、ずいぶん歓喜していたっけ
グラスを傾け乾杯する♪夢見せマイムのあとは
ワイングラスがずいぶん高く踊っていたっけ


♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
ライヴに足を運ぶたびに気になっていたLの字
思い出のない派より思い出がある派だからLの字にも思い入れがあって
5000人のフォーラム前方席は
思い入れがない派だったようで勝手にLの字だったけれど
ツアー中、初めて自分の視界には
ただひとつからのLの字Julie方式だった
前方の一般人は知らなくても合わせたのかしらね
エンディングはJulieのLの字が高く上がっていたっけ
ふだんのライヴならふぞろいでもいいけれど
タイガースの4年があってこその50周年50曲ライヴツアーだから

♪LOVE(抱きしめたい)
エンディングのお手振りが、いつものより長く感じたのは気のせい?

♪TOKIO
谷底からはいあがらなくっちゃって気持ちで最初のじゃんぷ
エンディングのディレイの間に3つのありがとう
TOKIOありがとうTOKIOサンキューTOKIOありがとうね
いろんなこと思いつくJulie
新しいヴァージョンはいつからだろ?

♪ウィンクでさよなら
最近、心の塗り替え職人さん超多忙で、来てくれなくって
それでも、こっちまで跪いてIlove youを言いに来てくれて
隙間から、塗り替え作業の依頼は忘れてないぜ!の表情だったかしら
谷底&どん底の環境だからお返しの返事は背伸びしちゃったわ

♪ダーリング
7年ぶりの松江で聴いた7年ぶりの♪ダーリングは
髪型がかわりましたねのJulie
歌いながらかきあげマイムっていうよりグシャグシャして
毛先が跳ねて、いい感じになって
水兵帽もずいぶん高くあげたから着地はずぶん低い位置だった
人差し指が、ここまでって報告してくれて
昨夜7年ぶりのBarで50周年ヴァージョンの「ダーリング」で乾杯もできて
7年前と同じくに
39年前のダーリングTシャツも、こっそり忍ばせていたから
ずいぶん思い出深い2017年ヴァージョンの♪ダーリングになって


♪麗人
ツアー最初は剃髪数十日だから
エア辮髪も微かにしか揺らさなかったけれど
剃髪は卒業して
前曲で指先でグシャグシャしていい感じの髪型だから
大きく回転していた頭、後ろの辮髪が見えるようだった
隙間から覗く白魚指先にも
ずいぶん力が入っているように見えたのは気のせい?
カスタネットマイムも、イキイキ
マイクスタンドすれすれの左人差し指マイムにつづく
ため息まじりの声もいい感じ
エンディングで
ギターの響きに合わせてエア辮髪の揺れ方がMaxだったかしら

♪SPLEEN ~六月の風にゆれて
ずっと谷底&どん底だったのに、この曲で、ぱぁっと視界が開けて
前列のひとが双眼鏡たいむなのか着席したおかげさまで
34曲目で、視界良好になって虹が見えたような瞬間だった!
イントロのときだかにグシャグシャになった髪を指先でかきあげるJulieだった
こんな瞬間をずいぶん待っていたのよ
素敵な歌声を聴く環境が整い過ぎちゃったけれど
それなのに
最初の時だったかに、Julieの声が途切れて
マイクのご機嫌が悪かったのかしら
心配したけれどエンディングまで大丈夫だった
エンディングの指先は上ではなく胸元あたりで睡蓮の花のようなマイムだった

♪ポラロイドGIRL
フォーラムでもフラッシュつけないJulieだったから
やっぱり松江も、ぐーマイムだった
定番は5つ
フォーラムで6つも跳んだから、いくつ跳ぶ?
69歳のJulieに追いつかなくちゃと
谷底&どん底な座席環境から跳びだしたい気分で
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つで終わりかしらと思ったら
7つ跳んだ!!!
7年ぶりの島根県民会館今季ツアー初のじゃんぷ7つ
残念ながらじゃんぷの足元は
全く見えずだから指先と表情だけでも拝めてよかった
思い出深い記録に残るじゃんぷ
エンディングの人間噴水も、大きなハート三つ吹き上げて
人間噴水は、フアンのひとは見慣れちゃって反応薄いけれど
地元の方が歓声あげて喜んでくれて嬉しい限り

マイクの音切れ
他の曲もあったのになんだったっけ
視界良好のときだから♪Prayのときだったかな?

<40曲終えて>
このへんが一番疲れるって客席のことなのか自分のことなのか?
皆さんは40回も拍手してると、拍手のマネをして
ボクは40回ありがとう、 サンキュー、ありがとうね
私の周辺は地元のひとが多かったのか
Julieが3つのありがとうを言うたびに笑っていたけれど
Julieにも聴こえたのかしらね
最初は、何言ってんだろうと思ったでしょ?
だんだん慣れていくの、ふふふって笑うJulie

あと少しで帰れるからと前置きして41曲目へ

♪シーサイド・バウンド
ゴーバーンは5、2、3、4と客席にできるかなってJulieかしらね
指先マイムは、すぐついていけるから大丈夫
タイガースのメンバーコール
ピー、シロー、タロー、サリー、トッポは?
ジュリー×3

♪サーモスタットな夏
Julieの足元見えないけれど三連じゃんぷ×2
ギタリストに指差しして称えて
つぎはドラマーに指差ししてエンディング

♪愛まで待てない
フォーラムではヘドバンをパスして、その場所で足踏みしていたけれど
ステージの端っこまで走って走って、どこで?
ベーシストが右側で、Julieは左に立って、斜めな感じでヘドバンして
素敵な髪型になったからヘドバンしたの?
なにはともあれ相模大野いらい27日ぶりにJulieとヘドバンできて最高!
谷底&どん底な環境だから、憂さ晴らしのヘドバンだった!
ダーリングユーは空中で交差したり
シャウトもいっぱいしていたっけ
スピードあげて走り過ぎた?人間噴水は、ちょっぴり

♪永遠に
歌い終えたあと、お辞儀をしたあとズボンをずり上げていたっけ
そんなJulieをコールで袖に見送って

タオルで汗を拭く間もなくだった?
どの曲を歌う前だったか
俯いて目の周辺の汗を指先ではらう瞬間を見逃さず
距離的に、視界的に
銀の雫は見えなかったけれど

♪渚でシャララ
7年ぶりの松江、地元のひとはアンコールの手拍子をして
スクリーンがおりてきたら
歌声に合わせての手拍子にかわって

<50年をふりかえって>
50周年こうして無事に迎えられたこと、嬉しいし、想像だにしていなかった
その時その時を一生懸命やってきたのかなと思う

<決してブレないできたわけではない>
ブレないという人をボクは信じない
ブレてブレてブレまくって悩みまくって
でも選べるものはひとつしかなくて
でもその選んだものを決して恨まず
結果が良くなかったとしても
それを凌駕する一生懸命さでやればいいんだと
いつしか無意識のうちにやってきたんだと思う

50年、何を話しても自慢になってしまうと
隙間から、ちょっぴりの横顔だったけれど
始終俯き加減で話して
「自慢話」って言ったとき顔を上げていたっけ

<若い頃は>
理由も分からず自信の裏付けもせず
だただ面白おかしくやっていた
60年代後半から80年代が精一杯

<80年代幕開けが♪TOKIO>
だんだんと歌番組が少なくなって、歌う機会が少なくなり
いす取りゲームをやっていた人間さえも
いす取りゲームにも参加できなくなる
テレビに出たとしてもせいぜい歌えるのは5~6曲
そんな中、何が楽しいんだとなって

<ライブといっても>
300、400人のお客さんの前で歌うのは絶対嫌だと
今も思っている

<タイガースに勝る体験はいまだにない>


<最初が一番スゴくて>
でもソロでも売れて、天狗になって
69歳の今からしてみれば、天狗になるのはしょうがないと思っている
一度ならず二度までも
「天狗になるのはいい加減にしろ」と思い知らされて
でもその時、優しく支えてくれた業界の方がたくさんいた
きっとボクのことに期待してくれたからだと

谷に沈み、何ではいあがれないんだろうと
ライブをこつこつ
やってきたおかげで50周年を迎えることができました

<スキップしているの?>
早歩きしてる ようにしか見えないかもしれないけれど
ボクはじゃんぷしています。 走ってます。

この元気が69歳にしてあるということは
来年70歳になったらもっと元気になるんじゃないかと

50年の長きにわたって
暖かいご声援、きょうまでありがとうございましたと
3つの方向にお辞儀
これからも変わりませず、どうぞよろしくお願いします
沢田研二はこれからも頑張ります!と頭をさげるJulie 

♪いくつかの場面
過ぎた時間を懐かしみながらの歌声に
50年の中でJulieと重なった時間も振り返って
歌い終わって深々とお辞儀をして拍手を噛みしめたあとの
3つのありがとうが、なんだか切ない声だった!
谷底&どん底の視界不良の席から顔を探すのも七苦労だったから
隙間から微かに見える頭のてっぺんの毛先が
ツンと跳ねて待ちこがれた髪型になって
微か見える虹色のように輝いて見えたっけ跳ねてる毛先が

会場に行く前に渡った7年ぶりの京橋に
あのときにはいなかった雨粒美伝(あまつぶびゅーでん)の跳ねてる頭に似て


偶然に乾杯仲間たちは声が届く座席周辺だったので
前日に夕陽にありがとう乾杯した乾杯処で
久しぶりの遠い地域のJulie愛好家たちと吞んで食べて声の交換して
環日本海で締めて
2次会は前日も通ったBarで
50周年ヴァージョン「ダーリング」と黒モスコミュールで松江

11月8日 記

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◇10月27日(金)
7年ぶりの島根、当日島根入りだと宍道湖の夕陽も見られないので前日入り
まだ明けの明星、金星が光る朝焼けの時間に出発
スターダストやコートダジュールもふらっしゅつけて観察
飛行機のアクシデントに遭遇してお鮨食べながら徳島からの飛行機待ちしたり
2時間25分遅れ7年ぶりの出雲縁結び空港に到着、空は水色
宍道湖の夕陽みつめ、島根の地酒で乾杯して一期一会もあったり
二次会で7年ぶりのBarの扉開けて50周年ヴァージョンのカクテルダーリングで乾杯
翌日のJulieライヴの素敵な前夜祭になって


◆平成29年10月11日(水)曇り  14.東京国際フォーラム  17:00~

50周年50曲ライヴ、間を開けながら
一期一会の新鮮な気持ちでご祝儀届けに足を運んで
相模大野ライヴ終えて
つぎのJulieまでが遠いなぁなんて
つぎの島根&広島のJulie旅まで待てない!ってことで
仲間が準備してくれた追加ライヴ

そんな気持ちの今朝、弾けた半開きの紫星
何やらつぶやいてフォーラムへ

入場のとき係りのオニイサンさんの作業がしやすいように
チケットの点線の半分まで切って入場したら
ありがとうございますって
ステージ観賞歴50年だから
ついついコンサートに関わるひとの気持ちにもなったり

急遽の参加をあとおししてくれたのは
土俵入りの余韻が記憶に残った漠然ジュリーの歌声だったかも
ロビーが広いから澤田商店がふたつあって
ひとつは音楽CDのお店
もうひとつは音楽劇の台本とCDのお店

5000人もだから
Julieの音楽CDを持っていない最近のひとも多いのか
ずいぶん行列

もうひとつのお店の音楽劇CDも行列だったけれど
ほどなく漠然ジュリーのポスターと悪名CDをゲット

9か月ぶりの客席に入場して
見上げれば2階席の天井がずいぶん高い位置にあるけれど
圧迫感がない広い空間
ここなら照明も死角になることはないかしらと
B面曲を聴きながら照明さんや音響さんもみつめて

近くに生島ヒロシさんの横顔をみつめていたら
サリーがひとりで登場
サリーの姿に、ついついTV画面のユニークな表情を思い出したり
そのあとにタローとピーが一緒に登場

古希を過ぎたのに
少年の頃に仲良くなったから、そんな雰囲気のふたりでした

土田早苗さんのお姿、山崎イサオさんや
音楽劇の役者さんたちが横一列に並んで、その後ろも?

ミキサー席周辺は、いつもの光景だけど
前方席のひとは初めての光景だったのか
スタンディングで後ろを向いたり、双眼鏡だったり
ミキサー席の真ん前に立ち、まじかにみつめているひと等々
そんな客席の光景を冷静にみつめながらの開演待ち


フォーラムに向かう前に
ザ・タイガースのPiece(ピース)がいくつそろうかなぁだったけれど

客席にはpieceが3つ
ピーもタローもサリーも横一列に並んで

開演前のB面曲ではもうひとつのpiece
トッポの歌声♪生きてることは素敵さも聴けたり

そして最後のpiece
若き日の歌声♪ZOKKONで暗転になって心の準備して
50周年記念ライヴ観賞の準備は整って

ホールが大きいからスクリーンがずいぶん小さく見えて
幼いボクも、距離のせいでくっきり
後楽園球場の映像に
あれから49年経った後姿の3つのpieceを
斜めからみつめたりして感慨深かった
空に近いスタンド席にいる自分の姿も思いうかべて
並んで鑑賞のライヴ仲間も同じ空間の違う席にいたようで
あれから49年後に
いまはカタチのない後楽園球場に並んで想いを馳せて

Julie編集のスライドショーに添えたBGMも
毎回、心に響いて
スクリーンがあがる瞬間のわくわく感を募らせてくれて

ひかりのシャワー降りそそぐミラーボールも
照明機材のくくりと照明講座で学習したばかり

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
ワインをひかりのシャワーにへんかんして
客席を酔わせたいJulieだから、つぎのイントロに深呼吸などして

♪君だけに愛を
最初のゴールドフィンガー、深呼吸して準備していてよかったわ
距離のぶんだけ腹筋背筋を使うことになって
そのあとは、どっかに向いたりしつつ
あら、あら、イントロでいっぱい深呼吸した効果があって

開演前に並んだ3つのpieceに
スクリーンの後楽園球場の映像に
49年前の後楽園球場のスタンド席も思い出せたからか
遠いステージのゴールドフィンガーの気持ちと
タッチしたような気になれたり
2階席にも向いていたゴールドフィンガーだったっけ

50周年記念ライヴに
こんな状況をセッティングしてくれたのは神様?
ステージのJulieがちっちゃくしか見えない遠い距離でも
こんな座席のことを神様があたえてくれた席というのかしら?

♪自由に歩いて愛して
ステージで歌うJulieと客席で聴くサリー
活動期間の短いPYGだったけれど
私には、ずいぶん濃い時間のPYGだった
PYGのふたつのpieceを交互にみつめ感慨深い鑑賞になって

<挨拶>
そんな曲を歌い終えたJulieから
50年は長かった、こんな姿になってしまって・・・
「あなたもです」に笑っちゃった客席に
素敵な言葉を添えてくれたJulie
「 共に過ごした50年です」

50周年を待たずに
先に逝った昔の仲間もいたりだから
50年前と姿がかわろうと
共に元気で、こうして同じ空間で
一緒に過ごせるシアワセをいっぱい噛みしめた瞬間だった
共に、おめでとうなんだね

笑わせてくれたり、ジーンとさせてくれちゃうJulieだから
客席でぼーっとしちゃって

♪僕のマリー
気がついたらボウタイもほどけていたから
距離で見えないシャツの第一ボタンも外していたのね
客席に集った3つのpiece
レコードデヴュー曲をどんな思いで聴いていたのかしら

♪青い鳥
ギターのイントロだけで瞬時に懐かしの時間にもどれちゃう曲
曲を作ったタローの前で歌うJulieの気持ちはどんな?
客席で聴くタローの気持ちは?
ふたりの気持ちを想像しながら聴いた名曲♪青い鳥
向こう斜めを向いて歌うJulieのちっちゃく見える手に
相模大野ライヴでの瞬間も蘇って

Julieの指先マイム
そのときそのときで思い出を作ってくれるからマイムごとの思い出が甦って
歌声だけでなくステージパフォーマンスも楽しませてくれるJulie
聴かせて魅せてふたつの魅力を持ち合わせて

39年前の♪ダーリング
開館してまだ20年のハマの大きなホールで聴いたことも懐かしく
そのときのライヴ会場で買い求めた39年モノのダーリングTシャツまだ健在
1階の最後列で30歳おめでとうしたんだっけ
そんなダーリングTシャツは心に着せて
39年前と同じくらいの距離でみつめたJulieの指先
剃髪113日目の髪をかきあげマイムもしたり
歌詞には登場しないけれど
宙にうかせたエア水兵帽、着地した場所をここらへんって
指先パフォーマンスで魅せてくれたJulieだった

前列のひとは双眼鏡だけれど
そんな遠くの距離でも、相模大野ライヴの思い出を重ね合わせて
想像力をめいっぱい働かせて
Julieの指先の気持ちを感じ取ることができて

人差し指が動いただけで意味を感じとれるのも
39年前のことも、つい先週のライヴのことも重ね合わせたおかげさま
言葉で言わないと
わからないひとも多くなった最近だけれど
言葉を使わず身体や表情だけで表現するパントマイム
パントマイムの神様
マルセル・マルローはACTシリーズにも登場したけれど
歌いながら歌詞とは違うことだっり、歌詞をなぞったり
ヴォーカリス&パントマイマーJulieに ありがとうしなくっちゃね

♪青い鳥のつぎに♪greenboy
Julieの中で 意味づけしているのかしらね
タイガースで味わった苦い経験が「きれいな大人」繋がり

「愛」繋がりの2曲
手を繋ぐマイムにも気持ちがこめられた♪あなたへの愛
ステージ天井からの照明はパープルだったかしら?

♪許されない愛
照明も濃い赤紫と大きな水玉になったら
あなたへ向ける指先にもホールの大きさ分だけ力がこもっていたっけ
エンディングのシャウト混じりの熱唱も、ホールに響き渡って
つぎのJulie旅まで待てない心にずいぶん響いたっけ
赤紫にグリーンの照明が映えて
グリーンは下のときもあったけれどフォーラムバージョンは上の方にいて

お気に入りの曲を聴けて、気持ちが一息ついちゃうのか
あんまり余韻に登場しない♪追憶だけど
ツアー中で一番心に響いた囁き声の♪ニーナ
♪サムライと同じく
大きなホールが似合う曲と、あらためて再認識

♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない
あとのMCで「タローくん、短くてごめんね」と
昨年はタローの古希な歌声で聴いたっけ
タイトルをくりかえすだけなのに、ぐずぐずになった金沢ライヴも思い出に残ったり

ステージで歌う1つのpiece
客席に並んだ2つのpiece
タローの還暦ライヴでは3つのpieceがそろってTea For Threeになって
3つのpieceがそろってのTV出演はハマのtvkだけだった?

ホールが大きければ、ステージの天井も高く
照明も、いつもよりさらに、いろんな照明がぷらすされていたっけ
ステージサイドの広い壁も、ホールの前方の壁も、ひかりの気持ちが感じ取れて
通路前から前方のひとは、壁に映るひかりにはわきめもふらず
それぞれの拘り鑑賞して

フォーラムバージョンの照明
昨年は何度も経験した1階後方で2階部分の天井に阻まれ
誰もがみつめられた大きなハートは涙をのんで
リベンジな思いで
ろくちゃんの腕の魅せどころをしっかりみつめて

♪明日は晴れる
巴里の空から幕が上がって変化する黄昏時の照明もいい感じで
ツアー何度か重ねてもジャケットをどこで脱ぐのか記憶されなかったのに
遠くだからと、むりやりズーム目線はしない派なので
遠くだからこそステージ全体をみつめて
ジャケットを脱ぎ、シャツの袖をくるくるまくり上げるJulie
人差し指もあばうと観察できたから
白い腕も、ぴんすぽのひかりで透明感をまして
大きなホールならではのJulieの叫びをしっかり噛みしめながら
ステージからの黄昏色のひかりがずいぶん心に沁みて
歌詞を噛みしめながらだから
頬に添えるぼんやりな手も感じ取れたのかしら

♪コバルトの季節の中で
しあわせの手ざわりの指先マイムも、読みとるっていうより感じとって
マイクを持つ手、なんだかすっきり?

♪CHANCE
大きなホールだから、ちっちゃな星屑ふたつぐらいいなくったってと
Julieに行くわって約束しなかったけれど
つぎまで待てない気持ちと
大きなホールで50曲聴きたくなったら
神さまがラッキーと繋げてくれたから

鯛に熨斗をつけた気持ちで、わくわくした気持ちでイントロ聴いて
遠くからでも
歌詞に合わせたキレのあるパントマイムが感じ取れてよかった
Julieの指先がワイングラス躍らせる前に
♪夢を見せて・・・の前ぐらいときに
ワイングラスを傾けて
あら、ずいぶん久々にエアグラスが口元に
そのあとエアグラスを高い位置で躍らせるJulieの指先だった
エンディングでは両手で、睡蓮の花びらのようなマイム
いつもと違って
高さに違いをつけて、左手が低い位置に
その左腕に、いつもある輪っかが見えなかったような
忘れちゃったの?それとも妄想だったのかしら?

Julieの唇のそばにいるマイクのつぶやき
「沢田さん、まだ歌詞にワインが登場していないのに、、、
きょうは、せっかちですね。
そんな気分で歌っているんですか?」

そんなつぶやきに
「ライヴ終えたら乾杯なんだよ。」って
マイクにそっと囁いていたJulieだったかしら
おかげで、50周年記念ツアー初、Julieと一緒にエア乾杯したり
いつもより嬉しいワイングラスを躍らせることができて

ご祝儀ひとつ追加したら
「あなたもね」付きの「共に過ごした50年です」の言葉をプレゼントしてくれて
そのあとにJulieとエア乾杯もして
「共に過ごした重たい50年」に紅白なワインで
おめでとう乾杯できて

50周年50曲ツアー初日は
3階15列隅っこからはJulieの緊張は感じれずだったけれど
7月中旬から、前日の札幌まで30公演、あっという間だったり
自分が北海道から九州、沖縄までJulie旅をした
数年前のことなどを思い描くと移動もたいへんだったかしらね
夏のしんどい時期も終わって晩秋から冬だから
各地の地酒や美味しいものでも食べて残り35公演
ときどき、一緒に頑張らなくちゃ

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
ステージと客席にpieceが4つ
昨年、pieceが5つ並んだのはタローの古希ライヴ
そのとき、タローが着替えのときにBGMで、この曲が流れていたので
pieceが4つ、そんな客席で思い出があるひとは、みんな歌っていたっけ
そんな思い出も重ねつつ、並んだ3つのpieceの後姿も斜めにみつめ
Julie方式のLの字は感慨深かったけれど
JulieがLの字をおろしても
前方は意味を読みとれないひとが多かった
輪っかつけてる手がJulieの気持ちを読みとれないのが不思議だった
相模大野ライヴと同じように
たったひとつの指先も高い位置で、そしてLの字に繋げて
らすとはLの字をすぐに下げたJulieだった、なんでだろう
歌詞の「たったひとつ」の意味合いを噛みしめられないひとが多かったから?

<24曲終わって>
50曲をフルサイズで歌うと、帰れなくなるから
短くできるものはできる限り短くしたので
タローくん、ごめんね。と

ほんらいなら
50年の思い出の曲たちをフルサイズで歌ってもらいたいところだけど
曲も短くまとめてるんだから、それでMCが長いのは本末転倒
JulieのMCが短くて不満に感じるひとは
本来のライヴの楽しみを理解していなのかしら?

♪LOVE(抱きしめたい)
歌うことに力をそそぐのが本来のライヴ
そんなふうに思えたエンディングの歌声だった
表情は感じ取れないけれど
揚げた右手の指先が微かに動いて何かいいたげだった

♪TOKIO
歌う前に、ズボンずり上げではなく
ウエストからちょっとはみ出たシャツの裾全部だしたらいいのに
なぜか右側の裾だけ、ひっぱりだして
何をしたかったのか意味不明
全部出したほうが、まあるいカーブもめだたなくていいのに
最初のじゃんぷのような屈伸運動のときに前方席だけに、お披露目だったのかしら
2階席や1階遠くからは、あんまり意味のない光景?

音符の通りに靴が弾んでいたら
ギタリストが同じように跳ねて、ツアー中初めてみたような
ずいぶん前の遠い地域、
後ろから座ってと言われ、後方の席でぽつんと哀しげにしていたら
Julieと一緒にギタリストがじゃんぷしていて
じゃんぷ好きには、うれし涙の瞬間だったかしら
Julieの声のディレイなエンディングに重ねた
ありがとう、サンキュー、ありがとうね
ツアー中、初めてのような(自分が参加した中で)

♪ウィンクでさよなら
裏返す「あなたの写真」がずいぶん大きくなって
Julieの顔半分ぐらいだった
大きなホールに合わせたのかしら
遠くからでも、わかりやすいマイムだった
ときめき塗り替えの職人さん
道を迷っちゃったのか
頼んであるのに、なかなかたどりついてくれそうもなく、、、
Julieからの♪i love youや♪ i need you
遠くから同じくよってお返しマイム
69歳になっても、膝の瞬発力は衰えていないのね
あと35回、あんまり無理しないように踏ん張って

♪ポラロイドGIRL
静岡で初めて、ふらっしゅついて、翌日の相模大野でも、ふらっしゅつけて
ふらっしゅを定番にしてくれたと思ったら
Julieの指先はぐーだった
ふらっしゅつけたマイムをどうすればいいの?
せっかく、鯛に熨斗つけた気分だったのに、、、
ふらっしゅなしでも、自力で輝いてるから大丈夫!!ってこと?
共に過ごした50年の「あなたも」だから
それなりの年齢だというのに
69歳のJulieから跳びだしておいでって言われちゃ
跳ばないわけにはいかなくて、一緒に6つも跳んで
じゃんぷのあとのシャウトが最高だったわ
距離には関係なく
ツアー中、一番嬉しい6つのじゃんぷだった!
エンディングの人間噴水
ハートが3つ吹き上がって
ホールの天井が高いし、距離があるので、ちっやく見えたからこそ
ハートのカタチに照明があたって白いくっきりハートになって
Julieの腹筋背筋は
どれほどだろうって毎回、感心するのみ

共に過ごした50年
ステージの端から端まで、かけっこするようになったのは
いつごろだったか忘却だけれど
走りながら、じゃんぷしながら、歌う69歳を他にみつけられないので
比較もできないけれど
一緒にじゃんぷするたびに、凄さを実感して
歌詞に合わせた指先マイムもJulieならでは

♪麗人
距離的にはあばうと観察で髪もずいぶん伸びた剃髪113日目
イントロやエンディングでエア辮髪を揺らすマイムも
髪の長さに比例して遠くからも確認できて
恋って、もともとそういうものって指先マイムも艶やかに
カスタネットの響きと指先マイムがじゃすとふぃっとする快感を味わえるのも
麗人を歌で演じるJulieに感情移入しないとね

♪SPLEEN~六月の風にゆれて
君をみつけたボクに、ボクにみつけられた君に
感情移入しながら耳を傾けて
ホールに響き渡る艶かな歌声に、あらためて、いい声ねぇ
ツアーの途中からスタートしたエンディングの歌詞に合わせた指先マイム
目線と一緒に指先は天を仰いで
2番の歌詞を聴きたいところだけど、、、

♪鼓動
毎回、聴くたびに頭の中では
ここに今、ボクはいる

♪忘却の天才
ツアーを重ねた分だけ歌詞も指先マイムも沁みこんで
どこで会ったっけマイムもご一緒したのねマイムも毎回ツボ

新曲♪ISONOMYAまで

<40曲歌い終えて>
客席を心配するJulie、「もうすぐ飲みに行けますから」って
Julieもライヴ終わってからの
仲間たちとの宴のことを思い描いていたようで
ワイングラスを躍らせる前に傾けて久々のエア乾杯マイムしたのね

フォーラム終えての宴のあと
2次会は、いくつのpieceだったのかなぁ
タイガースの時代を懐かしんだのかしらね
ひとつのpieceの報告では午前3時の帰宅になったそう

♪午前3時のエレベーター
そんな2次会は どこの地域だったっけ
お堀に、ぼっち~ゃんなライヴだったかなぁ
数年前のpieceが4つ並んだJulieライヴのときだったっけ


あと10曲、Julieとひと踏ん張り
昔の仲間も客席に横一列だから息を整えての41曲目

♪シーサイド・バウンド
Julieがメンバーの愛称をコールするのが最近の定番
歌いながらコールのお手本を指導してくれるJulieだから
客席はJulieにつづいてメンバーコール
静岡と相模大野では、客席から「ジュリー」しか聴こえなかったけれど
開演前に3つのPieceが横一列に並んでいて
メンバーのコールも、しなくちゃってだったのに
ピーコール、間に合わずに
タローコールして
トッポは不在だったのでごめんなさい
サリーコールして
最後はジュリーコール

生のJulie観賞は
新宿ACBでスタートしたザ・タイガース
50周年50曲ライヴツアーの客席にメンバー3つのPieceが並んで
メンバーのコールもしながら
ザ・タイガースの曲を聴けて感慨深かった
メンバーの日記によると
ゴーバーンを一緒にしていたみたいね

♪サーモスタットな夏
下手側よりで、こっち向いて三連じゃんぷ
真ん中でまっすぐ向いて三連じゃんぷ

♪愛まで待てない
下手から上手に走って、ステージ隅っこに、靴がたっちして
Uターンして下手に走って
Julieの走りのタイミングを見計らってセンター右側に走りこむベーシスト
センター下手よりで、その場で高速ランニング
頭はゆらすことなく、ヘドバン省略のJulieだった
東北や札幌では、どうだったのかなぁ
おっきなホールでヘドバンしても
2階席や遠くからは感じ取れないから?
一緒にヘドバンするマニアック鑑賞は、ごくごく少数派だから?
もう封印したの?
何はともあれ、元気印の曲、そのときそのときの気分なのね
気持ちが先走って
♪愛まで待てないに行っちゃったけれど

ちょっぴりバックして

♪お前にチェックイン
インディアンステップも、まだまだ健在

♪晴れのちBLUE BOY
イントロでズボンをずり上げ、つぎのステップの準備などして
ズボンずり上げは、気合を入れてるぜ!って合図なのかしらね
客席も用意はできてるって意味合いの歓声あげて
50周年記念ライヴの5000人の客席は
Julieのライヴが初めてのひともいそうだけど
老いも若きも、年齢に関係なく楽しめるJulieライヴ
ふぁりゆれたあとの
足先パフォーマンスが毎回ツボ
Good Good Good nightマイムもいい感じ
ぼっちも花火も、70歳になっても、そんな歌い方をしてくれたら何より

♪六番目のユ・ウ・ウ・ツ
ハッ!ハッ!ハッ!につづづくあなたマイムにゾク!
大きなホールならではの客席もピタっとそろったエンディングに ゾクゾク!

♪ROCK'N ROLL MARCH
ジュリー祭りで80曲目のゴールは
まだまだ元気だよの♪愛までまてないだけれど
2008年の記念曲になって

♪そのキスがほしい
ジュリー祭りの80曲がどんだけ凄いことなのか
京セラドームの客席で、不安でいっぱいだったけれど
ドームで真っ先のゴールドフィンガーは
想定外のセンター花道ならではの真横に向いて
不安を歓喜にかえてくれた思い出の曲
Julieがドームで最初に歌いたい気持ちが読み取れた瞬間だったっけ
そんな瞬間を思い出した、最初のゴールドフィンガー
あばうと指差しだけど
大きなホールは、ああこっちなの程度でも嬉しい
エンディングに、いっぱいのじゅりーーーー
遠くで歌うJulieに
♪キスまでが遠い・・・なんて思ったり

♪永遠に
歌い終えてギターの演奏が終わって
相模大野ライヴのときみたいにピンスポが消えたんだっけ
どの曲も演奏が終わらずに拍手が始まってなんだかなぁだったけれど
この曲は、ピンスポが消え、再びついたタイミングで拍手
拍手のタイミングもJulieから教わったひとは少数派かしらね
拍手とコールでJulieを見送って

♪渚でシャララ
大きなホールだけど、前方は着席が多かった
お疲れなのかしら
元気なひとは
Julie編集のパープルのきみと一緒にシャララして
スライドがあがったら
エンディングのつづきのJulie、ピースサインは定番になったみたいね

<Julie編集のビデオ>
編集が、楽しかったから笑ってもらいたいJulie
ごめんね。笑うより
スクリーンのJulieと一緒に運動していた方が健康にいいから


<50周年記念ライヴツアー>
スタートしたの7月、、、
いつからだっけ?最近のことは忘れちゃうJulieなのね
札幌がちょうど30本目で、きょうが31本目
まだ半分もいってないから
体力が持つのか心配しつつ、なんとか持たせたいと

ツアー2本目終えてから
江ノ島の龍神さまに
沢田研二 50周年 無事成就祈願してきたから大丈夫よ

<暦のこと>
去年と今年は真っ黒だから
ほんとに気をつけて気をつけているそう
(暦が真っ黒なことは昨年、どこかのライヴで言っていたっけ)
車を運転しているけれど、気をつけて・・・暮らしている

(車は自分だけが注意をしていても・・・ほんとうに、ほうとうに気をつけてね)
(運転するときは、心も体も健康なときにね)

<お酒のこと>
数年前のことを思えば、休肝日のほうが多くなっている
客席の拍手に「 どういう意味の拍手?」
数年前のボクからは想像もつかない想定外のできごと
飲まなくていい日は、ほんとに飲んでいない
ライブが終わったときも
その土地で泊まりというとき以外は、もう飲まないほうが楽

ボクはそういう人間だったかな?
68歳69歳が真っ黒、70歳にになるまでは、もうちょっと
気をつけても気をつけ足りないくらいのことがあるので、自重している

<そんな中での50周年のこと>
そういう年に、こういうめでたいことが重なるというのも
ボクの星の巡り合わせというか・・・
(お星さま自慢してもいいと思うわ)

<50周年を元気で迎えられる>
この東京国際フォーラムの客席を超満員で迎えられること
想像もしていなかった
50年を迎えられるとは思ってもいなかった
今日も、こうしてこんなに大勢の皆さんの前で
元気に歌えることをほんとにシアワセに思う


それもひとえに
長きに渡りご支援いただきました皆様のご声援の賜物と
この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。
深々とお辞儀して3方向にありがとうございました。

そりゃボクだって頑張ったよ!
でもひとりじゃ来られません。
ほんとうに今日までありがとうございました。

<チケット代も>
おめでたいから値上げしたと
三つの方向にご祝儀ありがとうございました。

そして、これからも変わりもせず、どうぞよろしくお願いいたします。

最後は、やっぱりJulieらしく
こんなことが素直に言えるボクだったでしょうか?

50年というのは素敵なことだと思います。

♪いくつかの場面
50年間のいろんな思いが込み上げたのか後半から涙声のJulieだった
表情が感じ取れない距離だから、声で気持ちを読みとって
回転するミラーボールの下に
並んだ照明機材がゴールドに輝いてキレイだった!!!
初めて見る照明、フォーラムバージョンかしら?
歌い終わったJulie
お辞儀をしたまま拍手を噛みしめているようだった
最後は、ジジィでした!

ステージを後にするJulieの背中に、いろんな思いが重なったジュリコールして

自分のツアー7回目の金沢ライヴでの
50年前からに感謝の言葉も嬉しかったけれど
自分のツアー15回目に
Julieからの「共に過ごした50年」の言葉が嬉しかった

足を運ばなかったら
感謝の言葉も、もらえなかったし
三年想いよツアーらすとの涙した思い出を塗り替えられないままだった!
Julieに行くわって約束していなかったのに
鯛に熨斗つけてご祝儀包んで、おめでとうしに行ってよかった!

大きなホールにじゃすとふぃっとする素敵な歌声とパフォーマンス
おしゃべりも、言いたいことだけ短く短く詰め込んで
金沢、相模大野につづく極上ライヴ、三つ目

10月20日 記


追記
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*開演前に横顔をみつめた生島ヒロシさん
翌朝のラジオ番組で、きのうのことを語って
Julieは歌が上手いと大絶賛して楽屋にも挨拶に行かれて
Julieからどうしたんですか?と訊ねられ自腹で来ましたって応えたそう

*昨年、大学の公開セミナー(音楽の力)で
素敵なお話を聴かせてくれた湯川れい子さんも客席に
感想をその夜にSNSで(感想をお借りして)
とても元気を頂くコンサートでした。
今はこんな姿になりました。あなたもです」には笑いましたが
お互いに多少デブろうと、共に50年歳を取ってお互いに元気で、こうして会える…って
本当に素晴らしいことだと思いました。感動しました。
やっぱり「その人にしかない声」と言うのは強味ですね。
歌い手は声だ、とつくづく思った夜でした。