沢田研二 50周年記念LIVE2017~2018
<50周年50曲LIVE!!!> 66stage



<2017年>

◇平成29年7月16日(日)晴れ
1.NHKホール初日
18:30~21:00


いろんな理由で前日まで決めかねていた渋谷行き
ひとが綴った文字で知るよりは、初日を観るではなく
50曲の歌声を聴きに行こうってことに決めて
ツアーチラシに載っているシングル105曲
知らない曲はないのでイントロにどんな反応ができるかしらと
Julieの50年と自分の50年の記憶の呼び戻しをすることにして

17時半ごろNHKホールに到着したら
すでに入場は始まっていて列に並んでエレベーターで5階まで
客席に入ったらJulieの若き日の歌声で
♪真っ赤なジャケットが流れていたりPYGの曲も
開演前にずいぶんテンションをあげてくれたJulieの歌声
一緒に行った仲間と14列の差
3階後方の席からはせり出した3階前方は見えない環境で
後方でぽつんかしらと思ったら周辺は名前は知らなくても
どこかで接点があったりで開演前のおしゃべりも弾んで

ステージわきの時計が定刻で消え客電が消え
1曲目は予想したけれど、どんな登場?なんて思う間もなく
開演前に見えていた階下のステージにスクリーンがおりて

幼い研二くんの懐かし映像に、私も含め客席から大歓声
チョコベビーのCMなど若きJulieの映像がつぎつぎに映し出され
大昔のザ・タイガース観ている少女のころの気持ちにタイムスリップ

後楽園ホールの映像もあったっけ
映像の後半に現在の等身大のJulieが映って
ここ数年、現在のJulieを映像で観る機会がないので新鮮
山茶花と一緒に映るJulie
大悪名の練習に入る前のようで髪もふさふさ
かぶっていた帽子を前にずらして映像は終わったんだっけ

映像にはオーティス・レディングの
♪I've Been Loving You Too Long(あなたを愛しすぎて)が流れていて

初めての生Julieの歌声は新宿ACBでオーティス・レディングの
♪My GirlだったからBGMにさえテンションが上がって

客席を沸かせたスクリーンが上がったら
ステージにはJulieとメンバーがスタンバイ
豆粒Julieのお姿は?
帽子はかぶっていないこと
3階後方斜めからはグリーン?のジャケットのように見えて


♪あなたに今夜はワインをふりかけ(サムライのB面)
シングルA面50曲と思い込んでいたのでイントロがB面曲で以外だった

♪君だけに愛を(1968.1.5)
つぎは絶対予想曲のイントロと、、、、あたった!
入場のときから若きJulieの歌声に
少女のころにタイムスリップしていたので心と身体が瞬時に反応
Julieの人差し指も10代のころのように客席の大向うに届くものだから
3階後方大向うからステージのJulieまで届く歓声あげて
3500人の客席だから、おおざっぱなくくりで指差しの方向を判断して
還暦過ぎて数年経っても少女のころのような反応ができるのも昔取った杵柄


♪自由に歩いて愛して(1971.7.21)
あら、待ってました!音楽的に成長させてもらったPYGのころのイントロ
あのころのように歌いだし、う~がツボだった
最近では堯之さんのライヴで耳に馴染んだ曲だから
Julieの歌声にあとおいで歌ったり、エンディングのシャウトがツボ

3曲歌い終えての挨拶
スクリーンに映った最初の映像はボクじゃないって、親戚の子だって
とぼける研二さん、69歳になったと報告しつつ

みなさんはおいくつ?なんて返事はできないJulieからの問いかけもあったり
まだこんなにいっぱいのお客さんの前で嬉しいって
このシアワセかみしめながら歌ってくれるそう


♪僕のマリー(1967.2.5)
♪青い鳥 (1968.12.1)
少女の頃に聴いた曲のイントロは忘れたくても身体に沁み込んで


♪greenboy(2005.5.9)
イントロは一気に30数年後の耳に馴染んだ曲
この曲をツアーで聴いていたときに、このフレーズが好きだったけれど
12年も過ぎて、さらに身にしみる歌詞、♪空から堕ちるように歳をとる・・・・


♪あなたへの愛(1973.1.1 )
懐かしのイントロに、ジャズ喫茶の頃だっけ

♪許されない愛(1972.3.10)
思い出が沁み込んだイントロがつづいて
レコードを買って握手会などあった時代、なんて贅沢な体験だったかしら
好きなフレーズは♪あなたをうばって逃げていきた~い

♪追憶(1974.7.10)
♪サムライ(1978.1.21)

♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない(1997.3.26 )(TEA FOR THREE)
ワンコーラスじゃ、短すぎる曲
タロー、サリー、Julie3人の幻になったライヴ、いつか実現するといいけれど

♪ス・ト・リ・ッ・パ・-(1981.9.21)
♪ヤマトより愛をこめて(1978.8.1)


♪巴里にひとり(1975.5.21)
Julieのフランスでのあれこれ、フランスの客席で聴いたことなども甦って
歌い終えたJulie、フランスの生活が長いからと

♪明日は晴れる(2003.4.25)
ツアーで30数回も聴いたイントロ、待ってましたの曲
ロックなJulieになっての心の叫び、14年前より染み入って

♪コバルトの季節の中で(1976.9.10)
髪型がかわり過ぎちゃったJulieが歌う♪髪形がかわりましたね~
3階後方からは、ぼーだけど

♪君をのせて(1971.11.1)
ワンフレーズのエンディングにバレリーナポーズ
ロックなJulie、まだまだ脚はふんばりがきいて、あと65回ふんばってもらわないと

♪憎みきれないろくでなし(1977.9.5)
♪時の過ぎゆくままに(1975.8.21 )
♪勝手にしやがれ(1977.5.21)

♪愛の逃亡者 THE FUGITVE(1974.11.21 )
歌い終わってイギリス生活が長いからと

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~(1986.4.23)

♪STEPPIN' STONES(1987.7.22)
ライヴハウスで聴いた記憶も蘇ったり

♪CHANCE(1987.11.16)
Julieが綴ったメロディが好きだったっけ

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ (1969.12.1)
つい最近歌ったのは昨年のタロー古希ライヴのとき
タローがお着替えのときにBGMで流れていたから一緒に歌ったっけ
逆さLの字とかLの字に思い入れがあるひとはJulie方式のLの字をして

ここで一息入れるJulie
最初の曲はおまけだから、ここまでで24曲歌ったと報告
お芝居のときは何回か剃髪したようで
最後のときから29日目と指折り数えていたJulie
髪が伸びないのを歳のせいにしたりして
髪がないから汗が凄いんだって、豆粒Julieで見えないひとにも現状報告して
タオルで頭も顔も一緒にふいていたかしら

前髪がのびないと嘆くJulieだけど、50周年記念のツアーがあるというのに
剃髪の僧侶役ならカツラでもよさそうなものを、後先考えずに、、、、
伸びない剃髪のままにステージ衣裳を着てるJulieも
潔くていいじゃんって3階後方から思っていたけれど
漠然Julieから、ずっとこの頭で日本中行脚しなくちゃと

*ライヴ終えて帰りの車中でネットニュースを見て、あらまあとビックリ!!

シワのこと
額にシワが3本あって、昔の写真は加工して消してくれていたそうで
今は4本になったそう
幸せであるし、しわよせでもあるって

額にシワがあるひとは、あら同じくで、嬉しいやらシワがないほうがいいやら
歳をかさねたらシワが増えてくるのは自然なことだから

♪灰とダイヤモンド(1985.8.8)
ずいぶんアレンジしてあったっけ

♪LOVE(抱きしめたい)(1978.9.10)
♪TOKIO(1980.1.1)


♪ウィンクでさよなら(1976.5.1)
塗り替えマイムもちゃんとしていた階下のくまさんJulieだった

♪危険なふたり(1973.4.21 )
6月に亡くなったレコーディングのときのギタリストの松木さんがうかんだり

♪ダーリング(1978.5.21)
待ってましたのイントロだった

♪.麗人(1982.1.10)
Julie作曲の待ってましたのイントロ

♪SPLEEN~六月の風にゆれて(1991.5.17)
イントロに懐かしの時間がよみがえって天国に先に逝った昔のライヴ仲間が甦って

♪きわどい季節-Summer Grffiti-(1987.3.21)

♪鼓動(1999.8.6 )
イントロも瞬時にわかって歌詞が好きな曲

♪忘却の天才(2002.9.1)
歌詞もメロディーも好きでツアーでずいぶん聴いたっけ

♪ポラロイドGIRL(1989.9.20)
PV収録に参加した思い出も、あれこれな思い出が重なった曲
海老反りじゃんぷも健在で一緒に三連を二つ

♪Pray(2013.3.11)
♪こっちの水苦いぞ(2015.3.11)
♪un democratic love(2016.3.11)
♪ISONOMIA(2017.3.11)


Julieから40曲と報告あって
ワンコーラス50曲歌うって決めたのはJulieだけど
胸のうちは、まだあるぞ~嫌だ~って
ジュリー祭りで80曲、6時間半を経験したし
曲数は多いけどワンコーラスだからぜんぜん平気の客席
どんだけ「ありがとう サンキュー ありがとうね」言ったかな?
いっぱい拍手させてごめんねって
50年やってたら、ほとんどが売れてない曲
それでも50曲やろうと思ったJulie
手と手を合わせてシワ合わせだって


あと10曲

♪シーサイド・バウンド (1967.5.5 )
堅苦しい曲がつづいたあとのイントロは
みんなで踊ろうよってタイガースの曲をここで歌ったのは嬉しかった
身体が勝手にリズムに反応するから靴もステップ踏んで
指先もJulieと一緒に♪ゴーバーン

♪おまえにチェックイン(1982.5.1)
♪ひとつのシーツにくるまってのパフォーマンスもしていた?
豆粒Julieを目でおうのもたいへんな距離

♪サーモスタットな夏(1997.8.27)
思い出つまったイントロ
.
.♪晴れのちBLUE BOY(1983.5.10)
ツアー始まる前は言いたいことはヤシの実の中だったから
待ってましたのイントロ
ヤシの実投げるマイムはなかった?


♪.6番目のユ・ウ・ウ・ツ(1982.9.10)
この曲のイントロ聴くだけで
遠い時間のJulieと同じくなしくじりが思い出されて
それからのエンディングはいつも緊張しつつ

♪愛まで待てない(1996.9.6)
イントロにヘドバン、ロックなJulieまだまだ頑張って
こんなJulieを待っていたひとは大歓声
下手側にきたときに襟足にペットボトルの水をかけて歌うJulie
そんな豆粒Julieには届かないだろうけど3階後方のテンション最高潮
上手に下手に走って走ってまだまだ元気なJulieだった

♪.ROCK'N ROLL MARCH(2008.5.25)
三段ギアのぐーマイムが楽しい、ヘイヘイヘイは靴も弾んで


♪そのキスが欲しい(1993.5.20)
あの瞬間は客席のみんなでじゅりぃ~って叫べるのも嬉しい

♪永遠に(1998.6.24)
Julieの素敵な声に絡むギターの音が、、、、
ずいぶん歪んだ響きに聴こえたけれど
座席環境のせいだったかしらと思ったら
同じ方向の1階前方でもきれいな響きに聴こえなかったそう


(♪渚でシャララ)
ここで初めてステージからJulieがいなくなって
衣裳替えのときはメンバー演奏かしらと思ったらスクリーンが登場
スクリーンにピンクシャツの加瀬さんが登場したら、客席から大歓声
あとはJulieが編集した映像だからパープルシャツのJulieだけで
スクリーンJulieと一緒にシャララダンス踊って
懐かしの指先ハート、愛は愛のまま
50周年のツアーを加瀬さんに一番見てもらいたかったJulieかしらね
そんな思いでシャララダンス踊って


アンコール
ワンコーラス50曲を歌い終えて
ブルイー系のジャケットに着替えて登場のJulie
スライドの編集は、素人なりに楽しかったって
曲はみんなに喜んでもらえるように選んだそう
この先も歌手生活がつづくので元気でいてねって
私たちだけが頼りだって
ワカイひとが観にきてくれるとは思えないので
健康には気をつけて長生きしてねと
下山さんにかわって、依知川くんが入ってくれてと
来年までこのメンバーでとメンバー紹介


おまけ
♪いくつかの場面 (1975.12.21アルバム曲)
3階後方からはステージ天井のミラーボールは見えなかったけれど
3階前方からは、ミラボールを確認できたそう
次回の刈谷ライヴで確認できるかな
らすとはアルバム曲でフルコーラス歌って全51曲
ステージからJulieとメンバーがいなくなっても客席の惜しみない拍手と声援

3階後方隅っこで表情がわからなかったけれど
セットリストにJulie50年の歴史と自分の50年の思い出が重なったツアー初日だった
50周年50曲ライヴ、ホールを後にしたら予定時間の2時間30分

初日の様子が最初に掲載されたのは帰宅途中の電車の中で目にした
デイリースポーツ
ヤフーニュース
日刊スポーツ
スポーツ報知
東京中日スポーツ
スポニチ
サンスポ
番外編のデイリー

ネットニュースで見た漠然ジュリーのような
剃髪29日目の髪型の余韻は続いて2日目の朝方の夢にこんなボクが登場
つぎの刈谷ライヴは3階から1階に下りるので、曲とふぃっとするように目を慣らしておかないと

7.19 記
7.23 曲目等追記修正




◇7月20日(木)晴れ
2.刈谷市総合文化センター アイリス大ホール ツアー2日目
18:00~20:32

50周年50曲ツアー、Julieが選んだ50曲&おまけ
Julieならではのパフォーマンスをいっぱい詰め込んだセットリスト
残り65公演、この夏から来年1月まで無事に完走できるように
江の島の階段、登ったりおりたり修行修行と龍宮にたどりつき
のぼり龍に成就祈願して紫の幟旗の準備がととのったら、また足を運ぶことにして

そんな翌朝、東京新聞朝刊に
1969年のきょうは人類が初めて月面に降り立った日と
Julieは人類がお月さまにタッチする2年も前に私たちのハートにタッチしていたのよね
TVの中のJulieとタッチしたのは1967年だけど
生ゴールドフィンガーが君だけにってしたのは1968年の春の出来事
Julieの心はお月さまのタッチより早くに少女のハートにタッチしたかったのね
そんな気分でページをめくったらジュリー感謝の50曲
ツアー初日のNHKホールのJulieの写真付き記事
剃髪29日目の頭をごしごしふいた紺に赤の縁どりタオルと
喉を潤すため&人間噴水のためのペットボトルの水
朝刊読んでるときに揺れを感じて東北福島震度4、自分の地域は震度2


ミルク色だった空も青空に白い雲も浮かんで、気をとりなおして
ひかりに乗って豊橋経由で刈谷駅に到着、帰りの名古屋行の時間を確認して
5分ぐらいで初めてのアイリスホールに到着
開場にはまだ時間があるのでフランスの香りなワインなど飲んだり
2時間半のライヴのためにお腹を満たしたり

定刻に開場になって客席に入ったらNHKホールのつづきのような入場曲
セットリスト50ぷらすわんは全部わかるけれど
70年代からのB面などタイトルがでてこない曲もあったり
客席からロビーにでるとボリューム小さく微かに聴こえるJulieの歌声
ボリュームもう少し上げてくれたらいいのにね
NHKホールでは階の違いで会えなかったひとたちに会えたり
Julieの歌声聴くため、早めに座席について


堯之さんライヴで一緒に歌ったりしてるのにタイトルがでてこなくって
この曲なんだっけなんて知らない方に訊ねたり
♪遠い旅と教えてくれたり、♪甘いたわむれが聴こえてきたり
PYGを知ってる方もそばにいて
NHKホール初日の開演前のような座席環境にテンションあがって

ほどなく真っ赤な照明がいくつか並んでいたステージにスクリーンがおりて


<Julie手作りのスライドショーひとつめ>
びわ湖らしきところで水着姿の幼い研二くんの写真
1階で見るとちっちゃな写真を拡大した写真は画像が粗いのね
それはそれとしてJulieが作ったスライドショーに、それぞれの思い出を重ねて
若きJulieの映像がつぎつぎに映し出され、こんなJulieが好きだったのねなんて改めて
後楽園球場の映像、パルコのCMやときめきに死すの場面など
ギターを弾く写真に遊びをつけたりして
PYGのころはステージでアコギを弾くJulieもいたっけ

オーティス・レディングの♪I've Been Loving You Too Long
(あなたを愛しすぎて)が流れたら客席は聴き入って
山茶花らしき花と一緒の等身大のJulieの映像に歓声ではなく拍手
好きな曲に耳が集中して帽子は見たのに表情も唇もみそこなって
親戚の子ではなく等身大のJulie
オーティス・レディングの歌声に気持ちを代弁してもらって
ボクの気持ちは唇で感じ取ってよだったけれど
♪あなたを愛しすぎてを聴きながら次回は山茶花と唇もチェックできるかしら


スクリーンが開いたら等身大のJulieとメンバーがスタンバイ
ステージにいるのは剃髪33日目の漠然Julieみたいな坊主頭だというのに
客席から黄色い歓声があがって
みんな映像の親戚の子に魔法かけられちゃったみたいで、、、、


♪あなたに今夜はワインをふりかけ
思い出がいっぱい重なってるつぎのシングル1曲目のため
開演前にワインで乾杯して、Julieからはワインをふりかけてもらって
心まで酔わせたい~って歌うJulieだから
つぎの曲のために、心はほろ酔いで準備中
NHKホール3階後方ではステージの天井奥に釣り下がってる
ミラーボールは見えなかったけれど大きなミラーボールからは
ひかりのシャワーが客席に水玉模様のように照らして

♪君だけに愛を(1968.1.5)
心はほろ酔い状態でギターのイントロに心の準備などして
♪僕のハートを君にあげたいって歌うJulieなのに、、、、
最初の♪君だけに・・・・省かれちゃって
客席に顔を向けてるのに
Julieの声が、ゴールドフィンガーが急ブレーキかかっちゃって
客席で♪君だけにたいせいになってる気持ちのひとは前のめりになって
歓声が宙に浮いたまま・・・・おっとっとのひともいたり
何があったのなんてひともいたり
演奏は続いてるのに最初の♪君だけに・・・・省かれちゃって
客席は しばしフリーズ
Julieは何事もなかったように2番目の君だけに・・・3番目の君だけに・・・
そういえば2013タイガース武道館のときに
センターだけ君だけにの人差し指が省かれたこともあったっけ
なにはともあれ♪タッチした~いができてよかった
「こんな君だけにならどうする?」ってコントみたいなことしなくていいのに、、、、


♪自由に歩いて愛して(1971.7.21)
初日には、このセットリスト2曲でJulieへの思いが呼び醒まされて
憎らしいほど、憎み切れないJulieだった
♪空はみんなの~みんなの~
最近では堯之さんのライヴで耳に馴染んだ曲だから
Julieの歌声にあとおいで歌ったり、エンディングのシャウトがツボ

♪僕のマリー(1967.2.5)
初日のときは、ここで一息のJulieだけど、次の曲のスタンバイ
メンバーは、あれ沢田さんどうした?って感じだったけれど
依知川さんのベースが鳴って、無事に歌い終えて

ご挨拶
歌いながら挨拶飛ばしちゃったこと気がついて
50周年記念のツアー
東京で幕が開いてきょうで二日目と、ここで挨拶して
♪自由に歩いて愛してが終わって挨拶するはずが、、、
飛ばしてしまったのは二日目のせい?、、、、
ベースがどうして始まらないのって思っていたJulieだけど
依知川くんに、ごめんねして、他のメンバーにもごめんねして
本編2曲目の♪君だけに愛をの出だし
♪君だけにを焦ってオミット(省略する)したって
客席のどこにゴールフィンガーを向けようと
年甲斐もなく焦っちゃうなんて気持ちはまだまだ若いのね
50周年を迎えて、めでたいことだから間違ってもくよくよしないJulieだった
きょうは長いから覚悟して楽しんでねって


♪青い鳥 (1968.12.1)
大昔、徹夜して並んでくれた友達のおかげで最前列真中で聴いた想い出の曲
高校生になったらタイガース卒業して、今どうしてるかしら


♪greenboy(2005.5.9)
イントロもJulieの綴った詞もお気に入り、もう少し聴きたい欲求不満が残る曲
♪空から堕ちるように歳をとる・・・・のあとのシャウトがたまらない


♪あなたへの愛(1973.1.1 )
イントロに、なつかしのジャズ喫茶の頃が鮮やかに

♪許されない愛(1972.3.10)
Julieならではの指先パフォーマンスがイキイキ
好きなフレーズは♪あなたを連れ去さり逃げていきた~い
思い出が沁み込んでる曲、エンディングのシャウトもたまらない

♪追憶(1974.7.10)

♪サムライ(1978.1.21)

♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない(1997.3.26 )(TEA FOR THREE)
ワンコーラスじゃ、短すぎる曲


♪ス・ト・リ・ッ・パ・-(1981.9.21)
ブラインドマイムもイキイキ


♪ヤマトより愛をこめて(1978.8.1)

♪巴里にひとり(1975.5.21)
この曲に想いを馳せて開演前にフランスな香りのワインなど
歌い終えたJulie、フランスの生活が長いから、Merci Merci Merci beaucoup

♪明日は晴れる(2003.4.25)
ロックなJulieになっての心の叫び、14年前より味わい深く

♪コバルトの季節の中で(1976.9.10)
剃髪33日のJulieが歌う♪髪形がかわりましたね~
目線を上に向けなければ表情も歌声も自分の中のJulie
どんだけ思い出が沁み込んでるんだろ


♪君をのせて(1971.11.1)
ソロになって1曲目のシングルだけど
ヒットして紅白初出場もはたしたのは♪許されない愛・・・
Julieの中では、この曲が思い入れあるかしらね
エンディングのバレリーナポーズ、あと64回ふんばらないと

♪憎みきれないろくでなし(1977.9.5)
♪時の過ぎゆくままに(1975.8.21 )
♪勝手にしやがれ(1977.5.21)


♪愛の逃亡者 THE FUGITVE(1974.11.21 )
歌い終わってイギリス生活が長いからThank you Thank you Thank you very much


♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~(1986.4.23)
イントロが長く、たっぷり聴けて嬉しい、エンディングはピタっと終わって素敵!


♪STEPPIN' STONES(1987.7.22)
ライヴハウスで聴いた記憶も蘇ったり

♪CHANCE(1987.11.16)
途中で入る小刻みな手拍子ができる周辺だったっけ
♪手にダイヤモンドのあとの短いシャウトもツボ

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ (1969.12.1)
いろんなLの字の思い入れがあるひとはJulie方式

♪時はあまりにも早く過ぎゆく・・・・
みなさんにとってきょうまでの日はどうだったの?って
返事は必要のないJulieからの問いかけ
ワインは別にしてここまで24曲とJulieからの報告

毎朝、鏡を見てゴマシオ色の短い髪をなでなでして何を思うJulie
悪名では出演者スタッフ含め70人近くいたので
日帰りコースが多く名古屋には来られなかったと
スポーツ新聞には役づくりで坊主になったと書かれて
役づくりではなく坊主の役だと主張するJulie
カツラつけて、とれちゃったら喜劇になっちゃうって、喜劇だけどと
大昔、坊主になる役を断ったけれど歳を重ねたらなんでもやるって
熱中症だけはこわいっていうJulieから熱中症にならないように気をつけてと


25曲目
♪灰とダイヤモンド(1985.8.8)

♪LOVE(抱きしめたい)(1978.9.10)
♪TOKIO(1980.1.1)

♪ウィンクでさよなら(1976.5.1)
塗り替えマイムもきっちりして
客席にI Love youマイムも I need youマイムもきっちり
Julieの膝はまだまだ健在なのね

♪危険なふたり(1973.4.21 )
♪愛しているのにぃ・・・って歌うゴールドフィンガーに気持ち添えて

♪ダーリング(1978.5.21)
剃髪から33日目の髪だから
♪その指で髪をかきあげてくれ・・・って歌われても
かきあげる髪がないじゃんのJulieだから
漠然Julieにもどちゃって剃髪からのびかけの頭をなでなでして
歌ってる最中に笑わせてくれなくてもいいのに、、、
♪僕にはもうあなたしかない・・・のあとのシャウトが超カッコよかった
いつもあったっけ?その日の気分のシャウトだった?


♪.麗人(1982.1.10)
♪恋はもともとそういうもの・・・・
カスタネットマイムでおくれて、もったいなかった!
♪たったひとつ愛するだけ・・・
マイクスタンド越しの左の人差し指が活躍する瞬間だったっけ
そのあとのけだるい声がツボだった
エンディングに剃髪から33日目の頭が
辮髪つけていたころのように微かにゆれていたっけ
坊主頭のJulieだというのに微かにゆれる頭に
数十年前の辮髪Julieが蘇ったり
思い出のないひとより思い出のあるひと組だから
その瞬間に長く生きていてよかったと実感


♪SPLEEN~六月の風にゆれて(1991.5.17)
69歳になってもこの曲を歌うJulieは透明感のある突き抜けた歌声
年齢を重ねて艶を増すJulieの歌声
自分の耳も衰えてる部分もあったりだけど成長してる部分もあって
Julieの歌声の味わいが更に感じられるようになったのかしらね
年齢を重ねなくちゃ味わい深いって言葉もじゃすとふぃっとしないものね
イントロに懐かしの時間がよみがえったツアー初日だったけれど
そんな透明感のあるJulieの歌声に、刈谷でも昔のライヴ仲間が甦って
天国からJulieに50周年おめでとうって気持ちだったのかしら
そんな瞬間、憂いを混ぜた涼しげな眼差しで歌っていたJulieが滲んで見えて

♪きわどい季節-Summer Grffiti-(1987.3.21)


♪鼓動(1999.8.6 )
ギターの響きがJulieの歌声に添っていないように感じたのは私の耳だけ?
50曲ぷらすわん、ギタリストひとりだからたいへんね
後半は歌に集中できてよかった
♪ここに今 ボクはいる・・・・素敵な歌詞


♪忘却の天才(2002.9.1)
この曲のころ、子供の名前を忘れた松子さんだったけど
ジュリーって言葉もジュリーの歌声も忘れなかったっけ


♪ポラロイドGIRL(1989.9.20)
出だしの歌声はフラッシュつけたのにJulieの右手はぐーのまま
ロックな髭じいフラッシュつけるの忘れちゃったみたいで
Julieとジャンケンしてる気分だったり
♪するりと誰の手に・・・・
魚のようにくねくね泳ぐJulieの指先に
人魚の気分で泳いでみたわって誰かの指先
ロックになったJulieなのに深入りマイムも鮮やかに
いくつ跳ぶ?五つも飛んで
エンディングでJulieの唇しかできない人間噴水を五つか六つ?
69歳のJulieの唇から吹き上がる噴水、何本ものアーチを描いたり
細かな水の雫が霧になってハートのかたちになったり
ハートのかたちを三つもみつけけられたのは
ハートな気持ちを呼び醒ましてくれたJulieのおかげさまかしら?


♪Pray(2013.3.11)
♪こっちの水苦いぞ(2015.3.11)
.♪un democratic love(2016.3.11)
.♪ISONOMIA(2017.3.11)

一息つくJulie
Julieから久々の言葉、頭もぼー足もぼー
1曲ごとに思い出を重ねながらjulieと一緒に
靴を弾ませ頭を弾ませていたひとは
ほんと、その通りと身に沁みて
だけど、更につづくよってJulie

あと10曲


♪シーサイド・バウンド (1967.5.5 )
堅苦しい曲がつづいたあとは星がじゃすとふぃっとした時代のイントロ
10代で身体に沁み込んだリズムは還暦から古希の間の心も靴も弾ませて
指先もJulieと一緒に♪ゴーバーン

♪おまえにチェックイン(1982.5.1)
3階後方の初日には感じ取れない表情だったけれど
二桁の距離で♪昔から恋人みたいさ・・・マイムも同じくにしたり
インディアンルックのJulieも蘇ったり

♪サーモスタットな夏(1997.8.27)
LOVE&PEACEな指先も同じくに
♪ふたり あ!ウン!の呼吸・・・・Julieと息を合わせて三連じゃんぷ
サーモスタットな夏に・・・二つもの三連じゃんぷ
センターJulie、二つの三連じゃんぷ、向きをかえたりしてコマメちゃんJulie
間奏でギターの響きに楽しくなったところで
さっさとエンディングだから気持ちが取り残されちゃって

.♪晴れのちBLUE BOY(1983.5.10)
♪ふわりとブラウスゆれている・・・
そんなあとのJulieの足元ふあっと、ロックな髭じいまだ健在
ヤシの実投げるマイムがなくってちょっぴりさみしいけれど
♪花火よりひとりぼっち・・・とかエンディングのヤシの実の中・・・の
歌い方は相変わらずツボにはまって


♪.6番目のユ・ウ・ウ・ツ(1982.9.10)
唇についたルージュを拭う指先
69歳の剃髪33日目の髪型なのにずいぶん妖しくて
瞳も妖しく輝いていたけれど、エンディングの瞬間のトラウマがおそって、、、、
自分にとって記憶にずっと残る初めての鹿児島ライヴのときのエンディング
しくじったひとは肩が微かに振るえていたり、同じくにしくじったひとは、隠れる穴さがしたり
それからずっと、ドキドキのエンディング


♪愛まで待てない(1996.9.6)
ツアー二日目のヘドバンはどこで?
センターJulie、客席に向いて剃髪33日目の頭が揺れてるものだから
髪は揺れてないけど坊主頭の揺れに合わせて同じくにして
帽子かぶっていたらヘドバンできないもんね、それなら坊主頭でもいいわ
ダーリン ユーの歌い方、ロックになっても健在で嬉しい限り
ヒートアップしたから頭から水浴びもしつつシャウトでエンディング
♪愛まで待てないはJulieも客席も高齢になったからワンコーラスが限界?
いやいや古希のときにはフルで歌ってくれそうなJulieかしら

♪ROCK'N ROLL MARCH(2008.5.25)
三段ギアのぐーが楽しい
二大ドームのジュリー祭りのヘイ!ヘイ!ヘイ!を思い出しながら

♪そのキスが欲しい(1993.5.20)
情熱の雨、歓声でたくさん降らせなくちゃね
♪素顔がキレイだ・・・のゴールドフィンガーも情熱の雨でイキイキして
くるっとターンしたあとのエンディング、69歳のふんばりなJulieの足元
客席からいっぱいの歓声


♪永遠に(1998.6.24)
イントロのギターの歪んだ響き、ツアー二日目もやっぱり気になって
素敵な声に絡むギターの音は歪がないほうが、、、、
アカペラのJulieの歌声だけで聴きたい衝動に、、、
それにしてもギターの響きに負けないJulieの歌声は逞しい!

9年前の80曲の記憶が身体にしみこんでるからか
69歳になったのに、ちょこっと一息ついただけで50曲をノンストップで歌うJulie
ワンコーラスでも歌詞を50曲も頭につめこんで歌うって、やっぱり凄いことねって
コールと拍手でJulieを袖にみおくって
そんなJulieの歌声を支えてくれたメンバーにもいっぱいの拍手でみおくって

<Julie着替えタイムに二つめのの手作りスライドショー>
(♪渚でシャララ)
オープニングのJulieの手作りスライドショーひとつめは着席のまま
スクリーンがあがったらロックなJulieが待っているからスタンディングで楽しんで
歌い終えたJulieはステージにいないけれど
客席は二つのパターンがあるけれど
Julieの50周年50曲ツアー、天国にいる加瀬さんに届ける気持ちで
パープルのボクと一緒に♪渚でシャララを踊ろうよってことだと思うけれど
ダンス終えてスクリーンが上がったらダンスのエンディングのままのJulieがいて

アンコール
天国の加瀬さんに想いを届ける気持ちでシャララダンスしたあと
スクリーンが上がったらブルーの衣裳に着替えてシャララの続きをしているJulie

踊ってくれた?それともぽか~んとスクリーン見てた?
2時間以上もだから、Julieから見える客席は高齢に見えたのかしら?
トイレの心配もするJulie
つぎはそんなこと言っちゃダメよのJulie

諦めなければしぶとく生きていけるって
長くやっていれば鮮度は落ちるけれど
ライヴが好きなことで、ここまでやってこれた
ライヴはお客さんが来てくれて成り立つ

Julieは箱の大きさにこだわってるようで
50人くらいの箱になったときは「やめるとき」なんだって
箱の中が熱い気持ちでぎっしりなら箱の大きさは関係ないと
思うひとはJulieの考えに、ふ~ん、そうなんだ、、
いつか壁に絵を描いても歌うって渋公で言ってたときの気持ちとは違ったのね
箱の大きさにこだわるなら、セットリストにもこだわって
シングルではなくアルバム曲のみのライヴなんてどう?
17年前のJulie、いろんな意味で潔くて超カッコよかったけど

親戚の子が映ってる手作りスライドショー
紅白にでたときの黄色いセーター、お腹だしてる時期に
女性週刊誌に気持ち悪いって書かれたことがずっと記憶されてるJulie
30代40代をターゲットにしてる女性誌、買ってるひといるの?って
そういえば女性誌にも
ツアー初日のJulieの記事が載っていたことあとで知ったり


スクリーンの親戚の子たちは凄い人気があったけれど
50年たって人気があったのは半分ぐらい
親戚の子たちがTVに出演しているときは何も感じなかったけれど
25年過ぎて自分としてでるようになったら思うこといっぱいだったそう
TVを見てるひとの気持ちを考えると
自分のことを好きなひとはこれっぽちも(小指の先マイム)いないだろうと
TVに出たJulieに、わぁ素敵!と思ってくれるひとがいたり
まだやってるのと思うひとがいたり、その反応がJulieには実感できないものね

この日程でライヴやるけどってお誘い手紙だしたら
チケット買ってくれる方法がベストと気がついたJulie
その方法にしたら
楽しみに待ってるJulie好きの気持ちを思い描くことができたのね
今回は席を用意できなくてごめんねのハガキを
受け取った切ない気持ちは思い描けないJulieかしら、、、


そんなJulieだけど
音楽劇も終わりにして終活たいせい
この先は好きなライヴに拘っていくそうで嬉しい限り
50周年を51年目に入ってからするのもJulieならではのこだわり
ファニーズで大阪で歌っていたころは芸歴に数えず
レコードデヴューの昭和42年2月から数えて51年目


来年の1月までつづく50周年50曲ライヴが終わっても
まだまだ歌い続けていくjulie
満員の客席の前で歌うJulieからのお願いは客席に集うひとの健康
ひとり減りふたり減りが続いたら
歌えなくなっちゃうJulieからの強い要望は「長生きしてね」

♪いくつかの場面 (1975.12.21アルバム曲)
回転しながら光りを放つミラボール、光りのシャワーは2番からだった?
光りのシャワーはjulieの人間噴水のように
上向きにはならないのねって1階席に下りたら実感
ツアー二日目でミラボールの光りの観察も終えて次回のライヴは歌に集中しよう
せっかくのセンターよりの位置だというのに
いろんなことに気が散っちゃうひとは、ああ、もったいない!
いい表情で歌っていただろうJulieは
深々とお辞儀をして、メンバーと一緒に三つの方向にお辞儀して
ジジイでした!ジュリーでした!もなくステージをあとに
じゅりぃ~コールに立ち止まり、こっちに顔見世したたものの
無言で黒いカーテンの奥にすいこまれて


<衣裳>
たった1曲のための2着目の衣裳
二桁席からブルーのジャケットに花模様のビーズ刺繍なのか
ワッペンみたいに貼りつけてあるのか
胸元のところには翼?のビーズ刺繍?
左の襟にコサージュ?ワッペン?
シャツの前立てと襟の縁がいい感じの深紅
ジャケットのボタンを外したら
ジャツの左身頃にひょうたんみたいな模様がふたつ?

1着目のグリーンジャケットは写真で
二桁席からは白いシャツの胸元に生成り色のフリル?

◇7.22
ツアー二日目を楽しんだ二日後
紫の幟端も設置されたので改めて江の島神社に足を運んで
修行のつもりで夏の炎天下、階段のぼったりおりたり
沢田研二50周年成就祈願二度目は海風がいい感じに吹いて
京都にいるJulieにも海風送って

◇7.24
成就祈願二日後、箱庭の熱帯睡蓮パープルティナも開花して
Julie50周年をお祝いしてくれて



◇7.25
三渓園の陶芸教室で5つ星つけた器をつくって



7.26 記



◇7.27 晴れ
Julieインフォメーション到着前に五所川原ライヴが公表されて
その時点でJulie旅計画をして、どうせなら青森を満喫することになって
朝早くラッシュ前の在来線に乗って新幹線に乗り継いで新青森到着
在来線に乗り換え100年ぶりで修復中の弘前城
弘前公園からまじかの岩木山眺めたり
弘前市の古木など眺めて文月の誕生花にもあえて
弘前から五能線クルージングトレインに乗って
車窓から広大な緑越しに雄大な岩木山みつめ

陸奥鶴田で途中下車
鶴の舞橋で夕陽をと思ったのに季節がら橋と一緒の風景にならずに
津軽富士見湖と岩木山と夕焼けの風景
本数の少ない列車に合わせての時間限定寄り道散歩して
五所川原駅に到着したのは19時ちょっと前
遅いチェックインを済ませ宿泊先のレストランで夕食終えて
明日の夕ご飯処を予約などして
Julie旅の一日目、時間刻みのスケジュールで長い長い一日終えて




◇7月28日(金)晴・曇り・雨
3.五所川原ふるさと交流圏民センターオルテンシア ツアー5日目
18:30~21:15

朝食ミーティングは7時集合、ライヴ前さんぽの打ち合わせ終え
散歩ひとつめは津軽鉄道の風鈴列車に乗って太宰治ゆかりの地の芦野公園へ
紫陽花の季節にJulieの誕生花も咲いていたり
公園に相撲場などみつけ悪名で僧侶姿Julieの土俵入りなど思いだしたり

森林鉄道一号が廃止されたのは昭和42年の文字だったり
太宰治が通った明治高等小学校跡、思い出広場
斜陽館の中庭に夏椿(別名 娑羅樹)が咲いていたり
太宰治の幼少期に想いを馳せたり
青森ひばの年輪にJulieとの50年の年輪はどのくらいなんてしつつ
金木駅をあとにして
金木駅から乗った風鈴列車は行に乗った走れメロス号
アテンダントも同じ方で二度もだったのでちょっとおしゃべり
五所川原に来た理由など
誰のライヴかクイズをだしたら沢田研二ではなくジュリーと回答
津軽弁の美女と会話しているうちに津軽鉄道五所川原に到着
駅からすぐの立佞武多の館はちょっと時間が足りなそうなので
散歩は二つでやめて珈琲詩人でひとやすみ

タクシーで初めてのオルテンシアに行く頃には
雨が降ってきて紫陽花にはじゃすとふぃっと

会館のHPによると7月~8月上旬に
100種類1000本の紫陽花が楽しめるって紹介があったので
少し早目に到着して、ホールの周辺ぐるっと紫陽花さんぽして

ライヴ前に、たっぷり五所川原周辺を満喫して
津軽弁も耳に馴染んでホールへ入場

客席に入場したら井上堯之さん作曲♪I am I(TOKIOのB面)
Julie作曲♪ジャンジャンロック(ス・ト・リ・ッ・パーのB面)
前日にテレビに出演していたかつみの歌声が聴こえて
加橋かつみ作詞作曲♪生きていることは素敵さ(十年ロマンスのB面)
♪月曜日までお元気で(麗人のB面)
アクシデントあれこれで記憶されたのはこんな曲たち


1109席のこじんまりのホールはイタリア語の紫陽花と言う名がついて
オルテンシアの座席に座ったら隣のブロックには知ったひともちらほら
通路側だったので数列前の最前列のひとの足元まで見えちゃって
ここから先へは出ちゃダメよの意味合いのロープが足元にいたり
遠い地域でのライヴでは数年前まで目にした光景
50年もステージで歌ってるJulieを初めて観る地元のひともいるだろうから
Julieの瞳にすいよせられて我を忘れちゃって
ステージまじかまで行きたくなっちゃう衝動を抑えてねってイベンターさんの計らい?
Julieの場合はステージと客席との一線を越えない暗黙のルールがあって
それを知らないひとのための対策もしなくちゃで、、、
知ってる背中や全然知らない背中越しに
きょうの客席はどんな雰囲気になるのかしらなんて勝手にシュミレーションして

そんなこんなしていたら客電も消え
真っ赤な照明が並んでいたステージにスクリーンがおりて


<Julie手作りのスライドショーひとつめ>
ツアー五日目だけれどスライドショーはまだ三度目なので
確認事項あれこれしなくちゃ
周辺のみんな水着姿の幼い研二くんやタイガースJulieに冷静な反応
それはそれとして、チョコベビーのCM、後楽園球場の映像
パルコのCMやときめきに死すの場面など
ギターを弾く写真に遊びをつけたりして
Julieの思いが伝わる映像をじっくりみつめて

オーティス・レディングの♪I've Been Loving You Too Long
(あなたを愛しすぎて)に耳を傾けつつ
どこかの公園で撮影した等身大のJulieの映像にも客席の反応が、、
ピンクの花は近所の公園にも咲いてる山茶花みたい
ピンクの山茶花の花言葉は「永遠の愛」
山茶花と一緒の動画は身近なひとが撮影したの?
Julieの唇の動きを読み取ったら
山茶花の花言葉のお返しのような「ありがとう・・・」だった?


スクリーンが開いたら等身大のJulieとメンバーがスタンバイ
スクリーンの向こうで客席の反応に何を思っていたJulieだったかしら
周辺からジュリー、ジュリーって歓声が上がってほっと
ステージにいるJulieの髪、刈谷から8日経って剃髪41日目、いい感じになって

♪あなたに今夜はワインをふりかけ(サムライのB面)
イントロ5回ぐらい繰り返すの慣れたからいいけど
早くJulieの歌声聴きたい衝動にかられる瞬間も計算なのかしら
♪酔わせたいあなたを~の視線の方向から歓声があがって
ステージ奥に釣り下がってる大きなミラーボールからは
光りのシャワーが客席に水玉模様のように照らして
下手上手にくまさんするJulieを目で追いながら同じくのマイムでエンディング
歌い終えたJulieに客席からいっぱいのジュリーコール

♪君だけに愛を(1968.1.5)
客席の歓喜の余韻が消えないうちに
耳に身体に沁み込んだギターのイントロに心の準備などして
刈谷のオミット君だけにを思い出しながら
きょうは捻りを効かすことなくシンプルに客席に指を指すJulieだった
なにはともあれJulieの指先と♪タッチした~いができてよかった
ゴールドフィガーにきゃ~の歓声は少なく感じたけれ
歌い終えたJulieに大歓声だった
Julieの「ありがとうねぇ」も弾んでいたかしら


♪自由に歩いて愛して(1971.7.21)
ドアをたたいた~のあとに添えるうーも何度聴いてもツボ
♪空はみんなの~みんなの~
あとおいで歌っちゃうのはPYG時代に身についてるから
ZUZUの詞に堯之さんのメロディ、マニアックな曲を最初に歌ってくれて嬉しい限り
46年も前の曲、この時代を一緒に過ごしていないひとも最近は多くなって
堯之さんのライヴにはPYGじゃなく井上堯之バンドのころからなんて男子フアンが多いけれど
PYGの客席に音楽好きな男子フアンがいなかったのが今となってはもったいない限り

ご挨拶
刈谷では挨拶を飛ばしちゃったJulieだったけれど
「お待たせしました!五所川原です!「初めてやってきました五所川原!」と言いつつ
そうだよね?初めてだよね?来るはずないよね!と客席に確認するJulieに
客席から初めてよの意味合いの拍手

こんな言い方したらなんだけど
五所川原・・・普通来ないよねと親しげに話しかけるJulie
いい会場もできたし、これからまた来れるねって
Julieの言葉に客席からいっぱいの拍手
きのうときょう、津軽鉄道さんぽしたけれど
私もまた来たいなって思えた五所川原オルテンシア

50周年記念LIVEでございます
きょうはにぎにぎしく祝いに駆けつけてくださいまして
本当にありがとうございますと三方向にお辞儀しするJulie


♪僕のマリー(1967.2.5)
周辺の手拍子が気になっちゃったけれど
Julieの甘い歌声に手拍子不要と気がついてくれてほっと
京都、岡山終えて3日開いて、気持ちもリフレッシュなのか
歌声もきれいに伸びてうっとり聴き入っちゃって
剃髪41日目の髪、ずいぶん白くて50年の時の重さ感じつつ
あのころから自分も同じくプラス50だから髪も白くなるのは当然ねぇ


♪青い鳥 (1968.12.1)
少女のころから身体に沁み込んでるシンプルなメロディー、ギターの響きがちょっと・・・


♪greenboy(2005.5.9)
♪空から堕ちるように歳をとる・・・のあとのシャウトがたまらない
間奏のギターがいい感じだけど、、、もう少し聴きたい欲求不満が残る曲


♪あなたへの愛(1973.1.1 )
ツアー5日目、声の調子も順調で
作曲の加瀬さん、きょうもシャララダンスのときピンクシャツで一緒にステージに

♪許されない愛(1972.3.10)
Julieならではの指先パフォーマンス、五所川原のステージでもイキイキ
まだ3回だけど最高の「♪あなたを連れ去さり逃げていきたい~」だったかなぁ
あれこれな思い出を重ねているうちに終わっちゃって
エンディングのシャウトもたまらない
この曲を聴くために、はるばる紫陽花の咲くオルテンシアに来たような・・・・


♪追憶(1974.7.10)
最後の「ニーナ」ものびやかに決まって


♪サムライ(1978.1.21)
ジャケット脱いで肩にはおる仕草に客席からの反応が新鮮だった!
TVの映像がしっかり焼き付いているのかしらね
見た目はかわっても歌声はあの頃より艶がでて味わい深くて
サムライを歌うJulieを生で初めて観たひとの方が多い客席だった?
歌い終えたJulieに男性の歓声があがって指笛も聴こえたかしら
Julieを観慣れた都心のライヴでは味わえない貴重な瞬間、そんな客席にいられて
長年フアンしていてよかったと、ちょっと誇らしげな気分も味わえて
Julieも66公演全国行脚して遠い地域での手ごたえを感じた瞬間かしら
ライヴが好き!と言うJulieは客席の反応が一番の糧になるのかしらね


♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない(1997.3.26 )(TEA FOR THREE)
サリー作詞、タロー作曲、Julieと三人で並んで歌ったタロー還暦ライヴもあったり
ティーフォースリーのライヴハウスでの幻になったライヴもあったり
ワンコーラスじゃ、ものたりないけれど50分の1に選んでくれて嬉しい限り


♪ス・ト・リ・ッ・パ・-(1981.9.21)
ティーフォースリーの曲は知らなくてもこの曲は知ってるひとが多い客席
入場のときにB面の♪ジャンジャンロックも聴けて
エンディングの横から上に動くぐーもツボ


♪ヤマトより愛をこめて(1978.8.1)
周辺が着席が多いからひとやすみな着席で聴き入って

♪巴里にひとり(1975.5.21)
くまさんしながら歌うJulie、前列はみんなスタンディングなのに着席してもったいなかった
着席して聴いてもいい曲だけど、立ったり座ったりは歌いづらいJulieだったっけ
フランスの生活が長いJulieだから、Merci Merci Merci beaucoup

♪明日は晴れる(2003.4.25)
ベースの響きがいい感じのこの曲からはふたたびスタンディングで
50年間でこのツアーが一番足を運んだ時期だったかなぁ
Julieの心の叫びが一番身に沁みた時期でもあって


♪コバルトの季節の中で(1976.9.10)
♪髪形がかわりましたね~って歌うJulie剃髪41日目、順調に伸びて
髪に目線を向けても、歌声聴いてると41年前の白いセーターのJulieが思い浮かんで
そのころのJulie観賞さぼっていた自分も蘇ったり
やっぱりJulieの魅力はこの声なのよねぇなんてしみじみ聴いて


♪君をのせて(1971.11.1)

♪憎みきれないろくでなし(1977.9.5)
つづきそうで終わっちゃうのがなんとも、、、


♪時の過ぎゆくままに(1975.8.21 )
イントロに大歓声の客席だった


♪勝手にしやがれ(1977.5.21)
鞄に詰め込むマイムが細かい、カベヌリマイムは普通バージョン
エンディングは勢いつけてのターンして決まったところで客席のみんなじゅりぃ~


♪愛の逃亡者 THE FUGITVE(1974.11.21 )
ベースの響きもいい感じ
歌い終わってイギリス生活が長いからThank you Thank you Thank you very much


♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~(1986.4.23)
Julieが紡ぐメロディーは身体にすんなり沁みこんでるから
イントロが長く、たっぷり聴けて嬉しい
このころのソバージュな長い髪や真っ赤な革の衣裳までが甦って
エンディングの「♪青い夜!」がピタっと終わってゾク!ってする瞬間


♪STEPPIN' STONES(1987.7.22)
♪めざす道にかすか見える光 虹色・・・
Julieが紡いだ歌詞もメロディも好き!
30年も前なのにライヴハウスの記憶が今でも鮮明に
そんなころを思い出しながらKeep on Keep on running STEPPIN' STONES

♪CHANCE(1987.11.16)
Julieが紡いだメロディが好き!♪ワイン躍らせるマイムもいい感じ
♪手にダイヤモンドのあとの短いシャウトもツボ
スローなのにキレのある地下鉄かけ上がるマイムもいい感じ
歌い終えたらいっぱいの歓声と指笛もあったっけ


♪ラヴ・ラヴ・ラヴ (1969.12.1)
♪君を許すと両A面のシングル
足元のエフェクターが活躍してるギターの響き?
それとも指先のレバー?歪んだギターの響きがいい感じ
いろんなLの字の思い入れがあるひとはJulie方式のLの字をして
2013TIGERSのハートからのLの字もお気に入りだけど

♪時はあまりにも早く過ぎゆく・・・
ねぇって客席に同意を求めるJulie、そうねぇは心の中で

Julieからこまで24曲と報告あったら客席から凄いね!の拍手
50周年ということで50曲やろっかなって

69歳と報告したら、びっくりの客席に
60歳の時に大阪ドームと東京ドームで80曲歌ったことを報告
50周年だからって50曲やったら、そんな体力は無いから
どうするかなって考えて、ワンコーラスずつにしようって
普通のひとはこういうこと考えられない・・・
それはかえって失礼な事になるんじゃないか・・・
って思うんですよねと客席に
でもJulieはそうは思わないって


ワンコーラスは失礼かもしれないけど
50曲やったら失礼じゃないって勝手に思ってるんだって
こういうこと、思いつくのは50年やってきたからだと思うJulie

でも、50年ずっとやれるなんて思っていなかったけれど
しぶとく、きょうまで来れたことは、ほんとに感謝のひとことしかございませんって
「ありがとうございます」とJulie

ずっとしゃべりたいJulieだけど歌う時間が足りなくなっちゃうので
25曲目へ

♪灰とダイヤモンド(1985.8.8)
Julieにとってはいろんな環境がかわった時期の最初のシングル
作詞も作曲もJulieだけど名前をかえて李花幻
♪好きなように楽しみなさい・・・・
♪嫌いなことお辞めなさい・・・
♪僕の目の届く処でなら・・・
♪シャラララお前のすべて・・・
Julieの突き抜けるような声が一番好きかも


♪LOVE(抱きしめたい)(1978.9.10)
歌いだしたら待ってました!の意味合いの拍手も五所川原なら許せる
スクリーンに紅白出場の黄色いセーターの親戚の子が映ってるけど
紅白でトリをつとめたこの曲の親戚の子がよかったのに、個人的には
そうしないのがJulie編集のスライドショーなのね
手に包帯したりTVの中では歌いながらドラマを演じるJulieだったっけ
つい最近は蝶ネクタイが駄々をこねた国際フォーラムの豆粒Julieの思い出


♪TOKIO(1980.1.1)
入場の時にB面の♪I am Iが聴けたっけ
今回のツアーでは最初のじゃんぷっていうより
屈伸運動的動きをJulieと一緒にできるのも楽しみ
ワンコーラスだからJulieと星遊びもままならないけど
空を飛ぶ・・・指差しマイムは楽しめて
エンディングは歌声にディレイを効かせ♪TOKIO TOKIO TOKIO・・・


♪ウィンクでさよなら(1976.5.1)
前曲のディレイがフェイドアウトしないままいイントロに繋がって
塗り替えマイムもきっちり向こうでして
今回のツアーはくまさんと、気持ちを塗り替えられずだけど、、、
客席のあちこちに片膝ついて♪I Love youマイムも
♪ I need youマイムもきっちりと大サービスだから
♪I Love youマイムと♪ I need youマイムでお返しして

♪危険なふたり(1973.4.21 )
♪愛しているのにぃ・・・・って歌うゴールドフィンガーに
年上じゃないけど、こっちもよって気持ち添えて


♪ダーリング(1978.5.21)
刈谷から1週間の剃髪41日目のJulieの髪だから
♪その指で髪をかきあげてくれ・・・
かきあげる髪がまだまだ伸びてないじゃんのJulie
漠然ジュリーにもどちゃってのびかけの頭をなでなでして
なんとも可笑しくて可愛いくて69歳なのにね
♪僕にはもうあなたしかない・・・のあとのシャウトは刈谷だけ?


♪.麗人(1982.1.10)
入場のときにB面の♪月曜日までお元気でが聴けて
イントロのときに、いっぱい微かにゆらしていたっけ
剃髪41日目の頭についた目に見えない辮髪を!
♪恋はもともとそういうもの・・・・
刈谷では二桁席だというにみとれて出遅れた
カスタネットマイム五所川原で一緒にできた
♪たったひとつ愛するだけ・・・そのあとのけだるい声がツボ
エンディングもふたたびエア辮髪つけている気分になっていたJulie

♪SPLEEN~六月の風にゆれて(1991.5.17)
今回はキーボードの活躍が少ないけれど
Julieの透明感のある歌声にじゃすとふぃっとな演奏
初日に、刈谷に、この曲のころライヴ鑑賞していた友人を思い出したけれど
五所川原の客席にも来てくれて、一緒にJulieの歌声聴いてたらほろっと

♪きわどい季節-Summer Grffiti-(1987.3.21)
ごめんねJulie、B面の方が好きだったあのころ
B面の♪やさしく愛してをTVで歌ったとき
エンディングのJulieの唇の意味はたったひとりのためにだった?
スライドショーの等身大Julieの唇は50年間それぞれに
客席に集ったひとたちへのメッセージ
このころはまだシングルレコード


♪鼓動(1999.8.6 )
レコードから、CDにかわってシングルはちっちゃな8センチCD
この曲はJulieの歌声を際立たせるキーボードの演奏がよかったなぁ
♪これだけ生きてたら
誰もが知らないはずの思いや場面
乗り越えた自負もある・・・
♪ここに今 ボクはいる・・・GRACE嬢の素敵な歌詞


♪忘却の天才(2002.9.1)
ツアーで歌詞もメロディーもずいぶん染み込んで
どこで会ったの?なんて歌うJulie
♪ご一緒したのは香港?NY?だったって指先が覚えていたみたね
カニさん歩きしながら♪ひとつ屋根で暮らしたことも忘却の彼方で、、、、
♪いいじゃん過ぎたことさ・・・の指先は覚えているのね

♪ポラロイドGIRL(1989.9.20)
刈谷でもフラッシュつけるの忘れちゃったJulieの右手だったけれど
五所川原でもグーマイムのJulieとジャンケンしてる気分だったり
♪するりと誰の手に・・・魚のようにくねくね泳ぐJulieの指先に
人魚の気分で泳いでみたわって誰かの指先
深入りマイムもキレあったっけ
ロックになったJulie、初日と刈谷は5つ跳んで
京都岡山2Daysは、いくつだったのかしら?
遥々やってきた初めての五所川原でいくつ跳ぶ?
あらまぁ、6つも跳んだJulieだった
(きょうはいつもり多目に跳んだぜ・・・by Julie)
69歳で連続じゃんぷ6つは凄いね
エンディングでJulieの唇しかできない人間噴水を5つか6つ?
Julieの唇から吹き上がる噴水、細かな水の雫が霧になってハートのかたち
ハートのかたちを3つもみつけけられたのは
ハートな気持ちを呼び醒ましてくれたJulieのおかげさまかしら?

<五所川原で6つも跳んだポラGのじゃんぷ>
このCD発売前にPV収録に参加して初めて聴いたときは
まだパフォーマンスが確立していなくて
その年のツアーの初日「ジュリー大好き!!」in 東京ベイNKホール
まだじゃんぷはしていないJulieだったっけ
Julieのステージパフォーマンスは
ライヴを重ねていくうちに編み出していくものなのね


<剃髪41日目のJulieの髪>
いい感じの色合いになったわと眺めていたら
のびかけの短い毛先がキラっと光って指で汗をはらったら
銀色の雫がいっぱいステージの床におちて素敵な瞬間が観れて
距離的に雫ひとつひとつは感じ取れないから勝手な想像力で、、、


♪Pray(2013.3.11)
♪un democratic love(2016.3.11)
♪こっちの水苦いぞ(2015.3.11)
♪ISONOMIA(2017.3.11)

国の諸問題等はライヴ会場で諭されるのではなく
フアンである前に個人個人それぞれが自分のこととして
ちゃんと考えるべきなのでは・・・・個人的意見


3つのありあがとうで〆て
疲れた・・・皆さんも疲れたでしょうってJulie
ワンコーラスずつだから
そのつど40曲近く、拍手してるんですよ
ねぇって同意を求めるJulie 
ボクも「ありがとう、サンキュー、ありがとう」を40回以上言っている
言いたいのは、それだけ! うふふふって嬉しそうな表情のJulie

この辺りが一番、熱中症にかかりやすい
も~歌詞が、あっちこっち・・・大変なんだから・・・
もう69歳ですからって


*宿泊先の新聞で佞武多を組み立てる職人さんの記事の隣に書いてあった記事
「長生き日本人世界2位」女性の平均寿命が87.14歳、男性は80.98歳


Julieも語っていたっけ
男は80歳が平均寿命なんだって
平均ってことは真ん中ってことで
それよりも長生きしてる人がすごくいるってこと
高齢者の方が多いってことでしょうねって

僕らは戦後の「ベビーブーマー」、「団塊の世代」・・・
「団塊」って・・・ひとくくりにされたくないJulie
そんな事で私達、生れた訳ですから・・・ 
何はともあれまだ、僕らよりも上の人が多い・・・
元気でいないとしょうがないねって
客席の年齢層も同じくだからいっぱいの拍手

まだしゃべりたいJulie、つづきはあとでねって

あと10曲

♪シーサイド・バウンド (1967.5.5 )
10代で身体に沁み込んだリズムは
還暦から古希の間の心も靴も弾ませJulieと一緒に♪ゴーバ~ン
一緒にステップ踏んでるのは昔とった杵柄のひとたちの他にもたくさん
くまさんJulieがこっちに来て一緒にステップ踏んで♪ゴーバ~ン
センターに戻ってステップ踏んで
あっちもくまさんJulieがステップ踏みに行って
京都、岡山は知らないけど、五所川原バージョンなのかしら?


♪おまえにチェックイン(1982.5.1)
♪昔から恋人みたいさ・・・マイムも同じくにしたり
♪ひとつのシーツにくるまっていると・・・
くるくる回転しながら天に向く人差し指マイム
35年前と変わらずのステージパフォーマンスをするJulie
気持ちもすっとあのころに戻れちゃう
気持ちが若くいられる秘訣はこんなところに


♪サーモスタットな夏(1997.8.27)
LOVE&PEACEな指先も同じくに
♪ふたり あ!ウン!の呼吸・・Julieと息を合わせて3連じゃんぷ
サーモスタットな夏に・・・2つもの3連じゃんぷ
2つの3連じゃんぷ、向きをかえたりしてコマメちゃんJulie
間奏に、へ~ィ、カズ!ってカズさん方向に向くJulie
カズさんもみつめてギターの響きに楽しくなったところで
エンディングだから気持ちが取り残されちゃう、、、


♪晴れのちBLUE BOY(1983.5.10)
イントロがいい感じ
ヤシの実投げるマイムがなくってちょっぴりさみしいけれど
♪花火よりひとりぼっち~とかエンディングのヤシの実の中~
歌い方は相変わらずツボにはまって

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ(1982.9.10)
唇についたルージュを拭う指先
69歳の髭じい、剃髪41日目なのにずいぶん妖しくて、、、


♪愛まで待てない(1996.9.6)
イントロのつぎは待ちに待ったヘドバン
刈谷と同じくにセンターでヘドバンのJulie
若い子並にやっちゃうと身体に支障きたすから
年齢に見合ったヘドバンだから同じくにしたらテンションは急上昇
ダーリン ユーの歌い方、ロックになっても健在で嬉しい限り
Julieのテンションはシャウトで測ればいいのね
ブレーキギリギリの右足にもテンション上がって
69歳なのに走りながら歌うって
ダンスができる若い歌い手にもマネできないかしらね
Julieならではのステージパフォーマンス
比較するひとがいないから凄さが伝わりにくいけれど
フアンより地元のひとが多い客席だから
ヒートアップまではいかずで頭から水浴びはなしだったのが残念
ジュリー祭りでも80曲目に歌ってJulieの中で体力を測れるバロメーター?
エンディングでシャウトもして、まだまだ肺活量は余力があって
人間噴水もして、私の席からはハートが3つ見えて


♪ROCK'N ROLL MARCH(2008.5.25)
三段ギアのぐーが楽しい
エンディングものびるのびる歌声で締めて


♪そのキスが欲しい(1993.5.20)
情熱の雨、歓声でたくさん降らせなくちゃね
♪僕の腕の中じゃ 飾りはいらない・・・指差しも力強くイキイキして
くるっとターンしたあとのエンディング、客席からいっぱいのじゅりぃ~

♪永遠に(1998.6.24)
メロディーを弾かないギターの響きに
歌いだしが難しいだろうけど流石のJulie
ギターの響きに負けない歌声は凄い!!

ワンコーラスでも歌詞を50曲も頭につめこんで歌うって
やっぱり凄いことだねって
コールといっぱいの拍手でJulieを袖にみおくって

<Julie着替えタイムに2つめのの手作りスライドショー>
アンコールの手拍子からシャララの手拍子にかわって


<♪渚でシャララ>
渚でシャララのCDを海の向こうに連れて行って
サイパンの宿泊先で波音を聴きながらシャララダンス踊ったこと
ケネディライヴで生前の加瀬さんに報告できたことも懐かしい思い出になって
手作りスライドショーにピンクシャツの加瀬さんもワンズのメンバーもちょっぴり映って
映像のJulieと踊ってるひとは、意外に少なかったけど座っても踊れるしね

ダンス終えてスクリーンが上がったら
ダンスのエンディングJulie、にこやかにピースサインしていたっけ


笑いましたか?って
ワイルドワンズの皆さんに許可を得たのに
僕が編集したので僕ばかり出てくるビデオにしましたって

<機械が苦手>
コンピューターとか、機械は苦手で、ケータイもガラケーだからって
スマホ画面を操作するマイムの指先して
浮遊感っていうか、ゲームとか着地しないでしょって

画面操作が苦手なJulie
ずっと前のスピード違反で捕まって講習受けに行ったときのこと
タッチするタイミングが合わずに荒っぽい運転と言われたそう
ひとを貶めるようなものを作って・・・
最終的に、スピート違反って何なの?ネズミ捕りって何なの?って話を締めて


<50年間を振り返って>
今回は50周年なのでいつもやっていな映像を使ったり
覚えていない写真もあったり、それくらい昔のものもあって

最近、ほとんどテレビに出ない
たまに出るのは、「あの世に持って逝きたい40曲」?
昔ばっかりで、あれ僕じゃないから
スライドのしゅっとしたのも親戚の甥っ子とか、全部僕の親戚の子供
ぷっとなってからが僕の映像だって


最近は、ルックスの事、ほとんど考えてないから・・・
衣裳も似合う似合わないは関係なくて
だだ、こういうの着てるってだけでと笑うJulie

そんなこんなで50年といえば長かったかというと、長かった
18で売れちゃってダイガースの頃はたった4年間しかやってない

PYGは、もう忘れさられてる存在でもあるんですけど
凄いメンバーです
井上堯之さん、大野克夫さん、それからショーケン、大口広司、サリーに僕でしょ
スーパーグループって言われていたのに売れなかった

「タイガースは実力ないから」って言われていたのに
ソロになれと言われて「君をのせて」でレコードデヴューしたけれど売れなかった
そのつぎに出したのはロンドンでレコーディングした「許されない愛」
売れたのでレコード大賞の歌唱賞の5人の中に入った
その年は紅白歌合戦にも初めて出場した
大晦日に、レコード大賞、最優秀歌唱賞の楽屋入りして・・・・

<五所川原ここだけの話>
Julieが語った昔話は3日後の7月31日にTV映像で再現されて
TBSあなたが聴きたい歌の4時間スペシャル

<TVに映っていない映像のこと>
手をつかまれて客席からステージに連れて行かれちゃったJulie
そのとき、デレクターのひとたちが「ひっこんで!」と手でJulieに合図したそう
TVに映らない必死のディレクターを再現するJulieが可笑しかった!

そのときのJulieは業界ではタイガースで売れて
ソロでも売れ出したっていうぐらいで
力があるわけでもなんでもない存在だったせいで・・・
ステージに連れて行かれたJulieに
サワダさん!って追い払われるような仕草を何度もされたって
力強く手をつかまれちゃってるJulie、されるがままで・・・・・

そのときの映像許可をだしたJulieに
TVの中で45年後に、一緒に映像に映ってる歌い手さん
「ジュリーに申し訳ない」って謝っていたっけ


<人気がでてきてからのこと>
優秀歌唱賞の中の5人に選ばれて・・・
そんな売れたら天狗になるしかないじゃない
26歳のとき、もう・・・凄かったんだから・・・
セクシーって言われてたの
そんなJulieに客席は大爆笑だから不満げなJulie

天狗になって事件起こして謹慎・・・
何度も聴いたから省くことにして 


昔、よく言われたこと訂正したいJulie
沢田はね、きらびやかな衣裳を着たり化粧をしたりしているけど
ほんとは男っぽい男なんだと言われたことがへんだって
男っぽいんじゃなく「男」だって


<謹慎中に歌番組を見てJulieが編み出したこと>
必ずカメラ目線で歌うこと
カメラが3つぐらいあってカメラリハーサルの時に覚えて
間違ったとしても・・・・
(こっちじゃなかった!あっちだった!を人差し指を活躍させて説明するJulie)
うまく誤魔化せる僕を面白いと思ったひともいたのかもしれないって


衣裳も、色んな事やってやろうと思って、それでまた売れた
そんな事って、ありえない、ありえないこと
だから甥っ子も親戚も全部寄ってたかってやったって出来ない事なのに
それを親戚の子たちと一緒にやった、それからが大変
業界の人が歳をとって引退したり独立したりする
テレビ局で力のあった人が、外に出たら力が無い
そんな状態になってくると「どうしようか」ってなった


レコードがCDにかわってシャリシャリした音が鳴って
ダイヤモンドがついている針で聴いていたドーナツ盤の頃は
B面なんて面倒くさくて聴かない人だっていっぱいいただろうと思って
入場したときかけているのは僕のレコードのシングル盤のB面
タイガースのときからのB面ばかりをかけている

♪ちょっとこっちを向いてごらん
サリーが歌っている、今は岸部一徳さんなってるけど
♪ちょっとこっちを向いてごら~んベイ―ビー(サリーっぽく歌うJulie)
一徳さんが観に来た時は
ちゃんとそこが聴こえるように頭出ししておこうって思ってるJulie


<TV出演のこと>
CDが売れなくなってTVに出る回数が少なくなって
干された訳じゃないし
「出ないでおこう」って思った訳でもないけれど遠ざかっている・・・
売れてる時に出て行って
初めて尚一層の喝采を浴びる場所だと何度か出てみて感じたJulie

そうじゃないと「国民的歌手」とか「ジジイ」とか言われるだけ
「レジェンド」とか言われたら「ジジンド」と変換するJulie
そのうち「レガシー」とか言われたら「ジジシー」だって
TVはやっぱり売れてる時に出て行かないとって実感しているJulie


<ライヴが好き>
タイガースの頃から、その以前からジャズ喫茶というところで
お客さんを前に歌うということが好きで始めた世界
これだけ売れたとしても・・売れたのは過去の事で、つぶしがきかない
売れなくなってから10年、20年たってる
この50年の間の半分も売れた時期が無い
売れたのはほとんど前半に集中している
売れなくなって、その間、ライブをやっていた
東京で、どこかの劇場で1ヶ月公演やるという方法もあるけれど
僕達にはちゃんとこういう具合に
全国津々浦々に立派な綺麗ないい会館がある
だからこうして地元の人が「沢田研二」だということで
良くも悪くも、好きも嫌いも集まってくれる


ご自分の年齢も考えて、僕の年齢も考えて
「今回、観なかったらもう二度と観られないだろう」・・・って
それで来てくれたひとが半分以上だと思ってますと
言うJulieに客席は大爆笑
普段、ヒット曲はほとんどやらないで、こういうときのためにとっておいたと

早く歳をとりたいなぁ~って思ってたころ
「いつまでもアイドルしてください」って
還暦になったら誰もが許してくれるだろう・・・と思った

<みてくれより健康が大事>
それより健康の方が大事!見てくれじゃない、中身をもっと・・・・
中身がそれに伴ってるか、僕は自信が無いけれど

みてくれじゃない!ねと客席に 
キラキラ輝く瞳で目をまんまるくして同意をもとめていたJulieだったっけ?

それより、努力する姿!
一生懸命やる姿!これを観てもらうんだ!
っていうことに、Julieは賭けようと思ったんだって


還暦になったときに80曲を歌って、ちょっとだけど人気が出ちゃって・・・
この9年間が何事も無く・・・
TVに出るのは昔の映像で甥っ子が全部、親戚が全部出ている
だから僕がほとんどテレビに出なくなっても
今回は50周年ということで66回やることになっている

<同世代、共に朽ちていこう>
これから人口が少なくなり、若いひとたちが人数的に少なくなって
若いひとたちが僕のライヴを観たいと思わない・・・
一度くらい行ってみようかと思うひとがいたとしても・・・
こういうモノは「世代」のモン、「世代」、ジェネレーション


僕が皆さんに言いたいのは
生きてて下さいね!生きてて下さい!
共に朽ちていきましょう!元気で朽ちていきましょう!

僕は若い頃の論理で毎日お酒を吞むなんてことはない
呑まないですむときは呑まない!
でも、呑んだら呑んだで、楽しい

自分の身体は自分で管理しようと思いますから
皆さんも身体の事は自分で管理していただいて
共に長生きをしようじゃありませんか!
そうね!そうだね!の同意の拍手いっぱい

五所川原のおしゃべり長かった!

50曲目宣言をしてラストソング

♪いくつかの場面 (1975.12.21アルバム曲)
ステージ奥の天井に釣り下がってるミラーボールから降り注ぐ光のシャワー
オルテンシアのホールの壁にも光のシャワーがあたってキレイだった
エンディングで等身大の自分の肩を抱きしめながら
親戚の子たちも抱きしめていたJulieだったかしらね
ラストソング歌い終えたJulie
ブルーのジャケットを脱いで、左腕にかかえてステージをあとに
コールに立ち止まることなく黒いカーテンの奥にすいこまれる背中を見送って


<二着目の衣裳>
おしゃべりしているときにジャケットのボタン外し開けたり閉めたり
シャツブラウスの柄が顔見せしたがっていたみたい
ちらりちらりだし、脱いだらさっさと横向いちゃったし
距離的方向的に、あれかなぁ?程度

予約したタクシーの運転者さん、車からでて待ちぼうけしていたっけ
オルテンシアJulieに乾杯したのは21時半頃
前日に予約を入れていたので店主の計らいで
Julieの曲だけを集めてBGMを流してくれてライヴの続きみたいだった
五所川原名物のりんご麺で五所川原の散歩を締めたら14070歩

Julieのお誘いのおかげで
念願の太宰治のゆかりの地たっぷり噛みしめたあとの五所川原ライヴ
じゃんぷも6つ跳んだから、いまのところツアーで一番楽しめたツアー5日目



◇7月29日(土)晴れ
4.秋田市文化会館 ツアー6日目
17:00~19:40

前日のオルテンシアJulieの余韻を連れたまま
五所川原から五能線リゾートしらかみに乗って津軽三味線聴いたり
日本海の海沿いを地図の通りに走って
途中の千畳敷で下車して日本海をまじかにみつめて再び、くまげらに乗って
旅の行程表を紛失するアクシデントはあったけれど
無事に一年ぶりの宿泊先にチェックインして
一年ぶりの蓮池みつめあんまりあっぢなので冷たい飲み物でひとやすみして

一年ぶりの会館に早めに入場したら
♪寒いくらいにエアコンきかして おまえが来るのを 待ちぼうけ・・・・
ぞっこんなんだよね お前逃がさない・・・
タイミングよくJulie作詞・作曲の♪ZOKKON流れて(♪お前にチェックインのB面)

きのうとは反対方向の座席に早めに座ってスタンバイ
客電も消えステージにスクリーンがおりて気持ちのスタンバイして


<手作りのスライドショーひとつめ>
周辺は幼い研二くんにも、しゅっとしたJulieにも
ぷくっとした等身大のJulieにも静かに見入って、いたって冷静な反応、、、、
Julieの唇はピンクの山茶花の花言葉「永遠の愛」のお返しのような「ありがとう・・・」たぶん


スクリーンが開いたら等身大のJulieとメンバーがスタンバイ
スクリーンの向こうで客席の冷静な反応に何を思っていたJulieだったかしら
客席から歓声が上がって一安心
Julieの髪、剃髪42日目、きのうとあまりかわりなく?


♪あなたに今夜はワインをふりかけ(サムライのB面)
ステージ奥に釣り下がってる大きなミラーボールから
ひかりのシャワーが客席に水玉模様のように照らして
Julieの歌声は♪酔わせたいあなたを~
連日のライヴだけど喉の調子はのびやかな歌声でほっと
こっちにくるくまさんJulieを林越しにみつめたら
なんだかお疲れ?そんな表情にも見えたり
眼鏡で矯正しても0.7のあばうと視力だから、、、


♪君だけに愛を(1968.1.5)
指差しが活躍したその方向から歓声は聴こえず
きのうの客席よりおとなしい席に感じた

♪自由に歩いて愛して(1971.7.21)
エンディングの「Oh Yeah」のけだるい感じの歌い方がツボ


秋田でのご挨拶
18歳でこの世界に入って50年、こんな姿になって
恐ろしくもあり、愛しくもあり
これまでの、この世界のことは全て「感謝 感謝 感謝」の言葉しかないと

♪greenboy(2005.5.9)
♪空から堕ちるように歳をとる・・・・のあとのシャウトはJulieならでは

あなたへの愛(19731.1 )
ツアー初日に33階後方の隅っこで紫の照明がキレイだったのはこの曲だったのね
ツアー3回目の五所川原ではみつけられなかったのに、、、
4回目は初日と同じ方向だからみつけられた?


♪許されない愛(1972.3.10)
この曲もステージの背景の照明が紫だった
そばにグリーンの照明が添えられていて
紫に染まったステージの背景で歌うJulieをみつめていたら
箱庭に咲く熱帯スイレンのティナにも見えたり
Julieならではの指先パフォーマンス
♪君だけに愛をはキレがなかったように感じたけれど(個人の感想)
この曲ではイキイキ
きのうと同じくの「♪あなたを連れ去さり逃げていきたい~」だったかなぁ
指先のパフォーマンスのあとのエンディングのシャウトもたまらない

♪サムライ(1978.1.21)
きのうの五所川原ではイントロにも反応あったけれど
きのうと同じくにジャケット脱いで肩にはおる仕草に客席からの反応が凄かった!
TVの映像が焼き付いているひとたちは待ってましたの拍手と歓声だったかしらね


♪君を真実に愛せなくては他の何も続けられない(1997.3.26 )(TEA FOR THREE)
ワンコーラスじゃ、ものたりないけれど

♪巴里にひとり(1975.5.21)
くまさんしながら歌うJulieに、きのうは着席でもったいなかった
林の中にうもれながらもスタンディングで歌う表情だけは確認して
レコーディングやTV出演などフランスの生活が長いJulieだから、Merci Merci Merci beaucoup


♪明日は晴れる(2003.4.25)
♪晴れるぅ・・・のあとに微かな「あぁ」がいい感じだったっけ


♪コバルトの季節の中で(1976.9.10)
♪髪形がかわりましたね~って歌うJulie剃髪42日目、順調に伸びて

♪君をのせて(1971.11.1)


♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~(1986.4.23)
イントロが長く、たっぷり聴けて嬉しい


♪STEPPIN' STONES(1987.7.22)
♪めざす道にかすか見える光 虹色・・・Julieが紡いだ詞も曲も好き!

♪CHANCE(1987.11.16)
ライヴを重ねるたびにJulieのパフォーマンスも色濃くなっていい感じ
♪ワイン躍らせるマイムもいい感じ
♪手にダイヤモンドのあとの短いシャウトもツボ

♪ラヴ・ラヴ・ラヴ (1969.12.1)
Julie方式のLの字がいいじゃん

♪時はあまりにも早く過ぎゆく・・・
きのうはねぇ?って客席に同意を求めたJulieだったのに
人が考えることですよねって言いながら遠い時間を振り返ったJulie


<遠い夏休みの思い出>
小学校の頃、夏休みの時間が長く感じて
宿題やればいいんだけど、ぎりぎりにならないとやらない
友達は何してるのかなと自転車に乗って友達の家の前まで行って
声かける勇気がなくて、また帰ってくる・・・
こんなことがよくあったので一日たつのが長く感じたけれど
若くして売れたので忙しくて一日が早くて
自分のしたいことができないと言ったひとがいたけれど
僕はそう思わなくて、、、
(ぼっちでTV出演して不自由の極みなんて発言したひとへの返信だったかしら)


<18歳で売れたのは凄いこと>
売れたのが嬉しくもあり、面白くもあり
前向きな考えだったのか、主体性がなかったのか・・・
日本一になるんだと言ったこと、サリーやタローは忘れて
僕が言ったことになっている


タイガースの前、ナンバ一番にでているときに
リンドアンドリンダースというバンドがなかなか抜くことができなかった
楽器持ってないから、大阪弁まるだしの僕が標準語で曲紹介をしていた
昔は主体性がなくて、メンバーの言うことに従っていたら、それでよかった


<ソロになってから>
加瀬さんがプロデューサーで全部やってくれていて
そのうち、離れることになって他の人にやってもらった時期もあった
売れないとやってくれるひとがいなくなって自分でやることになった
他に任せていたときは自分が歌いたくない曲もセットリストに入っていて
勉強のつもりで歌っていた
自分が好きな歌ばかり並べてライブをやるようになって30年ぐらい

還暦になったら
体型を保つとか細かい事は言われなくなるだろうと思っていた
みてくれじゃない、かといって中身に自信がある訳じゃない
一生懸命やるだけ


還暦のときに、ジジィだなと忘れてくれると思ったのに
ほおっておかれない性質なの・・・・(だから客席にいるじゃん)
そうこうしてたら50年

<50年は長い>4年と等しい
僕らと同年代のひとは大学を出てから始めたひとは40数年・・(自慢げだった?)
「僕のマリー」でレコードデビューして50年、51年目に入っている

おしゃべりの余韻を残して25曲目へ

♪灰とダイヤモンド(1985.8.8)
♪LOVE(抱きしめたい)(1978.9.10)

♪TOKIO(1980.1.1)
最初のじゃんぷっていうより
屈伸運動的動きのあとだったかにズボンをずりあげていた?

♪ウィンクでさよなら(1976.5.1)
前曲のディレイがフェイドアウトしないままいイントロに繋がって
塗り替えマイムは相変わらず、すれ違いばかりで、、、、

♪ダーリング(1978.5.21)
剃髪42日目の髪で♪その指で髪をかきあげてくれ・・・
まだまだ漠然Julieだから周辺は可笑しくてのひとも多かったっけ


♪.麗人(1982.1.10)
前日の五所川原ではイントロもエンディングも
目に見えない辮髪を!微かにいっぱい揺らしていたのに
イントロのときにタオルふきふき、剃髪42日目の頭は揺れることなく
歌い終えてマキマキでさっさとつぎにいっちゃうJulie

♪SPLEEN~六月の風にゆれて(1991.5.17)

♪ポラロイドGIRL(1989.9.20)
いつもり多目に跳んだぜ・・・by Julieのきのうだったけれど
秋田は毎回来ているからか、じゃんぷ5つ
Julieの唇から吹き上がる噴水に歓声
細かな水の雫が霧になってハートのかたち

.♪ISONOMIA(2017.3.11)
ここまでで40曲
ありがとう サンキュー ありがとうねも40回

先日の集中豪雨、TVで見て心配していたJulie
災害にあわれた方へお見舞いの言葉


50年間を振り返ると一本の道のようだけれど
決してそんなことはなく山あり谷あり谷あり谷あり谷あり谷あり・・・
谷だー
僕はさわだー(シャボン玉ホリデーでの懐かしのギャグが言いたかったのね)

いっぱいのお客さんの前で歌えることがいつまで続くかわからないけれど
一生懸命にやっていくしかないんだと思っているJulie

あと10曲


♪シーサイド・バウンド (1967.5.5 )
きのうは、くまさんJulieと一緒にステップ踏んで♪ゴーバ~ンだったけれど
きょうも、こっちに来てステップ踏んでくれるの?と待っていたのに
センターだけでステップ踏んで、♪ゴーバ~ンだった、、、
五所川原バージョンが思い出になって


♪おまえにチェックイン(1982.5.1)
入場してすぐにB面の♪ZOKKONが聴けたっけ
♪ひとつのシーツにくるまって・・・
くるくる回転する足元は林の中からはかくれんぼで残念

♪サーモスタットな夏(1997.8.27)
きのうのセンターJulie、二つの三連じゃんぷ、向きをかえたりして
きょうはセンターブロックでみつめたひとは横向きのJulieだったのね
.
♪晴れのちBLUE BOY(1983.5.10)
♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ(1982.9.10)


♪愛まで待てない(1996.9.6)
ベーシスト持ち場から離れてセンターへ移動して
剃髪42日目の沢田さんじゃ、頭ふっても揺れる髪がないから
ボクがかわりに揺らしますって獅子舞のような長い髪、いっぱい揺れて
秋田はベーシストと一緒にヘドバンJulie
ブレーキギリギリの右足は林の中からはかくれんぼ~
エンディングでシャウトもして、まだまだ肺活量は余力があって
人間噴水もして、それだけでもいいのに笑わせてもくれて


♪.ROCK'N ROLL MARCH(2008.5.25)
前曲で頭に詰め込んでいた歌詞がこぼれ落ちゃったJulieだったかしら
大きな歩幅で、くまさんしながら下手上手に移動しながら勝手に吟遊詩人だった
靴を弾ませ♪ROCKN' ROLL MARCH, Hey! Hey!Hey!

♪そのキスが欲しい(1993.5.20)


♪永遠に(1998.6.24)
ソロデビュー曲♪君をのせてと同じくな岩谷時子さん作詞、宮川泰さん作曲
本編のラストに歌ったJulieの思いを噛みしめて
エンディングのギター演奏が終わって拍手
コールといっぱいの拍手でJulieを袖にみおくって

<Julie着替えタイムに2つめの手作りスライドショー>
<♪渚でシャララ>
五所川原ではスクリーンが上がったらバレリーナポーズでピースサインのJulieだったけれど
あのポーズは身体にこたえるから、オープニングと同じに普通に立っていて
それからシャララのエンディングのポーズしていたっけ


Julie編集のシャララビデオ、本当は全部自分だけにしたかったんだって
自分の顔をぷくっとふくらませたりして遊んだ映像に
客席が笑ったら、小さなガッツポーズ!のJulieなんだって
着替えが終わってスクリーンの向こうで客席の反応を楽しみにしていたのね


ふふふなんて楽しそうなJulieだったのに
客席後方から、何か言ってる声がして
話している途中で、Julieの声を遮るようなタイミングの悪いかけ声、、、、
どうするのかしらと・・・
話しの腰をおられたJulie、つい「人が話しているのに・・・・うるさい!」と
これから全国行脚していく中で
冥土の土産にJulieを初めて観るひとも多そうだから
これからも起こりそうだけど、怒られたお客さん来年もまた来てくれたらいいけど


そのあと水飲み場までいって背中を向けて一呼吸していたのかしら
気を取り直したかと思ったけれど、声がした真中方向を見ずに・・・
こっちや向こうを向いたりして、気持ちを落ち着かせていたJulieだったかしら
そんなこんな、おしゃべりタイムはちょっとの間、中断して


気持ちを立て直したJulie
何事もなかったように
ひとつめのスライドショーの水着の幼いボク
琵琶湖かと思っていたら神戸の須磨海水浴場と教えてくれて
ああいうのは70歳のときにやった方がよかったかなって
それぞれ行くところで反応が違って
これから埼玉の飯能というところへ行くけれど
はんのう(反応)が楽しみなJulie

秋田は去年も来たし、来年も呼んでいただけると思う
ボク、都会的じゃん? だから東北には弱い
きのうは五所川原だったけれど、呼ばれたら、どこへでも行くと

<タイガースのころの旅公演>
よく雪にみまわれたそうで空港に降りられなくて
急遽鉄道に変更して、ぎりぎりに着いたこともあったそう
ワイルドワンズと一緒に東北や北海道をまわって
あのころ和気あいあいでジャンケンで順番を決めていたと


<なんでお客さんの入りの話になったのかしら?>
Julieは茨城県も弱いそうで、水戸はいっぱいになったことがないって
一度帰ったこともあるって
(私は仕事で行けなかったから空しい帰り道じゃなかったけれど)
去年は団体さんにチケット買ってもらったのに、当日来なくて・・・
(明石の2階席、前方がぽっかり空いていたっけ)


きょうも心配していたけど、よかった!って
今年が50周年、来年は70歳だけれど
若いひとにとったら何の意味も持たなくって
若い人が来てくれることは期待しない
同世代の人が冥土の土産に来てくれることを期待している
だから生きててください、70歳の時には、また観に来てくださいねって


50曲目宣言

♪いくつかの場面 (1975.12.21アルバム曲)
ラストソング歌い終えたJulie
深々とお辞儀をして、メンバーと一緒に3つの方向にお辞儀して
ブルーのジャケットは脱がなかったっけ
コールに立ち止まることなく横顔を見送って
ジジイでしたも、またねもないから、客席はアンコールの手拍子がつづいて

五所川原ライヴで燃えつきちゃったのかしら
不完全燃焼ぎみでホールをあとにして道路を渡ったら
ホールの上にくっきりな三日月と、そばにキラっとひかるお星さま
五所川原ライヴで燃えつきちゃったのかしらなんて乾杯して



◇7.30
翌日は、秋田からまっすぐ帰らず酒田で途中下車して
次の列車まで2時間だけの散策で、芭蕉がいる日和山へ行って
五所川原へ前乗りして3泊4日のJulie旅
50周年50曲ライヴツアーの全国行脚ひとつめ無事終えて