西伊豆ソロツーリング
〜石廊崎を目指せ!〜
2011.12.10





土肥峠にて
武田騎馬隊、ガンダムのシャーのように
赤備えに変身したデ・ローザです。
なかなか満足してます。




ここ2年連続で今の時期に西伊豆へ行ってます。 昨年 一昨年

冬になると峠は凍りますので暖かい地域で走らざるを得ないので、自然とこうなるのでしょう。
しかも、今の時期は道が空いていますので誠に走りやすい。

昨年まではランドナーでしたが、今年からはロードレーサーになりましたので速く走ることが
できるようになりました。
そのお陰で、冬至も近く日が短い今の季節でも、明るいうちに輪行する駅に着けちゃう。
誠にすごい武器です!ロードレーサーは。

そんな事ですので、過去2回行ったこのコースで行けなかった、伊豆半島最南端の石廊崎(いろうざき)
にも行く決意で走りました。


コース:東京〜三島〜修善寺(輪行)(AM9時)〜土肥峠〜土肥
〜恋人岬〜三共食堂(昼食)(AM11時)
〜堂が島〜松崎(12時30分)〜マーガレットライン〜雲見峠〜差田
〜石廊崎〜下田(15時)輪行 108km 







土肥峠の温度は4℃でした。
寒く空気が澄み、ご覧のように富士山もクッキリ
望める、そんな青い世界の一日でした。



土肥峠は意外に簡単に着いてしまいました。
今回でこのコースは3回目ですが、ロードレーサーに変えてからは
初めてですので、運動能力がアップしたんじゃなく、バイクを変えた
お陰でしょう。

しかしねー。今日は天気は最高ですよ!
青い空、青い海、白い富士山と最高の光景が広がっていました。







小アジ鮨はこの地の名物です。
なかでも、ここ三共食堂は有名店。
バイクのライダーの御用達のお店みたいです。

この小アジ鮨、大変美味しいのですがボリュームがない。
大盛りでご覧のように13カンあるのですが
一つが小さいのでお腹が満足しません。
ご飯を大きくして満足させてくださいな。



小アジ鮨で有名な「三共食堂」ですが、初めて行ってきました。
今まで、国道の看板は目にしていたのですが、場所が分からなかった。
ここは、恋人岬を過ぎて最初に現れる集落です。
普通だったら、国道沿いでなくても、ちょっと小道を入った所にあるのですが
三共食堂は、小道を入って更に左折してちょっと行った所にありました!

まだ11時をすこし過ぎた時間だったのですが、店はやってました。
でも客は俺たちだけです。
愛想の良い女店主?にもてなされ、大盛りの小アジ鮨を注文します。

南房総の鮨は田舎なんで一カンのご飯の量がものすごく多い。
一カンでここの4カン分くらいのご飯の量があります。

ここのお鮨のご飯が少ないのは、恐らく昼食用じゃないんでしょう。
お酒のつまみとして食べられてるのではないだろうか?







ご覧のような良い道が続いています。
アップダウンが続いているのですが
ランドナーではきつかったけどロードレーサー
だと負荷はちょっとかかるものの丁度よい
勾配で気持ち良く走れました。



堂が島までのアップダウンはトンネルの登りを含めてかなり辛い道のりだと記憶していました。
が、ロードレーサーで走るとその負荷はかなり減ります。
前回、前々回と、このアップダウンでかなり足にきていました。

やはり、ロングライドにはロードレーサーがいいんじゃないでしょうか。
テントや食糧、鍋釜などを全て自転車に積んで旅をするなら「ランドナー」でしょうが
そんなツーリングはしないし、できないし、するつもりも無い。

2泊3日や3泊4日程度で、宿に宿泊するようなツーリングなら間違いなくロードレーサー
でツーリングすることをお勧めします。





雲見峠の麓にある、雲見の街(漁港)から
望まれる風景です。
なかなか良い風景ですよね。
次回はここで一泊したい!




松崎の街は、堂が島を過ぎれば程なく着きます。
実は、今回のツーリングの勝負所はこの先の「マーガレットライン」にあります。
もっといえば、マーガレットライの中でも、この先の「雲見峠」がクライマックスです。

過去2回ともここで力尽きました。
今回は、かなり警戒して登りましたが、「坂」と考えるとかなり長いので心身とも持ちませんが
「峠」と考えると余裕で登れました。

つまり、力任せにガーーーッと登るのでなく、ある程度コースをマネジメントしながら登れば
そんなに辛い峠ではない。
今回は、峠で休まずそのまま直進です。
その後にある最後の登りも当然ノンストップで行きます。







そして、目的の石廊崎へ!
ここまで来ると最果ての地に来たなという寂寥感で胸が
締めつけられる雰囲気でした。
が、灯台に行く道は閉鎖されており、仕方なくバス停
を撮影しました。
ここら辺の地形は本当に荒々しく、非日常を感じさせてくれる
良い所だと思います。




何故、ちょっと急いだかと言えば、今回こそ石廊崎に行きたかったからです。
石廊崎は伊豆半島の最南端の岬ですよ!
今までの2回は時間切れで行けませんでしたので、今回は絶対行きたかった!!

石廊崎はさすがに最果ての地です。
ほとんど車は走っていないし人もいません。
今回は、石廊崎に行く時間が読めませんでしたので、灯台へは行きませんでした
が次回は灯台にも行きたいと思います。


9時に修善寺を出発し、下田に着いたのが15時です。
6時間でこのコース(110km)を走破できるのであれば
夏に、修善寺〜土肥峠〜土肥〜石廊崎〜下田〜熱海
とこのコースを日帰りでできるのではないでしょうか?

5月くらいに実施しようかなと思います。





番外編






輪行の時、チェーンの油が・・・。
今までだったらこのマークがこれからずっと付いたままだったんです。


だから、白いレーサーパンツは駄目なんでしょうね。






そこで、Pinkyお勧めの100金で売ってる青い洗濯石鹸の登場です。
ご覧のように塗りたくり、ゴシゴシと手でもみ洗いします。




すると、ちょっとは残りますが、ほとんどきれいに油汚れが落ちてしまいます。
次回、もう一度洗うと恐らく完全に落ちると思います。

Pinky有益な情報を有難う!!