沢田研二 70YEARS LIVE「OLD GUYS ROCK」
2018年7月6日「日本武道館」~2019年1月21日「日本武道館」
(66stage)


無事成就祈願


横浜アリーナ ~武道館千秋楽
            

     <2018年>    

◇平成30年9月30日(日)台風24号  静岡市民文化会館 ツアー31日目

Julie愛好家が都合で行かれないと言うので1時間ちょっとで行けるので
チケットを送ってもらったけれど、下北から帰宅して体調もすぐれず台風も重なって
ニュースでは交通機関も運休が多かったりの午前中
会館に問い合わせたら開催予定
万が一のことがあれば主催元とJulieのオフィシャルに発表と
無理はせず行くのは断念して

用事を兼ねて前日から静岡入りしているJulie愛好家から午後一番に中止の連絡
予想はしていたそうだけど予定通り2泊3日の旅は変更せず
日帰りのはずが台風の影響で泊りに変更したJulie愛好家たちは
早めに静岡入りして到着したら中止になって、ホテルも無料でキャンセルして
計画運休の最終便で無事に静岡から戻ったそう

古稀ライヴ31公演目は中止になって残念だけれど
自然災害が多い今年、世の中の意識も安全第一になって良い方向へ

追記
横浜アリーナ公演でJulieからの発表
静岡公演の振替は10月30日(火)静岡市清水文化会館

◇平成30年9月28日(金)雨のち晴れ  18.下北文化会館 ツアー30日目
18:00~19:50ぐらい

朝食ミーティング終えて部屋から雨の足跡ついた田名部川を泳ぐカモメなどみつめ
午前中は傘さして駅までさんぽして、ランチを兼ねて会館までロケハンしたときは青空に
ライヴまでは部屋でまったり体力温存して
ライヴに行くときは違う道を通ったら道端で秋色にも会ったり
腰が低い小学生のボクに会ったりしながら爽やかな気分で会場へ向かって

会場へ到着したら開場時間が早く入場が始まって
そんなに行列することなく初めての客席へ

1階2階の1186人収容のこじんまりした下北文化会館
1985年に開館でまだ33年
舞台は総ヒバ造りで響きのいいホール

客席後方上手から入場したら最後列にミキサー席
真中に映像を映す機材、下手には久々に目にした照明の大きな調光卓
ステージは総ヒバ造りでJulie好み
カーペットが敷いてあるから板は見えないけれど
ステージサイドに積み上げられたスピーカーの位置も確認して
ステージ袖奥に並んだJulie用のスピーカーも確認して
花道の壁には大きなスピーカーが設置されてJulieの歌声が聴こえて
BGMのJulieの歌声は小さ目だけれど前からと横から攻めてきていい感じ
いろんな観察しているうちに後方もうまって2階もうまって

直角に届くJulieの歌声
♪サタデー・ナイト、♪マンデー・モーニングで心の準備
先週の宝山ホールより舞台間口の幅が狭くスクリーンがきっちり収まるステージ幅

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
端っこから斜めな感じでスクリーンをみつめ
フアン以外の地元のひとはJulie&KAZUをどんなふうに眺めているのかしらと
映像の途中には髭のKAZUさん、最後は現在の髭のJulie
映像で現在の沢田研二の姿も見せてライヴの予告編
端っこからステージはどんなふうに観えるのかしらと
ツアー30番目のスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
暗転のステージにJulieが登場したら、拍手も大きく歓声もあがって
周辺のひとは衣裳に?あれがJulieなの?いろんな驚きのわくわくざわざわ
水を飲む後ろ姿は暗転でくっきりせずカズさんもスタンバイ
暗転の中、センターマイクにJulieがスタンバイしたら
センターあたりのひとは早くもスタンディング
いつものようにイントロと共にステージの照明がついたらスタンディング
端っこからの眺め
ステージのJulieがみつめる客席の風景と同じ風景が観察できて
センターブロックは半分ぐらいまでスタンディングで一安心
下北で最初の人間噴水は下手側で上に向けて大きなひと吹き
見上げるほどの噴水の大きさに歓喜!!
センターに戻って
ひとの背中の隙間から、全身Julieは久々
ステージは赤紫の照明に包まれてパープルラフが際立って
間奏のときはハートブレーカー的に後ろへ、きれいなアーチを4回?
端っこからは虹はかからずだったけれど
センターブロックでみつめたひとはからは虹がかかっていたそう
ジッパーつまむ指先は方向的にくっきり見えず
センターブロックみつめて歌うJulie、歌い慣れた曲なのに歌詞が危うい
ジュリーと書かれたうちわが三つ並んで、そばには光り物も
係り員は注意してくれるかしらと気になったりしながら
Julieとフリを同じくにしならステージに集中しなくちゃと
エンディングのマイムはスレンダーな昔とかわらずに人間噴水ひと吹きして
衣裳のせいで曲げる脚も可愛く見えて、ピエロ衣裳は魔法の衣裳

歌い終えたら現実
背中を魅せながら水飲み場に行って汗ふきふき
孔雀は色つきだったこと初めてわかって
あっちの端っこの方がよかったのになんて開演前だったけれど
水分補給と汗ふきふきの後ろ姿はコマメにみつめないともったいない方向なのね

ジュリーうちわも光り物もすぐに止めたようでよかった
全国ではJulieのライヴを初めて観に来る人もまだまだいっぱいいることを実感

端っこからの眺め、きょうはボクだけをみつめてよって
カズさんは、すっぽりJulieの姿にかくれんぼ
それなのにステージ上手袖のJulieのマイク担当さん?
ギター交換担当さん?それから普段は表にでない裏方リーダーのお姿も
Julie越しにみつめて
ボクだけじゃなく、いろんなところに目が吸い寄せられる座席環境

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
その場ランニングの準備のときは定番の笑顔
いつまっすぐみつめられるのかしらと横顔みつめ
垂直跳びの4連じゃんぷは二つは定番になったみたい
最初の顔見世はどっちから?あっちから
こっちにさんぽしにくるくまさんJulieとデリケイデリケイして
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて
その場ランニングも2回してカエル跳びジャンプ4回をふたつ
上手下手とカニさんのように横移動しながら歌うって結構ハードなのねって
最初の挨拶のときに毎回感じて

<息を整えながらの挨拶>
ようこそって三方向に頭をさげて
Julieは22年ぶりの下北文化会館だそうで、長生きはするものだと
古希になったJulieにおめでとう
あの幼気なJulieが70歳になるまで歌っているなんて・・・
きょうもこうして客席いっぱいのお客様の前で歌えること
ほんとうに幸せに思います
嬉しい!(力込めて)
地元のひとが多い客席からいっぱいの拍手
後ろのひともずいぶん反応していたっけ
70歳になったのに、今回は新しい沢田研二を観ていただこうと思っています
これがいいことかどうかわからないけれど
この歳になっても、まだ業突張りだと言うJulie

<今回のステージ>
ここへ来るのが22年だから
比べると構想12年は、そんなに長くはないけれど還暦前に思いついた
ふたりだけのステージなので覚悟してと
無茶ぶりに応じてくれた根っからのギタリストとカズさんを紹介

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
Julieよりはスピーカーが近いせい?前からも横からも
Julieの伸びやかで消え入りそうな歌声がせまってきて
響きのいいホールを体で感じて
いつもと違う感覚でステージをみつめて
エンディングの囁き声のOh, yeah.も心地よく
天に向いた人差し指が距離のせいだけでなくくっきり

4.F.A.P.P.(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
同じ地域に暮らしても意見が違って複雑な問題
前日の宿泊先で読んだ新聞では
廃炉検討だったり
昨日のドライヴで寒立馬に会った東通の原発は審査中
翌日に行った大間崎の近くには大間原発
審査中で工事再開が止まっているけれど運転開始の時期も決まって

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
ひとの隙間からだけど、久々に前進まるごと拝見できるJulieだから
歌詞も聴き逃さずマイムも見逃さずに全神経を集中させて
まっすぐだったり斜めだったりしながら歌うJulieをみつめて
優しい歌声だったりギターとバトルする熱唱だったり
S字に悶えた瞬間、ついついピンクのちっちゃいポンポンに感情移入したり
先週の宝山ホールではたくさんの背中で見えなかった足元もみつめ
エンディングのマイクが天に向く瞬間も感動だったっけ
照明もみつめたかったのに、曲に集中できてよかった!

前列は立っているけれど
私の後方からずっと後ろは着席だったので
座っての声はないけれど、つぎの曲は着席に切り替えて

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
ステージ天井に並んだ照明機材は下を照らさず後方を照らして
着席したので下手の照明が観えなかったのが残念
見えるひとには見える場所に
天井から真っ直ぐに円錐のかたちした照明に包まれていたのは
天国から誰が来ていたのかしら?
ステージ床にはどんな色が射していたんだろう

後方を気遣って着席したけれど
後ろの髭のおじさまが立って楽しんでいいよって優しい言葉に
つぎの曲は照明もまるごと楽しみたいと
、少しでも後方のひとが見えるように
隣と間隔を開けてスタンディングに切り替えて

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
天井からシャワーのように降り注ぐ照明
ステージの床には雨の足跡のような水玉がいっぱい
斜めな感じで歌ったり真っ直ぐにみつめて歌う横顔をみつめたり
歌声は前から横からだからJulieの歌声に包まれるような感じだったっけ

後ろを向いてパープルラフ外して
ピエロ衣裳の前ファスナー途中まで開けて9番の準備もしながら

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
Julieが紡いだ歌詞を噛みしめながら
NO!NO!の指先みつめ

金さんみたいに片袖脱いだら客席から歓声と拍手だから
金さんアピールっていうより斜めになったポンポンが自慢げだった
客席は座ってるひとが多いけれど反応はあって

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
宝山ホールでは人の背中で見えなかった長方形の照明
ひとつだけになった?

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
間奏でボレロ踊る指先がだんだん高くあがっていくような
そんなJulieにステージ天井から降り注ぐのは
コジラの歯のような照明がJulieの足元をぐるぐる回転
ステージ床に映り込む下地の照明もくっきり
Julieの膝ガクガクの思い出の歌だけれど心が安らぐ好きな曲

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
ステージサイドに映り込む花びらみたいな模様のGOBOを使った照明
ステージからはみ出して客席の床にも映り込んで
会館に向かうときのコスモスの散った花びらのように
ピーチの花びらがGOBOにへんしんして足元に遊びに来て
そんなときJulieをみつめないで、もったいなかった!
次回はJulieに集中しよ
実を結ぶマイムは重たそうなピーチだったの?控え目なマイム

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
イントロのときに、自慢げなポーズして笑わせてくれるJulie
活きがいいよってことかしら?
7年の指先、端っこからは、感じ取れずだった
エンディングの「来いや」はしゃべり口調で歌っていたっけ

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
ACBの立体地図はあっちで

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
フアンより地元のひとが多い客席に
「今度はみなさんに歌っていただきたい!」とお手本を歌ったあと
わかりますか?って
違うハートのときに2本指で
欠けたグラス・・・はあっちで、寂しそうな右手だったっけ
全てのハートにパラダイス・・・のときも二本指
横移動しながらダダダの指先は出席とってるみたいだったっけ

くまさんJulieきっちり端っこまで来たのはこの曲のときだった?
私の位置は前列が欠けてるから
ずいぶん久しぶりに靴のつま先から上へみつめて
15歳でみつめた19歳のJulieが古稀になっちゃうんだから
Julieが言うには四捨五入したら自分も古希
ピエロ衣裳を着て魔法がかかっているように思えても
髭じいに似てるJulieをみつめ、ああお互いに現実
そんな瞬間は、ほんの2~3秒?
センターだったらずっとみつめていられるのにね・・・
どの歌詞のときだか忘却の彼方

歌い終わったJulie
ありがとう、サンキュー、ありがとうね、ありがとう
4つのありがとうだったっけ

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
ひとの背中越しに、斜めな感じで横顔みつめ
ときどき真っ直ぐな表情もみつめ
7曲目と似たステージの天井から射す光りのシャワーのような照明
Julieの足元に水玉模様を映しだしてぐるぐる回転して
ふと自分の足元みつめたら水玉が回転しながら遊びに来て
光りの加減で水玉に虹がかかってるみたいだったっけ
そんな瞬間、ステージで歌っているJulieを見ないなんて
あぁ もったいない!!
でも、♪そぉっと・・・の歌声は表情みつめられたから

Julieの3つのありがとう
最初は笑っていたのに、ついにハマちゃった?
後ろの髭のおじさまも、Julieにありがとうねってマネしていたっけ

Julieに聴こえたかどうかわからないけど
客席に手をふって下手袖に
スピーカーの後ろに消えていく瞬間
一瞬の素の横顔
本編無事に終わった!さぁキルトに着替えなくちゃ!って表情?

地元のひとの手拍子がずいぶんキレがあったっけ
フアンが多い関東のライヴよりキレがある手拍子で嬉しかった!
一瞬着席したけれど、いつものようにスタンディングでアンコール
後ろの髭のおじさまも、わきに出てきて手拍子

<衣裳替え>
お髭のおじさまとオシャベリしてたらキルトに着替えたJulie登場
22年ぶりにやって来ましたが
あの歌もこの歌も期待して来ていただいた方には
またの機会に、と
後ろの髭のおじさまも、えーってびっくりしていたっけ
今度はいつ来れるかわからないけれど、長生きしてくださいって

車で来たJulie、来る途中に見た風景を・・・
この周辺にはこんなに大勢いるの?
どこからわいて来たの?って
よく来ていただきましたと頭を下げるJulie

最近はTVも昔の姿でしか出ていない
あのころは今の半分くらいしかなかったから
まだ、ボクのこと沢田研二だと思ってない方も?

歳とともにどうしても・・・
毎日、鏡を見ているから気付いてはいるけれど
人から太ったねと言われる

食べないと痩せる
こっちの方へ来たら美味しいもだらけだから食べる
スタイルを保つことに精力を注ぐか
食べることを我慢するか
ボクにはできなかった!ふふふって笑うJulie

太っていてもいいことがある
声が胴鳴りする
客席が笑うから嘘だと思ってるでしょ?と

こんなにキレイで立派な会館
元気でいるので、これから先も健康に留意して
もう一度ぐらい、ぜひ来たいと思っている
久しぶりにもかかわらず、あたたかいご声援ありがとうございます

<人気>
18歳で売れて、その後、順風満帆であったわけではない
凄く満帆のときもあれば
22年前は40代後半、そのくらいのときに人気が落ち着いてきた

<60代をむかえるにあたって>
爺さんになったら好きなことをしようと思った
リタイヤではなく今までとは違う頑張り方をしたいと思った

<還暦コンサートをした>
ヒット曲で全国をまわって最後に東京と大阪のドーム公演では80曲歌った
業界的には喉がつぶれるからやめときなさいと言われるのに
ボクのまわりは誰も止めなかった
2部構成で3時から始めたけれど凄く疲れた
前半終わって控室に行くまでに5分以上かかる
走って楽屋に戻って着替えてパンをかじりながら舞台に戻った

「ありがとう、サンキュー、ありがとうね」も80回言った
3つのありがとうを正しく書いている新聞が少なかった
そのあとに遠くの地域に歌いに行くと
3つのありがとうに反応があって、ちっちゃなガッツポーズをした

<構想12年>
還暦コンサート以降、落ち着いていた人気が浮上してきたので
61歳での新しい試みは、しばらく待つことにした

ボクも品行方正ではなかった
世間では沢田研二は短気な男だと思われている
自分がやりたかったことを12年待てるほどの短気な男
偉いのは身体だけ!とおまけつけて

<やっと実現したふたりだけのステージ>
70歳になって先のことを的確に自信を持って言えないけれど
なんとかごまかし、あと10年、80歳までは頑張ろうと
その間には、ぜひ下北文化会館へ来れるようにと思っている

<事務所的に正式に話をしたのは4年前>
カズさんも若い頃は髭を伸ばしていたので、そのうちに誘おうと思っている
白髪交じりの爺さんふたりがやんちゃな音をだして
大きめなホールでやることがボクの願い
ボクの願いに応じてくれたカズさんは花咲か爺さん

根っからのGuitar Manとカズさんを紹介
これからも二人で切磋琢磨して努力するので宜しくねと三方向に

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
Julieのダー、三段ギヤが戻ってきた?
ロックンロールライフでカズさんに指差し
キルト姿で回転は最近シンプルになって裾があんまり広がらず
エンディングのJulieの歌声も逞しく
根っからのGuitar Manようやくお姿拝見
Julieの方に向いているから、ギターも指先も真正面にみつめて
弦の響きが津軽三味線の響きに似て
ネックをおさえる指先も三味線のようだったっけ
カズさんのギターに拍手喝采

Julieの3つのありがとうに
お髭のおじさまも「ありがとうね」していたっけ

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
センターでじっとして歌うJulieの横顔と胴鳴りするカーブラインもみつめて
Julieの足元の後ろには赤紫のボーダーの照明が横切って
花道わきのスピーカーとステージサイドのスピーカーから
直角で聴こえてくるJulieの歌声聴き納めして

ジジイでしたで〆たあと
帽子をとって手をふりながら下手袖に向かうJulie
きょう最後の横顔をジュリーコールで見送って

ステージのJulieもみつめながら
Julieがみつめてる2階席までの客席の風景もみつめて
後ろの奥様が見えないかしらと1曲座ったら
立って楽しんでいいよって髭のおじさまの優しい言葉
涙がでそうなくらい嬉しかった

ロビーにでたら後列にいた髭のおじさまと奥様
楽しかったわって言葉をもらって、さよならして

ライヴ会場をあとにしたら楽しかったようだねって、お月さまがくっきり

Julieが22年ぶりの下北
着席しているひとが多かったけれど拍手も手拍子もキレがあって
あったかい雰囲気の中で歌えたJulie
いつかの遠い地域では
ボクはいけないことをしているの?なんて思いながら歌うJulieだったから
いい雰囲気の客席でJulieのライヴを楽しめてよかった
体調が万全でなく、だいぶ踏ん張って6時間ちょっとでたどり着いた下北半島
前日はJulie愛好家の運転する車で尻屋崎灯台と放牧された寒立馬にもあえて
ライヴ翌日は、踏ん張ってローカル路線バスで、周辺の暮らしも感じながら
本州最北の地、大間崎にも行けて
80歳になる途中に、また来たいってJulieも言っていた下北文化会館
Julieが言う四捨五入すると古希だけど
ほんとうの古希になった年に行けたらいいなぁ

下北から帰宅して体調がすぐれずに、感想も書けずにいたら
下北半島唯一の酒蔵場から注文していた純米吟醸 寒立馬が届いて
早く味わいたくて余韻もようやく〆ることができて

10月4日 記

◇平成30年9月27日(木)雨

鹿児島から帰宅した翌日ぐらいから症状が悪化して熱もでて
あいにく連休で病院にも行かれず連休明けにやっと
風邪のような症状の薬を処方してもらっても、すぐには完治せずに
数日、安静にしていて体力も落ちて気力も落ちて2泊3日の旅を断念することも仕方ないかなと
ずいぶん前に、そんなことも何度か経験しているので半分あきらめ
本州最北の地に行ってみたいと半年前に決めて、まさか体調不良になるとは
今回のツアーで自分が選んだ中で下関のつぎに遠い旅シリーズ
これを乗り切らないとつぎに繋がらないので、踏ん張って
気持ちを奮い立たせて朝の通勤ラッシュどきに出発
八戸からの乗り換えは直通が2時間に1本しか走っていないので乗り継ぎがベストな時間
急遽ひとりたびになったけれど6時間で下北駅に到着しタクシーを探していたら
恐山行きのバスが待っていて、それでホテル前まで
無事にチェックインして、旅仲間は2時間遅刻するそうなので
北海道から移動して来たJulie愛好家と2時間のドライヴ
尻屋崎灯台と寒立馬にも会えて

◆平成30年9月26日(水) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ツアー29日

◇平成30年9月21日(金)雨・曇り・雨 17.宝山ホール(鹿児島県民文化センター ツアー28日
18:35~20:15

目がさめたら雨粒越しの桜島、背景はちょっぴり朝焼け
朝食ミーティング終えたら雨粒ついた窓辺でボーの髭じい
窓辺の風景も変わって体力温存のはずが、傘の要らないホテル内散歩
地下のブルワリー見学したり、お買いものしたり
髭じいは窓辺で噴水待ち、刈谷ライヴ以来Julieの人間噴水は10日ぶり
秋味のフルーツケーキで三時のおやつしてたら
福岡から九州縦断して鹿児島入りのJulie愛好家たちも三時のおやつ便り
白くまくんが届いて
そろそろでかけようと宿泊先のバスを待っていたら雨がぽつぽつだったので
タクシーで3年ぶりの宝山ホールへ
少し早目の開場入りで、かしまし長女次女にも会えて

宝山ホール収容1502人、最後列は31列
前方は相変わらずツアーTシャツ来てステージの写メ
係り員は注せずだから、、、、、

半月ぶりかしらと思ったら刈谷以来10日ぶり
♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
1年に1度の周辺の地元のひとは
Julie&カズのスクリーン映像をどんなふうに眺めているのかしらと
ツアー28番目のスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
暗転のステージにJulieが登場したら、周辺のひとは衣裳に驚きの様子でざわざわ
ステージが低いのでたくさんの背中越しで足元は観えず
衣裳のぽっけ入口ぐらいからの眺め
ステージは赤紫の照明に包まれてパープルラフが際立って
最初の人間噴水は
上にではなく下手からセンターに向けて清めの水撒きのように
間奏のときはハートブレーカー的に後ろへアーチを4回?虹はかからず

歌い終えて汗ふきふき
頭のてっぺんの毛先が跳ねて鯨の噴水のよう
髪が短くなったのは福岡からだったよう

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
その場ランニングの準備のときは定番の笑顔
垂直跳びの4連じゃんぷは二つは定番になったみたい
最初の顔見世はどっちから?こっちから
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

<挨拶>
雨の中たどりついて、オヤットサアでした
鹿児島の方言を交えての挨拶
「サワダケンジ」のイントネーションも違って別人のよう
お祝いにかけつけてもらってきょうが一番嬉しいって
(ちょっとだけ嘘!は無しになったみたい)

<構想12年>
やっと実現した二人だけのステージ
鬼籍に入ったひとたちが、いたずらしようと(下手をさして)待ちかまえているって
久世さんとか安井かずみさんとか加瀬さんとか
ボクが間違えたら「いたずら」のせいだと、冗談も添えて

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
エンディングの天に向いた人差し指がイキイキ

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
ちっちゃいピンクのポンポンも悶えて

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
ステージ天井ある並んだ照明機材は下を照らさず後方を照らして
Julieの目線を追って斜めを向いたら
客席真中ぐらいの天井に
並んだ照明機材が虹色のフィルターがかかって
自分の頭上後方に虹色照明が並んでいること発見できてよかった

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
斜めな感じで歌っていたのはこの曲のときだった?
客席前方にもシャワーのような雨の足跡がぐるぐるしていたっけ
客席通路にも雨の足跡が遊びにきて

パープルラフを外したのはこのときだったっけ

8.ISONOMIYA
NO!NO!の指先みつめ
周辺は手拍子がふぞろいだったっけ

歌い終わって
すぐに新曲紹介のJulie
つぎを知ってるひとは口パクで9番は?
ようやく思い出したようで、この曲は歌わないとねって
すぐにイントロ始まっちゃって、急いで片袖脱いで
金さんアピールもなく

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
足元の四角い照明はたくさんの背中で見えず

2度目の新曲紹介だから
初めて聴くひとも心して聴いてくれたかしら「OLD GUYS ROCK」の4曲

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
ボレロ踊る指先がいつもより高くあがっていたような
そんなJulieにステージ天井から降り注ぐのは
コジラの歯のような照明がぐるぐる回転
足元は観えないのでシャワーのように降り注ぐ光景だけ
ステージ床に映り込む下地の照明はひとの背中で見えないけれど
通路のとこに、こんな照明だよって
模様のGOBOが長方形になって遊びに来ていたのはこの曲だったかなぁ

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
ステージサイドに映り込む花びらみたいな模様のGOBOは観えずに残念

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
あんまり活きがよくなかったっけ

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
違うハートは二本指をさして

<衣裳替え>
キルトも28回目だから、着替えも早くなって3分ぐらい?
自慢げな話のハートブレイカー的にちらりだったから
キルト短めだったの?
最初に左足が跳ねていたっけ

今まで培ってきたことをギターV歌でかたちにしたいと
二人だけのステージがやっと実現した

早く乾杯したかったのかMCは基本形のみ
アンコール歌い終えて
ジジイでしたで〆て、福岡では帽子もとらずだったそうだけど
帽子をとって笑顔でステージをあとに

3年ぶりの宝山ホール
なんだか違うひとのコンサートに行ったような雰囲気
ペンライトのような青い光が前方で光っていたり
周辺では、フラッシュが光ったりしても、係員が来ないし
ツアーTシャツ着てるフアンが開演前に写メ撮ったりしている光景だから
初めてのひともなんでもありなのって勘違いしちゃうのかしらね

2泊3日の遠い旅、初めての桜島にも、ほんのちょこっとタッチできたし
ベーシストが教えてくれた黒神埋没鳥居は、バスの時間がなく断然したけれど
ホテルライフが楽しかったから、ライヴはおまけになっちゃって

9月23日 記

◇平成30年9月20日(木)鹿児島は雨のち曇り

最初に足を運んだのは2010年9月「涙色の空」
2012年1月「沢田研二LIVE2011~2012」、2013年9月「Pray」
2015年10月「こっちの水苦いぞ」

今までは日程的に鹿児島の散歩をしたことがなかったので
3年ぶり5回目の鹿児島訪問は前日入りして
三年ぶりの鹿児島空港に着いたらドシャ降り抜けて宿泊先に到着して
チェックインまで桜島と宝山ホールながめ 鹿児島産真鯛のポワレでランチして

数年ぶりのチェックイン部屋で、まったりしていたら空が青くなったので
桜島へGO!バスとフェリーで雨上がりの桜島上陸
バスは出たばかり道の駅も閉まる時間なので、歩いて行ける溶岩なぎさ遊歩道散策
赤紫の花、秋の七草の葛に出合って

足元は髭じいのパープルラフ色につつまれて、足湯はタオル忘れて残念
3年ぶりの鹿児島一日目の夜は
部屋の窓辺でお月さま眺め虹色にライトアップされた噴水眺め乾杯、最後は雨粒越しに
  

◆平成30年9月19日(水)  福岡国際センター ツアー27日

◆平成30年9月15日(土)  奥州市文化会館Zホール ツアー26日

◆平成30年9月14日(金)  弘前市民会館 ツアー25日

◇平成30年9月11日(火)曇りのち雨  16.刈谷市総合文化センターアイリス ツアー24日
18:00~19:54

刈谷に向かう朝
見えるひとには見える紫の蝶に姿をかえたひとのことを思ったり
公衆電話の日に、コインを入れるJulieの指先を思い描いたり
♪コインの落ちる音は 涙の落ちる悲しい音・・・
TVで歌った歌声も映像も思い描いたり
豊橋経由で刈谷に向かう車窓も涙の足跡のよう

一年ぶりに刈谷駅着いたら名古屋地域のJulie愛好家と遭遇
先のライヴのことなど会話して
昨年は炎天下、今年は雨粒いっぱいの連絡橋、屋根があるから傘は不要
昨年と同じ場所でひとやすみして

開場10分ぐらい前に並んだら、すぐに開場になって
黒服姿のもぎりの技にもスカっとして
PA席そばにいた黒服じゃない係りのひとの用心の言葉も優しく響き
そんなときのJulieの歌声は懐かしの♪IZUMI
10分早めの開場だから
ロビーでは名古屋地区だったり
それ以外のJulie愛好家たちとも言葉を交わせたり挨拶できたり

ロビーだとBGMが聴こえないので早めに席に着いて
周辺のひとが客席の光景を不思議がって
なんで客席で写メを撮るの?って
ツアーTシャツ着てるのに係りのひとに注意され
ライヴ始まる前から贔屓の引き倒し・・・・残念な光景

収容1541人のアイリスホール
2階バルコニー席もいっぱいで嬉しい光景と思ったら
あらまぁ、鏡を持って化粧直し・・・・
パウダールームも備えてあったのに、、、

10年も前にメイクをやめた還暦Julieの言葉
そのころに車内で女子がメイクする姿を観察していたJulie曰く
歳を重ねた女子は見えないところでやってと
最近は、あのころ客席にいなかったひとも増えたから仕方ない?

50年以上歌い続けているJulieだから
フアン1年生からフアン歴50年以上のひとも同じ空間にいて
いろんな光景の開演前

NHKホールのように吊りスピーカーがないので
ステージ袖のスピーカーの数が平常通り高く積み重なって
床の目印より気持ち内側に向いてるスピーカー
下手袖についてる白い矢印はかくれて見えず

BGMのボリュームがちっちゃいなぁと思った頃に
音響さんもスタンバイ
音響さん目線でライヴを楽しめるなんて嬉しい限り

♪マンデー・モーニングのとき、ボリュームあげてる指先を確認
そろそろ心の準備してねって指先

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
Julie&カズのスクリーン映像を斜めな感じでみつめ
ツアー24番目のスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
暗転のステージに登場するJulieとカズさん
周辺のひとは衣裳にびっくりだから古稀ライヴは初めてのよう
Julieがセンターにスタンバイしたら
姿が見えない照明さん、指先を徐々に動かし暗転から少し明るくなって
ステージ天井からのピンスポ
Julieとカズさんの照明がクロスしていたっけ
ホールのずっと上にある照明室からJulieに真っ直ぐなピンスポがあたって
ステージと客席の気持ちがひとつになって
前方も後方もスタンディング
和光では段々の高さが気持ち程度で
1曲目から森林に迷いこんじゃって最後までここはどこ?だったけれど
刈谷は森林も刈り込んであって視界不良にならずほっとして
イントロの人間噴水は、どうだったっけ
間奏のときはセンターに向いて横に吹いて
向きをかえてハートブレカー的な噴水は鯨の噴水のよう
マイクスタンドをすべる指先は2本指?
昔のまんまの片脚あげながらの人間噴水で〆て

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
その場ランニングの準備のときは笑顔のJulieは定番
このときだったか、記憶が曖昧
ピエロジュリーがバレリーナジュリーにへんしん?
バレリーナがチュチュのはしを指先でつまんでる雰囲気で
両手でピエロ衣裳のポッケあたりをつまんで
片足をちょこっと後ろに引いて首を傾げて
1階後方からみつめたら白い髭の古稀ジュリーとは思えずに
10代のころのジュリーに思えちゃって
脚を高く上げてその場ランニングのJulieと同じくに足踏み程度に弾んで
垂直跳びの4連じゃんぷのJulieと同じくにして
3階では豆粒だったけれど、最初の顔見世はどっちから?こっちから
後方から表情は想像力をフル活動させて
二度目のジャンプも4つ飛んで嬉しいシャウトもおまけでついて
遠くってもデリケイしながらカニさん歩きの小刻みな足元は観察できて
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

<挨拶>
雨で足元の悪い中ようこそ
古希になったJulieに古稀おめでとう!
お祝いにかけつけてもらってありがとう
いろんなひとにお祝いしてもらったけれどきょうが一番嬉しい
ちょっとだけ嘘だって

<構想12年のライヴ>
還暦前から考えていて今年ついに実現
根っからのギタリストとカズさんを紹介

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
歌の合間の細やかなシャウトも楽しんで
表情が見えるような見えないような距離だから
照明観察より白魚指先と歌声に集中
この俺の誇りだ・・・
音響さんの指先もちらりみつめっちゃったりしながら歌声聴いて
シャウト気味な伸びやかな声が二度ぐらいアクセントがついて
初めての歌い方のように感じて
エンディングの囁き声のOh, yeah.と天に向いた人差し指がイキイキ

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
個人個人が考えなくちゃならない問題は山積みだけど

ライヴ会場入り口で
Julieのチラシをもらってすぐに
入場の進路をふさぐように署名活動のチラシを配る風景は。。。。
もう少し控え目でもいいのかしら?

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
3階席でも感じ取れたもう一度だけ・・・の指先
1階後方だから、それなりに感じ取って
古希になっても心の悶えを体で表現しながら歌うJulie
レコードやCDでは伝わらない魅せて聴かせての生のライヴならでは
会場に足を運んで楽しむJulieライヴ
ギターの響きとバトルしながらの伸びやかな歌声でエンディング
マイクを持つ手が宙に向いた瞬間
Julieと客席の気持ちがひとつになった瞬間ね

風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
エレキからアコギへのギター交換の間も
Julieにはひとやすみでいいのかしら?
歳を重ねても優しく甘い歌声、高音も低音も耳に心地よくて
10代の頃に聴いていた歌も
四捨五入すれば古希の年齢になって聴くと歌詞も深く沁みこんで
ステージの背景は2番から虹色になって
ステージ床には虹の足跡も水玉になってJulieの足元にくっきり並んで

バレリーナジュリーはつぎの曲を歌う前だったのかしら?
いろんな記憶がいったりきたり

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
髪のてっぺんが鯨の噴水のように跳ねていたのはこの曲のときだった?
間奏以外は同じコードで歌うJulieの歌声も耳に馴染んできて
照明の記憶も曖昧だけれど
ステージ天井からのピンスポ
カズさんは色つきJulieは生の色のピンスポだったのはこの曲?
NHKのときは
上層階を見上げて歌っていたようだったけれど
斜めな感じの表情を後方から、そんな表情だったのねを再確認
切なく哀しげな歌声つきで

パープルラフを外したのはこのとき?どのとき?

8.ISONOMIYA
自然災害が多い最近だから
豊かな自然はひとの力で壊さないようにって更に
NO!NO!の指先みつめ

歌い終えたJulie
前を向いて片袖脱いだら客席から待ってましたの拍手
Julieったら金さんアピールして

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
10年も歌い続けているからフアン以外のひとの耳にも沁みこんだイントロ
縦に長い長方形の光りに包まれて歌うJulie
Julieの後ろにピンスポからの影が一緒に映り込んで
2番からだったか照明が追加されて
NHKホール3階斜めからは階段のように立体的に観えた照明
1階後方からだと普通に平面に並んだ照明に観えて

無事に歌い終えたJulie
ちょっと待ってねって水飲み場にタオルをとりにいって
センターに戻って
シャンプーあとのように
銀の雫で濡れた髪をふきふき
客席は、ただただその光景をみつめるのみ
タオルでゴシゴシのJulieのつぶやき
暑い、散髪したい!って
ふふふって笑いもおまけでついていたっけ
あら、髪が伸びていたのね
髪の長さを整えるのは遠い旅に出る前かしらね
水色のタオルはじゅりわんタオル?

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全4曲

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
縄文杉からの後光はJulieにいっぱい降りそそいで
背伸び程度のボレロ踊るときに
ゴジラの歯のような回転する照明に包まれて

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
NHKではなくなっていた背景のブルーも復活
Julieの足元のぐるぐる回転する照明はカズさんも一緒に
下手上手の方には花びらのような照明が映り込んで
ロイヤルピーチの花はサクラの花やアーモンドの花びらに似て
エンディングの実を結ぶマイム
ずっしり重たいピーチが見えたのは太田ヴァージョン

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
ひとりひとりの思いのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
むこうで「来たれやい」して
くまさんJulie、さんぽじゃなく走って来て
「さあ 来いやい」マイムは活きがよく
エンディングはセンターで「さあ来いやい」マイムがなんだかカタスカシ
大きなカラフル水玉も活きよくワッショイして

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
歌いだしの「あ」がすごく勢いあったっけ
ACBの立体地図はどっち?こっちで広げていたから
すぐに地下の階段降りて懐かしの空間へ
関西ボーイは最近まじめモードになったようでよかった
ちゅっちゅるちゅは気持ちを同じくにして
毎回ハートブレイカー的「イエー」もツボ
古希でも頑張って歌ってるJulieにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
お手本のあとは「わかりるのこと あんた?」
太田からNHKのつづきヴァージョンだから、ふきだしちゃったけど
くまさんJulieすぐに来ちゃって
ひらひらマイムにつづき致命傷マイムもして
自慢の君は斜めヴァージョンであっちに向いて
NHKではグラス持つ指先3階から真っ直ぐ観えたのに
向こうで欠けたグラスマイムはひとやすみしつつ
全てのハートは2本指で指していたっけ
女神の君は斜めヴァージョンだから斜めな気分で指差し

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
歌い終えたJulieをコールで見送って

<衣裳替え>
右手をふって登場のJulie
キルト姿のJulie、久々に左足を可愛く跳ねて
スポーランは真中につけるのに、きょうは左寄りだった
自慢話をするたびに
左手がスポーランに触れていたっけ

<構想12年>
還暦を前に考えていた

若くして売れて去年は50周年
50年もやったから好きなことをしてもいいだろうと

60歳になったら終活
好きなことをして余生と考えて過ごして行こうと思っていた

<ボクの経歴は>
皆さんの方がご存じなので60歳になったらもう許されるかなと
皆さんは許してくれるかもしれないけれど
世間には許してはもらえなかった事情があった

<最後の花火のつもりで還暦コンサートをやった>
ヒット曲を全部聴いてもらおうと全国をまわって
東京と大阪のドームでは、それに好きな曲を聴いてもらおうと80曲を歌った

<世間的にも注目を浴びた>
間違ったりしながら全部生だと証明しながら歌った
ありがとうサンキューありがとうねを80回言った
マスコミがいい記事を書いてくれた

<それ以降人気がでた>
人気は、ほしいと思っても手に入らない
若い時に1度
大器晩成なら後半に巡り合う

ボクの場合は
何度人気を勝ち得たか
皆さんが思い返してくだされば。。。

スポーランを左手で触りながら
微かなハートブレカー的気分のJulie

<欲しいと思っても、もらえない人気に>
しばらくついていこうと思った

<12年前に思いついたこと>
ほんとうは61歳からやろうとした

<還暦コンサートで一緒にステージに上がったバンド>
メンバーは
「柴山和彦」、「下山淳」、「GRACE」、「大山輝泰」
ボクは歌ってるオッチャンだから別
インストルメンタル含め81曲演奏して鉄人バンドと呼んだ

<ドームの翌年の正月コンサート>
ステージに出て行っただけで渋谷公会堂が
どれだけ凄かったのかを口パクで説明するJulie

東京ドームで出し切ったので何も変わったことやらないのに
ドームで歌わなかった曲を集めて歌っただけ

東京3回大阪2回名古屋1回
渋谷の初日が凄くて、こんなに喜んでもらいたんだと
入れないひともいた
新しいひとが入れなかったのは申込みが数か月前だものね

◇ジュリー祭りの翌年
奇跡元年の正月ライヴ初日を思い出してくれたJulie
めずらしく初日が前方席でドーム後初のJulieをまじかで観て
いつものJulieが
ひとまわりもふたまわりもおっきく見えたっけ、見た目じゃなく
あのとき渋公の客席に集ったJulie愛好家は
40年も、ずっと好きでいてよかったわって
一番誇らしい気持ちだったっけ

 <ほんとうは正月コンサートで新しいことをやろうと思った>
せっかく同じメンバーで10年以上もやってきて
鉄人バンドと呼べるようになってきたのに
東京ドームで終わりだと告げるのも非情だと思った

ボクは情のない男じゃないと思いながら
人気についていこうと
その人気で計画を先延ばしにし、昨年50周年もやった

<去年の刈谷ライヴの思い出>
ツアーの二日目
2曲目の♪君だけに愛を
カウントをもうひとつ待たなくてはいけなかったのに
君だけ・・・
鉄人バンドがおとっと。。。
1年後にJulieから二日落ちの言い訳

◇昨年のライヴ日記には
「こんな君だけにならどうする?」ってコントみたいなことしなくていいのに、、、、
人差し指が客席に向かったまま
時間が止まったときの理由を1年後に説明してくれて
そのときにセンターの二桁前方で指先をまっすぐみつめていたから
思い出を重ね合わせ改めて笑わせてもらって

言い訳したあと「あー」と深いため息

<構想12年>のつづき
10年延ばした
ボクは世間的にいろんな意味で短気な男だと思われているが
自分が熱望した計画は10年待てるという短気な男

自慢で申し訳ないと言いつつ
ハートブレイカー的になってスポーランに触れる指先

<計画を実行するため前もっての作戦>
60代の前半頃
岡山ライヴ終えて2次会は行かないメンバーもいて
4~5人でBarに行って
隣に座っていたカズさんにちいさな声で計画をうちあけた
ウーロン茶とかペリエを飲んでいるカズさん

◇Perrier
フランス産の発泡性ミネラルウオーター

<自分の中の3~4年前の計画>
50周年はシングルだけを歌うことを決め
つぎの古希ライヴはカズさんと二人だけでやると決めていた

<福岡のホテルの一室>
事務所的に内容と条件を提示して正式にカズさんにオファー
やんちゃなギターとやんちゃな爺さんが丁々発止でステージを務める
歳を重ねてのやんちゃさがカッコ・イイと説明
カズさんにもやりたいことがあるかもしれないので
よく考えてくださいと

<1週間経たないうちに>
力強い返事をもらった
ボクにとっての音楽人生はこれで決まった

バラ色どころではなく満開の桜
散れども散れども、つぎからつぎへと咲いていく
カズさんは花咲かおじさん

カズさんにも一緒にやってよかったと思ってもらえるように
ボクも頑張ろうと思う
根っからのギターマンとカズさんを紹介

努力の余地はあると思っているので
ほんとうに楽しんでいただけるものをつくるため
お互い力を合わせ切磋琢磨していくのでこれからも宜しくと

おまけのマイムは人差し指

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
最近のキルトダンスは真中のみで
毎回くいの残らないように一生懸命にヘイ!ヘイ!ヘイ!
エンディングのJulieの歌声も逞しく
カズさんのギターにも拍手

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
一筋の赤紫の照明はこの曲のときだったっけ
斜めなピンスポの道筋をみつめながら遠くを見つめて歌うJulieみつめ

ジジイでしたで〆たあと
三方向にお辞儀をして帽子をとって手をふりながら下手袖に向かって
NHKでは立ち止まることなくだったけど笑顔を見せながらステージをあとにして

予定の電車に乗れそうと急いでJR刈谷駅に到着したら
遅延のためホームに人があふれて豊橋経由の切符だから
振替で名鉄で名古屋にも行けず20数分後に到着した列車で豊橋へ
新幹線ホームに到着したら虚しくドアが閉まって
つぎの新幹線は途中泊まりで乗り換えて、ずいぶん遠い旅になって
それでも昨年の二日落ちも振り返ってくれたり
奇跡元年の渋公初日も振り返ってくれて、思い出に残る刈谷ライヴになって

9月13日 記


◆平成30年9月9日(日)   神戸国際会館こくさいホール ツアー23日

遠い地域の友人から一日遅れの声の神戸便り
カズさんの紹介は
ライヴごとに違っりしているけれど神戸ヴァージョンは「根っからのギターマン」

見えるひとには見える天国からの招待席に
神戸はふたりのギタリストが座っていたみたいね

9番のとき
ヴォーカリストがしくじったそうで加瀬さんに、いたずらされちゃったって
もうトマト味じゃないヴォーカリストに
じゅりわんで黄色い12弦ギター弾いてたギタリストは何をいたずらしたのかしらね

気をとりなおし、最初からやり直したら
根っからのギターマンも音をしくじったらしい 

おしゃべりタイムのときには堯之さんも登場したそうで
「堯之さん、ごめんなさい」はなんのときだか忘却だわって電話の向こうで


◆平成30年9月8日(土)   なら100年会館 ツアー22日

◇平成30年9月5日(水)晴れ   15.NHKホール ツアー21日目
17:00~18:59ごろ

太田ライヴは誘われてだったけれど
NHKは、だいぶ前に追加観賞したいなぁって決めたんだっけ
豆粒Julieにおめでとうしにって

4階までエレベーターに乗ってたどり着いた3階席のフロアー
ライヴ仲間とフランス語の♪ELLEのこと話していたら
後方からフランスまで買いに行ったわって声が混ざってきて
今まで言葉を交わしたことがないひとだったけれど
それが自然にできちゃうのも歳を重ねた証拠かしらねお互いに
客席に入場したときには♪ATTENDS-MOIなど流れていたかしら

収容3601人のNHKホール
渋公から移動して以来1階席に座ったことがないのが自慢のホール
NHKホールは下手上手にステージ天井からの大きな吊りスピーカーがあるから
ステージ袖のスピーカーの数がいつもより少な目

太田から3日目、自分のツアー15回目で
初めて目にしたしるしもあって
いつものステージ縁にJulieのためにだけある白いラインとここが真中のしるし
ステージ奥にはJulieのセンター立ち位置のしるし
3階からもくっきりな白いテープの矢印
びわ湖ホールも高台観賞だったけれど大きなスピーカーの後ろは見えなかった?
設置されたスピーカーが減ったから目に入ったのかしら?

♪サタデー・ナイトや♪マンデー・モーニングを聴きながら
東京のど真中だから
光物持参で集うひとはいないだろうけれど
毎回会場係員目線でついつい客席をみつめちゃったり

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
Julie&カズのスクリーン映像を斜めな感じでみつめ
ツアー21番目のスクリーンが上がるのを待って

今回の演出は登場のときにはステージの照明が絞られて
暗転のステージに登場するJulieだから
下手袖の黒いカーテンからでて大きな白い矢印に添って歩いてくるのね
白い矢印が観える方向からJulieの歌声が吊りスピーカーから届くのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
暗転の中、ちっちゃいJulieをみつめるのにせいいぱいで白い矢印は目に入らず
喉を潤しぽっけにボトルをしのばせるのは想像力で
センターにスタンバイしてステージの照明も明るくなり、ふたりにピンスポもあたって
表情が感じ取れない豆粒Julieより照明観賞席だから
ツアー21番目ヴァージョンの照明?
ステージ床の照明は赤紫でキレイだった
白魚指先は高層階にも気を使ってくれて
あんたの時代はよかったマイムも同じくに
大きなアーチに虹がかかったのはどこのライヴだったっけ
間奏の人間噴水、ハートブレイカー的は鯨の噴水程度?
マイクスタンドをすべる指先は2本指?
昔のまんまの片脚あげながらの人間噴水で〆て

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
大きく息を吸ってその場ランニングの準備のときは
笑顔のJulieは定番だから3階から想像して
かき鳴らすギターの響きに、最初に脚を高く上げてその場ランニングのJulie
カズさんも一緒に参加して
垂直跳びの4連じゃんぷのJulieと同じくにして
つぎのその場ランニング
カズさんをみつめながら横向きで手を大きく振りながらのJulie
4つ違いのカズさんだけどギター弾きながらだから大変そう
つぎは正面向いて4つも跳んで嬉しいシャウトもおまけでついて
くまさんの散歩、どっち?こっち
デリケイしながらカニさん歩きの小刻みな足元はぼー
太田市民会館よりステージの横幅が長いからくまさんJulieも大変そう
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

歌い終えたJulieに歓声いっぱい

<挨拶>
昨日の大風でよく吹き飛ばされずにNHKホールに来てくれてありがとう
家の中にいても吹き飛ばされそうだった
最近、おかしいね
あんなに遠くにある台風の影響を東京でも受けるなんて、と
大雨が降っても外に様子を見にいかないし
もう年だから何かできると思わない方がいいって
そんなJulieに古稀おめでとう!
古稀ライヴ21番目だけれど何回ライヴしても70歳のままだって

<二人だけのライヴ>
物好きなライヴに参加してくれる奇特なギタリストとカズさんを紹介

<緊張と緩和を与えるライヴ>
初めてのひとに?まだ気がついていないひとに?
下手側の空間を説明するJulie
ここは亡くなったひとが随時登場する場所で
「見えるひとには見えます」と
そこは天国からの招待席だものね

鳥取生まれのことを語っていた君津ライヴ
そのときに天国からおとうさんかな?おかあさんかな?
ちっちゃな蛾になって歌ってるJulieの頭上に飛んできて
見えない天国からの招待席のほうに飛んでいったっけ
その日のライヴの帰りには
車内を飛ぶゴールドのちっちゃい蛾
膝の上に止まって何かを伝えにきたみたいだった

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
この俺の誇りだ・・・・ってシャウト気味の歌声は
ステージ天井の吊スピーカーから直球で3階まで届いて
エンディングの囁き声のOh, yeah.と天に向いた人差し指を感じとって
この曲も太田とは違う照明だったっけ

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
山積みな問題いっぱいは個人個人が考えなくちゃね

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
もう一度だけ・・・の白魚指先は感じ取って
3階席からの俯瞰目線では、このくらいな豆粒Julieだから

ステージ床の照明に包まれ悶えながら歌う2歳のボクのようだった
太田ライヴよりS字の悶えが少なく感じたのは気のせい?
ギターの響きとバトルしながらの伸びやかな歌声の終りにおまけにゾク
歌い終えたJulieに高層階のあっちこっちから大歓声だった

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
歳を重ねても優しく甘い歌声、高音もキレイにのびて耳に心地よく
ビロードの歌声ではなくなったけれど安定感な低い歌声は
心の底を振るわせてくれ
そんなステージの背景は円錐状の虹色の光り
太田より端っこ斜めからだから虹色の光りが薄く観えたけれど
ステージ床の虹の足跡も水玉になってJulieの足元に並んでいたっけ
太田と違って違う照明も混ざって
あれは草原の意味合いのデザインなの?

つぎの曲のイントロがでる前だったかに
髪をかきあげ毛先にたまった銀の雫を指先ではらっていたっけ
銀の雫もステージ床に着地する前に
こんなに汗かきかきだったのねって白魚指先が報告してくれて

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ずっと同じコードで弾くギターの音に歌いだすのも
50年以上歌い続けてきた職人技かしらね
歪みがいっぱいのギターの響きに耳が緊張し
Julieの歌声が耳に届いたらほっとする
これがJulieが言う緊張と緩和の二人だけのライヴなのかしらね
一筋縄ではいかないマニアックなJulieの考えならでは?
そういう見えない部分を感じ取ってこその古希ライヴかしらね
動きのないセンター豆粒Julieの歌声は照明のBGMのようで
上層階を見上げて歌っていたのは幻Julieだった?

パープルラフを外したのはこのとき?どのとき?

8.ISONOMIYA
豊かな自然はひとの力で壊さないようにって願いは同じく
NO NOの指先は3階からも感じ取って

歌い終えたJulie
太田は背中の孔雀を魅せながら後ろを向いてだったけれど
ステージから3階最後列までは50メートルもあるNHKホール
前方位置でも35メートルの遠い距離
遠方からは観えないだろうからって背中の孔雀が言ったのかしら?
前を向いて片袖脱いで

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
四角い照明で記憶が鮮明なのは
名古屋の3階のバルコニー席を自分で観たいわって決めたときだけど
太田ライヴとも違って初めてヴァージョンの照明?
縦に長い長方形の光りに包まれて
イントロと間奏以外はワンコードのギターの響きだけで歌うJulie
二人だけのステージを決断したときに歌う曲も決めていたのは
こんな歌い方をするためには楽器の引き算しかなかったのね
照明が追加されたのは2番からだったか記憶が曖昧
今までは長方形の光りが横に整列して格子のようなデザインだったけれど
縦長の長方形が縦にずれて並んでいて
3階席斜めの俯瞰目線でみつめたら階段のところで歌っているように見えて
ステージ床の平面に映り込む照明が立体的に見える遠近法
デザイン考えた照明さんに、いいねじゃなく座布団10枚あげたい
色がない生の光りだけなのにインパクトのある照明は
後半MCの予告編だったのかしら?

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全4曲

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
縄文杉がくっきり、豆粒Julieはゴジラの歯のような回転する照明に包まれて
縄文杉からの後光はステージ天井からJulieにいっぱい降りそそいで

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
ステージ背景は濃いピンク、ブルーはいなくなって
Julieの足元のぐるぐる回転する照明はカズさんも一緒に
太田ライヴでは手の平にずっしり重たいピーチが見えたのに
Julieの指先は実を結ぶマイムにかわって 

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
太田ではブルーの空も一緒にいたのになくなって
ひとりひとりの思いのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
エンディングの「さあ来いやい!」はセンターが定番になった?
大きなカラフル水玉がワッショイして
活きがいい照明とは気持ちが通じ合えたかな

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
ACBの立体地図はあっちで広げていたっけ
古希でも頑張って歌ってるJulieにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
お手本のあとは「わかりるのこと あるね」
太田ライヴのつづきみたいだから、ふきだしちゃって
ダダダの指先も笑いが止まらず
ひらひらマイムは向こうで、致命傷マイムも感じ取れて
自慢の君は斜めヴァージョンで高層階に、ちょっとずれてる周波数
愛しつくしたい真っ直ぐヴァージョンマイムは上層階に
ダダダの指先しながら散歩にきて、ひらひらマイムもスルーすることなく
太田ライヴも欠けたグラスマイムひとやすみしていたから
きょうも無しよ!かと思ったら
ちょっと間をあけてグラス持つ指先だから久々のエア乾杯
豆粒Julieだから3階からみつめると2歳のボクにも見えちゃったりしつつ
向こうに微かに見えるハートに指差しマイムも同じくにして

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
この曲も緊張と緩和タイプの選曲
自分の好きな曲を拘りの演奏で歌う
フアンがどう受け止めようと好きなことを突き進むJulie

<衣裳替え>
太田ライヴより、ちょっと遅めの登場
待たせた理由は?ちゃんとしたかったんだって

<ライヴが好き>
人気はずっと続かなく、いいときも悪いときもあって
写真を出さなくても、いろんな印象でボクの名前を知ってもらっていた
TVのチャンネルをかえると好きなものが観られるけれど
ずっとかえても好きなものが観られないのもTV
切符を予約して会場に足を運ぶと観られる
アナログで手間暇かかって一番めんどうなことだと
ボクはそういうことが好きで続けてきた

◇なぜか真ん中より外れた位置でおしゃべりをしているJulie
Julieから見える範囲に
相槌うったり頷いたりするひとがいたのかしら
今までもそんなときはセンターから外れたりすることが多かったっけ
いちいち相槌は要らないと言葉にだすこともあったけれど
Julieのこと、まだわかっていないひとはいるのねぇ
それはそれとして

<芸能界では年齢を自ら言わない>
ボクのようなタイプの歌い手は言わないけれど
若い時から売れて隠すことなくボクは言う
同年代の歌い手を数名あげて
吉田拓郎も言わないけれど彼はボクの兄と同じ戌年
生年月日も同じで2歳上
拓郎さんとはメル友だって

◇9月2日のラジオ番組で拓郎さんがJulieとメール友達と語って
Julieはラジオ聴いていたのかしら?
拓郎さん、広島出身じゃなく鹿児島生まれだったのね

<TVに出ない理由>
ボクが出るとスポンサーにクレームが入る
♪我が窮状や、反原発を歌うようなやつを出すな、と
だからボクは出されない

◇スポンサーあってのTV局、ラジオもそうかしらね

プロデューサーがかわってダメ元で出演交渉してくるときもあるようだけど
いろいろ注文つけて最終的に断わってるみたい
客席の拍手に、その賛同の拍手は何?表参道?
笑わせてくれるJulieだわ

<TVは40代をターゲットに作っている>
そこに「おためごかし」でちょこっとボクが入ってる

◇お為倒し(おためごかし)
あなたの「ため(為)」ですなどといいながら
結局はその人を「こかす(倒す)」こと、だますことという意味で
表向きは相手のためであるかのように見せかけて
実際は自分の利益をはかること

視聴率のために番宣で名前はでてもチャンネル合わせたら最後にちょこっと
そんなパターンね

<構想12年>
浮いていたこともあったけれど、還暦前は沈んでいて
そのころに考えていた
あのジュリーがジジイになったと言われても、それでよかった
ずっと応援してくれてるひとのためにも尻切れトンボみたいじゃ・・・
還暦のときに東京ドームと大阪ドームで80曲歌ったら
つぎは好きなことをやろうと思っていた

<還暦ライヴ>
業界的なやり方だと今まで関わってきたひとたちをよんで
盛大にお祭りのようにやる
それが嫌で、ずっとやってきたメンバーとボクひとりでやりたかった
東京ドームを境に81曲演奏したメンバーに鉄人バンドと呼び名をつけた
終わったら、やりきった感があるかと思ったら
違うところに反応があった
沈んでいた人気が浮いてきた

<人気は欲しいと思っても手に入らない>
若いときに売れて
PYGのときには人気が欲しいと思ったのに手に入らなかった
そんな経験もしていて
そのあとに化粧したり小道具、大道具まで使って
あの手この手でやってきた
若い歌い手たちの目の上のタンコブみたいで
早くどこかへ行ってと思われる存在だった

<還暦後、人気がでたら>
二人だけでやる構想はおいといて鉄人バンドでやってきた
身体を悪くするひとがでてきたり倒れるひとがでたり
もう鉄人バンドじゃないなぁと
いつかこのメンバーと別れることになるだろうと
50周年まではメンバーと一緒にやろう
70歳になったら好きなことをやろうと準備を始めた

<二人だけのライヴの準備>
カズさんのOKがでたあとは
50周年が60ヶ所以上できるように、と
古稀のときは初日を武道館、楽は武道館3Daysをやりたい、と

<反原発を歌っているボクだから>
場所をおさえるのも限られる
反原発の署名活動もできないところもある
武道館は、署名活動はできない
二人だけでやるから武道館でやりたい、東京ドームだと大き過ぎる
武道館がちょうどいい、天に向かって武道館はいい!
NHKホールもいい
TVで観るNHKホールもいいけれど横幅が広い

<歳を重ねたら>
目も悪くなり眼鏡も作り替えないと
耳も心配
自律神経、三半規管も大事にしないと

今のところ80歳まで歌う宣言でおしゃべりを締めて
貴重な相棒とカズさんを紹介

二人で切磋琢磨して、もっとやんちゃな自分を表現できるように
努力を重ねていきたいと思っている
今までと変らずに宜しくと上層階にも目線を向けて三方向にお辞儀

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
ヘイ!ヘイ!ヘイ!は、毎回くいの残らないように一生懸命に
エンディングのJulieの歌声も逞しく
カズさんのギターにも拍手

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
光りのシャワーに包まれ歌うJulie

ジジイでしたで〆たあと
帽子をとって手をふりながら下手袖に向かって
太田ライヴでは立ち止まって振り向いたJulieだったけれど
たくさんのコールに立ち止まることなく
白い矢印にすいこまれるようにステージを後にして

翌日は地元のライヴだから寄り道しない予定だったけれど
久々にJulieとエア乾杯できたから恋するフレンチガールになって

9月9日 記

◇平成30年9月2日(日)雨のち曇り   14.太田市民会館 ツアー20日目
16:00~17:51ごろ

9月は遠い旅をふたつ選んだので最初から行くわにしなかったけれど
散歩仲間から誘われてホールを調べたら3層でバルコニー席もあって素敵なホール
でも呼び名は会館、でも旧市民会館より遠くなって
家を出てから乗り継ぎ3回3時間のぷちJulie旅、気温は秋の気配のようだから長袖にして
でかける前には雨もいっぱい降っていたので長い傘にして
駅に着いたら来たことがある旅仲間の記憶は忘却の彼方
タクシーの予定だったけれど、気温も低く歩こうになったけれど
観光案内書に地図をもらって真っ直ぐの道を教えられて、てくてく
道路の道幅も広く歩道もキレイに整備されて
途中から景色が一変し、女子はひとりで歩いてはいけないようなお店が並んで
両サイドのずらっと並んだお店も途絶えたころ
交差点の向こうが旧太田市民会館だったかしらと旅仲間

☆このときは思い出せなかったけれど
2003年「明日は晴れるツアー」で足を運んでいて
その後は足を運ばず耐震構造による閉館は2009年

そこから、さらに稲穂をみつめたり可愛いオレンジの花をみつめたり
途中から道路も急に狭くなり歩道もなくなり、いろんな事情があるのかしらとてくてく
ようやく大きな駐車場の向こうにコンクリートの高い建物が見えて
大きな道路沿いに並んだ食事処、順番待ちしてようやく個室で遅めのランチ
混雑の食事処だから時間を逆算して時間のかからないものにしたら
にぎりの大きさにびっくりしながらも完食

食事処からゆっくり歩いて新しい会館に到着したら10分早めの開場
初めての客席に入場したらBGMのJulieの歌声は懐かしの♪ELLE
☆ロイヤル・ストレート・フラッシュのJulie年表によると
1976年5月にフランス盤第4弾シングル発売(フランス・オランダ・ベルギーでも発売)
1976年8月に日本でも発売「OREVER 沢田研二ベストセレクション」LPに収録

座席を確認したあとはロビーでひとやすみして外の景色をみつめ
おばあちゃんやおじいちゃんの影響?
ツアーTシャツ姿の若いカップルがずいぶん新鮮だったっけ

旧太田市民会館はワンスロープだったけれど
駅から遠くになった新しい太田市民会館は2017年オープン収容1501人
ホールってつけてもいいような素敵な客席のつくり
2階3階4階やバルコニー席をみつめバルコニーの立見席もうまって

♪マンデー・モーニングで心の準備などしているころだったか
向こうのバルコニー席でペンライトがいくつか光って
側の係員もみつめているのに行動を起こさないから
あそこでペンライトが光っていること告げて席に戻ったら音響さんが後方からやってきて
私が見えない方にも光っていること告げて、ようやく向こうの係員に報告

☆客席のペンライト
ステージの歌い手を応援して盛り上げようってコンサートもあるけれど
Julieの場合はステージの照明が華やかだから
客席からのペンライトは演出の邪魔になって禁止だということは
フアンは百も承知だけれどJulieを初めて観るひとはまだまだたくさんいて
開演前に事なきを得てセーフ、ライヴが始まったらじゃ遅いの
遠い地域の開演前に、うちわとかペンライトとか準備しているのをみかけて
Julieのライヴはそういうの必要ないのよって、こそっと教えてあげたりしたこともあったっけ
長くフアンしていたらJulieが気持ちよく歌える環境にしたいなぁって

♪everyday joe
Julie&カズのスクリーン映像を斜めな感じでみつめ

和光から4日目、自分のツアー14回目
ツアー20番目のスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ
暗転の中、数年ぶりに地元に歌いに来てくれたJulieに歓声があがって
何回目のひと、きょうが初めてのひと、いろいろかしら
喉を潤しぽっけにボトルをしのばせセンターにスタンバイして
二人にあたるステージ天井からのピンスポはそれぞれの斜めな円錐の光りに包まれて
和光ではJハートにヴェールかぶせたのがいけなかったのか
18列だというのに森林にうもれちゃったから
Jハートと髭じいも登場させたおかげ?

カーテン開けたみたいに視界が開けて、それだけでも嬉しくて
人間噴水も見え隠れだったから最初のひと吹きをいろんな思いでみつめて
間奏のときに宙で回転してJulieの手のひらに着地予定のペットボトル
手から滑って床に落下、拾い上げてもう一回放り投げて無事に手のひらに着地して
大きく吹き上げてからハートブレイカー的な噴水は何本かのアーチ描いたり
いつも何気にみつめていることも、失敗したことによって
回転しているペットボトルを受け止めるのも難しいのねって
つまんで外す指先は2本指がマイクスタンドをすべっていたっけ
エンディングはシンプルな噴水で〆て
照明は和光と違っていたっけ
ヒット曲に地元のひともずいぶん嬉しそう

2.彼女はデリケート
旅仲間が席をかわってくれたので足元まで見える環境になって
大きく息を吸ってその場ランニングの準備して
かき鳴らすギターの響きに脚を高く上げてその場ランニングのJulie
足元が見たい性質だからフラットな前方より段々の席が好み
膝を曲げない垂直跳びの4連じゃんぷのJulieと同じくにして
つぎのその場ランニング、こんなだったのねって和光の分もみつめて
カズさんをみつめながら横向きだから膝がずいぶん高くあがるJulieなのね
カズさんはJulieみつめ、ギターが重そうだけど懸命にランニング
こんな瞬間が嬉しいJulieかしらね
カズさんの髪をぐしゃぐしゃしながら歌うオマパラも二人きりでできそうね
つぎは正面向いて4つも跳んで嬉しいシャウトもおまけでついて
くまさんの散歩、どっちもカーテン空いていてよかった
デリケイしながらカニさん歩きの小刻みな足元もみつめつつ
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

歌い終えたJulieに歓声いっぱい

<挨拶>
70歳になったJulieにおめでとう
あの可愛いJulieが70歳になるまで歌っているなんて、めでたいことだねって
いろんなひとにお祝いしてもらったけれど
きょうは太田市のみなさんにお祝いにかけつけていただいてありがとうございます

今回の出し物は二人で努める
あられもない悪戯な構想に参加してくれたギタリストとカズさんを紹介

3.お前なら
歌詞に合わせた白魚指先も同じくにしつつ
この俺の誇りだ・・・・ってシャウト気味に歌うところがいい感じ
マイク持つ左腕、衣裳のデザインが右袖と違っていたこと初めて気がついて
後光のように光りを放ってホールの壁に反射して
壁の影もボク、ここにいるだったのはこの曲のときだった?
エンディングの囁き声のOh, yeah.も心地よく響いて指先もみつめ
この曲も和光とは照明が違っていて

4.F.A.P.P.
バイバイマイムしつつ

山積みな問題は個人個人が考えなくちゃ
トリチウム水の処分問題、タンクが満タン超えて海に放出するべきって?
その後発生する問題は?地域住民だけでなく世界規模で考えなくちゃね

5.あなただけでいい
気のせいか、いつも以上に力が入っていた歌声に圧倒されながらも
白魚指先は感じ取って
古希だというのに悶えながら歌うボク、あんなにS字に揺れて腰を低くして
瞬時にすくっと立てる瞬発力は凄いなぁと
体内に20代のころの体力がまだ潜んでいるのかしらと思うくらい
かき鳴らすギターの響きとバトルしながらの伸びやかな歌声のエンディング
古希になっても枯れない逞しい歌声に
近所に来たから観に来たのって一般人の心にも響いて
歌い終えたJulieに大歓声だった

6.風は知らない
エレキの響きとバトルしたあとは汗を拭き拭きして
頭のてっぺんの毛先が鯨の噴水のように立っていい感じだったのはこの曲のとき?
アコギの響きと優しく甘い歌声、高音もキレイにのびて耳に心地よく
低い声はずいぶん心を振るわせてくれ
4階まであるホールだから天井も高くずいぶん響きわたって
そんなステージの背景は円錐状の虹色の光り
斜めからだと虹色の光りが薄く観えたっけ
ステージが低いから虹の足跡も水玉になってJulieの足元に並んでいたっけ

パープルラフを外して
ピエロふう衣裳の前ファスナー開けたのはこのとき?

7.雨だれの挽歌
Julieは緑色、カズさんは赤の照明がステージ天井からさして
Julieの足元は赤紫の照明に包まれて
歪みを効かせたギターの響きとバトルするJulieの歌声はやっぱり逞しい
ギターの響きも耳慣れて引き算の効果がだんだん見えてきた

8.ISONOMIYA
豊かな自然はひとの力で壊さないようにって願いは同じく

歌い終えたJulie、後ろを向いて
背中の孔雀を魅せながら片袖脱いで

9.我が窮状

10.屋久島MAY
ボレロ踊るJulieの足元はゴジラの歯のような照明がぐるぐる回転して
その下には薔薇の模様みたいな照明がステージの床を包み込んで
Julieの歌声にギターも弾きながら合の手のようなカズさんの声も耳に心地よく
そんなときはゴールドのギターだった
何度か登場したけれどこの曲のときだけ記憶に残って

11.ロイヤル・ピーチ
歌詞の奥に隠したメッセージの照明は
Julieとカズさんの足元に映し出されて回転して
和光ではセンターから色濃く映った背景のピンクとブルーだったけれど
端っこからみつめたら淡い色合いに見えて
エンディングのマイムが久々にかわって
手のひらにずっしり重たいピーチが見えたっけ

12.核なき世界
スクリーンには前曲のブルーの空も一緒にいたかな?
ひとりひとりの思いのYeah!

13.グショグショ ワッショイ
エンディングの「さあ来いやい!」はセンターで
この世の者の元気のいいやつのくくりだから同じくに

14.A・C・B
和光では地図を観る風景にカーテンが閉まっていたけれど
Julieの身体が地図になっちゃっていた様子
白魚指先がかくれんぼだったから初めての平面地図は見えなかったけれど
太田ではどっち方向も視界のカーテンは空いてるけど
こっちで地図を広げたらJulieの指先は定番の立体地図で説明
古希でも頑張って歌ってるJulieにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
お手本を歌っあと「わかる?」じゃなくて
「わかりるのこと?」って年齢限定じゃん
懐かしの言葉に笑いが止まらず困っちゃったじゃない
見た目は同じくに見えたのに周辺は無反応だったからずいぶん年齢は違うのかしら?
ダダダの指先も笑いが止まらず
ひらひらマイムがすぐに来ちゃって致命傷マイムも同じくにできて
向こうの指先はひらひらはひとやすみだったっけ
欠けたグラスマイムも、ひとやすみして気まぐれな指先だったけれど
ハートには指差ししていた白魚指先だった
2階席で着席しているひともダダダの指差しに参加していたっけ

16.Dont’be afraide to LOVE
「そぉっと」の響きは聴くたびに違って耳に届いて
森林にうもれていた和光はこもれびのように優しく
横顔みつめて聴いたら力強く耳に届いたり
エンディングの首を傾げ遠い目線の表情がなんともいえず

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
和光より早めに右手を上げて登場のJulie
着替えていたのに帰られた方もいる?この姿を観られずに残念、と
いきなり腰を落として脚を開いて、、、
一足早く九月場所?キルト姿で しこを踏むJulieでした

<構想12年>
還暦になる前に考えていた
60歳になったら、どう足掻いてもジジイ、いくらジュリーと言ったってジジイだから
好きなことをやるんだと思っていた

<若くして大成功>
自慢話のようだけど事実
人気はずっと続かない

<ライヴを観に来てくれるのは>
ある程度の年齢を過ぎてからで若い頃に絶対観にいこうという情熱とは違い
聴きに行く?観に行く?どっちでもいい?

<太田市民会館>
数年前は古い建物だったのに
きょう来てみたら、何が立ったの?見違えるようになって
長く歌っていないと両方に巡り合えない
(長くファンしてるひとも古いほうも新しい会館でもJulieの歌を聴けて)
町が合併して新しい町名になったりすることもあったり
長く歌っていてよかったなと思うことも度々ある

<沈んでいるとき>
40歳半ばを過ぎたころは人気も沈みがちになって
地方へ行くと、いっぱいにならないこともあったり
今どこにいるのかなって、TVの世界だと見かけなくなるとき
そういう時期は全国をまわって歌っていた

<歌を聴きたい>
ヒット曲は片手でおさまらないくらいある・・・
まるいカーブ久々にポンポン
沢田研二は置いておいても歌に責任はないからと
ボクの歌を聴きに来てくれるひとがいることを思い知った
10年くらいの間に2回ぐらい回れたかなと思う

<写真を出さない>
来るひとのイメージでボクの姿は残っている
センターに登場した人物は誰?声はするのに姿は見えない・・・
そう思われた方もいるかも知れない
薄暗いところでエアコンが効いて音が鳴って
目をつむって聴いたら眠ってしまう
ボクもひとのコンサート行って目を閉じたらいつのまにか寝てしまう
目をつむったら観れない・・・

<長く歌ってきたから好きなようにしなさい!>
そんな声が聴こえてきた

<思いついたことは>
手軽で、身軽で、でもちょっと重たいことをやりたい
ギター1本で歌うこと
そのために50年歌ってきたと思えた

<エレキギターが好き>
エレキの音が好き、その音を駆使してくれるギタリストと
二人きりで全国をまわりたいと思った
和気藹々より緊張感の中でやりたい

<還暦で80曲歌ったら>
人気は偶然がいくつも重なって奇跡のように起こってくる
一般論として観ていたいなぁと思ってもらえる
今は別として

<色紙マニアが寄ってきた>
フアンじゃないひとにサインを求められる
フアンのひとにもしないから
一生しない・・・と断る

<古稀になったら汚~い〇〇ジジイ>
電車やバスに乗っても、若いひとに席をかわられてしまう
失敬だと思っても年寄りをアピールしてるから仕方ない
リュックサック背負って首にタオルで汚いジジイ

<ステージに立ったらせいいっぱい小奇麗に>

<3~4年前にやろうと決めた>
今までひとがやっていないことをやるのが好き
多少、乱暴でも平気でやってしまうのが沢田研二らしいかなと

<還暦を数年過ぎたころ>
ツアー中の岡山のBarで自分の思いを告げた
お酒を呑んでいたけれど、お酒の力を借りたわけではなく
カズさんは4つ下だけど四捨五入したら同じ・・・
年取った二人で全国をまわりたいから考えておいてと

<それから数年後、正式に>
事務所的に社長と専務も同席しボクと3人でカズさんに
年寄りが過激でやんちゃなことをやるのがカッコイイと
ボクにとって音楽人生の晩年は気持ち良くやりたい思いもあるけれど
カズさんの音楽人生もあるので、よく考えてと伝えて
一週間経たないうちに力強い言葉をもらった

<二人だけのステージ>
やってみたら楽しいし歌っていて気持ちいい
おかげさまで楽しいステージを務めさせてもらっている
お客さんはどう感じているかわからないけれど
まだまだ努力するつもりでいる
素晴らしい相棒とカズさんを紹介

皆さんに楽しんでもらえるよう努力を重ねていきたいと思っている
今までと変らずに宜しくと三方向にお辞儀

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH
ロックンロールライフでカズさんに指差しして
キルトダンスのJulieのお姿もみつめ
ヘイ!ヘイ!ヘイ!は、毎回くいの残らないように一生懸命に
エンディングのJulieの歌声も逞しく
カズさんJulieの方に向いてギター弾くとき段々の隅っこからは後ろ姿
ギターのネックをいったりきたりの指先をみつめ
ネックの背中側からだから弦を弾く指先を想像して
ずいぶん味わい深かったっけ
ばっちり決めた髪形、後ろがアトムみたいに跳ねていたっけ
鉄腕アトム世代だからついついみつけちゃった?
そんなカズさんに客席は拍手喝采

18.ヤマトより愛をこめて
光りのシャワーに包まれ歌うJulie
エンディングは4階よりもっと上、ホールの天井真中ぐらいの照明室の
ピンスポをみつめる表情が素敵
その瞬間のために歌っているような気がして

古い会館でも歌ったJulie
私は15年前に17列の隅っこで歌声を聴いたのに記憶が蘇らずだけれど
新しい会館っていうより素敵なホールで
太田市民会館の記憶が素敵な思い出に塗りかえられてよかった

Julieも気持ちよく歌えたのかなぁ
ジジイでしたで〆たあと
帽子をとって手をふりながら下手袖に向かって
そんな後ろ姿をJulieコールで見送っていたら久々の振り向きJulie
それから堯之さんの歌声が流れたっけ
音響さんの優しい心遣いを感じた瞬間だった
片道3時間もかかるけれど、また行きたいと思えた太田市民会館

9月4日 記

◇平成30年8月29日(土)曇り     13.和光市民文化センター ツアー19日目
17:30~19:21ごろ

きのう、家で転倒して後頭部を強打したけれど
頭が重いくらいで普通のことができるし病院は翌日にして
横浜アリーナのチケット届いたメールもあったけれど
三時のおやつ過ぎまで待てないから何年ぶりだか思い出せないまま出発
和光市の気温は地元より5℃低い予報だから長袖をセットにして傘も持参して
森林公園行に乗って思い出せない和光市駅に到着

スマホで地図調べたけれど駅前が複雑すぎて。。。
とりあえず交番で訊ねたら地図を見ながら道順を訊いてるときに
交番に自分の意思で来たのではなくお巡りさんに連れてこられたひとがいて
あら、まずい風景に遭遇したから外にでなくちゃと
こっちのお巡りさんは続きを外に出て説明
見た目は同じくな年齢。。。。交番の風景もいろいろ

歩道のてんとう虫をパチリしても記憶が蘇らず
足元の地球の姿も、歩道沿いにある楽屋入口の古風な看板も記憶がなく
ホール前の芝生の風景に、ようやく懐かしの景色が甦って
行列の続きに並んでいるときは湿度が高くムシムシ
湿度に弱いJulieは楽屋で、ひとやすみしているかしらと

5分ぐらい早めに開場になって
収容数1286人のサンアゼリア大ホール
1階と両サイドの中2階みたいなバルコニー席、後方2階

懐かしJulieの歌声を聴きながら入場したら
PA席はセンターじゃなく上手ブロックに
隣のブロックに着席して前回はいつだっけを訊ねたら
そのときは一緒に来ない友人は10年ぐらい前じゃないのってアバウト記憶
座席周辺にいたJulie愛好家に訊ねたら一緒に来たじゃないって花火がキレイだったときに
それでも記憶が蘇らないまま
開演間際に隣が着席したら八王子でも言葉を交わしたJulie愛好家
周辺には昨年の金沢で横一列だったり数年前の名古屋ライヴのあと島美人での乾杯仲間だったり
後方に座った男子、観えないから座ってなんて言わないかしらと開演前

♪サタデー・ナイト、♪マンデー・モーニングで客電の照明も絞られ
心の準備

♪everyday joe
Julie&カズのスクリーン映像を真っ直ぐみつめ

八王子から4日目、自分のツアー13回目
ツアー19番目のスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ
暗転の中、喉を潤しぽっけにボトルをしのばせる風景は距離的にぼー
センターにスタンバイして
二人にあたるステージ天井からのピンスポは
正面から観察しても、それぞれの斜めな円錐の光りに包まれて
ステージが観えたのはその瞬間まで
イントロが始まったら一斉にスタンディングで、真っ直ぐのステージの風景は
18列の段々だから見晴らしいいかと思ったら
たくさんの背中が覆い隠して
森林公園行きに乗ってきたから森林にたどりついちゃったのね
背が小さいからセンターの風景は扉が閉まって鍵穴からのぞくような風景だった
両隣は私より高いけど視界がよくないわねって
千鳥配列じゃないから、隙間からのJulie探ししても
最初の人間噴水も見え隠れ
そんなJulieの背景はパープル系のこんな色合いの照明がステキだった
今朝、Jハートにヴェールかぶせちゃったのがいけなかったの?

パープルラフさえ見え隠れ、マイムの白魚指先も必死にさがして
ジッパーをつまむ&外すマイムの指先も鍵穴から覗くスリル感も味わいつつ
リョウサイドの中2階的バルコーニも後方の見える範囲もスタンディングで楽しんでいたっけ
エンディングはシンプルな噴水で〆て

2.彼女はデリケート
森林にうもれ視界不良だって
着席が多い風景で楽しむよりスタンディングできるシアワセ噛み締め
きのう後頭部を強打したけれど、きょうこの場にいられてよかった
そんなきょうをめいっぱい楽しまなくちゃと
大きく息を吸ってその場ランニングの準備して
隙間からのJulie探して
かき鳴らすギターの響きに脚を高く上げてその場ランニングのJulieだろうけれど
膝を曲げない垂直跳びの4連じゃんぷのJulieと同じくにして
足元は観えないけれどバンザイの両手はみつめられて
つぎのその場ランニングは
Julieは横向きにカズさんみつめ、カズさんはJulieみつめ
つぎは正面向いて4つも跳んで嬉しいシャウトもおまけでついて
くまさんの散歩はドアが半分あいてる上手だったから指先もみつめられ
あっちに行ったら視界のドアは閉まってステージ風景は見えず
デリケイしながらカニさん歩きの小刻みな足元は森林からは全く見えず
森林の中で腕の運動しながら声も出してデリケイデリケイして
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

歌い終えたJulieに歓声いっぱい

<挨拶>
眠くなりそうな天気の中を、よくたどり着いてくれてありがとう
楽屋でずっと寝そうになっていて
寝ちゃうと声も寝むってしまうので、おきていたそう
楽屋でうとうとがNGなの初めて聴いたかしら

70歳になったJulieにおめでとう
あの幼気なJulieがこんな歳になるまで歌っているなんて、ああめでたい!と
きょうはボクの古希のお祝いにかけつけてくれてありがとう
謹慎をしているころに、こんな日が来るなんて思ってもいなかった
あとは何をやってもいいよね?って
(いいわよボクの好きにしてって心の中)

今回の出し物は危険、たった二人で努める
無謀なチャレンジに賛同してくれたギタリストとカズさんを紹介

だんだん身体も熱くなってきた!
きょうも元気に努めたいと思う
跪くJulieは森林からは見えずに残念

3.お前なら
森林からJulie探していたら囁くようなシャウトしていたっけ
Julieの消え入りそうな歌声につづくカズさんの響きも楽しんで
森林の隙間から見えるのはパープルラフまで
歌詞に合わせた白魚指先は見え隠れだから
Julieの頭上にいるパープル系の照明に歌声のBGMがついてる感じ
アコギを弾きながら20代で紡いだ詞とメロディーが
古希になって無謀な冒険に挑むJulieのテーマソングになるなんて
Julie自身も想定外かしら?
マイク持つ左腕が動くたびに衣裳のミラーが後光のようにホールの壁に反射して
壁の影もボク、ここにいるって言っていたかしら?
エンディングのOh, yeah.も心地よく響いて

4.F.A.P.P.

5.あなただけでいい
森林の向こうで、いつもはしないとこでシャウトして
見えないボク、そんな気分で歌ってるのねって感じとって
悶えるパープルラフ、途中から消えちゃったけど
ふたたび森林の上に浮かんで
カズさんのかき鳴らすギターの響きとバトルしながらの大熱唱
古希になっても枯れない逞しい歌声に
近所に来たから観に来たのって一般人の心にも響いて
歌い終えたJulieに大歓声だった

6.風は知らない
エレキの響きとバトルしたあとは汗を拭き拭きして
髪をかきあげたら頭のてっぺんの毛先が
鯨の噴水のように立っていたのは、この曲のときだったっけ
アコギの響きと優しく甘い歌声、高音もキレイにのびて耳に心地よく
低い声はずいぶん心を振るわせてくれホールにも響きわたって
そんなステージの背景は円錐状の虹色の光り
センターからだと虹色の光りがくっきり
下手と上手の紫の光りが色濃くて素敵だった
大熱唱で熱くなった気持ちを静めるような選曲もJulieならでは
喉を落ち着かせる意味合いもあるのかしら?

7.雨だれの挽歌
照明も楽しみながら歌声聴いて
奏者が3人も減ったステージだからステージ背景の照明も映えて
バラードなのに歪みを効かせたギターの響きとJulieの歌声
じゃすとふぃっとしないようだけど、そこがJulieの狙いなのね

鯨の噴水みたいに跳ねていい感じの髪型で
ドラマティックな歌声を閉めて

パープルラフも外して
ピエロふう衣裳の前ファスナー開けて
飾らない沢田研二の準備して

8.ISONOMIYA
タオルで汗ふきふきしたら前髪はぐしゃぐしゃのまま
メッセージな歌声にかわって
自分の主義主張は曲げることなく、全部の歌詞にそうねではなくて・・・
豊かな自然はひとの力で壊さないようにって願いは同じく
18曲しか歌わないから
1曲1曲丁寧に聴かなくちゃもったいない

歌い終えたJulie、後ろを向いて
背中の孔雀を魅せながら片袖脱いで
森林から斜めになったポンポンの赤と緑は見え隠れ

9.我が窮状
泰輝さんのピアノだけでこの曲を歌ったこともあったっけ
神奈川県民ホールでの九条のつどいで
あのときは、まだカズさんに一緒にやろうって言ってなかったのかしら?

3月11日発売の「OLD GUYS ROCK」(全4曲)
10.屋久島MAY
縄文杉を背景にボレロなど踊るJulieの白魚指先が見え隠れ
Julieの足元を包み込むように
ぐるぐる回転するギザギザ模様は天井から射していたのかしら?

11.ロイヤル・ピーチ
優しい歌声と歪みいっぱいのギターの響き
歌詞の奥に隠したメッセージは
Julieとカズさんの足元に映し出されてるけど森林からは見えず
スクリーンは濃いピンクに染まったり青空色にかわったり
「青空」って歌詞は切なさを誘って

12.核なき世界
ひとりひとりの思いのYeah!

13.グショグショ ワッショイ
エンディングの「さあ来いやい!」はセンターで
指先マイムは森林からは幻で残念だったけれど
この世の者の元気のいいやつのくくりだから森林から同じくに

14.A・C・B
八王子までは空間に立体地図を描いていたJulieの指先だったけれ
視界の扉が閉まってる上手で、なにやらいつもと違うようす
首を曲げて視界の扉を開けたってスリットからのぞくJulieだけど
Julieの身体がとうとうACBの地図になっちゃったのね
白魚指先がかくれんぼだったから
明治通りと甲州街道、ボリュームと登り亭はどの位置に描いてあったのかしら?
いろんなこと思いつくJulieなのね
次回の追加の観賞でJulieの広げた地図が見えるといいけど
激動のときだった1960年代だからこそ
不良とよばれようが地下の空間が輝いていたのね

 15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
お手本を歌っあとの「わかる?」すぐにギターに繋がってよかったわ
ひらひらマイムは視界の扉が開いてるほうで
致命傷マイムも同じくにできてよかった
女神の君?自慢の君?森林の上をかすめていたっけ
欠けたグラスは視界の扉が閉まったほうで
白魚指先は見えないから、ひとやすみしていたのかな?
ダダダダ・・・で指差しマイムで横移動するJulie
森林のスリットからのぞいたら一瞬だけスローモーションに観えたっけ

16.Dont’be afraide to LOVE
森林に「そぉっと」って歌声がこもれびみたいに
優しく降り注いだ気がした
頭上を通過する斜めな感じのピンスポの道筋も感じながら
ちょこっと首を斜めな感じで遠くをみつめるエンディングの表情が素敵だった
周辺は双眼鏡でみつめる距離だけど、ぼーでも自分の瞳にやきつけて

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
右手を上げて登場のJulie
その時まではみんな着席が多くて、キルトソックスもキルト靴も観えたのに
森林の風景になって、、、
待たせてゴメンネの跳ねる足元は?

<70歳になっても>
こんな格好をしてみたい、と

<70歳になったら>
何をしてもいい、何もしなくてもいい、いろんな思いがある

<ギターと歌のみのステージ>
還暦になる2年前、人気が沈んでるころに思いついた

<人気が沸騰していたころ>
若くしてそうなることはよくあることだけれど
何が要因なのかは未だに謎

<都会的だから>
人気があったころでも地方では人気がなかった
年月が経って地方に行くと、まだ歌っていたのかと思われる
それでも10年ぐらい歌い続けていたらお客さんが入るようになって
きょうまでやってこれた

<歌人生>
グループサウンズの一員でも売れて
ソロとしても2度三度・・・
人気者であるがゆえにいろんなことをやらせてもらった
どれも楽しかったけれど
ライヴから始まった人間なのでライヴが一番好き

<ボクらが生まれた時代は>
人口が一番多い、たくさんの人の中で
まだ一度もボクを観ていないひとがいるはずと思って続けている

<12年前の構想は引き算>
ベース、キーボード、ドラム、ギターは普通だけど
今までやってきて限界も感じていた
もっと可能性のあることはなんだろうとつきつめたら
足し算ではなく引き算になっていった
ボクの好きなギタリストと二人だけで全国をまわりたいと
自分の中だけで思っていた

<還暦以降好きなことをやる前に>
最後の花火と思ってヒット曲で全国をまわる還暦コンサートをした
京セラドームと東京ドームは好きな曲をぷらすして80曲を歌った
その結果、どんなふうになろうと
ギターと二人だけでやろうと思っていた

<ふたつのドームで6時間かけて80曲歌ったら>
スポーツ紙、一般紙、週刊誌が凄いと書いてくれて
後半にいけばいくほど声が艶やかになったと、人気がでた

<人気は欲しいと思ってももらえるものではない>
流れにのっておこうと
昨年の50周年まで持った

<自分の思いを初めて伝えたのは>
還暦より2年ぐらいあと?ツアー中の岡山のBarで
カズさんに近い将来二人だけでコンサートをやりたいと

<自分の思いを具体的に>
数年後のツアー前日の福岡のホテルで
スタッフ二人も同席しボクと三人でカズさんに正式にオファー
ボクの音楽人生の締めくくりを自分の言葉で説明した
一週間経たないうちに熱い返事をもらった

ふたりで切磋琢磨しようと思っている
ボクより3つ4つ下だけど世代としたら同じようなもの、と
カズさんを紹介

この二人で歌とバトルする感じで
やんちゃなことをやっていくのがカッコイイと思っている
今までと変らずに宜しくと三方向にお辞儀

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH
ロックンロールライフでカズさんに指差ししても
ギター奏でるお姿はかくれんぼ
キルトダンスのJulieのお姿もかくれんぼ
視界はそんなだから
森林からヘイ!ヘイ!ヘイ!は、くいの残らないように一生懸命に
エンディングのJulieの歌声も逞しく
カズさん八王子のように横向いてJulieだけに弾いていた?
そんなカズさんに客席は拍手喝采

18.ヤマトより愛をこめて
光りのシャワーに包まれ歌うJulie

歌い終えて上手下手真ん中にお辞儀するJulieとカズさん
ジジイでした!で〆て帽子をとって
堯之さんの歌声に見送られ笑顔を魅せながら手をふってステージをあとに

帰りの車内では
いつ以来の和光ライヴか思い出せなかったけれど
最初は2001年「新しい想い出」、花火がキレイだったときは2013年「Pray」のとき
5年前なのに記憶が蘇らなかったのは周辺にJulie愛好家がいなくて
着席鑑賞のひとの邪魔にならないように壁際で楽しんだから?
横を見れば1階2階席の風景だけれど
真っ直ぐの風景はステージのJulieと鉄人バンドしか瞳に映らず
高台からの贅沢観賞だった!
その5年後、3度目がまさかの森林の中からとは、、、
それでも、くいのないように背伸び程度に弾んで思い出を重ねて

8月31日 記 

◇平成30年8月25日(土)晴れ  12.オリンパスホール八王子 ツアー18日目
16:00~18:03ぐらい

駅から離れた旧八王子市民会館は井上堯之バンドのときに
♪悲しみのアンジーなど洋楽もまぜてのコンサートで
堯之さんのギターで歌う♪あなただけでいいを聴いた遠い記憶

駅から繋がる新しいホールはバックステージツアーで
楽器を運ぶ大型エレベーターに乗ったり、モニター付きの楽屋など見学したり
ヒノキでできたステージに立って
3階席までの客席の風景みつめたり
その翌年にJulieライヴがあったときは2階席からステージをみつめて
それから一度行ったきり
何度かJulieライヴはあったのに、わけあって足を運ばなくなって
4年ぶり

ちょっと早めについて買い物していたら
懐かしのヨーヨーに似たものに目がとまって
ジャズ喫茶時代の懐かしの時間に瞬時に映像でタイムスリップして
今から思うとそんなものあげてどうするの?だけど
前日の夏祭りですくったヨーヨーをステージにいるJulieにあげたかったのに
ステージ始まる前は、プレゼントあげたり握手もとめたり
たくさんの女子たちが群がってるのでJulieには渡せずに
そばにいたタローにあげたら、そのヨーヨーを弾ませ遊んでくれた女子高生夏の思い出
そのとき中学生だったJulie愛好家はへぇ~

ジャズ喫茶の思い出に繋がったあと4年ぶりのホールへ


客席に入場してJulieの歌声で迎えられるのは嬉しい
初めて80曲を歌った京セラドームの開演前もBGMのJulieの歌声にワクワクしたっけ

堯之さんのラストステージになった3.11
そのときにみんなで八王子ライヴへ行こうって決めて
5か月後にJulie&堯之さん愛好家たちと並んで
開演前に堯之さんのことを偲ぶ会話になるなんて想定外だったけれど

BGMのJulieの歌声を聴きながら
堯之さんを偲んだり、周辺のJulie愛好家と言葉を交わしたり
収容数2021人のホール
両サイドのバルコニー席、後方2階3階まで埋まって嬉しい風景の開演前

♪マンデー・モーニングで心の準備して
客電の照明も絞られてスクリーンにはJulie&KAZU

♪everyday joe
距離は遠いけどステージ袖のスピーカーは
こっち向いてるから音も真っ直ぐに
カズさんの爆音気味なギターの響きに逞しいロックなJulieの歌声に
足元の木製の床も響いて反応していたっけ

君津から三日目、自分のツアー12回目
しんみり&わくわくないろんな気持ちでツアー18番目の
スクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ
暗転の中、喉を潤しぽっけにボトルをしのばせる風景は距離的にぼー
センターにスタンバイして
ステージの照明が明るくなったのに、なんだか薄暗い感じ、端っこからだから?
ステージ天井からのピンスポは
正面から観察すると円錐の中に包まれるJulieだけど
端っこからの観察は頭上ではなく斜めな位置からのピンスポのように観えて
天国からの招待席方向の天井から
、Julieとカズさん、それぞれに斜めな感じの円錐の照明に包まれていたっけ
生の色だからステージの照明がいつもより暗めにしていたのかしら?
天国からふたりを見守っているよって照明に思えたり

歌いだしたらパープルの円錐の照明が降り注いでいたんだっけ
1曲目で照明に誘われちゃって
Julieの人間噴水観察は?
最初は大きなふきだしみたいなかたちだったり
ハートブレイカー的に身体を反らしてカズさん方向にちっちゃいアーチを描いて
Julieの吹き上げた噴水に虹はかからなかった
君津だけの虹だったのかな
Julieとフリを同じくにして楽しんで
背中のジッパーを外すマイムの指先も想像しながら同じくにして
Julieがみつめる1階も2階も3階もスタンディングで
エンディングはシンプルな噴水で〆て

3日ぶりのありがとう、サンキュー、ありがとうねのあとは
マイクスタンドをかたづけて

2.彼女はデリケート
大きく息を吸って歌う準備じゃなくその場ランニングの準備
そんなときのJulieはボクいくつ?可愛い表情は想像で

3階席まで感じ取ってもらえるように
かき鳴らすギターの響きに脚を高く上げてその場ランニングのJulie
カエルのような4連じゃんぷのJulieと同じくにして
ランニングもして4連じゃんぷして
すぐに歌いだすって凄いなぁと毎回だけど
くまさんの散歩は君津と反対方向へ、Julieと同じくなフリも楽しくて
間奏のランニング、カズさんもギター弾きながら参加して
デリケイしながらカニさん歩きの小刻みな足元は見え隠れだけど
ステージ床に
1曲目もいたバラのような模様の照明がいたっけ
つぎのジャンプ3連かと思ったらもひとつ跳んでシャウトのおまけもついて
君津と違うのは下関と同じくな横向きじゃんぷだった
ホールが大きいからJulieのシャウトも冴えわたって
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

Julieはまだ息が整っていないけど挨拶しなくちゃと

<挨拶>
きょうも暑いね、このステージまでよくたどり着いてくれてありがとう
70歳になったJulieにおめでとう
きょうは八王子にお祝いにかけつけてくれてありがとう
自分でも不思議でならない
あのJulieがこんなジジイになって
まだバカなことをやって実にけしからん、でも愉快
あの可愛いJulieがこんな歳まで歌ってていんだよね?とJulie
客席のみんなから「いんだよ~」

<ふたりだけのステージ>
37年間一緒にステージを務めてきた二人が無謀な挑戦をする
そんな挑戦に参加してくれたカズさんを紹介

3.お前なら
最初のあは~んがいい感じに耳に響いて
Julie作詞・作曲の歌詞とメロディの向こうに
この曲をアレンジして
ギターを奏でる堯之さんを思い描いてしまうのは仕方ないかしら
君津ではずいぶん照明にすいよせられたけれど
Julieの逞しいのに消え入りそうな歌声につづくカズさんの響きも楽しんで
Julieの歌い方が違うの?聴く方の気持ちのせいなの?
エンディングのOh, yeah.もいつもより心地よく響いて
Julieピエロふう衣裳のミラーが後光のように光りを放っていたっけ

4.F.A.P.P.

5.あなただけでいい
息づかいもセットの4つの「わ」
微妙な違いも歌う職人技のなせる業
君津では赤いポンポンに触れるJulieの指先は
ポンポンへの心の準備だったのね
S字に身をよじらせ
悶えるパープルラフの気持ちはボクいくつ?
年齢問わずの歌かしらね
20代、30代、40代、50代、60代と歌い続けてきて70歳なって完成?
80歳になったらどんな歌い方するんだろうって楽しみな曲
カズさんのかき鳴らすギターの響きと競い合いながらの大熱唱
重ねて足を運ぶフアンだけでなく
近所に来たから観に来たのって一般人の心にも響いて
歌い終えたJulieに大歓声

6.風は知らない
円錐状のかたちの光りが七色にステージを色づけていたかしら
虹色照明は君津より色濃くて映ってキレイだった
距離と観る方向のせい?
素敵な背景に包まれ歌うJulieの歌声は
年輪重ねた分だけ逞しいのに優しく甘い歌声

7.雨だれの挽歌
ステージ天井から届く円錐状の光りの中に包まれる二人
Julieはグリーンの照明、カズさんは赤い照明の中でギター弾いて
Julieの足元は緑と赤が交差して赤紫の円になって
♪長雨で光ってる街・・・
天井から降る光りの細い雨は水玉模様で円の中に足跡つけて
水玉模様は見え隠れだったけれど
Julieの足元後方には
舞台袖奥からの紫の帯状の光りが横切ってボクここにいる
Julieを斜めな感じでみつめながら
ビロードのようでもあり逞しくもある歌声はスピーカーから直球で届いて

8.ISONOMIYA
理由のある反抗していたときには、ぜんぜん響かなかった歌詞も
回を重ねるたびに
豊かな自然はひとの力で壊さないようにって耳に心に響いて
自分の主義主張は曲げることなく
全部の歌詞にそうではなく

君津では背中の孔雀が復活して背中を魅せながら片袖脱いだけれど
前を向きながらだったっけ、どうだったろ?
距離的に花と星はぼーだけど
中に着ているシャツブラウスの胸元のクロスした紐はぼんやり
斜めになったポンポンは赤と緑だけがボクここにいる

9.我が窮状

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY
9曲目を歌う前にパープルラフも外して片袖脱いでるから
ピエロから等身大のJulieがぬけ出して
何時間も歩いてたどりついた思い出を歌ってるのよね
民謡のようにこぶしまわすところがツボだけど島を歌ってるから島唄?
縄文杉を背景にボレロなど踊るJulieには照明があたり
パープル衣裳が違う味わいの衣裳になって
衣裳のミラーが後光のようにずいぶん光りを放って
ホールの壁にJulieの影が映っていたのは、この曲のとき?
君津から進化したゴジラの歯みたいな照明
Julieの足元を包み込むように
ぐるぐる回転するギザギザ模様は天井から射していたのかしら?

11.ロイヤル・ピーチ
Julieの足元とカズさんのコロガシに映る模様の照明
君津より色が薄く感じたけど、距離が遠いほど色濃く感じるのに、、、
コロガシの背中側の方がくっきり観えるのかしら
優しい歌声と歪みいっぱいのギターの響き
歌詞の奥に隠したメッセージ
回を重ねてJulieの狙いも日にち薬のように効いてきた?
一瞬のアカペラに耳を澄ませ歌詞を噛みしめて
ピーチマイムから実を結ぶマイムは定番になって
照明もかわったりマイムもかわったりだから
古稀ライヴ、そのつどしっかりみつめて記憶にやきつけておかないとね

12.核なき世界
気持ちの確認Yeah!

13.グショグショ ワッショイ
エンディングの「さあ来いやい!」
君津は天国からの招待席側、八王子はセンターで
活きがいい鯛のように跳ねていたっけ

14.A・C・B
ACBの地図はこっちで広げたんだっけ
Julieの指先が教えてくれる地図で
毎回、地下の階段降りて懐かしの空間へ
10代で歌っていたJulieが古稀になるまで歌っているなんて
重たい重たい重たい古稀おめでとうなんだね
終演後に周辺のひととおしゃべりしたら
Julieの八王子ライヴは数年来てるのって地元のひと
ジャズ喫茶も経験してる古稀の女子だった!
自分の70歳もライヴ会場にいるんだろうなって思い描けて

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
歌ってもらいますって、ダダダ・・・のお手本を歌って
わかる?ってギターに繋がるはずが?
カズさん、イントロにちょっと間があいちゃったけど
「わかる?」が浮いちゃった余韻でおかしかった
致命傷マイムも同じくにして
女神の君?自慢の君?斜めバージョンもあったっけ
最近、グラス持つ指先ひとやすみのJulieだけど
遠くの斜めバージョンのJulieとエアグラスで勝手に乾杯して
間奏のギターに繋げるときはおじさんチックな言い方のJulie
ギターの響きはおじさんじゃなかったっけ
3つのありがとうのおまけは「ダンケ」

曲の合間にタオルで汗ふきふきしたり
髪をかきあげ指先についた雫をふりはらって
こんなに汗かきかきだぜ!と白魚指先がマイムで報告してくれたり

16.Dont’be afraide to LOVE
Julieの無謀な冒険は
ステージの二人も挑戦だけど聴く側も覚悟して
メトロノームみたいなギターの響きが緊張感を誘って
Julieの歌声に集中できずに
後半の柔らかなギター響きにようやくJulieの歌声が安心して耳に届いて

Julieの足元の後ろには赤紫か紫の帯状の照明がいたっけ
ステージの床に薔薇のような模様の照明は、ずっといたかな

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
君津もそうだったけれど着替え時間も1分ぐらい短縮されて
手をあげて登場のJulieに初めて観るひとの反応が大きかった?
今回はこの衣裳を着たかったのと
君津のように左脚が乙女チックに後ろへ跳ねていたっけ

話をしているとき
左の指先がキルトの重なった部分に何度も触れて女子みたいだった

<構想12年の今回のステージ>
還暦になる前に思いつき、還暦コンサートの翌年にやるつもりだった

自慢話をするときには
ハートブレイカー的にならずに
膝を曲げたら左脚の膝小僧が一瞬ちらり
事実をできるだけ事実に添って、と

タイガースで4年
その後はあの手この手でやって歌を見世物にしたと言われた

沈んでいるときもあった
そのときも一部の熱烈な人たちには支持をされていたと
ふふふと嬉しそうなJulie

タイガースのときも、そうだったけれど
大都市なら大丈夫だけど地方に行くと満員にならないこともあった

<満員なのに盛り上がらない地域もあった>
ボク都会的じゃん
超満員なのにしーんとしている
(福井はずっと記憶されているみたいね、私もだけど)
落下傘はでてこないの?って思われていたのかな?
あれはTVだけでしか使用しなかった

<TVで活躍している時期もあった>
TVに出演しているひとはピラミッドの上のほんの少し
今は裾野ぐらい
ピラミッドの上にいるときはいいけれど
裾野にいるときは、出るものではないと、ある日気づいた

<ジャズ喫茶で歌っていて>
タイガースのメンバーと出会ったので、ライヴが一番好きだと実感

<アイドルを10年続けてきた>
何事も10年続けていかないと認めてもらえないと感じていた

<60歳を前にしたとき>
生きながらえてきたと思う気分と
そろそろ終わりかなあという気分があった
還暦に花火でもあげて
そのあとは好きなことをしようと自分だけで密かに思っていた

<60歳になったら>
もうそんなことは言われないだろうと思っていた

<60歳になって>
若いころは今の半分くらいだったけれ
太ってるだの、シワが増えただの、白髪になっただの、髭をのばしてるだの
仙人みたいだの言われて、こんなに生々しい仙人はいない

若いころは、いろいろ事件をおこしたけれど
この世界に入る前よりも真面目に日々を過ごしてきた

<60歳の時に還暦コンサート>
ヒット曲を含めて32曲歌って
コンサートの締めに大阪京セラドームと東京ドームで80曲歌った

<世間的にみたら沈んでるころだった>
あのジュリーが還暦なの?それは観ておかないとと観に来てくれた

<そのあと想定外のことがおこった>
沈んでる状態だったのに浮いた
今まであらさがしをしていたメディアが凄かった!にかわった

<人気というものは>
いろんな偶然が重なって得られるもの
無くなるときは簡単

<61歳から二人だけでやろうと思っていたのに>
オープニングのインストルメンタルを含めたら81曲を演奏して
鉄人バンドと言ってやってるのに
翌年から二人でやることは言いづらかった

<自分の中ではいつかできると思っていた>
しばらく、そのことは考えずにいたけれど5年6年が経って、いよいよかなと

<自分の思いこそっとはツアー中の岡山のBarで>
カズさんに近い将来二人だけでコンサートをやりたい旨を伝えたのは
6年~9年前ぐらい

<自分の思い具体的はツアー前日の福岡のホテルで>
スタッフ二人とボクとカズさんで正式に
歳をとった二人がギンギンなギターと競い合うようにボクが歌う
そういうのがカッコイイ、一番最初にやったほうがカッコイイと
ボクの思いをみんなに説明をした
一週間経たないうちに力強い返事をもらった

<50周年と古希のライヴの準備>
古希には武道館で幕を開けて
アリーナクラスのところと1000人以上のところとでやりたい

<大きなところでやるボクのイメージ>
二人だけでやるのにライヴハウスクラスでやるとみじめ
大きいところでやるからカッコイイとちょっと自慢げ

<大昔のCo-colo時代のとき>
裕臣さん、石間さん、チトさんたちが小さなところでやると興奮する
とか言うのでライヴハウスでやったことがある

<翌日のスポーツ新聞(Sスポーツ)に>
「落ち目」だと書かれたことがある
それがずっとトラウマになってライヴハウスでやることは嫌だ、と
スポーツ紙の記者の名前まで覚えていたJulieだった!
〇〇〇〇という女性記者、もう結婚しているんだろうなぁ、と
忘れたいのに忘れられないJulieのよう

<音楽人生の締めくくりになると思う>
足腰も心配だけど耳が一番心配、耳がダメになると音程がとれなくなる
右手の白魚指先がラッパーマイムなって
ヨー、ヨー、ヨーヨー・・・最後はヨーヨーに繋がって
Julieのラッパーマイムも笑っちゃったけれど

ライヴ前に懐かしのジャズ喫茶でのヨーヨーの思い出を友人に語っていたので
壁に耳ありだったの?びっくりやらおかしいやら
君津の「おやつ」みたいに笑いがとまらず

<イヤホンで音を聴くことは一切しない>
ステージでみんなつけてるけど、突発性難聴になる
足もとにコロガシも置かない、そこから自分の歌が聴こえたらうるさい
ボクはステージサイドにあるスピーカーから聴こえる音で自分の声を確認している
タイガースのころからコロガシは使わなかった
部分的には使っているけれどボクには文明の利器は合わない

カズさんと一緒にできる限りステージに立ち
ボクたちの晩年は輝かしいものと確信している、と
カズさん紹介

もっと努力の余地は残っていると思う
もっと感覚を研ぎ澄ませて
もっとやんちゃなことも考えていこうと思っているので
今までと変らずに宜しくと三方向にお辞儀

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH
間奏でカズさんに指差ししてから回転
岡山では上手側でキルトダンスをしていたけれど
踊り子さんする場所は、ここって定番にしたのかしらね
Julieが歌い終わって
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ
君津よりさらにさらに遊んでる響きだったけれど
カズさん客席に向かず横向いてJulieだけに弾いてる感じがしたっけ
そんなカズさんに客席は拍手喝采

18.ヤマトより愛をこめて
光りのシャワーに包まれ歌うJulie
3階上の照明室から届く斜めな光の道筋もみつめ
歌い終えて顔をちょっぴり斜め上にしていい感じの角度で
想像だけどたぶん素敵な表情でエンディング

歌い終えて上手下手真ん中にお辞儀するJulieとカズさん
ジジイでした!で〆て帽子をとって
堯之さんの歌声に見送られ笑顔を魅せながら手をふってステージをあとに

3階まで埋まってスタンディングの風景だったのに
北とぴあのような歓声が聴こえてこなかった
満席なのに盛り上がらないと、遠い地域のことだけじゃなかったのかな

それはそれとして
カラフル照明以外の照明が暗く感じたけれど
ステージと客席の間に涙のヴェールがあったのかしら
そんな思いでJulieが帽子をとったあとに流れる堯之さんの歌声を聴いて

♪JUST A MANを名残り惜しんでいたら
席を立つように促されたので客席をあとにしようとしたら
PAさんと会話していた泰輝さん
・・・秘密だよって言われた時の表情・・・・じゃなかったけど
Julieとカズさんに会いに行ったのかしらね


堯之さんが生前言っていたっけ
自分から去ったから、もう一度、沢田とやらないと死んでも死に切れないって

堯之さんからの誘いと
Julieの気持ちが一致しなくって永遠に実現は叶わずに

Julieが古稀ライヴのエンディングに
堯之さんの♪JUST A MANを選んだ理由は?

ライヴの帰り道、並んで観賞したみんなの意見
ほんとうは・・・・
ライヴを重ねるたびに、そう思えて

8月28日 記

◇平成30年8月22日(水)晴れ  11.君津市民文化ホール ツアー17日目
17:00~18:48

2008年還暦だぞ!!♪ROCK'N ROLL MARCHツアーのとき以来10年ぶり
そのときは遠いからあきらめていたけれど
車で連れて行ってくれるというので急遽チケットを手配して行った思い出
なので自宅から2時間半かかって君津駅に着いても記憶なく
ホールまではコミュニティバスが出ていて65歳以上は100円
年齢確認は自己申告で一緒の友人はまだ仲間には入れず200円
車窓の風景は緑が多くなってバスを降りたら田園風景
稲穂で10年前の風景を思い出し
そのとき一緒のJulie愛好家たちは、もうライヴに来なくなって
10年のときの重さをしみじみ感じたり
今回一緒のJulie愛好家は
過去のことはすっかり忘却で数年前に来たかもと曖昧な記憶
早めに到着したので開場まで三時のおやつの時間

客席に入場したら
Julieの歌声で迎えられ♪キャンディーが流れていたかしら

収容1200人のホール
10年前の懐かしの座席が見つめらる段々の席に座って
10年前は座ってコールが聴こえたので着席とスタンディングまぜて楽しんだっけ
ステージの照明観察もできそうで見晴らしよさそうだけど
前方席の知ってるひとたちの背中をみつめ
座ってコールがないことを祈って開演待ち

この先Julieの英語の曲だけのライヴもいいわねなんて
♪マンデー・モーニングで心の準備して暗転

♪everyday joe
バスは高齢者の年齢、自己申告で乗車したけれど
足だけは丈夫なので、まだまだスタンディング派
パワフル古稀ロッカーの歌声を爆音気味のギターの響きを
生で聴きたいし着席よりスタンディングで聴きたいなぁと、毎回

北とぴあ以来2週間ぶりの自分のツアー11回目
新鮮な気持ちでスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ
暗転の中、Julieとカズさん登場
おまじないのように喉を潤しぽっけにボトルをしのばせセンターにスタンバイ
ステージの照明が明るくなったら
パープルラフとパープル衣裳もイキイキ輝いて
周辺も後方の途中ぐらいまでスタンディングでほっとして
右ぽっけにスタンバイさせているペットボトルを取り出し蓋を開けて口に含んで
北とぴあと同じ方向だから人間噴水もよく観察できて
カズさんのギターの響きにのせて最初の吹き上げも勢いよく
ステージの空中に霧の粒が雲のようなかたちをつくって
Julieと同じくにフリも楽しんで
間奏のときは
センター付近で身体を反ってハートブレカー的に
3~4本のアーチを描いたらアーチが虹色になって
甲子園上空にかかった虹のように
照明の光りが反射して観えたのね
パープルラフをつけたJulieの唇がつくりだす水のアート
貴重な一瞬を見逃さずによかった♪
こんな素敵な場面が映像に残せたらいいのにねって思うけれど
かたちに残らないものほど心に刻まれるのかしらね永遠に
背中のジッパーを外すマイムの指先も同じくにして
そんなときにJulieの背景は
ステージ天井からの照明が素敵なデザインで射して
照明機材は黒いカーテンが隠しているからパープルの光のかたちがボクここにいる
エンディングはシンプルな噴水で〆て

2週間ぶりの
ありがとう、サンキュー、ありがとうねも新鮮に聴こえて

2.彼女はデリケート
くっきり観えないけどスタンバイのJulie、なんだかボクいくつな表情?
毎回、客席で深く息をすって心の準備する瞬間
かき鳴らすギターの響きに脚を高く上げてその場ランニングのJulie
2週間も体力温存していたのもこの瞬間のため?同じくにちっちゃくその場ランニング
カエルのような4連じゃんぷのJulieと同じくにして
70歳で4連じゃんぷしてすぐに歌いだすって凄いなぁと毎回
くまさんの散歩はどっちこっちにきたー
Julieと同じくなフリも楽しくて
腕の運動もしながらデリケイして
女子みたいなJulieもシャウトも一緒に楽しんで
デリケイしながらカニさん歩きの小刻みな足元も70歳じゃなくボクいくつ
間奏のランニング、きょうはぼっちのボク
つぎのジャンプ3連かと思ったらもひとつ跳んでシャウトのおまけもついて
なんとも嬉しい瞬間
こんなときは実年齢マイイナス50歳の気分にしてくれるJulie
デリケイの連続に客席のテンションもめいっぱい上がったところでエンディング!
客席参加の楽しい時間ひとつめ無事に終えて

<挨拶>
デリケを無事に歌い終わって息も絶え絶えのJulie
きょうも暑いきのうも暑かったね
無事に会場にたどり着いてくれてありがとうございます
70歳になったJulieにおめでとう
古来からめでたいと言われてるけれど
あの幼気なJulieが70歳でまだ歌っているなんて誰が想像したでしょう
あんなにちっちゃかったのに(指先で表現しながら)
こんなに大きくなってと笑わせながら

いろんなひとにお祝いしてもらって
きょうは君津にかけつけてお祝いしてもらってありがとうございます
みなさんのあたたかいご声援の賜物と感謝しています

今回の出し物は構想12年
歌い手とギタリストとふたりだけのステージ
詳しくはあとでねと言いつつ息を整えているJulie
カズさんの紹介を忘れそうになって
無謀な冒険につきあってくれているとガズさんを紹介

周辺は知らない曲に着席鑑賞にきりかえたり
前方はスタンディングだから、スタンディング続行で

3.お前なら
勇気と力の指先マイムも違ったり
表情より指先がくっきり見えるのはこの曲に思い入れのせい?
♪お前はこの俺の誇りだ・・・歌詞と指先が印象に残って
ステージの床に半円に並んだ照明機材からのパープルはいなくなって
下手袖のカーテン奥に控えてる見えない照明機材からの光り
Julieの足元後方に横に
パープル色が帯状にステージ床を照らしていたっけ
目に見える照明だけを楽しめばいいのに光りの出どころが気になったり
この曲のときはこんな色をここに・・・とか
照明デザインの過程も思い描いたり
古稀ライヴ夏休み明けに新しくなった照明にずいぶん目がすよせられて
照明鑑賞席を実感しつつ
Julieの歌声につづくギターの響きも楽しんで囁きのOh, yeah.で
この曲からようやくぬけ出して

4.F.A.P.P.

5.あなただけでいい
息づかいもセットの「忘れようとして」と「忘れられない」に
聴くたびにゾクゾクするのは歌う職人技のなせる業
赤いポンポン
触れながら歌う白魚指先も見逃さずによかったわ
悶えながらの「ららら・・」につづく「ああ」は
北とぴあでは20代のまんまの気持ちかしらと思ったのに
悶えるボクいくつ
その瞬間についつい2歳の夏のボクを思い描いたけれど
こんなボクはまだ身をよじらせ思いが乱れることなんてわからなかったのにね
年を重ねたから悶えるパープルラフの気持ちを痛感したけれど

「ミントブルー」「ちっちゃいピンク」「赤」「グリーン」の
縦に並んだ4つのポンポンがS字にカーブするほど悶えて
S字にゆれた赤いポンポンもビックリだったかしら
覚悟して!と事前に告げていたJulieの指先だったのかしら?
こんな歌い方は古稀でなくちゃできないのね200点満点だったわ

 爆音の響きと競い合いながらのかすれ気味のエンディング
70歳とは思えない、70歳ならではの大熱唱に
50年以上のフアンだけでなく
近所に来たから観に来たのって一般人の心にも響いて
歌い終えたJulieに大歓声

6.風は知らない
ふたりのステージを初めて観に来た人は
ギターがアコギに替わる瞬間みつめて、つぎはどんな曲と静かに待って
ステージの天井奥とステージ床の虹色の光りの中で
君津に向かう前に甲子園上空にかかった虹にJulieの歌声に思いを馳せていたけれど
♪キレイな虹にめぐりあう日を・・・って優しい歌声の背景は
北とぴあとは違って
ステージ床に半円に並んだ虹色に輝く照明機材もいなくなり
ステージ天井奥で並んでいた照明機材は黒いカーテンでかくされ
円錐状のかたちの光りが七色にステージを色づけていたかしら
見上げても見おろしても素敵な背景に包まれ歌うJulieの歌声は
年輪重ねた分だけ逞しいのに優しく甘い歌声

7.雨だれの挽歌
歪みの効いたギターの響きも耳に慣れて
この曲だったか記憶が曖昧だけれど
北とぴあでみつめた半円でぐるっと並ぶ照明機材から
射すパープルの光りが花びらのようで
ティナの花芯の中で歌っているようだったけれど照明はすっかり模様替えして

天井からのグリーンの円錐状の光りの中で歌うJulie
隣のカズさんに天井から赤い円錐の光りに包まれ
Julieの足元は緑と赤が交差して赤紫の円になって
赤紫の円の後ろには
下手袖奥からのパープルの帯状の光りが横切って

♪長雨で光ってる街・・・
天井から降る光りの細い雨は水玉模様で円の中に足跡つけて
そこのそばには
下手袖奥からのパープルの帯状の光りが横切ってボクここにいる
音楽劇で心に沁みた歌だけれど
きょう集ってくれた周辺のフアン以外のひとの心にも響いた歌声だったかしら

8.ISONOMIYA
自然はひとの力で壊さないように
昨年は理由のある反抗していたせい?で響かなかった歌声も
老い先短い自分の人生に
覚悟を決めたら耳に届くようになって

どの曲を歌う前だったか忘却の彼方だけど
髪をかきあげ指先についた雫をふりはらって
距離的に感じ取れない銀の雫
こんなに汗かきかきだぜ!と白魚指先がマイムで報告

自分の古稀ライヴ夏休みあけたら
背中の孔雀が復活して背中を魅せながら片袖脱いで
君津の金さんの肩には花と星
初めて観るひとは静かなざわめき

9.我が窮状
ステージに長方形の照明が格子のように横に並んでいたのは替わり

カズさんとふたりだけのステージを確信したのは
新譜発売日前日

歌詞カードの文字の大きさでJulieの思いが伝わったっけ
3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY
スクリーンの縄文杉を背景に
ピエロふうの衣裳で民謡のようにこぶしまわすところがツボだけど
ボレロなど踊るJulieには真っ赤な照明があたり
違う味わいのピエロふう衣裳
Julieの歌声につづく合いの手のようなカズさんの声もいい感じ

北とぴあまであった光りが回転する照明機材はなくなって
縄文杉から射す後光のような光りも消え
ステージ天井奥からの放射状の光りも消えたけれど
Julieピエロふう衣裳のミラーがずいぶん光りを放って

Julie後光が客席にも届いて下手壁にも届いて
Julie後光が10年ぶりの人に教えてくれたのは
君津市民文化ホールの壁にボクここにいる古希になったJulieの影

 北とぴあで初めてみつけた
Julieの足元近くに斜めな感じでいたゴジラの歯みたいなギザギザ模様
やっぱり北とぴあヴァージョン
ゴジラの歯みたいなギザギザ模様はまあるい輪になって回転?
Julieの足元を包み込んでいたっけ

11.ロイヤル・ピーチ
上越便りでこの曲スクリーンの映像がなくなった報告だったけれど
グルグルする映像はステージの床に移動して
Julieの足元をカラフルに包んだり
カズさんのコロガシの背中にも映り込んで
段々の照明観賞席でなくっても感じ取れたかしらね

歪みの効いたギターの響きと優しい歌声はJulieの狙い
Julieの初日の言葉、人間は慣れるもの
回を重ねて日にち薬も効いて妙な心地よさも感じるようになって
罠のような一瞬のアカペラに耳を澄ませ歌詞を噛みしめて
手をぎゅっとするマイムは定番になったよう

12.核なき世界
客席も明るくなってステージから気持ちのYeah!の確認

13.グショグショ ワッショイ
♪さあ来いやい! 来たれや!の指先や歌い方もツボ
エンディングの歌声活きがいい鯛のように跳ねていたっけ

2曲は照明観察できずに

14.A・C・B
Julieの手拍子
マイクが届けるとバスドラムのような響きに
みんなの手拍子とギターの響きが重なってステージと客席の一体感
ACBの地図はこっちだった?
Julieの指先が教えてくれる地図で
ACBがあったあの場所に行ったひともいるのかな
Julie地図ができる前の
1960年代に地下の階段おりて客席の雰囲気を感じたことあるひと
どれだけいたかなぁ君津の客席に
あれから50年経った古稀古稀古稀のJulieにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
近所に来たから観に来たのって人たちが多いから
歌ってもらうぜ!ではなく歌ってもらいますってお手本を歌って
やっこさんになったJulie、それ行け~ってカズさんに合図
こっちのみんな女神の君?自慢の君?
どっちになれたっけ
北とぴあは遠くでグラス持つ指先だったけれど
斜めな感じで思わずエア乾杯
さぁ、きょうはどっち?
あら、こっちでエア乾杯できそうかしら
右手はマイクも持っていないのにひとやすみして、、、
私の手はマイク持ってないからエアグラスで勝手に乾杯したわ
気まぐれなJulieの白魚指先だった!
喉がお疲れのようだったから
シャンパンはやめておこうだったのかしらね

16.Dont’be afraide to LOVE
同じコードを繰り返すギターの響きに歌いだしが難しそう
カウントしてるの?
歌いだしてもメロディー弾かないし
テンポとリズムを導くメトロノームの役割みたいなギターの響き
アカペラに近い歌い方で難易度高そう
歌うひとの気持ちにならなくてもいいのに
職場でマイクを使うことが多かったから、ついつい
力を抜いて囁くような歌声「そぉっと」にゾクっとなったり
Julieの足元には赤紫の日の丸のみたいな照明はがあったかしら
ステージの床に薔薇のような模様の照明はあったかしら

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
古稀ライヴ夏休み明けたら着替えが早くなったのか
いつもより早めに登場のJulie
大一声の前に、半分ターンなどして乙女チックに左脚が後ろへ跳ねていたっけ
金沢&長野ライヴのときみたいに
きょう初めてキルト姿を観たひとは古希なのにそんな衣裳で
そんな格好するJulieに拍手喝采

キルトソックスの靴紐の結び目
北とぴあでは左右位置が違っていたけれど左右同じ

<きょうの着替え中の報告>
キルトの上につける鞄(スポーラン)を裏返しにつけて
つけ直しをしてたら遅くなっちゃったと
もう終わったと思って帰った方もいたら仕方ないと

最後まであたたかいご声援ありがとうございます

<構想12年の今回のステージ>
還暦になる前に思いついた

自慢げな話をするときには
ハートブレイカー的にならなかったのに
左脚の膝小僧が一瞬ちらり

<若くして売れて>
その後が大変かというとまた売れて、今日まで持った
爆発的な人気というより深く静かに

<分類するとボクの場合は都会的じゃん>
でも鳥取生まれ
母親がお産をしに鳥取に帰って
産後の肥立ちが悪かったのか父親が出生届を鳥取に出した
芸能界に入ってあるときに出身地を父親に訊ねたときに
出生届を鳥取で提出しているからと鳥取だと
紅白歌合戦のときに歌っている間奏のときに
ある日突然、沢田研二、鳥取県出身とテロップで流れた
京都の友達から電話があり、いつから鳥取県人になったのと訊かれた

◆生まれてから、どのくらいいたのかしらね
Julieには記憶が甦らない生まれ故郷だろうけれど
生誕地を教えてくれたのは2016年ネギ繋がりのライヴのとき
翌2017年に堯之さんライヴの帰り道
2年ぶりの岡山のBar行って雨が降って傘を借りて
因島から寄り道して1日1本の鳥取行に乗って
畦道で春をみつけた髭じいと一緒に禰宜谷神社にお参りして

今年の古稀ライヴで岡山があってBarに傘を返却もできて
10月には鳥取で古希ライヴが開催される

<長くやっていても新鮮さずっと保てるわけではない>
40代から50になったころは
人気も下火になって大都市の場合は満員になるが
東北、中国地方、九州南の方、四国、北海道札幌以外は満席にはならなかった

<TV、映画、舞台>
いろんなことをやってきたけれどどれも楽しかった

<50過ぎた頃に一番好きなのはライヴと実感>
こつこつとやってきたら50の半ばくらいにお客さんがはいるようになった
10年ぐらいはかかったと思うけれど
還暦を前に全国どこへ行っても満員になるようになった

<18歳でタイガースの一員になり>
TVに出演したら凄い人気になって一世を風靡した

<60歳の声を聴くころ>
もうそろそろ頑張らなくてもいいと世の中が言ってくれると思った

<還暦コンサート>
ほとんどヒット曲を歌うコンサートで全国をまわって
東京ドームと京セラドームではその曲にプラスして80曲を歌った

そのとき、還暦の歌い手としては誰も考えつかないことをやった
自分にとって80曲を歌ったことがよかったのかはわからない
その体力の消耗というのは、この10年間で日に日に積み重なってきたと思う

<それ以降想定外のことが起こった>
世間的にいう人気がでた

<人気がでて困ることはない>
人気というのは欲しいと思ってももらえない
おやつとは違う
甘いものとは違うと

開演前に甘いものと違う三時のおやつしたひとは
なんで例えがおやつなの?

<還暦以降人気がでたら>
61歳になったときには今回のスタイルのステージをやろうと思っていたけれど
人気がでたときには世の中に身をまかせてみようと

<61歳でふたりだけのステージをやったら>
「おやつ」もあげたのに
何でそんなことをするのと言われてしまう

誰がそんなこと言うの?
Julieの例えが可笑しくて可笑しくて
JulieをACBで初めて観たときのころに戻っちゃったじゃない
笑いを堪えるのが大変、口を手で押さえても肩がふるえちゃって

<みんなに理解を得られるのが難しいと思ったけれど>
ボクには自信があった

<若い時には理由のない自信と理由のない反抗心ある>
50歳になるときも60歳になったときも
みなさんはありませんでしたか?と客席に
年齢層高目な客席の風景に
え、まだ60歳になっていない?嘘!と笑わせてくれるJulie

<60歳になる前に思ったこと>
構想12年
その間に、こういう曲をやって、こういう演奏にしてと今のことを考えた
準備万端整えて時間をかけてやってきた

<自分で考えたことをカズさんに話した>
7~8年前ツアーで岡山に行ったときにBarで、こそっと
近い将来カズさんとふたりだけで全国をまわりたいけれど考えておいてくださいと

<それから数年たって正式に話をした>
ツアーで福岡へ行ったときの移動日にボクの部屋に来てもらい
スタッフとボクとカズさんとで話をした

伴奏というよりギターはガンガン弾いてもらってボクが歌う
いい意味でお互いにぶつかりあって面白いものをつくっていこうと
年寄りがそういうことやるのっていいと思いませんか?と

ボクは音楽人生の晩年をカズさんと過ごしたいと思っているけれど
YesだけではなくNoでもいいと
カズさんがどう思っているか家族とも相談して返事をしてと
一週間経たないうちに心強い返事をもらった
ボクの音楽人生の晩年は少なくてもあと10年は続けられると確信した

<ボクたちのステージ>
まだまだ努力を重ねないといけない部分は多々あると思うけれど
切磋琢磨しながら
もっともっと楽しい、もっともっと面白い、もっともっと過激で
ヤンチャなステージに
なるようにやっていこうと思っていると
カズさんを相棒と紹介

健康に留意して長く続けられるように努力を重ねていこうと思う
これからも変らずに宜しくと三方向にお辞儀

アンコール
おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH
間奏でカズさんに指差ししてから回転
今迄も逆回転もセットだった?
左回り?のときにスピードつけたからキレイに広がって
右回りはスピード緩めてシンプルに
照明のあたりかたで色合いが違って見えるけれど
キルトが回転してるときJulieの首から外されて
ステージ床にじっとしているパープルラフと似たようなパープルだったのね
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ
ずいぶん遊びが多くなったギターの響きだったっけ
客席は拍手喝采
後方で着席していたひともスタンディングで楽しんでいたっけ

18.ヤマトより愛をこめて
光りのシャワーみたいな照明がなくなっていたかなぁ
足元の照明はどんなだったろう
歌に集中していたってことね
歌い終えて顔をちょっぴり斜め上にしていい感じの角度で
素敵な表情でエンディング

歌い終えて上手下手真ん中にお辞儀するJulie
ジジイでした!で〆て帽子をとって
堯之さんの歌声に見送られ笑顔を魅せながら手をふってステージをあとに

本編のラストかアンコールのラストか記憶が曖昧だけれど
歌っているJulieには見えそうもない頭上あたりに蛾が飛んでいて
しばらくしたら天国からの招待席付近に飛んでいって
Julieが両親のこと話していたから、おかあさんかなぁ、お父さんかなぁ
ずいぶん大きくなって、と古稀のお祝いに


ライヴ終えて君津からの帰りの電車の中で
Julieの余韻を語り合っていたゴールドのちっちゃい蛾が飛んできて
膝の上にとまってスマホでパチリする間もなく、どこかへ飛んでいって
開演前に堯之さんフアンのひとと挨拶交わしたりしたから
堯之さんだったかなぁ

夏休み明けの古希ライヴ
照明もずいぶんかわってあれこれ工夫の技を発揮して
Julieの歌声聴いていても目が光りの方に誘われて
この曲には、こんな色でこんなかたちでとか照明のデザインもおもしろそうとか
ホールのずっと上の照明室から手動のピンスポをステージのJulieにあてたくなったり
そんな10年ぶりの君津ライヴだった

Julieとはエア乾杯できなかったけれど
「おやつ」って言葉に笑わせてもらった余韻でグラス傾けてるうちに日付もかわり
金星がずいぶん大きく輝いて太ったお月さまはお休みって瞬いて

8月24日 記


◆平成30年8月18日(日)  上越文化会館 ツアー16日目

翌日の上越便り
客席の雰囲気はスタンディング派と座って観たい派が折り合いつけて
「座ってコール」ではなく「ジュリーコール」だったと聴いてほっと

カサブランカ・ダンディ
ピエロふう衣裳についてる4つのポンポンのうち赤いポンポンが落ちたそう
デリケはそのまま歌って挨拶のときに
落ちた・・・と
赤いポンポンはJulieの指先に拾われ
人間噴水と給水用のペットボトルのそばに置かれて最後までそこにいたそう

♪ロイヤル・ピーチ
背景の映像がきょうは消えていたそう

帰りの新幹線の車内から短い報告だったけれど
1泊2日のJulieたび、新潟&上越ライヴそれぞれの味わいだったよう

◆平成30年8月18日(土)  新潟県民会館 ツアー15日目

古稀ライヴ夏休み明けのライヴ、新潟から届いた報告
言葉を交わせるJulie愛好家たちの感想をまとめると歌声が素晴らしかったのに
「座ってコール」がとまらずに残念だったと
遠い地域に遠征するということは、その地域のひとたちにまざって楽しむこと
東京ではスタンディングで楽しめても、地域によってはそれが当然ではないということ
長年のフアンなら熟知しているけれど歴が浅いひとは学習していないようで
周辺で決着しない「座ってコール」にJulieが座るように促したのに
従わずにスタンディングを続行しているひともいたようで
Julieが言葉を荒げなくてはおさまらないことになるなんて。。。
そういう現場を数えきれないくらい経験しひとは
ステージで歌う人にそういうことを言わせたらダメよねって思うけれど

それはそれとして
<内緒にしておきたいカズさんとふたりだけのこと>
鉄人バンドが終わって今度はどんなメンバーとやるんですか?って訊かれたとき
内緒にしてねも2種類?分けていたんだって
泰輝さんが訊いてきたので
「怒るなよ、笑うなよ、秘密だよ」って応えたそう
そのときの泰輝さんの反応はなんとも言えない表情だったと
昨年のステージでの無表情は知っちゃった!からだったの?
知らない方がいいこともあるわね


◇平成30年8月8日(水)雨 台風13号接近  10.北とぴあさくらホール ツアー14日目
17:32~19:33

1ヶ月前は豪雨の影響で
前日は新幹線も途中までだったので開催予定でも翌日はどうなることやらだったけれど
新幹線が動いてくれて無事に2泊3日のJulieたび終えられて
紫の幟端に成就祈願したおかげさまかしらと

その1ヶ月後は関東に台風13号接近
交通機関などの心配していた前日のオフィシャルは、7日現在実施予定

8月8日髭の日に世界でたったひとつの古希ライヴチラシを作って

朝、ホールに確認したら午後1時から2時の間に最終決定
電車も動いて開催のGOサインを想定し電車の時間を決めて何を着て行こうしていたら
パープルティナ3号も、きのう幕を閉じたと思ったら想定外に踏ん張って5日目の開花
いつもと違い水面に横たわって咲いて横浜美術館でみつめたモネの睡蓮のように

8月8日髭の日、午後にオフィシャル更新されて
予定通り開催決定、気をつけて来てねと
出がけにパープルティナを見納めして台風対策のため早めに王子へ向かって

Julieライヴより照明講座で、夜景を眺めた17階で
ぼーな景色を眺めティータイムして
台風13号接近の影響で
客足が少ないとこもいっぱいだけど
店内はさくらホールに集うJulie愛好家で賑わって

そろそろ開演かしらと2階におりたらすでに入場が始まって
台風対策で早めに集ってるひとも多いから10分早めの開場にしてくれたよう

収容1300人のさくらホール
いついらいだか忘却だけど、後方ミキサー席周辺での観賞は何度か重ねて
前方席はまだ経験ないからどんな見え方なのかしら?
数年ぶりは、回を重ねた同じくな通路より後方
ステージの照明観察もできそうな見晴らしよさそうな段々の席
2階席を見上げたら知ってるひとの顔が見える距離

早めに客席に入場したら、入場BGMはJulieの歌声ではなく
途中からJulieのイギリス盤アルバム「THE FUGITIVE」(欧州盤「KENJI」)が流れて
座席周辺はタイガースもPYGも知っているJulie愛好家が多かったっけ

♪マンデー・モーニングで心の準備して暗転

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
パワフルロッカーの歌声を
歪みのいっぱい効いたギターの爆音を
スクリーンのBGMではなく生で感じたいなぁ
古稀ヴァージョン♪everyday joe

髭の日に自分のツアー10回目
Julieはツアー14番目のステージ、台風接近だけど
どんなステージになるかしらとスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
暗転の中、Julieとカズさん登場
おまじないのように水分補給もして
ぽっけにボトルをしのばせてセンターにスタンバイ
ステージの照明が明るくなったら
パープルラフとパープル衣裳もイキイキ輝いて
右ぽっけにスタンバイさせているペットボトルを取り出し蓋を開けて口に含んで
水まきのように下手から上手に肩をまわすように吹いて
空中に雲のかたちができて
ハートのカタチも作れる技も持ってるJulieだから
いろいろできちゃうのね
エンディングはハートブレイカー的に反って鯨の噴水を4回?
Julieのいる時代に生まれてよかった!なんて思いながらマイムも参加して

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
スタンバイのJulie、なんだか嬉しそうな表情だったっけ
かき鳴らすギターの響きに脚を高く上げてその場ランニングのJulie
古稀のJulieには負ける体力だけど、同じくにちっちゃくその場ランニング
カエルのような4連じゃんぷのJulieと同じくにして
出だしが間に合わなかったのはびわ湖ライヴだったけれど
きょうはマイクにちゃんと歌声が届いて
くまさんJulie、どっちへ散歩だったか忘却
びわ湖2階バルコニー席、くまさんJulieがずいぶんかくれんぼだったけど
どっちに散歩しても見晴らしよくてよかった♪
デリケイの掛け合いして、シャウトもして、ああ楽し!
デリケイしながらカニさん歩きで上手から下手、下手から上手と
ジャンプスーツの裾からちらっとのぞく靴の動きがなんとも可愛い
つぎはびわ湖ライヴのときみたいにカズさんと向き合ってその場ランニング
ふたりだけのステージ
きょうはこれしようってリハのときに決めたのかしら?
カズさん、ギター弾きながら頑張ってた!
つぎのジャンプ3連も参加しシャウトもしてデリケイの掛け合いして
客席参加の楽しい時間も終わって

歌い終わったJulieに、凄い歓声だった
関東近県が2週間ぶりだから?
きょうは完売でハズレもでて第二希望になったひともいるのかな?
数えきれないハズレ経験者は想像するけど

台風接近でライヴ実施が危ぶまれたけれど無事に歌うJulieにたどりつけたから
客席は、いろんな思いが重なってテンション高め?

会場の空調も効きが悪くて暑かったけれど
いろんな理由できょうは客席が熱い、2階からも歓声がおしよせて

<挨拶>
ようこそ嵐の前の静けさに
東京湾では、もう風が強いけれど、ここはまだ静か
きょうは終わってからの帰り道、強風の真っただ中が予想されるけれど
そんな中、来てくれてありがとうねって

70歳になったJulieにおめでとう
あんな幼気だったJulieが
70歳になってもこうして、まだなんとか元気で歌っている
いろんな人にお祝いしてもらって
きょうは北区王子に集まってくれたみなさんにお祝いしてもらって
いっぱいのお客様、あたりまえだとは思っていない
きょうが最後かもしれないとも思っていると3つの方向にお辞儀

たったふたりだけでやる今回の出し物
構想12年、休日をはさんで10日間の稽古でつくりあげたステージ
自分のキャリア50年の中、どのミュージシャンより長く
37年も一緒にステージを踏んできたギタリストだと
カズさんを紹介

2曲終わって
もうこれで終わってもいいような気もするけれど、そうもいかない、、、
台風がやってくるまで、ちょっとやってみようって

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
向きをかえながら歌うJulieの歌声噛みしめ指先みつめ
♪お前はこの俺の誇りだ・・・歌詞と指先が印象に残って
ステージの床に半円に並んだ照明機材からの光り
Julieの足元がパープルに包まれていたのはこの曲?
シャウトまじりの歌声とギターの響きのバランスがいい感じ
エンディングのOh, yeah.が、その日の気分でいろんなふうに聴こえて

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
後半の「忘れよう」と「忘れられない」の「わ」が違った歌い方だったかなぁ
たった一文字、力を抜いた歌い方で歌詞がずいぶん際立って
息づかいとセットの「忘れられない」が印象に残って
歌う職人技の微妙な違いを感じ取れるのも
20歳そこそこで聴いていた時より46年時を重ねた人生だから?
一文字の意味も噛み締められるようになったのかしら
古稀になってますます歌い方で妖しさを増すJulieだけど
悶えながらの「ああ」は20代のまんまの気持ちかしら
爆音の響きと競い合いながらの大熱唱の中に潜んでいた貴重な「わ」

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
ステージの天井奥とステージ床の虹色の光りの中で
♪キレイな虹にめぐりあう日・・・って優しい歌声とアコギの響きが心地いい

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
前曲で虹色に輝いたステージに半円でぐるっと並ぶ照明機材
センターで歌うJulieの足元に集まってティナの花芯の中で歌っているようだった
びわ湖ホールは4階席の上だから照明さんの姿は確認できなかったけれど
振り向いたら2階席のすぐ上に照明室、照明さんになったつもりで
ステージのJulieにピンスポあてながら斜めな感じの光りの道筋もみつめ
この曲が聴きたくて音楽劇も回を重ねたから赤い傘も思い浮かんで

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
豊かな自然守らないとね

大粒の銀の雫?
どの曲を歌う前だったか忘却の彼方
髪をかきあげ指先についた雫をふりはらって
距離的に見えなかったけれど汗かきかきだったのねを感じ取って

びわ湖ライヴより髪が短くなったみたいで散髪したの?
髪が短いと銀の雫が頭からたらりたらりだって、いつか教えてくれたっけ

歌っている最中に銀の雫が飛び散る瞬間を発見したことも
そんな席は遠い昔?忘却の彼方

パープルラフつけてると襟足が短い方がすっきりかしら
パープルラフは片袖脱ぐときまでつけていたのね
いまごろ気がついたり

片袖脱ぐ瞬間も魅せどころだから
後ろ向きから前を向いてにかわったりしたのはいつからだっけ
片袖脱ぐと、桜吹雪じゃなく花と星が現われる瞬間
客席も拍手して

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
ステージに長方形の照明が格子のように横に並んでいたっけ

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンの縄文杉を背景にセンターのしるし位置で
ピエロふうの衣裳で民謡のようにこぶしまわすところがツボだけど
それなのにボレロなど踊るJulie
ステージ後ろには光りがぐるぐる回転する照明機材がスタンバイ
そこからホールの天井や客席に後光みたいな光りがあたるけれど
そのときそのときで後光が射す位置が違うの?
ステージ天井奥からも放射状の光りがあったっけ
ゆったり回転する放射状の後光がカズさんのギターの響きとじゃすとふぃっと
新しい照明も目に飛び込んで
Julieの足元近く後光の足跡みたいな照明
ゴジラの歯みたいなギザギザ模様が斜めな感じでステージに映っていたっけ
天国から古稀おめでとうってしてくれる目に見えない席周辺に
つぎのライヴで、なかったら北とぴあバージョン?

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
歪みの効いたギターの響きと優しい歌声がミスマッチだと思っていたのに
♪君の笑顔は・・・一瞬のアカペラが罠のようで
回を重ねたらJulieの狙いに接近してきたのかしら?
長良川ではマイム無しで琵琶湖の畔ではJulieの手の中で実を結んで
手をぎゅっとするマイムが定番になったの?

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
♪さあ来いやい! 来たれや!の指先や歌い方もツボ
センターじゃないエンディングがツボだけど
琵琶湖の畔ではエンディングの唸りが上品?だったけれど
活きがいい鯛のように跳ねていたっけ
歌い終わったJulieに活きのいい客席から歓声

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
びわ湖ライヴから始まったイントロ前のJulieの手拍子
マイクにはバスドラムのような響きがいい感じ
手拍子とギターの響きが重なってステージと客席の一体感
ライヴに参加しているって感じがしていいな
ACBの地図はむこう側だったっけ?
地図がなくても地下の階段おりて懐かしのACBへたどり着けて
古稀古稀古稀でもくたばってなかったJulieにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
みんなも歌ってもらうぜ!
♪ダダダ・・・のお手本のあとready?って洋風だったのに
ピエロふう衣裳で片脚あげて、やっこさんみたいな和風Julieだった!
カッコつけたり笑わせてくれたりご機嫌なJulie
いつも準備できてるから、すぐついていけるわ!
大昔ジャズ喫茶でコーラスや掛け合い等々指導されたじゃん
長良川・びわ湖とグラス持たない指先だったけれど
グラス持つ指先に思わずエア乾杯
客席の気分も上昇して大歓声、Julieのご機嫌も上々
サンキュー、ありがとおね、ありがとうございました(子供のような口調が可愛かった)

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
緑と紫の照明が重なったセンター、赤紫の円になって
赤紫の日の丸の真中で歌っているみたいだったけど
ステージの床に薔薇のような模様の照明が重なっていたっけ
ヴォーカルと同じ前面にでるギターの響きが耳に心地よく馴染むまで
もうちょっと回を重ねないと

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
長らく待たせてごめんね
近所のスコットランドパブから来たみたい?
ショーン・コネリーなのと強調
(伊勢崎ライヴではショーン・コネリーを意識したと)
こういう格好も歳をとるほど板についてるのではないかと
ある程度の恰幅がないと似合わないから太さが必要だと

人間、細いやつはダメ、ボクも昔は細かった!
♪あのときボ~クは細かった~
歌ってと言われないのに客席も手拍子したり一緒に歌ったり
気持ちがひとつになっちゃったら
Julieったらテレちゃって、きょうは何かへん!

台風も来てるけど
ここの中は静かだけれど外へでたらわからない
帰りは気をつけてねって
ある程度の重さが必要なの、ボクは風が吹いてきても大丈夫
(踏ん張って風に押されて僕はマイムなどして)
こっちからも風が来た!めくれたらどうしようって女子の声になっちゃって
そのあとJulieの声に戻って大丈夫大丈夫、見せパン(履いてるから)
「見せパン」って言葉を知ってるJulieにへぇ~だったけれど
下品な発言でごめんねって

あの幼気な純情なJulieがこんなになっちゃって
めでたいごとだって

50年もやっていて70歳にもなると
どんな話をしても自慢話になってしまうと
ハートブレイカー的になったとき、膝小僧はちらりだった?

キルトソックスにクロスして巻く靴紐の結ぶ位置が
左右違って右脚が低い位置で気になって、、、何か訳でも?

<ギタリストとふたりだけでのステージ>
還暦前に思いついた

<41年上京>
42年にはグループですでに売れていた
グループは永遠に続くものだと思っていたのに、たった4年間の活動
若くして成功すると、あとはソロになるしかない
タローは自分のバンドを作って
サリーも自分のバンドを作って
シローはブレッド&バターと一緒にやることになって
困ったボクは週に一度、Wプロのデスクにぽつんと座り
Julieどうしたの?と言われるために足を運んでいた

<ソロになるように>
言ってくれるんじゃないかと待っていたのに
そんな話は全くなかった

<サリーからPYGに誘われ>
よせてよせてとよせてもらったり、苦労もしたり

<若くして売れると>
そのあと天狗になってそのままで終わるひともいる
天狗にはなったり、そうじゃなくなったりしたが、また売れた

グループで売れ、ソロで売れソロ第二期
10代20代30代で売れて40代になって息切れし
この後をどうしたらいいか考えた
(ここだけの話は内緒にして)
京都に帰って普通のおじさんもできない
若い頃だったら許されても40歳で京都へ帰ったら
お前何してるの?最近TVにでてないとかしか言われかねない
つぶしがきかないし、何がしたいんだと自問自答

<元々はジャズ喫茶で>
坊やとして歌わせてもらいながら
バンドマンの付き人のようなこともしていた(フアニーズの前に)

<ライヴが好き>
いろんなことをやってきて、どれも楽しかったけれど
40代で一番沈んでいたころに一番好きなのはライヴだと答えがでた

<世間の評価は>
どちらかというと都会的センスと言われ、その先頭にいた
(自分で言うのもなんだけど、と)

<本性は>
京都育ちだけれど鳥取出身の両親から生まれた鳥取の人間
ボクの中に何があったのかは、未だにわからないけれど

<結果として>
事実として残っているのは証拠の数々
これから先、どうにかなるものではない

<歳をとってから>
頑張ってやることによって
やってきた証拠が実はこんなひとだったと

<死んだときではなく生きてるうちに>
この人って、こういう人だったんだよと自ずと言われるかもしれないと
思いつつ、そうではなくてもいい

<それはひとが決めること>
それを自分で言うつもりはない
ここは自分の味方しかいないので甘えて言わせてもらっている

<フアンとしてやめてほしいこと>
◆みなさんがどこかで口を酸っぱくして言う必要なんて全くない
そんなことを言えば言うほどボクの値打ちは下がる

<フアンとして守るべきこと>
みなさんが黙っていればいるほどボクの値打ちは多分上がってくる

Julieからの要望は
贔屓の引き倒しにならないようにってことね。。。
好きなひとの気持ちをわかっていないと
どこかで言えば言うほどアピールすればするほど
好きなひとの価値を下げちゃうってこと

好きなひとの価値を
上げるのも下げるのもフアンの心意気しだい
50年フアンしていたら
好きなひとの嫌いなことぐらいわかりそうだけど
わかっていないひとがいるから言ったのね

自分も贔屓の引き倒しにならないように心がけよう

<ライヴを続けていたら>
大都会では、まだお客さんが入る力は残っていた
全国津々浦々をまわっていると、お客さんが半分という時代もあった
お客さんが入れば毎年その地域に行ける
都内にはいっぱいホールがあるので北とぴあは久しぶり
毎年毎年いろんなところへまわっているうちに
50歳の半ばになるころは
どこへ行ってもいっぱい詰めかけてくれるようになった

<いろんなひとに支えられ>
ああしたらこうしたらと言われてやってきた時期が長くあった
独立して、いろんなひとにやってもらっているうちに
自分で考えてやっていこうと思いたって
還暦を前にしたころに
続けてきた結果が実となって残っていった

<還暦になる前に>
還暦になったら好きなことしようと好きなギタリストと全国をまわろうと思っていた
ボクのバックをしてもらうひとではなくて
ボクとタメを張ってギンギンに演奏してくれるひとを求めていた

<還暦のときに>
ジジイ宣言とともに花火をあげようと還暦コンサートで全国をまわったり
京セラドームと東京ドームでは80曲を歌った

<沢田研二は東京ドームは無理だ>
という意見も多々あった
お客さんに面白そうだね、行ってみようと思ってくれることを考えた
いろんなゲストをよんでタイガースに来てもらうとか
友人関係、友人でないひとまでよんだりとか
Julieは、こんなにいろんなひとから慕われているのねとか
先代のひとから可愛がられているのねとか
それよりもボクはひとりで80曲を歌うことを考えた
そんなにたくさん曲があったっけ?その3倍以上はあるって

<80曲を歌う決断したときは>
なんで楽をしないのと思ったそうだけど
そういう性質だからしょうがないと思ってやったそう

<80曲歌ったら>
想定外のことが起こった
一般のひとがみんなびっくりしちゃった

そのときの一般人の驚きの様子をいろんな声色で
そうだったの!
凄かったね、Julie
ジジイになったのに凄かったね
凄かったね!すごかったね!スゴカッタネ!・・・・・・

巷の溢れる「凄かったね!」をひとりで何役も声色で演じて
ステージには凄かった!って言うひとがたくさん登場して客席は大爆笑
巷に溢れる人気がふつふつぐらい沸いた!と沢田ひとり芝居を〆て

<世間的には大したことではないが>
ボクの過去の歴史からみれば10番目ぐらいの人気
世間のひとが、またボクに振り返ってくれた現象が起きた

自分の古稀ライヴツアーも
きょうは10番目繋がりはどうでもいいけど

<人気がでたら>
ふたりだけでまわることを言ったら、何で?何で?と何度も言われそう
人気というものは欲しいと言っても手にできないもの
TVにでたからと
人気がでるものではなく一生懸命やった結果でしかない
人気がでたら、あやかって泳いでみようと思った
そのときの人気が去年まで持って50周年コンサートをやった

<古稀になって>
10年前に思っていたことを実行しなくてどうする?
70歳になったら何をしようが何を言おうが許される
失敬なヤツには失敬だと失礼だというひとには失礼だと言う人間になっていく

<10年も我慢したから>
もう好きにする
10年間も我慢したことをなかったことにできると思いますか?
ねえ、あなた?(みんなに問いかけられちゃうからそうねと大爆笑)

<Julieが10年も我慢したことの詳細>
岡山のライヴ終えて、ごはんを食べたあとBarへ行って
スタッフが盛り上がって話をしているときにカズさんと隣どうしで
カズさんはウーロン茶
ボクはすすめられたウイスキーを呑んでいて
「ジュリーに似てるわね」って言われ(指で違う違うマイム)
「ジュリーはもっと痩せてる」と応えたそう
そんなときに
近い将来、ボクとふたりだけで全国をまわるのをやりたいけれど
考えておいてねとカズさんに伝えた

<Julieが10年も我慢したことの詳細のつづき>
一昨年、福岡のホテルで正式に
ライヴの前乗りのときに部屋に来てもらって
社長と社員(専務から格下げ?)とボクとでカズさんに正式に話をした

<ボクにとって音楽人生の最晩年なので>
大事に思って好きなことをやりたい
ふたりのジジイがギンギンな音を出してやっているのは
おかしくもありカッコ良くもありジジくさくもあり、いいと思いませんか?と
いろんな条件を提示し
カズさん自身の思いもあるようなら考え直す旨も伝えた
家族とも相談して返事を下さいと
1週間経たないうちに快い返事をもらったときは
天にものぼるような気持ちだった

<ボクは好き勝手に生きてるように思えるけれど>
そんなことはない
そういうふうに見えてるだけ、本当は違う

<本性をだすのはこれから>
50年間我慢してきたのは
これからと歌舞伎のような見栄をきっていたのに
いきなりキルトな格好で斜め向いて跪いちゃったりするから
ステージからの距離があるのに
一瞬。。。
コンタクトの視力あっぷのため瞬きしちゃったわ
見せパンはいてるから大丈夫らしいけど
そんな記憶をやきつけさせてくれなくてもいいのにね
その姿に客席が沸いちゃったから照れちゃったJulieが可愛い

<今回はその第一弾>
自分たちはまだまだのびしろがある
もっと努力の場所も価値はあると思っている

カズさんの紹介
カズさんコールで向かえて
これからも切磋琢磨してふたりで頑張っていくので
長ーーい目で見て頂きたいので宜しくと

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
キルトはキレイに広がって回転して
ジュリー祭りが蘇るヘイ!ヘイ!ヘイ!
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ
びわ湖ライヴより長いヴァージョンだったような♪

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
足元のまあるいピンスポに光りのシャワーが降り注いて水玉模様に
客席にも光のシャワーが降り注いで
2階席上の照明室から斜めなラインを描いてステージのJulieを照らして
歌い終えて顔をちょっぴり斜め上にしていい感じの角度で
素敵な表情でエンディング

歌い終えて上手下手真ん中にお辞儀するJulie
ジジイでした!で〆て帽子をとって
堯之さんの歌声に見送られ笑顔を魅せながら両手をふってステージをあとに

夜に台風接近の中、実施されたライヴ
交通機関の乱れもまだない時間帯だったから
古稀ライヴ初の2時間!!
ホールをでたら風が強くなって移動中の車窓は大粒の雨
地元駅に着いたら大粒の雨だったけれど風がなくて踏んばることなく無事に帰宅

ライヴというのは
集うお客さんの気持ちもステージの鏡に映しだされて
客席も活きが良かったからステージの鯛もピチピチ跳ねて
ステージと客席のテンションが一致して
客席も笑顔の花がいっぱい咲いてJulieのおしゃべりも花がいっぱい咲いたけれど
おしゃべりは程々に
膝まで笑っちゃったら帰り道がたいへんだから

古稀ライヴも夏休み
JulieもJulie愛好家も北とぴあライヴの余韻で
ツアー15番目までの9日間、いい夏休みを過ごしている最中かしら

8月16日 記

◇平成30年8月4日(土)晴れ  9.滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール ツアー13日目
17:32~19:20

長良川をみつめる部屋できょうの花火を観賞したいけれど
Julieが琵琶湖の畔で歌うから紫の鵜にじゃあねして
花火大会のお知らせの響きに見送られて

列車を乗り継ぎ何度目かの大津駅到着
気温が38~39℃ぐらいだから熱中症対策のためタクシーの車窓から
懐かしの大津市民会館みつめ懐かしの琵琶湖の畔にチェックイン
タクシーの運転手さんから琵琶湖の水温は30度と告げられ下車したら外は熱風
ライヴ前に
あっぢな琵琶湖の畔さんぽは命にかかわるから
熱中症対策と体力温存のため窓がふたつもある部屋で窓辺散歩して

2012年びわ湖ホールデビューは雨と雷にむかえられたり
Julieがご機嫌でおしゃべりが長くて日帰り組はライヴ途中で会場をあとにしたり
呑み仲間と大津駅周辺で午前様して翌日は比叡山延暦寺の門前町、坂本さんぽしたっけ

翌2013年の琵琶湖は青かった
翌日はホテルの部屋でトークショーの電話かけしたり、湖畔散歩もせずに早めに帰宅したら
Julieから暑中見舞いのようなハズレ葉書が届いて
そんなこんなだから、それ以降びわ湖ホールに向かう足が遠のいちゃった?
それ以来6年ぶりに行くわって申込みした
3度目のホール
ここで観てねってチケットが1週間前にずいぶんゆっくり届いて

馬蹄形のデザインの滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール
収容1,848人
バルコニー席も2階3階4階まであって 過去2回は1階後方の席で
 6年ぶりはステージの照明も客席に映りこむ照明も
1階席から4階までみつめられるバルコニー席での観賞

♪マンデー・モーニングで心の準備して、開演ブザー

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
ギター好きはこの曲をJulie&KAZUの予告編を観ながら
歪みのいっぱい効いたギターの響きを爆音で聴けるだけで嬉しい
きのうの長良川につづき自分のツアー9回目なので
いろんな気持ちでスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
バルコニー席から斜め俯瞰でみつめるステージ
暗転の中、下手からゆっくり登場のJulieとカズさん
ステージの照明がついたらパープルラフのピエロふうパープル衣裳もイキイキ
センターにスタンバイのJulieみつめギターのイントロにスタンディング
右ぽっけにスタンバイさせているペットボトルを取り出し蓋を開けて口に含んで
身体を曲げて下手から水まきのように吹いたのは40度超えした名古屋
背中のジッパーマイムは
つまむ指先のあと、人差し指がマイクスタンドを上から下へなぞって
エンディングはハートブレカー的に身体を反らし大きくアーチを描いていたっけ

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
かき鳴らすギターの響きに
ステージのJulieは、脚を高く上げてその場ランニング
バルコニー席、前も横も広いから思い切りその場ランニング
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて4連じゃんぷしたら
つぎに歌いださなくちゃならないJulieの声
出だしが間に合わず?マイクに入らずだったけれど勢いついてるから先に進んで
くまさんJulie、どっちへ散歩するのかしら
こっちへ来たけど端っこまで来るから前方のバルコニー席で、かれんぼのくまさん
あっちへ行ったときは足もとまでくっきりだから、まぁいいか!
デリケイの掛け合いして、シャウトもして、ああ楽し!
つぎはカズさんも並んでその場ランニング
数年前はカズさん、タテノリじゃんぷなどしていたっけ
つぎのジャンプも4連し、シャウトもしてデリケイの掛け合いして
馬蹄形の4層構造だから
階下の拍手の音もよく響いて上層階の音は降ってくるように響いて
1階席で楽しんだときより音が良く聴こえ音響はすごくよかった
フアンの多さ分の手拍子の響きも

<挨拶>
暑い中ようこそここまでたどりついてくれて
暑い日が続いているけれど、みなさん命は大丈夫?
ほんとうにどうなっているんでしょう
ボクも高齢者・・・
沢田研二70歳になりました(客席からおめでとう!)
あんなに小さかったJulieがこんなに大きくなってしまって
デリケでじゃんぷしてシャウトもして息も整えながらの挨拶だから息づかいも。。。
自慢話のようで申し訳ないけれど
若くして売れて、よくぞ70歳まで歌ってこれたなぁと感慨深げなJulie
今迄ステージや舞台で共演した仲間からもお祝いしてもらって
きょうは大津にお祝いにかけつけていただいてとお辞儀して

誰が想像したでしょう
あのJulieが70歳やで!まだ生きるつもりやで!

今回の新しい方式
構想12年、リハーサル2回に1度の休日も入れて10日間で仕上げ
みなさんに味わっていただきたい
今はステージ上の唯一の友「柴山和彦」と紹介
ツアー始まってから13日目
ずっとふたりで旅公演して修学旅行気分?それ以上の気分なのね

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
センターで向きをかえながら歌うJulieの歌声噛みしめ歌詞をなぞる指先みつめ
♪お前はこの俺の誇りだ・・・が印象的
エンディングのOh, yeah.が毎回ツボだけれど、いつもより妖しい声でいい感じ

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
バイバイする指先と共にメッセージは、なくなるまで、ずっと

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
毎回、「忘れよう」と「忘れられない」の「わ」がゾクっとする歌い方だったけれど
「わ」の前に息つぎを入れるJulieに初めて気がついて
だから毎回、ゾクって感じていたのかしら
歌う職人技はどこまで進化するの?
古稀になってますます歌い方で妖しさを増すJulieなのね
ラララの間の「ああ」で身体を大きく揺らしていたっけ
気持ちの入れ方が最高潮だったかしら
客席で聴いてるひとの気持ちもワシヅカミしてのエンディング
爆音の響きと競い合いながら伸びやか歌声での大熱唱は毎回圧巻!!
他の楽器を取り除きギターの響きひとつだからこそ際立つ熱唱
回を重ねてJulieの狙いに大接近!

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
エレキの爆音も好きだけれど優しいアコギの響きもいい感じ
ステージの天井奥に並んだ虹色の照明見上げながら
ステージの床に半円に並んだ照明も虹色
♪キレイな虹にめぐりあう日・・・って優しい歌声

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
前曲で虹色に輝いたステージに半円でぐるっと並ぶ照明機材
Julie側の照明が紫にかわって熱帯睡蓮ティナの花びらみたい
センターで歌うJulieの足元に集まってティナの花芯の中で歌っているようだった
ピンスポは4階席のもっと上の照明室から斜めなラインを描いて
ステージのJulieを照らして
(通うことになったいきさつは置いておいて)照明教室に通ったおかげさま

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
ちょこっとしくじった部分もあったけれど、なんとかセーフ
豊かな自然守って 原子力 NO

ステージ衣裳、半分お召替え
今季ツアー初、背中の孔雀は見せずに前を向いて
遠山の金さんのように左片袖脱いで
紺と紫のグラーデーションのシャツブラウスには花と星の刺繍
ブラウスの胸元の交差した紐など気にするJulieの指先

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
ギターの音が気になっちゃって歌に集中できずにもったいない

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンの屋久島の縄文杉の背景で歌うJulie
ボレロ踊る以外は棒立ちで
ちょこっとこぶしまわして歌うJulieが民謡ぽくて、ほっこりもして
可愛いポンポンを斜めにしながら歌うJulieのギャップがいいのかしら
スクリーンに映る世界遺産の縄文杉から
毎回、照明の後光が回転しながら射しているけれど、きょうはいつもと違う向きだった
後光が射したらいいことあるかしら?

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
♪君の笑顔は・・・一瞬のアカペラが毎回ツボ
間奏の泣きのギターは歪がないほうが好みだけど
エンディングの実を結ぶマイム、きのうの長良川ではなしよだったけれど
きのうの名古屋は緊急警戒予報もでて、命にかかわる40℃超えだったから
忘れちゃったの?
琵琶湖の畔ではJulieの手の中で実を結んで
Julieの指先は気まぐれなのね

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!

歌う前に髪をかき上げていたのはどの曲のときだったっけ?

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
♪さあ来いやいの指先や歌い方もツボ
センターじゃないエンディングがツボ!
エンディングの唸りがきのうより上品?もうちょい活きが良いほうがいいじゃん

どの曲のときだったか
やっとこさ気がついてくれてよかったわ
ボーカリストが手をさしのべて讃えていたけれど
毎回気になっていたから、ほっとして拍手して

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
イントロ前に手拍子を促すJulie、手拍子からギターの響きに繋がって
こういうライヴ進行が参加しているって感じがしていいな
ACBの地図は下手側だったっけ?
Julieが描く地図なくても地下の階段おりて客席へたどり着けるけれど
あのときみたいに2階からステージを見おろして
あのときは真中だったけれど
センターで歌うJulieがこっちを向くとお星さまとお月さまもこっちにくっきり
古稀古稀古稀でもくたばってなかったJulieにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
さぁ、みなさんも一緒に歌ってね
Julieがお手本を歌って♪ダダダダダダダダダ・・・
それ行け!って片足あげるJulieと衣裳がギャップあり過ぎだけど
くまさんはこっちに散歩にやってきてひらひらマイムして
周辺も♪自慢の君になれたかしら
♪欠けたグラスでもシャンパン・・・長良川もなしよだったけれど
グラス持つ指先かしらと思ったら手をぎゅっとして、、、
心は崖っぷち。。。
金沢でエアグラスでシャンパン飲みほしたように、いつかを楽しみに
むこうに散歩しに行った気まぐれくまさん
斜めバージョンの♪女神の君したり
上層階のまっすぐに指差ししたりだから
客席の気分も上昇して大歓声、Julieのご機嫌も上昇
サーンキュ、ありがとお、サーンキュ
3つのありがとうも琵琶湖の畔バージョン

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
この曲のときだか記憶が曖昧だけれど長良川で初めてみつけた照明
緑と紫の照明が重なったセンター、赤紫の円の中で歌うJulie
日の丸の真中で歌っているみたいだったけど
琵琶湖の畔では、ステージの床に薔薇のような模様の照明が重なっていたっけ
Julieの歌声に優しく重なるギターの響きじゃないので
Julieの歌声と同じに聴こえるギターの響き
Julieの歌声に集中するのが難易度高いけれど
伴奏のようじゃなくヴォーカルと同じ前面にでるギターがJulieの要望だから
もう少し回を重ねたら接近するかしらJulieの要望に

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
いつもより長いわねなんて思ったら
お待たせしましたと、いつもより遅く登場のJulie

クリーニングしたてのシャツだから、のりが効いてボタンが外しにくく
きょうはボタンがすぐにとまらなかったそう
(あら、着替えがしやすいようにボタン外しておいてあげなかったの?)
(着替えをサポートしてあげるのは誰かしら?)

これもね(キルトの上につけるスポーラン)
つけたら落ちちゃったりして大騒ぎ!
でも覚悟を決めているので70歳になったら何でも平気だって
待ってるみなさんにはご迷惑かけてしまって、と
中にはもう終わったと思って琵琶湖の畔を歩いてる方も?
きょうは会場いっぱいにつめかけていただきありがとうございました

関西地域の客席だから?
もう標準語になったけれど違和感はありませんか?と
最近はええやんって感じで。。。
それなのに、お尻周辺に手をやり「まいど!」というJulieだから
客席から「おいど!」つづけて「まいど!」「おいど!」
初めて来たひとは何のことかさっぱり?とふふふと笑うJulieはご機嫌さんなのね
そんなひとのためにJulieから解説が
「まいど!」と言ったら「おいど!」と応える
下品ですいませんとJulie

 ツアー初日の武道館ではJulieのおいど側の席だったから
振り向いたときに「まいど!」って言ってほしかった!
そしたら北側席から「おいど!」って応えたのに。。。。
関西地域のライヴに参加しないと「おいど」がわからないかしらね

何はともあれ「まいど!おいど!」ができてステージと客席の阿吽の呼吸感じられて 

<構想12年のこと>
本来なら60歳過ぎたときにやろうと思っていた
50代半ばになって、やっと全国まわっても会場いっぱいになっていた頃
だからと言ってCDが売れるわけでもないけれど
昔の名前でやっています的なことだったろうと自覚はしていた
60歳になったら爺さんだから
好きにやっていいんじゃないかと思っていた

エレキギターが一番好き!
 ライヴが好きだった
ひとがやっていないようなことはないものかと
好きなギタリストと共に二人だけで全国をまわろうと思っていた

<その作戦に入る前に花火を打ち上げて>
最後の花火を還暦コンサートで、京セラドーム、東京ドームで80曲歌った

<還暦前は>
ごく一部の熱烈な応援をいただいていたけれど
全国的にみれば、あのひとはまだやっているの?
まだやっていると、お客さんに来てもらうためにゲストをよんで華々しくやりよりも
自分自身が努力をして、やっている姿を観てもらおうと80曲を歌った

<その結果、想定外のことが起こった>
世間的にはほんのわずかかもしれないが
自分のキャリアの中では自分にとって大きな出来事だった、またちょっと人気がでた 

<70歳をむかえたら>
どんな話をしても自慢話のようになってしまう
本来なら若くして売れた歌手なら70まで持たない
日々、一生懸命やってきた、それしか方法がなかった
ない知恵をしぼり努力を重ねてきた

還暦コンサートのあとに、やろうと思っていたが
人気がでたから遅れたのは仕方がない
人気というものは欲しいと思ってももらえるものではなく
偶然もらったものなので大事にしようと

流れに乗ってから9年10年持った

 去年50周年、今年が古稀とめでたい節目がつづいた
79歳には60周年、80歳には傘寿
こんな暑さが続く中、持つかどうか先がおそろしい
あと10年だましだましやろうと思っている

 <ギタリストとして彼がしてくれたことは>
ことあるごとにボクにいろんなヒットをくれていた
キーボード、ドラム、ギター、ベース
ベースをなしにしてギターをひとりで弾くことになったときもあった

 <還暦過ぎたころの岡山の隠微なBar>
ふたりで全国をまわりたいとカズさんに告げた

<3年ぐらい前の福岡のホテルの一室>
60歳のころに思ったので古稀のチャンスを逃してはいけないと思い
社長、専務、課長のボク(嘘だもん)とで条件を提示して正式にカズさんと話をした
ボク自身も人生の重要なこと
カズさんの心ひとつ、家族にも相談して結論をだしてと話をした
1週間経たないうちに「やります」と快い返事をもらった

晩年に自分が好きなことをやって暮らしていけることは言葉に言い表せない喜び
顔で表現するJulieだった
距離的に遠いけれど想像で嬉しさを感じ取って

そのあとカズさんの紹介
51年のキャリアで37年も一緒にステージに上がっている
これからもふたりで、切磋琢磨して頑張ろうと思う
長ーい目で(小松政夫ふうに手を添えて)
優しい眼差しでみつめていただけたらと思います、宜しくと言葉も添えて

とりあえずの目標はあと10年、思いはエンドレスで頑張りますと〆て
おまけのマイムはグーマイム

 おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
キルトの長さ、日によって違うの?
おしゃべりのとき、かわいい仕種した瞬間にちらり
回転のときも見おろす高台の位置からの後ろ姿
キレイにキルトが広がって艶かしい色白な脚がちらり以上
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
客席にも光のシャワーが降り注いで
むこうのバルコニー席が水玉模様になっていたっけ
ピンスポは4階席のもっと上の照明室から斜めなラインを描いて
ステージのJulieを照らして

歌い終えて上手下手真ん中にお辞儀するJulie
斜めな角度を決めるときに、いつかの横須賀ライヴを思い出すような
ジジイでした!で〆て帽子をとって
堯之さんの歌声に見送られ笑顔を魅せながら両手をふってステージをあとに

ここで観てねって席
久びさに関西地区のJulie愛好家たちと
言葉を交わして元気確認できて嬉しかった

6年ぶりのびわ湖ホールを後にして髭じいが待つ部屋に
びわこ花噴水の夜景と一緒に待っていてくれて
まいど!おいど!のJulieに乾杯して
びわ湖ライヴも照明観察席
きのうは見えなかった、まっすぐ方向の3階4階のセンター席も見えて
3層になっているバルコニー席もみつめて
ステージのJulieと同じ気分になれて
3階後でスタンディングで楽しんでるひともいたり
ステージのJulieと同じくな気分で楽しむライヴは最高ね
長良川ライヴよりご機嫌さんなJulieだった

湖畔で向かえた翌朝
湖に黄金色の朝日の道筋がひかって
7時の朝食ミーティング前に6年ぶりになぎさ公園さんぽしていたら
地元のご婦人に話しかけられ早起きは三文の徳
朝食ミーティングもすませJulie話のつづきは琵琶湖を眺めながら
せっかくの景色だから12時まで湖上のセーリングや遊覧船をみつめ
昨夜のステージ、言葉に言い表せない嬉しそうなJulieの表情に思い出を重ねて
2泊3日の旅を終えて帰宅したら箱庭で熱帯睡蓮ティナ3号が
開花2日目の店じまいのかたちでお帰りしてくてれ

8月6日 記


◇平成30年8月3日(金)晴れ  8.長良川国際会議場 ツアー12日目
18:05~19:52

自分の地域は36.1℃の予報、家をでるときすでに気温がぐんぐん上昇のせい?
駅のホーム反対で待っていて、すぐに気がついてセーフ
新幹線ホームは間違えずに名古屋まで、名古屋のホーム、異常な暑さびっくりしつつ
列車を乗り継ぎ数年ぶりの岐阜駅到着
あまりの暑さにバスではなくタクシーで数年ぶりの宿泊先へ到着
いつも雨だったり台風だったりで茶色いのに青い長良川は初めてのような記憶、
5ヶ月前の計画では金華山、岐阜城へ行こうと計画していたけれど
TVで名古屋40.3℃最高気温更新したり岐阜も38.9℃
熱中症は自己管理必須だから、還暦より古希に近いから炎天下の散歩は中止して
エアコンのきいた部屋の窓辺でライヴのための体力温存

ライヴの時間を忘れそうなくらいまったりの時間をすごして
そろそろ開場のの時間かしらと宿泊先から渡り廊下で繋がってるホールへ

1階席は31列まであって半分より後方
後方は何度か経験しているけれどバルコニー席に初めて気がついて
ホールの天井に近いバルコニー席もうまって
明日はバルコニー席だわなんて見上げているうちに
♪マンデー・モーニングがおわって

♪everyday joe
スクリーンをまっすぐみつめ
古稀ヴァージョンをやっぱり生で聴いてみたいなぁと

1.カサブランカ・ダンディ
スクリーンが上がって暗転の中Julieとカズさん登場
ステージをずいぶん暗くしているから距離が遠いと衣裳は確認できず
Julieがスタンバイと同時に照明が明るくなって
初めてのひとは、その瞬間にピエロ衣裳にあれこれしてる間もなくイントロ
名古屋40.3℃で高温注意報がでていたから?
イントロの人間噴水は下手から上手に体をふって水まきしているようだった
そのつぎはハートブレカー的、鯨の噴水のような3つのアーチ描いて

2.彼女はデリケート
Julieのように脚を高くはあげられないけれどちょこっとその場ランニング
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて4連じゃんぷして
デリケイの掛け合いもしてつぎのじゃんぷは三連?
前列はふたり高い林だから隙間からの観賞
後方段々の席なのにデリケイのカニさん歩きが見えずに残念

<挨拶>
高温注意予報がでている中
ようこそたどりついていただいてありがとうございます
70歳になったJulieにおめでとう!
これからは好きな音楽人生を歩もうと構想12年のふたりのステージ
切磋琢磨してやって行こうと思いますとカズさん紹介

3.お前なら
エンディングのOh, yeah.はそのつど違う?
半円に並んでる照明機材から足元にパープルの照明がいたかな?

4.F.A.P.P.

5.あなただけでいい
「忘れよう」「忘れられない」の「わ」の歌い方が違っていたっけ
熱唱の中で、力が抜けた歌声がいい感じで毎回気になる「わ」

6.風は知らない
ステージ天井とステージの床に並んだ照明も虹色
照明鑑賞席ならでは
歌声はキレイな虹にめぐりあう日を

7.雨だれの挽歌
パープルティナの花びらのよう、花芯の上で歌っているようなJulieなのに
歪みのいっぱい効いたギターの響きに勝るJulieの逞しい歌声

8.ISONOMIYA

ピエロふう衣裳の片袖脱いで

9.我が窮状

3月11日発売の「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)
10.屋久島MAY

11.ロイヤル・ピーチ
実を結ぶマイム忘れちゃった?見えなかったわ

12.核なき世界

13.グショグショ ワッショイ
前列の林でJulieがかくれんぼしたりなので
背が高い友人と場所をかわってもらったら
来たれやいとか来いやいとかの指先や歌い方も感じ取れて

14.A・C・B
イントロの前に手拍子を促すJulie
指先は見えたのにACBの地図は、なしよだった!

両サイドの壁ずっと上にあるバルコニー席も
いっぱいで、スタンディングで楽しんでるひともいたり

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
いろんなマイムは細やかにしたのに
東金ではグラスを傾けてエア乾杯できたのに
グラスマイムなしよ、だけど女神の君マイムはくっきり見えたっけ
カズさんの間奏ギターに、そーらっておじさんちっくなJulie
ダダダダのJulieは客席のいろんなとこに
客席はJulieに集中指差し、ホールの中だけの楽しみ

銀の雫で濡れた髪をかきあげたり
指でぬぐったり、その指をはらったり
遠くからもでも銀の雫が見えたような気がしたっけ

16.Dont’be afraide to LOVE
東金では気にならなかったギターの響き
大きいのと音程も気になって歌に集中できずに、もったいなかった、、
ステージセンターに当たるピンスポの道筋は
頭上斜め上、ホール天井真中より後ろに照明室があったり
きのう初めてのステージ天井のから射す照明は
緑と紫が重なってセンターへ、赤紫の円の中で歌うJulie
日の丸の真中で歌っているみたいだったっけ
武道館では天井にある日の丸の眞下で歌っていたっけ

<衣裳替え>
危険な暑さでTVを観ていたら名古屋は40℃超えて高温注意予報もでて
Julieは平熱が34度で低いそうで肉体の神秘とか言っていたっけ
お風呂上りに計るんだって

*熱があった日にライヴのリハーサル、歌い終えたたびに
耳で体温計りながらリハをしたと
数年前のツアーで報告してくれたっけ

<構想12年>
還暦になる前に実現しようと思っていた
還暦になると、同年代からみて、まだまだいけると思っても
体力の衰え知力の衰え忘れ物の多さとか自覚する50代後半だった

<キャリア51年目>
古希を迎えて何を話しても自慢話になっちゃうと

<41年上京>
42年には華々しく売れていた、もうダメだろうから2度3度売れて
あの手この手と、ひとのやらなことをやってきた歌手人生
早くに売れるとそのあとがたいへん

<2000年になる前から>
2000年になったら時代がかわると淡い希望を抱いていたが
何もかわらず相変わらずやっていた

<毎日のようにTVにでていた時代から>
でない時代になったとき、今何をしたいのか
50代に入ったらライヴを中心にやっていこうと思った

<タイガースは4年>
そのあとソロで10年アイドルをやり通し
そのあともアイドルのようなアイドルでないようなことがつづいた
何事も10年と思ってやっていた

<東北や四国は>
お客さんがいっぱいにならず半分ぐらいが普通だった
60歳を前にしたころには、どこに行ってもいっぱいになるようになってきた
それでも、いつまでもやっていられるとは思わなかった
還暦を過ぎたら好きなようにやろうと

<還暦の時に>
京セラと東京ドームで80曲を歌った
大きなところはフアンだけではうまらないので
一般のひとたちにも来てもらえるようなことを考えた
88曲にしたら時間の関係でドームの賃料が倍になる、、、
倍料金にならないために80曲になった

<リハーサルで80曲を歌ったのは>
最終日のたった1回だけ
リハーサルと京セラドームと東京ドーム3回
京セラドームのときは東京ドームが控えているので
セーブしないと、と思いながらと歌っていた
どちらかというと力みがなくて京セラのほうがよかった
東京ドームは疲労が抜けないでやったので、この日は忘れませんと言ったけれど
何日か忘れてしまうくらい(11月29日と12月3日)
忘れられるほどシアワセだった

*Julieが言うように
80曲を初めてJulieと体験した京セラドーム公演が一番の思い出

<ドームコンサートのあと>
想定外のことがおこった
世間的にいう人気というものが、ほんのちょっとでた
その人気で今日に至っている

自慢話で、ハートブレイカー的になっても
キルトとソックスの間から膝小僧が見えなかったっけ
キルト長めにしてたのかしら?

<70歳になったら>
昨年50周年、そして古稀
自分の好きなように、やりたいようにやろうと
そのために長く歌ってきたと自分に言いきかせた

<ふたりだけのステージ>
思いついたのは50いくつ
きょうに至るまで2回ポイントになるところがあった
もう何年か忘却の彼方のJulie

<岡山のBar>
ライヴあとのご飯食べたあとに行ったBarで
スタッフふたりとカズさんがいたときに
近い将来、カズさんとふたりだけで全国をまわりたいけど考えておいてと

それから何年か経ったとき

<福岡のとあるホテルの一室>
社長、専務、課長のボク(影の社長とも言われているけれど かちょ~)
客席の笑いもとりながら歌い手兼課長さん
3人で正式にカズさんに依頼をした
カズさんの人生を強制するものではないので家族と相談してと
一週間経たないうちに快い返事をもらった

50周年はカズさんと一緒に、鉄人バンド、依知川くんと
そのあとはカズさんとふたりでできることになって

ボクの晩年は、とても清々しい気持ちのいいものになりそうだと確信を持った
60歳前に思いついたことを10年間も気長に待ったものだと思う
それほど実現したかったこと

<カズさん紹介>
50周年コンサートが終わってボクが曲を伝えてから
何ヶ月間作戦を練ってくれた
二日に一度の休みを入れて十日間しか練習をしていない
自分たちはまだまだ展開していけると確信を持っている
残り少ない歌手人生、音楽人生だけれど
終活に入っているので死ぬまでやるつもりでいる

おまけ
17.ROCK'N ROLL MARCH
キルトの回転はシンプルに
つぎはカズさんのギターの聴かせどころ、東金より長かったう?

18.ヤマトより愛をこめて
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
段々後方の照明鑑賞席からの眺めは
Julieの足元には細い光が集まって星屑のよう
客席にも光のシャワーが降り注いで
ピンスポの方向に向いて表情は斜めな感じが素敵(ぼんやりだけど)
一番素敵に見える顔の角度で(東金とは違う方向)

カズさん紹介してジジイでした!で〆で
帽子をとって笑顔で手をふってステージをあとにして

帰り道は急がないので、ここで観てねって席で
Julieの余韻のまま堯之さんの歌声♪JUST A MANを聴いていたら
なんだかしんみりして客席をあとに

ロビーで地元のひとに話しかけられて
私たちの楽しんでる様子を数列後方で見ていたようで全国まわっているんですかと
飛行機や新幹線に乗れば全国まわれるけれど
気力は余っているけれど全国まわったら体力が持たないわと伝えて
澤會に加入したばかりで今回は間に合わなかったそうだけれど
来年の武道館デヴューをわくわくして待っているフアンの新人さんでした

岐阜城のライトアップな夜景を眺めなら
Julie愛好家とグラスを傾けていたら、いつの間にか、、、
気がつけば午前1時過ぎて、窓の向こうで欠けたお月さまにみつめられて

8月13日 記

◆平成30年7月31日(火)  やまぎんホール(山形県県民会館) ツアー11日目


◆平成30年7月29日(日)  秋田市文化会館 ツアー10日目

中華街で歌うギタリストライヴ終えて山下公園で
パープルのマリンタワーみつめていたら秋田ジュリーの報告メール届いて

マンジャーレのあとに
熱中症、熱中症と言いながら水分補給

 秋田での御言葉
残り少ない歌手人生を豊かなものにするため
毎日、お酒を飲まなくても大丈夫になった!きのうも
あー、きのうは飲んだ
お酒好きに、こんな秋田便り届いたから
明日は休みだし今夜は飲むの?


◇平成30年7月25日(水)晴れ  7.東金文化会館 ツアー9日目
17:05~18:52

金沢・長野のJulie旅に向かうときに弾けなかった熱帯睡蓮ティナ
不在中に弾けなかったのか長野から帰宅した翌日は弾けたのに半開きで体力温存
ツアー9番目の今朝、今季初の開花1号のティナ
625には開花せず誰かの誕生月のJulieday725にJulieの古希にもおめでとう

ツアーチケット2度目のブルー封筒届いたってメールが
届いたのに我が家はまだ待ちぼうけ
先のライヴで座る席よりきょうのライヴを楽しんだらと髭じい
パープルティナ1号にじゃあねしてスマホでパチリしたら水色ティナ
Julieの水芸も楽しみにして東金に向かって
東金駅に着いたら3.11繋がりのJulie愛好家たちと会ったのでタクシーでホールへ
久々のティータイムして今季ツアーはどこへ行くのととか
前回の東金ライヴはいつだか思い出せないまま会場入り

数日後に日記でたどったら12年ぶり
12年前をたどったら1ヶ月も入院したり自分のたいへんな時期のツアーだった
自分はどん底だったけれど「俺たち最高ツアー」だった
食べる気力もちょっぴり回復し自分で退院日を決めても
病は治ったわけでなく心と身体の不調はつづいて
チケットがあるから九州遠征したものの帰宅したら絶不調
体調不良であきらめていたけれど、友人の知り合いが車をだしてくれるというので
自宅まで車でむかえに来てもらい自宅まで送り届けてもらって
自宅~会館~自宅
ライヴ中は、ときどきスタンディングするのがせいいっぱい
つぎの奈良と京都も、札幌もチケットは記念にした12年前

12年後は
環境もかわって心も身体も元気になれてよかった!
12年前の席をみつめられる通路より後方の段々の見晴らしのいい二桁席
そこからみつめた前方の風景
これからライヴが始まるというのに目にしたくない光景も
ステージの写メを撮ったり
スマホに文字をつづったりスマホ画面をみたり
つぎは大きな手鏡を出して大口開けて口紅をぬる光景まで
後ろのひとに自分の存在を知ってほしかったの?
歳を重ねても電車の中でも化粧をするひとなのかしら?
自分の部屋と勘違い勘違い、ああ勘違い
電車の中では、そういう光景は目を閉じて視界から消しているけれど
ライヴ会場の雰囲気は開演前に決まるのかなぁ

開演中には
家でTVを観てる気分でステージに立つひとに話しかけるひともいて
ライヴ会場、万難配して、たくさんのひとが集って楽しむけれど
自分の部屋のつもりでいたらNGよね

そんなこんなの客席のケチもついたけれど
12年前の体調不良だったときの分も巻き返すほどに
楽しめた12年ぶりの東金ライヴを振り返ってみよう

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
長野はスクリーンは斜めからの観賞
スピーカー側だとギターの響きに絡むJulieの歌声も大迫力だったけれど
二日後はふたりを同時にみつめられる位置、両サイドのスピーカーからの響きも程よくて
回を重ねる度に古稀ヴァージョンをやっぱり生で聴いてみたいなぁと

スクリーンが上がって暗転の中Julieとカズさん登場
遠い地域に比べると関東は見慣れているせい?
前方は関東近県のフアンの姿もたくさんいるのに歓声も少なく
開演前はダメよのスマホの画面は賑やかだったのに、、、
金沢&長野の客席のワクワク感の雰囲気とはずいぶん違って
それはそれとして自分のツアー7回目のJulieをくいのないように楽しもう

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ジッパーつまむ指先、外すマイムはマイクスタンドを人さし指がなぞって
間奏のとき?エンディング?どっちだったろ
ハートブレカー的後向きな人間噴水は通常より多く4回?
キレイなアーチが何本も
Julieの体がブリッジのようだった、古希になってもしなやかさは健在
誰にもマネできない人間噴水アート、ハートのかたちも作ったりできるけれど
Julieの人間噴水は比較するひとがいないから世界で一番ね♪
影ながら密かに凄いね

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
長野は左右窮屈な環境だったけれど、かき鳴らすギターの響きに
Julieと同じくに脚を高くはあげられないけれどちょこっとその場ランニング
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて4連じゃんぷして
デリケイの掛け合いもしてつぎのJumping Julie
いつも三連なのにプラスワン、もうひとつ跳んだ!!!
ピエロ衣裳、暑そうなのに頑張ったじゃん じゃんぷ
見晴らしいい段々だからJulieの足元まで観察できて
デリケイのカニさん歩きがよちよち歩きみたいに可愛かった!
頑張って歌い終わったJulieに歓声がいっぱい

<挨拶>
厳しい暑さの中、ようこそこそ、ここまでたどりついてありがとうございます
70歳になったJulieにおめでとう
東金で古希のお祝いにかけてくれてありがとう
沢田研二は、もう間違いなくジジイだけど頑張ります

ふたりだけで努めますとカズさん紹介
構想12年の詳細はあとでね
妙な緊張を強いることになるかもしれないけれど頑張ります

<Julieの懐かしの東金の思い出>
初めてのような気もするけれど
球場で草野球をしていたら屋台がでた記憶があるそう
(井上堯之バンドと一緒にジュリーズという野球チームを作っていたころかしら?
それとも、もっと前?)

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
下手上手と表情の向きをかえたりしつつ
喉を駆使して、複雑な歌声で太く逞しく歌うJulie
途中の微かなあーはんもツボ
Oh, yeah.もいい感じ
♪お前はこの俺の誇りだ・・・
シャウトまじりの歌声も最後までキレイにのびて心地いい
エンディングのOh, yeah.もたまらない
足元にパープルの照明がいたのはこの曲のときだったか忘却

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
歌い終えたJulie、ギタリストに手をさしのべているのに。。。

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
「忘れよう」「忘れられない」息づかいも混ぜながらの歌声
「ああ」と悶えながら泣きの声で歌うJulieに
ついつい若きほっそりな20代のJulieが蘇ったり
Julieが望む爆音の響きと競い合いながらのエンディングの大熱唱は毎回圧巻
若きJulieの記憶を重ねて聴いてるひとたちは大歓声

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
ステージの天井奥に並んだ虹色の照明見上げながら
♪きれいな虹にめぐりあう日を・・・
優しい歌声とアコギの響きに包まれて至福のひととき
ステージの床にも照明機材が虹の色になって半円で並んで

パープルラフを外して、衣裳の前ファスナーも開けて
このときだったか客席からいろんな声がとんでマナーが悪いのが気になって

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
前曲で虹色だったステージの床の照明が
パープルになってセンターのJulieの足元を包み込んで
パープルティナの花びらのよう、花芯の上で歌っているようなJulie
歪みのいっぱい効いたギターの響きに勝るJulieの逞しい歌声
ギンギンの音で歌いたいというJulieの挑戦かしらね

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
昨年とは違う思いで
今年は同じ気持ちのふたりをみつめてライヴの度に歌詞を噛みしめて

金沢、長野では♪ISONOMIAの前だったけど
通常バージョンに戻ったの?
東金の金さん桜吹雪じゃなくピエロふう衣裳の片袖脱いで
星と花を魅せるタイミングが違って

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

Julieが話をしているのに、遮るような大きな声を発してるひとがいて
ライヴの進行を妨げているひとを、係員はどうして注意しないんだろう?

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
こぶしをまわして歌うJulieがツボ、それなのにボレロなど踊って
ステージ床からの照明があたってピエロ衣裳の月と星がくっきり
観る方向によって照明によっていろんなふうに見えるパープル衣裳
スクリーンの前にいる照明機材から
光の筋が回転しながら客席に縄文杉から後光がさしてるよう

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
Julieの優しい歌詞とカズさんのメロディーがじゃすとふぃっと
♪君の笑顔は・・・
一瞬のアカペラに70歳になったJulieの歌声に
まだまだ、心が動く自分でよかった
エンディングの実を結ぶ指先は桃の大きさ?
歌い終えたJulieの手はギタリストを讃えているのに
拍手する手がどうしたらいいの状態、気がついてくれてよかった
1曲終えたらつぎの準備で忙しい?

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!
長野よりパワフルな歌声だったのは気のせい?
段々で視界良好だったせいかしら?

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
来たれやいとか来いやいとかの指先や歌い方もツボ
エンディングはそのときそのときで場所が違ったり
やーーーーいの間
Julieの間とじゃすとふぃっとさせるのも密かな楽しみ

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
ACBの地図は通路でJulieの指先がくっきり見えて
地下の階段おりたつもりになれたり
関西ボーイに教えてあげること、岡山ライヴのつづきみたいに笑わせてくれて
ちゅっちゅるちゅのマイムもツボだけど
古希、古希、古希もくたばってなくておめでとう!

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲・八島順一)
歌ってちょんまげ、片足上げて行くよー
ピエロ衣裳だというのに、やっこさんみたいでツボだった
勲章は致命傷マイムや違うハートを指す指先
自慢の君は真っ直ぐバージョン斜めバージョンだったり
愛しつくしたい君もおりまぜて
♪欠けたグラスでもシャンパン・・・
長野はグラス持つ手が止まったけれど
二日後はグラスを傾けマイムして、きょうはそんな気分だったのね
手本マイムもして
カズさんの間奏ギターに繋げるとき
ほい!っておじさんちっくなJulieは長野でもだったっけ
ダダダダのJulieは客席のいろんなとこに
客席はJulieに集中指差し、ホールの中だけの楽しみ

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・平井夏美)
イントロが始まってもあっちこっちからの声
イントロに耳を傾けて集中してるときには進行の妨げ
歌う前ではなく歌い終わったときに称讃の掛け声をかけてほしいなぁと切に願うけど
そんなこんなだったけれど無事に歌い終えて

<衣裳替え>
キルト姿に反応が多かったから初めてのひとが多かったみたい
各地で熱中症のひとが続出で、みなさんもご自愛くださって
つつがなく歳を重ねていただけたらと思っています

<ハートブレイカー的自慢な話>
膝小僧が見えなかったのはキルト長めにしてたの?

<18歳で売れた>
上京してすぐに売れて70歳まで歌っていられるのは珍しいこと

Julieが話をしているのに
大きな声で話しかけるひとがいて

うるさいから黙ってとJulie
係りのひとを呼びましょうかと

長く歌っているとボクと同じような年齢の方たちばかりでなく
いろんなひとがいて
ボクのフアンのひとたちだけだと東金は、いっぱいにはならない
東金まで来たから観に行こうか
でも東京までは観にいかないぞということなのかな

<ボクはTVではない>
TVは何を話しかけても自由だけれど
ボクは生身の人間なので感情もある
ここ(心)も、ここ(頭)もある

数年前の須坂ライヴのようになったらとヒヤヒヤ
「係り員を呼びましょうか」と大人の対応でおさまってほっと

Julieの感情はおさまらない様子だったけれど
二桁の席からは、ぐっとこらえて気持ちを切り替えていたように見えて

<構想12年>
ふたりだけのステージを思いついたのは還暦になる2~3年前
そのころは絶大な人気があったわけではない
灯火のような線香のような人気
還暦に花火をあげたら好きなことをやろうと思った
好きなギタリストと全国をまわるという構想をたてた

そのときには筆頭にカズさんの名前はあったが
必ずしもOKしてくれるとは限らない

<還暦コンサート>
東京ドームでやるにあたって沢田研二じゃ無理との声もあった
お客さんに来てもらうために80曲歌うことを思いついた
80曲も歌があるの?と普通は思うけれど、いっぱいある
(100曲以上あるJulieだから数えきれていない様子)
午後3時から9時まで6時間かけて80曲を歌った

<50代後半>
全国どこへ行ってもフアンのひとたちだけでなく
歌をこよなく好きな方たちも来てくれるようになった
TVで人気者でもなく、ただ歌いつづけてきた

<還暦後>
想定外のことがおきた
今までの線香に比べたら打ち上げ花火ぐらいに人気がでた
人気がでてしまったから構想のことは様子をみることになった
その人気で10年間過ごせた

<古稀になったら>
間違おうが、お客さんとケンカしようが、何を話そうが
もう何をしてもいいかなと

<いっぱいのお客さんの前で>
歌えることが当たり前だとは思っていない
いつ、ガタっと人気がなくなって誰も観に来なくなる
そのときが沢田研二の死ぬとき

<12年前の構想>
70歳になって7月6日の武道館から始まった
カズさんは今までステージに一緒に上がった中で
一番長く37年ぐらい一緒にやっている
ステージの上でのこと、一緒にごはん食べてるときのこと
お互いに知っている

<改めて声をかけたのは6~7年前?>
岡山のライヴのあと、ご飯を食べたあと4~5人で隠微なBarに行った
オバサンズバー
ウィスキーの原酒をあれこれ飲んだあと
カズさんと隣に並んだときに
ふたりだけで全国をまわるコンサートをやってほしいと

<正式オファーはその3~4年後?>
福岡に前乗りで行ったその日、ホテルの一室で
社長、専務、ボクと3人で正式に依頼をした
一週間経たないうちに快い返事をもらった
ほんとうなら61歳のときにやりたかったことが今回実現して
ボクの音楽人生の中で晩年はコワイものなしになった

皆さんには心配をかけているとは思うが
今まで、ひとのやらないことをやってきた人間なので
いいことも悪いことも含めて四苦八苦しながらやっていこうと思う
きょう観て、まだまだのびしろがある
期待できるところがあると思っていただけたら嬉しい

<カズさん紹介>

世の中、バランスとるだけが能じゃない
この空いている此処にいろんなひとが出てくる
鬼籍に入ったひとたち、堯之さん、加瀬さん、久世さん、かまやつさん
上から応援してくれていることかと思っている

ステージには、ふたりだけじゃなかったのね
やっぱりね、空間にはみんなの椅子が用意してあったのね
長野での下手側での合図は予告編だったかしらね

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
回転のときキルトの広がりはシンプルに
エンディングの歌声は、どこまでのばすの?だった
つぎはカズさんのギターの聴かせどころ、そのつど違う?

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
長野とは方向も違うので照明も違って見えて
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
客席にも光のシャワーが降り注いで
ピンスポの方向に向いて表情は斜めな感じが素敵
一番素敵に見える顔の角度で

カズさん紹介してジジイでした!で〆で
帽子をとって笑顔で手をふってステージをあとにして

客席周辺でJulie&堯之さんフアンにもお目にかかれて
堯之さんのラストステージになった3.11ライヴ
一緒のテーブルで楽しんだとき御主人は体調悪くて不参加だったけれど
きのうは客席で笑顔を見れてよかった

ライヴ終えたらピンク色のボーダーの空にお月さま
Julie愛好家の車で東金駅まで送ってもらってホームで待っていたら
つぎの列車はこっちよと親切なJulie愛好家たち
ホームからお月さま見上げて

帰宅したら太っちょお月さまが瞬いてお帰りって
来週のライヴチケットの不在票も待っていた

ツアー9番目にパープルティナ1号も開花して
でりけのじゃんぷも通常よりひとつ多くじゃんぷして今季初の4連ふたつ
嬉しい嬉しいツアー9番目だから
甘い歌声のロイヤル・ピーチの余韻でピーチ味じゃなく甘くないビターオレンジ9%
今季2回目のグラス傾けたJulieだったからグラスで乾杯

8月12日 記


◇平成30年7月23日(水)晴れ  6.長野市芸術館 ツアー8日目
17:35~19:11

昨日のJulieライヴの余韻を連れて金沢から長野に移動して
、昨年は歩いた参道もバスに乗って
昨年はお休みだったお店、一年越しで万国旗の折り紙など買い求めて
ライヴ前にエネルギー補給コース料理にワインなど添えたいけれど
じゃんぷしなくちゃならないのでガマンして
隣のテーブル席で若いママと赤ちゃんと友人の会食
赤ちゃんは食べれないからママに抱かれたり、ぐずることなくソファー席におとなしくして
帰りがけに、いくつ?って話しかけたら若いお母さんが代わりに応えて
1歳の誕生日をむかえたばかりのガールなのって
1歳の女児に握手もとめられて、やわらかな指先に
自分の記憶のない1歳をふりかえったり
1歳の研二くんもこんなだったかしら
古希を迎えたJulieも、こんなちっちゃなときもあったかしらと
ちっちゃいガールにバイバイして
別室で
コースの締めをして藤屋御本陣にごちそうまして
会場までちょこっと散歩して背中に太陽ジリジリ感じながら一年ぶりの屋根

猛暑の中、一年ぶりのホールにたどりついたら
ほっとして♪マンデー・モーニングも目を閉じてひとやすみしつつ体力温存

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
スピーカー側だとギターの響きに絡むJulieの歌声も大迫力
端っこからだとステージのふたりはどんな構図で見えるかしらと想像しながら
Julie&KAZUの予告編をみつめて

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
暗転の中、下手からゆっくり登場のJulieのパープルラフがキレイ
ステージの照明がついたらパープルラフのピエロふうパープル衣裳もイキイキ
照明によって自力で光りを放って きらきら輝くパープルのきみ
衣裳のミラー後光は客席まで繋がって
間奏のときステージギリギリで人間噴水
最前列のひとはJulieが噴き上げたシャワー浴びたかしら?
エンディングは噴き上げずに、だー ラフがびしょびしよ
タオルでぬれたラフを丁寧にふいたりして
客席は、その様子をじっとみつめているものだから
自分で可笑しくなっちゃったJulie

タオルで髪や顔をふきふきしたあとに
髭も指先で拭っていたのは、どのときだか忘却

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
ラフを丁寧にふいた自分に笑いがこみ上げ、その延長で
かき鳴らすギターの響きに脚を高く上げてその場ランニング
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて4連じゃんぷして
カエルからくまさんJulieになったり
デリケイの掛け合いして、シャウトもして、つぎのジャンプ3連もして、ああ楽し!

<挨拶>
暑い中、ようこそいらっしゃいました
始まるまでに眠くなった方もいらっしゃって
熱中症じゃないでしょうね、どうぞ気をつけてと心配してくれて
開演前に目を閉じて一休みしていたのを楽屋のモニターで見られていたのかしら?
(Julieとじゃんぷするため体力温存していただけよなんて心の中で)

70歳になりましたと言うJulieに客席からおめでとう!
あの幼気なJulieが、こんな小っちゃかったのに(指先で)
こんなに大きくなってしまいました
この中でひとりでも
70歳まで歌っていることを想像したひとがいたでしょうか?
自分自身でさえ、その姿は想像できないことでした
シアワセです!
こんなにたくさんのお客さんの前で歌えることシアワセに思います!

<ふたりだけのステージ>
構想12年、16日間で仕上げて
気苦労とプレッシャーをかけているかと思いますがボクたちは至って元気

<カズさん紹介>
今年51年目で、その半分以上を彼と同じステージに上がった
これから先もふたりで長く続けようと思っているので、長い目でご支援ください

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
ギターが鳴る前に、どのエフェクターかなとカズさんの足元チェックして
下手上手と表情の向きをかえたりしつつ
喉を駆使して、複雑な歌声で太く逞しく歌うJulie
途中の微かなOh, yeah.もいい感じ
♪お前はこの俺の誇りだ・・・
シャウトまじりの歌声も最後までキレイにのびて心地いい
エンディングのOh, yeah.もたまらない
歌に集中して照明を観察する余裕なし

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
なくなるまでずっと

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
息づかいも混ぜながらの歌声
ピエロふう衣裳で「ああ」と悶えながらの歌うJulieに
ついつい若きほっそりな20代のJulieが蘇ったり
そんな頃のあれこれな思い出も甦ってくるから歌は不思議
Julieが望む爆音の響きと競い合いながらのエンディングの大熱唱は毎回圧巻

カズさんはギター交換、Julieはタオルで汗ふきふき

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
アコギの優しいイントロがいい感じ
ステージの天井奥に並んだ虹色の照明見上げながら
♪きれいな虹にめぐりあう日を・・・
優しい歌声に包まれて至福のひととき

パープルラフを外して、衣裳の前ファスナーも開けて

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
きのうはギターの音をもう少し下げてと思ったけれど
金沢よりスピーカーが近い席だったけれどギターの音が気にならず
素晴らしい歌声に集中できて

ピエロ衣裳の片袖脱ぐタイミングはきょうも同じく
客席が見守る中、片袖脱いだら紺と濃紫のシャツブラウスに花と星
客席も拍手

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
昨年はちっとも歌詞が耳に届かなかったのは何故だろう
奏者とJulieの表情が真逆だったからかしら?
CDジャケットも暗かったから手にしなかったけれど
今年は同じ気持ちのふたりをみつめてライヴの度に歌詞を噛みしめて

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンの前にいる照明機材から光の筋が回転しながら客席に
縄文杉から後光がさしてるよう
ボレロ踊る以外は棒立ちで歌うJulie
照明があたってグリーンのきみ
観る方向によって照明によっていろんなふうに見えるパープル衣裳

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
金沢の余韻をひきずって聴いたのに2度目のほろっとはなかったけれど
CDでは一度も聴かずに武道館で初めて聴いて
ライヴ6回重ねたら歌詞もメロディーも、ずいぶん沁みこんで
Julieの優しい歌詞とカズさんのメロディーがじゃすとふぃっと
♪君の笑顔・・・
北側から二日目の岡山で初めて真っ直ぐな表情みつめ
一瞬のアカペラに時間がとまりそうだったっけ
エンディングの実を結ぶ指先は桃の大きさ?

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
来たれやいとか来いやいとかの指先や歌い方もツボ
エンディングはそのときそのときで場所が違ったり
やーーーーいの間
Julieの間とじゃすとふぃっとさせるのも難易度高い
曲の内容とは違うけれど
お神輿ワッショイはリズムでステップ踏みながら担ぐから
気持ちの間が大切って教えてくれたのはまあるいカーブの神輿好き

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
ACBの地図はこっちだったっけ
初めて地下の階段おりて19歳のJulieの黄金の指差しは2階席で
ACBのころは15歳の少女だったから
斜めな感じで♪ちゅっちゅるる・・・
大きなお月さまとお星さまがこっちを向いていたっけなんて気になって
そんなJulieも古希、古希、古希でもくたばってなくて
ほんとにほんとにほんとにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲・八島順一)
ダダダのお手本を歌って、いくぞーって足元が可愛い
勲章は致命傷マイムやハートを指す指先
自慢の君だったり女神の君だったり客席の指先も忙しい
♪欠けたグラスでもシャンパン・・・
きのうの金沢で今季ツアー7番目にして初?
エアグラスを傾けてシャンパン飲み干したJulieだったのに
きょうはグラス持つ指先は止まってそのまま
グラスマイムしてくれただけでいいじゃんって勝手にエア乾杯
カズさんの間奏ギターに繋げるとき
ほい!って古稀だからおじさんちっくなJulieだったっけ

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・平井夏美)

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
暗転の中、下手袖にJulie
ステージの照明が明るくなったら右手をあげて登場
端っこからだと真っ直ぐの表情が観察できて
センターにたどりついたJulie
きのうは女子のように片足を後ろに跳ねていたけれど
きょうは時間がかかってごめんねと言いながら
ちょっとくるっとしてゴム跳びの女跳びみたいに後ろに蹴り上げて
きのうの金沢につづき左脚が可愛く跳ねるJulie
キルトはいて、そんなにサービスしなくていいのに。。。
客席の高齢女子たちの可愛い~なんて反応を確かめたい70歳なのかしら

<古稀になって>
古来より稀な70歳まで生きたら、仙人だと
(週刊誌で書かれた仙人のことはどうでもいいと)
タイガースのメンバーや音楽劇の出演者にもお祝いしてもらって
きょうは、長野でお祝いしてもらって
いっぱいかけつけてもらってありがとうございます

<この歳になると何を話しても自慢話>
大器でもなく晩成型でもなく
若くして18歳で凄く売れた
早く売れるとそのあとがたいへん

<ライヴが好き>
今までいろんなことをやってきて楽しかったけれど
やっぱりライヴに戻っていかないと、と今日に至っている

<還暦になったら>
何をやっても許されると、好きなことをやって生きて行こうと思った
それが今回のステージ

<還暦のときに>
思い残すことがないように
昔、タイガースのとき後楽園球場でやったことがあるのに
その後、東京ドームができたのにソロではやったことがなかった
最後の花火をあげようと京セラドームと東京ドームで歌おうと思った
お客さんをよぶため誰も思いつかないことを考え80曲を歌った
想定外のことが起こった
ほんのちょっとだけれど世間的に人気がでた
そのおかげで10年間生きながらえてきて
ほんとうは60曲でよかったのに同じ歳の歌い手が
夜通しかけて先に60曲を歌ったので80曲にした

<80曲歌ったら>
その後、ちょっと若い歌い手がマネをして80曲歌った
敬老の精神がないと、、、、

<50周年は50曲>
昨年はワンコーラスだけど、尋常じゃないから50曲歌った
ボクは普通よりネジが一本少ないのかもと

<岡山の隠微なBarで>
ライヴ終わって食事したあとスタッフたちと行った
カウンターの中はマスターじゃなく女性で
ウィスキーの原酒が並んでいて番号がついていた
原酒を水で割ってつぎつぎに呑む
ボクは強いほうだけど、そんなに呑めるものじゃない
そんなときにお酒の力を借りてカズさんに話をした
カズさんはウーロン茶
近い将来、カズさんとふたりだけで全国をまわりたいと話をした

<数年後の福岡のホテルで>
ツアーで前日福岡入りしたときボクの部屋で
社長と専務とボクとでカズさんに正式にオファーをした
ボクより3つ歳下だけれど先は見えているので家族とも相談して
返事はNOでもOKでも自由にしてとお願いをした
一週間経たないうちに快い返事をもらって
ボクの将来は順風満帆と思った

2日に1度の休みを挟んで16日間で仕上げたので
まだまだのびしろがあると自負している
ボクにとって晩年を楽しい音楽人生を送るために不可欠な存在

<カズさんの紹介>
ボクらの年齢はすでに終活に入っているけれど
おとなしくせず、まだまだヤンチャを続けるつもり
どうかひとつ長ーい目で(小松政夫さんふうに)宜しく

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
おしゃべりのときは脚が跳ねちゃったりしたけれど
回転のときキルトの広がりはシンプルに
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ、そのつど違う?

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
客席にも光のシャワーが降り注いで

ジジイでした!で〆て
金沢では忘れちゃったのか帽子をとらずにステージをあとにして
長野は帽子をとって
笑顔を見せながら下手袖で立ち止まりキューを出して
堯之さんの歌声の合図だったかしら?
ライヴを積み重ねながら今回の出し物が仕上がっていくのね

きょうは帰りの体力温存しなくちゃと思っていたのに
音が弾んだらそれなりだから四連と三連じゃんぷもして、
帰りの駅の階段は膝がガクガク、左脚の膝に痛みで、やっと帰宅
歩きたりないと思っていたら金沢~長野経由で11153歩
新幹線の車窓に見えたお月さま箱庭の真正面でお帰りって

今季ツアーはギター交換の間が
Julieの歌っていないときの様子を観察できていいかしらね
金沢・長野は初めてのギタリスト側だったから
ギター交換の様子やエフェクター操作する足元もきっちりチェックできて
ふたりだけのステージだからJulieとカズさんいったりきたり楽しんで

8月10日 記

◇平成30年7月22日(日)晴れ  5.本多森のホール ツアー7日目
16:05~17:48

3月の申し込みのときには〇をつけず長野ライヴが翌日に日程変更になったから
1泊2日の旅の計画して、あとからチケットの手配して

昨夜はなかなか眠りが誘いに来てくれず気がつけば夜が明けて
日曜の朝にマンデー・モーニングのこと
ツアー7番目にティナ1号も茎をのばして準備中

パープルラフ作ってくれてボクも一緒に新幹線に乗って
お正月ライヴのフェスで波乗りマイムして仙人の後ろ姿に白い波、ボクも波乗り気分
りらっくまに、くまさんしてくれるかな?って髭じい

1年ぶりの金沢到着
お店の予約時間まで1年ぶりの美術の小径散歩
アオモミジと赤いモミジにあっぢな真夏の太陽、木漏れ日の足元に蝉の抜殻

ライヴ前に店内奥の別室で
金沢はちょっと遅く咲いたJulieの誕生花、姫檜扇水仙が迎えてくれて
スィーツと日本茶のフルコース
スィーツな職人さんの水まきに涼をとってから1年ぶりのホールへ

1,707人収容の本多の森ホール
いろんな思い出が重なって今年で8度目

♪everyday joe
(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
自分のツアー5回目で初めてのギタリスト側、カズさん、どの位置かしらとスクリーン眺めて
Julie&KAZUの予告編終えてスクリーンが上がって

暗転の中、Julie、カズさん登場
Julieは水分補給したあと、衣裳のぽっけにペットボトル入れてスタンバイ
カズさんもギターのスタンバイ
足元にはギターの数だけエフェクターが並んでいたかなぁ
曲のたびに足元チェックもしなくちゃ、そんな心の余裕あるかしら
ギターは替えるたびに運んでくるより
ギタースタンドに並んでいた方がギター眺められるのになんてギター好きは思うけど


1.カサブランカ・ダンディ
(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ライヴ前にスィーツの職人さんはホースの噴水
歌う職人の水芸は腹筋背筋と唇を駆使して三本のアーチを描いて
人間噴水も上手側からみつめると違って見えて
マイクスタンドをなぞるジッパー外すマイムの指先いきいき

ペットボトルは台に置いて汗ふきふきつぎの曲のスタンバイ
客席もJulieの息に合わせて心のスタンバイ


2.彼女はデリケート
(詞・曲 佐野元春)
かき鳴らすギターの響きに、よういドンして
ステージのJulieと一緒にその場ランニング
Julieの脚がずいぶん高くあがって、古希になっても脚は衰え知らず?
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて4連じゃんぷして
すぐに歌うってたいへんねなんてJulieの気持ちにもなったりして
デリケイの掛け合いして、シャウトもして、ああ楽し!
つぎのジャンプ、Julieは3つでやめちゃったから
いつも4連だから、Julieよりひとつ多く跳んじゃって、、、

<挨拶>
暑い中、ようこそ丘の上までたどりついてくれました
沢田研二、70歳になりました
(古稀になったJulieに客席からおめでとう!)
あんなにちっちゃかったJulieがこんなに大きくなってしまいました
よくぞこの歳まで生きたものだと思います
皆さんもご壮健で何よりです

会場いっぱいのお客様の前で歌えること、ほんとうに幸せに思います

タイガースのメンバーや音楽劇の出演者にもお祝いをしてもらった
きょうは金沢のみなさんから
古稀のお祝いにかけつけていただいてほんとうにありがとうございます
元気でいられてよかったです!!

<ふたりだけでやるステージ>
70歳になったら好きなことをやろうと60歳のときから思っていたけれど
詳しいことはあとでね

カズさんの紹介
どのミュージシャンより長く同じステージに上がって
37年近く同じステージを踏んでいる
これからも末永くご支援くださるよう宜しくお願いします

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
ギターが鳴る前に、どのエフェクターかなとカズさんの足元チェックして
下手上手と表情の向きをかえたりしつつ
喉を駆使して、複雑な歌声で太く逞しくシャウトまじりに歌うJulie
シャウトまじりの歌声も最後までキレイにのびて心地いい
エンディングのOh, yeah.もたまらない

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
Julieのメッセージは、なくなるまでずっと

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
息づかいも混ぜながらの歌声に20代のJulieが蘇ったりしつつ
ステージにいるのは銀色の髪に白い髭でピエロふう衣裳の古希のJulie
爆音の響きと競い合いながらのエンディングの大熱唱は毎回圧巻

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
ステージの天井奥に並んだ虹色の照明見上げながら
Julieの優しい歌声に包まれて10代のころと60代をいったりきたり

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
素晴らしい歌声に、ギターの音をもう少し下げてと思うけれど
Julieの要望かしらね

ピエロ衣裳の片袖脱ぐタイミング
きょうは1曲手前で
間違えたの?変更したの?

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
豊かな自然守って 原子力 NO

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンの屋久島の縄文杉の背景で歌うJulie
ボレロ踊る以外は棒立ちで
ちょこっとこぶしまわして歌うJulieが民謡を歌っている錯覚もして
ピエロふうパープル衣裳が照明でグリーンのきみ

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
スクリーンのイメージ映像とは違って
歌詞もメロディーも優しいから表情も同じくで
ほんとうは泣きのギターは歪みがないほうが好きだけど
切ない歌詞のあと間奏のギターの響きに
♪君の笑顔・・・一瞬のアカペラに
真っ直ぐの席じゃないのに今季ツアー初のほろっとしたり
エンディングの実を結ぶマイムもツボ

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
♪さあ来いやいの指先や歌い方もツボ

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
ACBの地図で出会ったときは19歳のJulieだったのに
古希でもくたばってなくて、ほんとにほんとにおめでとう

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
さぁ、みなさんも歌ってね
お手本を歌って♪ダダダダダダダダダ・・・
それ行けー
Julieの右手のひらひらマイムも同じくにして
ハートを指す指先みつめ
自慢の君だったり女神の君だったり
♪欠けたグラスでもシャンパン・・・
グラス持つ指先はいつかしら?とずっとずっと待っていたけれど
今季ツアー7番目にして初?
エアグラスを傾けてシャンパン飲み干したJulieだった!
ずいぶん待っていたわってエアグラス傾けたりして
ダダダの前にシャウトしていたJulie

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
好きなようにやりたいJulieの思いは心の贅沢
好きなギタリストの演奏で歌うことを噛みしめながら歌っているのかしら
♪抱きしめたいよ・・・の「よ」が気持ちがこもっていたっけ
楽器が少ないからどんな部分でも思い通りに歌えるのね
歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
お待たせして帰った方もいる?帰ったひとは返事できないしねって
初めてじゃないのって
女子のように片足を後ろに上げてキルトを強調?
以前は下にスラックスを履いていたけれど、いつごろだか忘却のJulie
70歳になってこんな格好したりあんな格好したりできてよかった!と
靴紐の結びの位置がちょっと違っていたような

<この歳になると何を話しても自慢話>
そんなときは
キルトとキルトソックスの間から膝小僧がのぞいて
18歳のときに売れて51年目になって
去年は50周年で、そんなに長くやると思っていなかった

<ライヴが好き>
ライヴから始めた人間だけれど
ある時期は毎日のようにTVにでていた

<還暦の前は>
TVには呼ばれずにライヴをつづけていた
還暦のときに花火をあげて
還暦後は好きなことをやろうと思っていたのがきょうのステージ

<還暦のときに>
京セラドームと東京ドームで80曲を歌った
想定外のことが起こった
ほんのちょっとだけれど世間的に人気がでた
そのおかげで10年間生きながらえてきて昨年50周年

<ほんとうは還暦後に>
カズさんとやろうと思っていた
今までボクがやろうと思って、やった人がほとんどいない
一緒にやらない?ボクやることあるからやらない
(もしかしてKに断わられて、ほぼTになったとき?)

<50周年をやる前ぐらいに岡山の隠微なBarで>
カウンターの中におばちゃんがいて
この間行ったらスナックになっていた
ママさんじゃなかったの?
あのオネエさんが婆(バー)だった!(ついつい笑ちゃったわ)
そんなわけで入るのやめて帰ってきたんだって

<最初に行ったときに>
近い将来、カズさんとふたりだけで
カズさんひとりとボクだけ、ギターと歌だけだよと
伴奏のアコーディオンみたいじゃなく(口三味線で)
ガキガキの音で、やってほしいんだけど考えておいてね、と

<そのあと>
ツアーで前日福岡入りしたときのホテルのボクの部屋で
社長と専務とボクとでカズさんに正式にお願いをした
一週間経たないうちに快い返事をもらって、よし!と思った

一緒に長くやってボクのことをわかってるだろうに。。。
ボクだったらどうしただろう?
断わられなくてよかった!

10日間のリハーサル
2日に1度の休みを挟んで16日間で仕上げたので
まだまだのび白しろがあるなぁと
音楽の世界の常識からすれば、ずいぶん外れた考え方

みなさんには緊張と、どうすればいいのと途方に暮れさせていると思うが
ボクは自信を持ってお届けしているつもり

この世界に入ってギターのサウンドで育ってきた
好きなギタリストとエンドレスにライヴ活動ができるなら
死ぬまでやるつもりでいる

構想12年の念願がかなった今回のライヴ
よくOKをもらえたと思っている

カズさんの紹介

70歳なので終活に入って、終活だからとおとなしくするつもりはない
腰が折れようが歯が抜けようが耳が聴こえなくなろうが
歌いつづけようと思っている、長い目で宜しくおねがいします

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
キルトの広がりは上品にキレイに広がって
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
客席にも光のシャワーが降り注いで

ジジイでした!で〆て
帽子はかぶったままステージをあとにして

きょうはステージからのパワーが半端なく久々にパワフルJulieを感じられて
あのパワーは現場にいないとわからないものだわ
今季ツアー初、ほろっともしてJulieの指先とエア乾杯もできて
欠けたグラス傾けシャンパンのみほす指先に素敵な余韻のこし
楽しく終えたら膝がガクガク
加賀美人で乾杯

8月8日 記

◆平成30年7月18日(水)  伊勢崎市文化会館 ツアー6日目

金沢・長野の客席で伊勢崎ライヴ便りもらって
スコットランドの民族衣装のこと
ショーンコネリーの写真を見て決めたそう

・ギター1本のステージのこと
ギターのみの演奏の方が自分の歌の力を表現できると思ったそう
たとえ来年お客さんが半分になったとしても

リスクも考えての決断だったのね、それが冒険
数年前に松江の老舗のバーのマスターが
沢田研二はchallengerと言っていたっけ、ダーリングカクテルつくりながら

◇平成30年7月16日(月・祝)晴れのち雨  4.結城市民文化センター ツアー5日目
16:05~17:48

武道館北側席では関東組の知ってるJulie愛好家にちらほら会えて
岡山では元気確認できた愛好家も少なく
下関では九州のJulie愛好家たちと元気確認できて
前日は地元の大さん橋ホールでライヴ、さん橋岸壁で花火を楽しんで
ようやく関東組が多く集うツアー5回目

古稀ライヴのセットリストにPYG&ソロ時代の♪お前なら
古稀の歌声で聴けて嬉しい限り

そんなこんなしてたら早く出発した友人からの連絡でまさかの運転見合わせに
早めの出発して、とりあえずのセーフ
小山まで長距離の各駅だからテーブルがついているグリーン車でお弁当の時間にして
数年ぶりの懐かしの結城駅に着いたらあまりの暑さにガリガリ君
立ち寄ったコンビニの店長さんもJulieライヴに来るそうだったり

下関と同じ方向の同じ列だけれど横に長い客席
ステージより最後列に近い二桁席
床はスロープから段々にかわって少しは視界がいいかしら
♪マンデー・モーニングで心の準備して、開演ブザー

♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
ギター好きはこの曲を毎回爆音で聴けるだけで嬉しい
自分のツアー4回目なので余裕な気持ちでスクリーンが上がるのを待って

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
下手からゆっくり登場のJulieとカズさん
二桁席からパープル衣裳もいい感じにみつめて水分補給のあとスタンバイ
人間噴水も下関と同じ方向からみつめて
やっぱり関東だからJulieとフリを一緒にするひとも多くいて

岡山のように毛先が跳ねることなくシンプル髪型
ペットボトルは台に置いて汗ふきふきつぎの曲のスタンバイ
客席もJulieの息に合わせてスタンバイ

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
かき鳴らすギターの響きに
ステージのJulieは、脚を高く上げてその場ランニング
同じくにしたいけれど、客席は狭いので、ちっちゃくその場ランニング
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて4連じゃんぷして
デリケイの掛け合いして、シャウトもして、ああ楽し!
つぎのジャンプは普通の4連だった、横向きは下関バージョンだったのね

<挨拶>
暑い中、ようこそ会場にたどりついてくれました
沢田研二、70歳になりました
古稀になったJulieに客席からおめでとう!
もう身体がコキ!コキ!疲れちゃった!

タイガースのメンバーにも
音楽劇の出演者にもお祝いをしてもらった
きょうもお祝いに、かけつけていただき、ほんとうにありがとうございます

あの幼気なジュリーが
こんなにちっちゃかったのに、こんなに大きくなってしまいました
自我自賛我田引水、成長の記録と自慢げ?

<ふたりだけでやるステージ>
構想12年、2日に1度の休みをとって10日間の練習で本番をむかえた
60歳になる前から、この日を夢見ていた
詳しいことはあとでね

カズさんの紹介
(メンバー紹介に「さん」は不要だと思うけど)

緊張を強いる結果になっているかもしれないけれど
人間はすぐに慣れる・・・どうか、長い目でみていただけたらと

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之)
喉を駆使して、複雑な歌声で太く逞しくシャウトまじりに歌うJulie
自分を信じて!勇気づける歌
古稀になっても冒険をするJulieにじゃすとふぃっとな選曲
失敗を恐れない20代のころのような気持ちかしら
シャウトまじりの歌声も最後までキレイにのびて心地いい
細かなおかずもいっぱいつけて50年以上歌い続けてきた職人技が感じられ
距離が近い岡山も良かったけれど歌い方はきょうが一番良かった
そんなJulieを待っていた甲斐があった!!!
エンディングのOh, yeah.もたまらない

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
Julieのメッセージは、なくなるまで、ずっと

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
歪みがいっぱいのギターの爆音の響きに負けないパワフルな歌声
爆音の響きと競い合いながらのエンディングの大熱唱は圧巻
他の楽器がないぶんJulieの歌声が際立って
歪みのギターの響きもJulieの狙いなのかしらね

カズさんはアコギに替えて
Julieはパープルラフを外して、汗ふきふき

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
シンプルなアコギの響き、リズミカルなアレンジがいい感じ
ステージの天井奥に並んだ虹色の照明見上げながら
Julieの優しい歌声に包まれて、安らぎのひととき

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
紫の背景で歌ったのは岡山だけだった
素晴らしい歌声だけど、ギターの音が気になっちゃう

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
豊かな自然守って 原子力 NO

ステージ衣裳、半分お召替え
背中の孔雀はビーズ?スパンコール?銀色
遠山の金さんのように左片袖脱いで
紺と紫のグラーデーションのシャツブラウスには花と星の刺繍

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)

3月11日発売の新曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンの屋久島の縄文杉の背景で歌うJulie
ボレロ踊る以外は棒立ちで
ちょこっとこぶしまわして歌うJulieが民謡を歌っている錯覚もして
ピエロふうパープル衣裳に、やっぱりいつものJulie

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
スクリーンのイメージ映像とは違って
歌詞もメロディーも優しいから表情も、遠くからの感想だけど
♪君の笑顔・・・一瞬のアカペラがツボ
間奏の泣きのギターは歪がないほうがいいなぁ
エンディングの実を結ぶマイムが心に残って

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
自分の気持ちのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
♪さあ来いやいの指先や歌い方も
センターじゃないエンディングがツボ!
前日にハマのライヴで古希以上のワッショイ!を聴いて
翌日は、還暦で花火を上げた古稀のワッショイ!
連日、ライヴでワッショイ!

ワッショイ歌う前かあとに髪をかきあげていたJulieだったっけ

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
ACBの地図は下手側だったっけ?
Julieが描く地図なくても地下の階段おりて客席へたどり着けるけれど
客席ついたら15歳の気分になれて

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
さぁ、みなさんも一緒に歌ってね
Julieがお手本を歌って♪ダダダダダダダダダ・・・
それ行け(毎回言い方が違う?)
Julieの右手のひらひらマイムも同じくにして
ハートを指す指先みつめ
周辺も♪自慢の君になれたかしら
♪欠けたグラスでもシャンパン・・・って、グラス持つ指先はいつかしら?

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
ステージ天井から緑と赤の照明が射して
紫の衣裳に映りこんで不思議な色合いの衣裳になって
ヴォーカリストの究極、楽器ひとつで歌うことがJulieの冒険
衣裳は豪華バージョンだけど
ステージの見た目の豪華さではなく、心の贅沢

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
アンコールの手拍子は下関よりキレがあってよかった
着替えて登場のJulie、スカートはいてたから待たせてごめんね
涼しいと言いながら客席に背を向けターンなどして
前方席にサービスしちゃって。。。
キルトが広がり艶めかしい脚自分で見せておきながら
70歳の爺さんに何をさせてんのよって
岡山で、あんまり大サービスして高齢女子が騒いだものだから
また試したかったのかしら反応を

冥土の土産に沢田研二を観に来てくださった方もいるようで
70歳になっても元気で歌っていられることこの上ないシアワセだと
会場いっぱいのお客さの前で歌えることは歌い手にとって、たいへんありがたいと

<若くして成功>
17~18歳のころから上京し昭和42年にデビュー、若くして成功した・・・
新鮮味では勝負にならないので、あの手この手を使ってきた
タイガースで売れソロで売れ、もうダメだろうと思ったら、また売れて
自慢話のときにはちょっぴりハートブレイカー的になるので
キルトの前につけたポーランも自慢げになって
キルトから膝小僧もちらりちらり?

<60歳になる前に>
沢田研二の歌手生活も終わりに近づいて行くんだろうと思っていた

大昔タイガースのときに後楽園球場でやったときには
球場のグランドにお客さんを入れるかたちではなかった

1968年8月12日
(スタンド席で20000分の1人になったときは日本初のスタジアムライヴ

還暦のときに東京ドーム、大阪ドームでやりたいと思った
既にトウがたっている沢田研二だったので
60歳で花火を上げたら
そのあとは大好きなギタリストとふたりだけで全国をまわりやっていこうと

そのころにGRACEに手相をみてもらった
新しいことを考えていると言われドキ!としたが内緒にしていた

<還暦コンサートのあと>
あのジュリーがジジイになったら、またちょっと人気がでた
ポーランが上向いてキルトから膝小僧がちらりだったかしら
しばらくは、この勢いでつづけようと昨年の50周年まで、あっという間に過ぎた

<古稀のお祝いで>
70歳になったら誰が欲目でみてもジジイだから好きに生きようと
もう躊躇することはないと
若いときから好き勝手やってきたようにみえるけれど
決してそうではない
一生懸命頑張ってきたおかげで今日がある

ひとがやらないことをやろうという勇気に押され
60歳前に考えていたことが実現した

<構想12年のつづき>
岡山のとある隠微なBarでズさんと隣同士のときに告白?
近い将来、カズさんとふたりで全国をまわりたいけど考えておいてくれる?と
数年後に(Julieの中で記憶が明確じゃなさそう)
福岡のとあるホテルで
社長と専務とボクと3人で正式にカズさんに確認した
歌の伴奏のギターではなくて
ビシバシ、キュンキュン、ガンガンの音でやっていきたい意向を伝えた
ボクと同じジジイにしてごめんねと言いつつ
(カズさんと3つ違い?)
ボクはいいやり方と思ってもカズさんがどう思っているかわからないので
家族とも考えてから返事をくださいと
正式な話から一週間経たないうちに「やります」と返事をもらった

タイガースの前からやっているミュージシャン
タローくん、サリー、ピー、カツミよりも
一緒にステージにあがった数が多いのはカズさん
ずっとステージでやってきてカズさんの人となりもわかって
彼となら、どういうかたちになろうともエンドレスにやっていける
終活=死ぬまで
そういう気持ちでやろうと思っている

カズさんの紹介

皆さんには
拍手もしなくちゃ、手拍子もしなくちゃ、歌わなくちゃと
いろんなことを強いるような結果になっていると思うけれど
今まで通り自由に観ていただいて末永く宜しくねと

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
おしゃべりのときには、前方に大サービスしたキルト
足元の速度のぶんだけキルトがひろがって
スピード押さえてゆっくりな回転で
キルトの裾の広がりはほどほどになって
武道館では無しで岡山が最初だったから加減がわからなかった!
あまりの反応に回転のスピード上げるのは、やめておこうになったのかしらね
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
距離が遠いほど照明のキレイさが感じ取れて

下関ではジジイでしたも忘れちゃったけれど
カズさん紹介してジジイでしたできっちり〆て帽子をとってステージをあとに
堯之さんの歌声を聴きながらジュリーとカズさん見送って

楽しく終わってホールをでたら向こうは夕焼け、こっちは雨雲広がって
途中でぽつぽつ駅に着いたらドシャ降りにセーフ
小山駅乗り換えで雨にぬれたJに遭遇
帰宅したら、こっちは雨も降らずに

三連休、銀座・横浜・結城の三連ライヴ無事に終えてほっと
数年前は九州横断三連Julieライヴも制覇したけれど
今回は、違う種類のライヴだからできたかしら 

セットリストは少な目な古稀ライヴ
MCも短め、年を重ねたJulieにも私にも丁度いいかしら
旅だったら余韻の乾杯もゆっくりできて
日帰りだったら余韻の乾杯も家事もさぼらずできて
私にとったらじゃすとふぃっとな18曲古稀ライヴ

岡山ライヴのときは自然災害も重なったけれど
大きな大阪城ホールが終わって
ほっとした感が感じられる結城ライヴだった

個人的には下関ライヴが記念ライヴだったけれど
あのときは自然災害で、行くのも心配しながらだったから
翌日も、災害の地域の連絡のとれない友人の心配しながら

 Julie側も、いろんな対応で安堵感がなかったような
同じ列の同じ方向だったのにJulieの表情がずいぶん違ったように感じた下関と結城 

ライヴってステージ側と客席側の気持ちが一致したときが
双方で楽しかった!になったり
 距離には関係なく周辺の環境もあるけれど
何はともあれ、Julieが気持ちよく歌っていたら客席も、楽しくなって

 終活はカズさんと一緒にと決めたJulie
お互いの気持ちを知り尽くした関係が一番ね 

結城ライヴの余韻で追加公演申込み決定

8月2日 記 


◆平成30年7月12日(木)晴れ  大阪城ホール ツアー4日目

友人からの大阪便り
武道館のアリーナよりスタンド席のほうが観やすかったそう
ぐるっと大円形の大阪城ホール
ステージの後ろは使用しなくて新曲のときのスクリーンも初めて観たそう
Julieは久々の大阪城ホール
タイガースメモリアルクラブバンド以来?
大雨や地震の心配もして
大阪ならではの、まいど!おいど!もして
みんな死んでいくけれども、自分はまだまだ死にそうにない
父親は101歳まで生きて母親は早くに亡くなったけれど
自分は、その間ぐらいかなと
Julie&KAZUどちらかが倒れるまでエンドレス・・・

◇平成30年7月9日(月)晴れ  3.下関市民会館 ツアー3日目 18:05~18:45

ツアー始まる前はJulieの冒険はギター1本で歌うことと予想して
武道館で幕が開いたら予想通り
古稀おめでとうツアー日程に自分の誕生日が重なって
それなら行かなくちゃ、それなら数年前に居酒屋で借りた傘を返しに
岡山にも寄り道しなくちゃと
そしたら今季ツアーのキーワードが岡山で、あれこれ繋がって

3年ぶりの岡山で向かえた誕生日の朝は
山陰山陽四国の大雨災害のニュース映像
山陽地域の町名に心配のメールや電話をしても繋がらない
不安な思いで朝食ミーティングして部屋に戻ったら心配していた友人の声
自分は大丈夫だけど周辺の道路は寸断され1本だけの道路が大渋滞だったり
周辺のJulie愛好家が住んでるところや職場がたいへんだったりしたそうで
前日の岡山は断念したり
下関はいろんな手段を使って頑張ってこれそうだと

ほっとして電話を終えて、さあ下関に向かう準備しなくちゃと
あら、たいへんあれこれ忘れ物してきて
きのうはライヴ前にメイク直しもせず急遽の前方席で。。。。
メイク道具あれもこれも忘れたことに気がつかず
そんなこんなの記念日の朝
駅のコンビニでメイク道具二つ買ったりしたら抽選3回も、3回ともあたり
もらったものより当選したことが嬉しかったり
記念日のおめでとうも言ってもらえたり
そんなこんなの岡山を
順調にスタートして途中乗り換えて初めての下関

66歳の誕生日を本州の端っこで過ごすことになったので
便利な駅周辺より会館から遠い海沿いのホテルを選んで
ライヴ前に疲れない程度に海沿いさんぽなどして体力温存

50年前の誕生日は
TVの歌番組観覧の抽選に当選して
ザ・タイガースのJulieと同じ空間にいられて忘れられない16歳の誕生日になって

それから50年の歳月が流れて
自分の誕生日にJulieと同じ空間で過ごせるだけで嬉しいじゃん
ライヴ前に宿泊先の部屋から素敵な風景みつめながら
TVの災害のニュース映像に
こんなときに申し訳ない気持ちだけれど
いつ何があっても悔いのないように自分にとって特別なきようを過ごそうと

海沿いのホテルから会館まで乗車したタクシーの運転手さん
すんごくまあるいカーブだから親近感わいたりして
下関の山間部の雨の災害のことだったり
ずいぶん前にお客さんを乗せているときに地震にあい
そのときの的確な対応に、お客様に感謝されたり
あれこれおしゃべりしていたら、あっという間に初めての会館に
あんまり楽しい空間だったので、お釣りはいらないわって気分のふたり

会場周辺の女子の銅像ながめたり
入場したらロビーにお母さんとボクの銅像

お母さんを見上げるボクに
こんなときもあったのね、そんなJulieも70歳
きょうが誕生日の自分も、こんな幼いころもあったのね
そんなこんな重ねての思いで客席に入場して

収容人数1,469席(ワンフロア、スロープ式)の下関市民会館
最後列は36列まであってここで観てねって席は3分の1の二桁列の距離
床はスロープと後方は段々になって
視界は良好でもなくて、ときどき前のひとが座ってくれるといいなぁって環境

武道館の北側、急遽の前方正面の岡山
ツアー3回目はようやくステージ全体をサイドブロックから観賞
座席周辺は九州のJulie愛好家たちもいて元気確認できて

入場のBGMは1970年代にイギリスで収録した英語バージョンオリジナル曲
♪恋のジュークボックス、♪キャンディーなどに心弾ませたりしたあと
♪マンデー・モーニングで心の準備して、開演ブザー

古稀を向かえたJulieのライヴ、ギターの響きでスタートして
♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
ギター好きはこの曲を毎回爆音で聴けるだけでも嬉しいけれど
フアンのひとは別として地元に来たから観にきたのって
Julieと同年代ぐらいのひとは、爆音にびっくりかしらね
スクリーンの映像にJulieと映るギタリストは誰だろう?ってひともいるかしらね
オープニングの曲も、人それぞれの好みだけど

Julie&カズの予告編映像も終えてスクリーンが上がって
ステージにはマイクスタンド2本と、こじんまりの楽器編成
初めてのひとは、それだけでもびっくり
下手から登場のJulieとカズさん
座席周辺は回を重ねて観ているひともいたり
初めてのひとはJulieの衣裳にびっくり
Julieライヴは昨年が初めてなのなんてJulieライヴ新人さんもいて
いろんな空気を感じながらツアー3日目のスタート

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ギターの爆音のイントロに条件反射でスタンディングしたら
立っていいんですか?なんて訊かれたり
そのあとは、50年組も新人さんも一緒に曲に参加して
イントロの人間噴水をきのうとは違う方向と違う距離からみつめて
毎日のようにTVに出演していたころの曲だから
それぞれのひとが楽しめる曲かしら
間奏のときの人間噴水はずいぶん高く吹き上がっていたかしら
ジッパー外すマイム
マイクスタンドに添える人差し指がイキイキ見えるのは岡山の余韻を重ねているから
エンディングの水芸も終えて
岡山で復活した3つのありがとうも弾んだ声で

ペットボトルは台に置いて汗ふきふきつぎの曲のスタンバイ
客席もJulieの息に合わせてスタンバイ

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
かき鳴らすギターの響きに
ステージのJulieは、脚を高く上げてその場ランニング
古稀になったJulieに、きのうまでは5つ離れていた年齢も、きょうで4歳違いだから
同じくにしたいけれど、客席は狭いので、それなりのその場ランニング
カエルのようなJumping Julieに息を合わせて
4回連続でじゃんぷして
そしてJulieはすぐに歌わなくちゃいけない
Julieと同じくにしていると、それはそれはたいへんと実感
66歳になっても歌詞に合わせたフリについていける自分をほめてあげて
日頃の散歩のおかげさまかしら
デリケイの掛け合いができて、シャウトもして、ああ楽し!
つぎのジャンプは下手の方に向いて横向き下関バージョン
誕生日記念になって
歌い終えたJulieに、あっちからそっちからじゅりーーー
、3つのありがとうも順調

<挨拶>
沢田研二、70歳になりました
古稀になったJulieに客席からおめでとう!
(心の中で、きょうまでの自分にもおめでとうして)
誰が想像したでしょうか
あの幼気なジュリーが、こうして70歳まで歌い続けているということを
本人にとって、ありがたくシアワセなことです
タイガースのメンバーにも
音楽劇の出演者にもお祝いをしてもらった

いろんなこと、たいへんなことがあった中
お祝いに、かけつけていただき、ほんとうにありがとうございます
こんなときに歌っていていいんだろうかと思いながら
いや、やっぱり歌おうと思って
最後まで一生懸命努めたいと思います

<ふたりだけでやるステージ>
今回のステージから、小さな編成で大きなことをやろうと構想12年
2日に1度の休みをとって10日間の練習、6日の休み
武道館で初日、岡山
そしてきょうの下関に至っている

客席のみなさんには緊張を強いることになっていると思うが
ボクたちは自信を持ってお届けしようと思っている

カズさんの紹介
(メンバー紹介に「さん」は不要だと思うけど)

カズさんとふたりで
いろんなことをいろんなふうに
あてのない冒険ではあるけれど、続けていこうと思う

どうか、あたたかい目でみていただけたらと

パープルラフをつけた衣裳で跪きポーズは
定番になったのね

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之))
50年以上も歌いつづけてきたからこその喉を駆使して、複雑な歌声で
太く逞しくシャウトまじりに歌うJulie
年齢の重さもプラスされたカッコ良さが滲み出て
古稀に冒険をする気持ち
この曲をつくったころのJulieの気持ちが甦って
自分を信じて!勇気づける歌
古稀になっても冒険をするJulieにじゃすとふぃっとな選曲
エンディングのOh, yeah.もたまらない

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
Julieからのメッセージは、なくなるまで、ずっと

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
歪みがいっぱいのギターの爆音の響きに負けないパワフルな歌声
シャウト混じりの熱唱に、20代前半のJulieが蘇ったり
ジャズ喫茶時代の身近なJulieが
TVに出て、ソロとして飛躍の階段をのぼり始めたころだったっけ
爆音の響きと競い合いながらのエンディングの大熱唱
古稀のJulieの喉はまだまだ健在を実感
ステージまでの距離はだいぶあるのに
呼吸を合わせて聴いているせい?
歌い終えたJulieの息づかいまでが伝わってくるよう
3つのありがとうがそんなふうに聴こえて

カズさんはアコギに替えて
Julieはパープルラフを外して、汗ふきふきだったかな

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
前曲の爆音なギターの響きからシンプルなアコギの響きにかわって
ずいぶん耳に心地よく
Julieの歌い方も熱唱から優しい歌声にかわって
♪キレイな虹にめぐり合う日を・・・・
Julieが歌うステージの天井奥に虹色に並んだ照明がキレイ
10代のJulieの歌声で聴いていたころには、そう思えなかったけれど
歳を重ねて声の厚みをましたせい?歌の技も増したせい?
聴く耳も歳を重ねた分、成長したせい?
心を包み込んでくれるような優しいJulieの歌声
表情は前日の岡山の余韻を重ね合わせて

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
阿久さんの詞に大野さんのメロディー
Julieの歌声が風景を甦えらせドラマを演じて
Julieの歌声にギターの響きに数年前の音楽劇が甦って
岡山ではJulieの背景が紫に染まっていたのに
下関ではステージサイドの照明がステージ床を紫に染めていたっけ
会場によって照明が違うの?
観る距離、方向によって見えかたが違うの?記憶違い?
何はともあれ素晴らしい歌声だった

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
原子力 NO 歌いつづけるJulie

ステージ衣裳、半分お召替え
客席に背を向けて、つなぎ衣裳の前ファスナーを途中まで開け
遠山の金さんのように左片袖脱いで
紺と紫のグラーデーションのシャツブラウスには花と星の刺繍
きのう前方でみつめた衣裳を遠い距離から再確認して
4つ並んだポンポンが斜めのラインになって
孔雀がずっと紫だったのは武道館北側だけの照明のおまけだったのね

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
岡山では途中彷徨ったりしたけれど翌日は無事に歌い終えて

新しい曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンの屋久島の縄文杉の背景で歌うJulie
Julieの歌声聴きながら
自分の山登り初体験で4時間歩いて膝がカグカクになったことなど思いだし
縄文杉の背景でボレロ踊るのは2001年Julieの思い出の再現ね
2001年Julieの誕生日は収録スタジオで一緒に過ごして
次の週の収録もして私の誕生日放送分も
番組収録で登場したショートケーキは私たちにも配られて
ふたつの誕生日に思いを馳せて美味しく味わったっけ
66歳の誕生日に
18年前のJulieの誕生日の思い出の再現ができて

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
スクリーンのイメージ映像とは違って優しいJulieの歌声
♪君の笑顔・・・
ギター演奏がない一瞬のアカペラがいい感じ
岡山ではセンターからずんずんと前進してくるJulieだったけれど
下関は違ったかなぁ、どうだったろう
岡山でも感じたけれど
間奏の泣きのギターは歪がないほうがいいなぁ
エンディングの実を結ぶマイムは遠くからも確認できて

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
武道館では北側向いてYeah!だったから
向いてくれて嬉しいYeah!
2日後は、チケット持ってるのに来れないJulie愛好家の気持ちの分もYeah!
翌日は、自分の気持ちのYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
武道館の北側では感じ取れなかった♪さあ来いやいの指先や歌い方
きのうの岡山で初めて感じ取れて
連続で聴いて、やっぱりエンディングの歌い方がツボだった

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
♪古稀古稀古稀もくたばってなかった・・・
そんなJulieにもおめでとう!
あの空間にいた15歳の少女も、きょう誕生日を迎えてJulieの歌声聴いて
66歳でもくたばってなかったから、おめでとう!なんだね
ACBの地図は下手側?
よせてあげてマイムは、きのうの上手からセンターに

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
さぁ、みんなも一緒に歌ってちょうだい
Julieがお手本を歌って♪ダダダダダダダダダ・・・
ほら、行こうって
Julieの右手のひらひらマイムも同じくにして
女神の君、自慢の君の指先はあちこにに向いて
♪欠けたグラスでもシャンパン・・・って、グラス持つ指先はいつかしら?
何はともあれ客席も参加型にしてくれて嬉しいじゃん

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
ステージ天井からの緑と赤の照明が射して
緑色の光りの円錐の中でメロディーを弾かないギターの響きで歌うJulieだから
Julieが紡いだ歌詞がずいぶん際立って
沢山の楽器が並ぶオーケストラをバックに歌ったこともあるJulieだけど
ヴォーカリストの究極は楽器ひとつで歌う
こういう歌い方もJulieの冒険なのね

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
座ってもいいけど、アンコールの手拍子ぐらいしようね
シーンとしているとみんな帰っちゃったの?なんて
着替えの最中に心配するJulieだから
いつだったかアンコールの手拍子がないから
もう帰っちゃおうかななんて、つぶやいたときもあったっけ
一般人じゃないフアンと自負するなら座っていても
岡山で言ったリュウマチコにならない程度にアンコールの手拍子はキレ良く

下関は還暦のときから10年ぶりだそう
2008年還暦だぞROCK'N ROLL MARCH
下関・加須・鹿児島の出水の追加公演のときだっけ
仕事の都合で平日2日休みを追加申請は無理だから休日の加須だけにしたんだっけ
京セラドームをひかえわくわくするJulieの表情が思い出されて
還暦のコンサートのときはヒット曲が多かったけれど
10年ぶりの今回はヒット曲がほとんどなくて

<70歳になったら>
ヒット曲がないコンサートも、いいかなと、好きなことを好きなように

60歳になる前は元人気者として全国をまわってコンサートをしていた
還暦のコンサートをしたら、あのジュリーが還暦
最後に観ておこうかなって観に来てくれたひとが多かった
そのときに最後の花火をあげたら好きなことをしようと
好きなギタリストと全国をまわるコンサートをしたいと思った

還暦のコンサートに曲を増やして80曲を
東京と大阪のドームでやったら、ちょっと人気がでた
(嬉しい誤算だったよう)
61歳からはギタリストとふたりでやろうとしていたのに
世の中が許さない雰囲気があった
好きなことは元気でいれば少し遅らせてもいいと思っていたら
70歳になってしまった

昨年の50周年はワンコーラスだけど50曲を歌った

古稀になったら1000人以上収容のホールでやりたいと
武道館も初日と後半わけて4日間
仙台、名古屋、大阪、福岡、広島と大きな4000~5000ぐらいの会場でやる
(真駒内、横浜、埼玉のアリーナは下関からあんまり遠いから省いたの?)
昨年ライヴをやってあまりに盛り上がった小さい会場
ついつい来年もと口走ってしまったので古稀ライヴでも歌うことに
(974人収容の三田市総合文化センター郷の音ホールのことね)

<構想12年>
岡山の隠微なBarでウィスキーを飲みながら
他のメンバーのいないところでカズさんにあのね、内緒の話。。。
60歳過ぎたらカズさんとふたりでやりたいけど考えておいてねって

50周年を迎える前に
社長と専務とボクと三人でカズさんに話をした
内緒の話のつづきを条件を提示して正式に話をした
無理にとは言わないけど是非にと自分の意思を伝えた
時間の経過はJulieの中で忘却の彼方
数日後?数週間後?に良い返事をもらった
「やります!」のカズさんの言葉に将来が見えたJulieだったのね

そして武道館で初日をむかえ、きのう岡山
三日目の下関
あと63回のコンサート
この年齢にしたら、とてもハードだけれど、お互いに身体を労わりつつ
年齢のことを十二分に考えながらステージを務めたいと思っている
ボクらの間ではエンドレスで続けようと思っている
緊張を強いることやらプレッシャーがかかることやら
いましばらくあたたかい目で
どうかひとつ長い目で(小松正夫さんふうに)と

カズさんの紹介
これからトチ狂った老人がカズさんを巻き込んで
何をするのか楽しみにって

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
スコットランドの民族衣裳、キルトな装いで、きのうは大サービス
ちらりどころじゃなく、膝のずっと上あたりまで見えちゃって、、
色白だから、ずいぶん艶めかしかった!
キルトつけてターンしずぎはダメよなんてだったけれど
きょうのターンはこっち方向で
ずいぶん距離のある二桁の席からだけど
少し回転速度を緩めたけれどキレイに広がっていたキルトかしら
並んだ友人は、きのうは見えなかった白いものがちらりと見えたそう
岡山で、あんまり艶めかしかったから長めのを履いてきたのかしら?
歌う前に楽しみにって言ったのは、そのことじゃないと思うけれど
エンディングはカズさんのギターの聴かせどころ

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
岡山でも同じ照明だったろうに、距離が遠いほど照明のキレイさが感じ取れて

最後にカズさんの紹介も忘れ
ジジイでしたもなくステージをあとにしたJulie
帰りを急いでいたのかしら?
客席から名残惜しむ歓声がいっぱいでした
堯之さんの歌声を聴きながら客席をあとにして

昨夜は3年ぶりの岡山の居酒屋できょうの前夜祭をしたけれど
初めての下関駅周辺で居酒屋を探すのもめんどうなの
海沿いのホテルに帰って
夜景をみつめながら友人がちっちゃいケーキ用意してくれてミニ誕生会

Julieの余韻の宴は夜更けまでつづいて
翌日は、6時起床でホテル周辺の朝さんぽ
赤い灯台と白い灯台眺めながら7時の朝食ミーティングもして
山陽本線で海沿いを走って、みすゞさんが生まれ育った無人駅の仙崎
ちっちゃい船で青海大橋くぐって青海島をぐるっと遊覧して
波で荒れていて洞窟は入れなかったけれど、透き通る青い海と岩の景色を眺めて
帰りは山陰本線経由で新幹線乗り継ぎ6時間の旅
切符を記念にもらったら長旅お疲れさまって駅員
膝がガクガクで岡山・下関2泊3日の往復2238キロの旅から帰宅したら
古稀ライヴ、名古屋・浜松の追加公演のお知らせ
締め切りまでゆっくり考えることに

7月31日 記

◇平成30年7月8日(日)晴れ  2.岡山シンフォニーホール ツアー2日目 17:05~18:50

前日の七夕はデパートの笹飾りに願い事したり、地震があったり
豪雨の影響で新幹線は東京~広島間は運転取りやめ
翌日の岡山行きの新幹線が心配だけど
Julieたちは無事に前日に岡山入りしたようで
オフィシャル更新されて
7月8日(日)岡山シンフォーニーホールは予定通り開催と発表

最悪の場合はチケットは記念になって
宿泊先もキャンセル、翌日の下関もどうなることやらの前日だった

当日は、新幹線が動いていたけれど途中で何がおこるかわからないので
2時間早めに出発し、お弁当も準備して西へ向かった
車窓の長良川も京都の桂川も増水の風景
トンネルの中は線路を確認しながら徐行運転して、ちょっと遅れたり
岡山に近づいたら濁流にのまれ横転した車の風景みつめ
こんなときに、水害の地域に来ていいのかしらと後ろめたい気持ちにもなったりしつつ
101号にありがとうして新幹線を見送って
在来線が動いていないので新幹線自由席を買い求めるひとで駅構内は大混雑
翌日の下関までの指定席がまだだったので長蛇の列に並んでいたら
案内板が全て調整中の在来線の窓口に案内され、そんなに待つことなく切符がかえて
新幹線利用者の私たちが来られて
この線を利用するひとは、みんな来れないのかしらと申し訳ない気持ちになったり
早めに着いたので岡山城までさんぽ
在来線がストップで桃太郎市も中止でアーケードは閑散として
アーケードをぬけたら雨がぽつぽつで宿泊先にもどって
持参した3年前に居酒屋で借りた骨太くんを持って、ふたたび散歩していたら
スマホにコメントが届いて
数年前に出雲ライヴで言葉を交わしたJulie愛好家から
山陰は道路も寸断され、どうやっても来れないからと
来れない4人の気持ちのバトンを受け止めることになって
4席のうち2席をかわって座ることになり
急遽、後方23列から前進して前方席で楽しむことになった

在来線運休で心配していたけれど入場して席から眺めたホールの風景
空席もあったかもしれないけれど
バルコニー席もうまって、後方の2階3階もうまって

武道館と違い最初からスクリーンがおりていて
沢田研二 70YEARS LIVE「OLD GUYS ROCK」

ツアー初日の武道館北側席は
入場のBGMがスピーカーのせい?くっきり聴こえず残念だったけれど
真正面からだったのでJulieの歌声がクリアに聴こえて
1975年1月発売イギリス盤アルバム「THE FUGITIVE」(欧州盤「KENJI」)より
♪恋のジュークボックス、♪キャンディーなどに心弾ませ
♪マンデー・モーニングで、開演ブザー

昨年のオープニングはオーティス・レディングの♪あなたを愛しすぎて

古稀ライヴのオープニングはPurple Hazeなギターのメロディー
♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
この曲を爆音で毎回聴けるだけでも嬉しい

武道館北側席ではスクリーンの内側だったので手拍子もあったけれど
前方は、きょうが初日のひとが多かったのか、いたって冷静に映像をみつめているのみ
スクリーンでJulie&KAZUのステージ予告編

スクリーンが上がったら下手からゆっくり歩いて登場のJulieとカズさん
カズさんがスタンバイしているとき
Julieは、おまじないのような水を一口飲んでマイクスタンドにスタンバイ

ツアー2日目で初めて観るピエロふう衣裳の正面
キラキラの厚手素材のつなぎに紫のラフ、袖口にもついて
前に4つついてるポンポンは毛糸?
水色、ちっちゃいピンク、赤、緑の順番だったかなぁ
初めて観るひとと同じくに衣裳に目が吸い寄せられて

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
カズさんの足元にエフェクターがいっぱい並んでいたけれど
イントロでもファズ(歪み)をいっぱい効かしてる響き
そんなギターの音が気になってJulieの歌声がクリアに聴こえない
それがJulieの狙い?歌謡曲をロックぽくしているのかしら
47年前にタイガース解散のあとヤングメイツで初めてのPYGを観たときに
爆音にびっくりし、Julieの歌声が聴き取りづらく感じたけれど
3回目ぐらいで爆音にも耳が慣れたけれど、回を重ねれば気にならなくなるのかな?
PYGのころはリハでヒューズがとんじゃうくらい爆音で演奏していたけれど
爆音のギターの響きでポケットからペットボトルをとりだし
吹き上げる人間噴水をまじかに見上げるのって、ずいぶんお久しぶり
初めて、まじかで観る衣裳にも目がいっちゃうし
Julieのフリもちょっと違ってるし
背中のジッパーマイムは武道館では背中側だから見えなかったけれど
マイクスタンドに添える人差し指がイキイキ
エンディングはセンターだけど人間噴水は下手側中心ね

武道館では、曲によって
ありがとうございますなんてだったから
3つのありがとうが封印したのって思ったけれど
ありがとう、サンキュー、ありがとうねぇが復活!!
頭のてっぺんの毛先が鯨の噴水のように跳ねていて可愛い古稀なのに

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
ツアー2日目だから、曲もわかって、気持ちの準備
かき鳴らすギターのイントロにJulieとその場ランニング
武道館は後ろ姿だったから脚の高さがわからなかったけれど
古稀だというのに、まままだJulieの脚は健在だった
古稀バージョンじゃんぷは
水無月に予想したカエルのようにJumping Julie
両手をバンザイしながら4回連続でじゃんぷ
じゃんぷしてすぐに歌える古希の歌い手はいない
じゃんぷする歌い手もいないから比較できずに凄さがわかってもらえずに
Julie好きだけがわかっているだけじゃつまんないけど。。。
会場に集った同年代のおじさまたちに、沢田研二もまだまだやるなぁって感じてもらえたら
武道館では北側にもマイク向けてくれてデリケイデリケイ
2日後に、まっすぐJulieとデリケイデリケイできて、あーシアワセ
北側に座ったおかげさまで、そう思えたのよね
シャウトも合わせて、掛け合いができて、ああ楽し!
もう1回、4連?じゃんぷ
Julieと一緒にじゃんぷもシャウトも、掛け合いもできて
これが待ち望んでいた私にとってのJulieのライヴ♪
歌い終えたJulie、3つのありがとうも順調

<挨拶>
大雨でたいへんなときに、よくぞたどり着いていただけて
来られない方もいらっしゃるだろうけれど
どうすればいいの?
こんなときに、こんなことをやっていていいのかと思いますが、やります!
武道館で初日をむかえ、たいへんな岡山に来られてよかったです

古希のお祝いにかけつけてくれてありがとうございます
あのタイガースのジュリーが70歳になって歌っている姿を誰が想像したでしょう
稀なことだとシアワセを感じています

<今回の出し物>
構想12年、リハーサル10日間、お休み6日間で、武道館をむかえた
12年の構想は練って練って今日に至っている

<ふたりだけでやるステージ>
ボクにとってステージ上で一番長く時間を過ごしたカズさん
5年ぐらい前に岡山表町の隠微なBarで
カズさんに、あのね内緒の話はあのねのね、と
70歳になったらふたりだけで全国をまわりたいと話をした
即答ではなく考える時間を設けて
きのう(前日に岡山入り)、そのBarをさがしあてたそう

70歳になってカズさんと共に
わけのわからない音楽をめざして頑張っていこうと思っている
どの枠にもはまらないJulieだけの音楽ってことなのね

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之))
堯之さんのギターで歌う24歳のJulieの歌声も
46年経ったら、太く逞しくシャウトまじりに歌うJulieが
年齢の重さもプラスされたカッコ良さが滲み出て
ギターの歪はエフェクターの力を借りた響きだけれど
Julieは喉を駆使して、複雑な歌声で歌って
こんな歌い方のJulieをずぅっと待ち焦がれていたのでずいぶん嬉しい選曲
エンディングのOh, yeah.もたまらない

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
Julieの音楽とは別にして自分なりに学習したりして
そんな翌月に聴いたから?
武道館で北側で聴いていたから?
正面からのかき鳴らす歪みの効いたギターの響きが新鮮だった
まさかの初日欠席した2017年お正月ライヴで聴いたときとは印象が違って

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
イントロはずいぶんアレンジして歪みがいっぱいの響き
武道館では北側でJulieの歌声よりギターの響きが大きく聴こえたけれど
まっすぐに聴くと、爆音のギターの響きに負けないパワフルな歌声
シャウトも交えて、エンディングもいい感じ
ギターの響きのボリュームをおさえたほうがいいかしらと思うけれど
歪みの効いたギターの響きと競う感じで歌うのがJulieの狙い?
何はともあれPYGと同時進行していたころの
20代前半のJulieがきのうのことのように甦る曲
まだ賞をとる前だから、ジャズ喫茶時代の身近なJulieだったっけ

カズさんはアコギに替えて
Julieはパープルラフを外して、汗ふきふきだったっけ?

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
タイガースのB面曲(♪美しき愛の掟)を選んでくれて嬉しい限り
、カズさんのアレンジ?1970年代の曲が今風でいい感じ
シンプルなアコギの響きがJulieの優しい声に馴染んで耳に心地よく
♪キレイな虹にめぐり合う日を・・・・
Julieが歌うステージの天井奥に虹色に並んだ照明がキレイだった!

紺に赤のラインのタオルで
汗をぬぐうときやお水タイムも魅せどころ

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
カズさん、アコギからエレキに替えて
透明感のある歪な響きのイントロに音楽劇の場面が甦って
メロディがないギターコードだけで歌えるJulie
イントロとは違って、めいっぱい歪んだギターの響き
アカペラで歌うより難しそう
これが、Julieが言ってた「冒険」
武道館では背中の孔雀が紫色に見えたけれど
照明が銀色を紫に色づけていたのね
おかげさまで、武道館天井の日の丸と一緒に聴きほれていたけれど
2日後に表情をみつめながら武道館以上に聴きほれた理由は
Julieが歌っている背景が紫に包まれて
音楽劇のときBarのガラス窓の向こうが紫に染まっていたように

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
昨年ライヴで聴いたときとイメージが違って
ステージからの頭上手拍子をあおる光景がなくなったから
まだ、その名残で頭上手拍子するひといるけれど
隣のひとは目の前に大きなワイパーで大迷惑なんだけどなぁ
自然を称える曲を楽しむのは通常の手拍子でOK

ステージ衣裳、半分お召替え
武道館では北側向いてだったけれど、客席に背を向けて
つなぎ衣裳の前ファスナーを途中まで開け
遠山の金さんのように左片袖脱いで
途中まで開けたつなぎが脱げないようにストッパーを止めて
武道館ではシャツブラウスの花の刺繍までしかわからなかったけれど
前には花のそばに星もいたのね
4つ並んだポンポンが斜めのラインになって

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
武道館でも感じたけれど
この曲はアカペラで歌ったほうが聴きやすいかなぁ
もしくはアコギの響きで歌ったほうが耳に心地いいかしらと
途中彷徨ったりしつつ無事に歌い終えて

新しい曲
「OLD GUYS ROCK」の中から全曲(4曲)

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
スクリーンがおりてきて屋久島の縄文杉の風景
環境音楽のようなギターの響きに民謡のようなメロディーがいい感じ
♪膝がカグカグ・・・・
鶯の鳴き声を聴きながらJulieが何時間も歩いて
たどりついた世界遺産の縄文杉
縄文杉の背景でボレロ踊るJulieにJulieの思い出を重ねて
武道館ではスクリーンがなかったので
北側の私たちが縄文杉の背景の役目になっていたのかしらね

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
スクリーンはイメージ映像
前曲で心がゆったりになって聴くせい?
武道館では優しい言葉をどんな表情で歌っているのかしらと
思いを馳せていたけれど
2日後には
歌の途中でセンターからずんずんと前進してくるJulie
お正月ライヴは2階席が続いてJulieの顔ってどんなだったから
数人の背中越しに
お久しぶりのJulieの優しい表情
あら、こんな顔してたの?やっぱり似てる花好きの髭じい
間奏の泣きのギターは歪がないほうがいいなぁ
Julieの優しい表情とエンディングの実を結ぶマイムが印象にのこって

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
スクリーンのイメージ映像がかわって
武道館では北側向いてYeah!だったから
向いてくれて嬉しいYeah!
2日後は、チケット持ってるのに来れないJulie愛好家の気持ちの分もYeah!

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
武道館北側席から照明による紫の孔雀がついた背中をみつめ歌声を聴いたから
どんな表情で歌っているのと観察しながら
武道館では観れなかった♪さあ来いやいの指先はス・ト・リ・ッ・パ・ーに似て
エンディングの歌い方がツボだった

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
10代のJulieの歌声を聴いた場所を
18年前に宝物にしてくれて思い出箱にしまえてよかった
♪古稀古稀古稀もくたばってなかった・・・
そんなJulieにもおめでとう!
あの空間にいた15歳の少女の51年後にもおめでとう!なんだね
ACBの地図は下手側?
知らないことを教えてもらった関西boyたちは上手側
よせてあげてマイムが教えてもらったことの暗号なのね

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
さぁ、みんなも一緒に歌ってちょんまげ?
Julieがお手本を歌って♪ダダダダダダダダダ・・・
Julieの右手のひらひらマイムも同じくにして
武道館では♪欠けたグラスでもシャンパン・・・
後ろ姿で残念だったけれど
2日後はシャンパングラスは持たなかった!
客席も参加してエンディング
3つのありがとうと、ダダダダダダダダダありがとうね

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
ステージ天井からの緑と赤の照明に包まれて歌うJulie
武道館北側席のときには
南側2階上の照明室からのピンスポもあたったっていたけれど
2日後に、真正面からみつめたら緑色の光りの円錐の中で歌っているJulieだった

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら下手袖に

<衣裳替え>
武道館は移動に時間がかかったみたいだけれど
通常ホールだから5分もかからなかったような
着替えて登場のJulieに初めてのひとは歓声あげていたっけ
こんな恰好に着替えていたのでお待たせして
イギリス生活長いから・・・嘘だけどって

黒系キルトソックスに靴紐もクロスして結んぶから時間がかかるのね

我が家にいるバグパイパーなポコちゃん、ベレーに何もついてないけど
Julieの黒いベレーには飾りがついて

Julieはショーン・コネリーのように
スコットランドの民族衣装にナイトの称号ぶら下げて
英国王室からナイトの称号を贈られたときに授与式に民族衣装のキルトを着用して
スコットランド出身のショーン・コネリーが
民族衣装のキルトを着用したのは深い思いがあるみたいね
Julieも原発反対や国へのメッセージを
スコットランドの民族衣装に反映させたのかしら?どうだろ

Julieからの回答は後日
行かなかったツアー6番目の伊勢崎ライヴで
ショーン・コネリーの写真を見て衣裳を決めたそう

<ふたりきりのステージ>
カズさんとふたりきりのステージはボクたちにとって冒険
初めてのことなので客席のみなさんには緊張をしいる結果となって
人間というのは慣れるものです。。。。

<構想12年のつづき2>
60歳になる前に思ったこと、そのころは人気も停滞して昔の名前ででています状態
60歳になったら、じさまなわけで
老人として身の丈に合ったことを考えてやって行こうと思って
大好きなギタリストとふたりで全国を廻る歌手生活を送りたいと思っていた
カズさんは誰よりもボクと一緒に同じステージを踏んでいる
日々の人柄にふれることもあり、一緒にやってくれると嬉しいなと
岡山表町の隠微なBarで内緒の話をした
それから還暦のコンサート、東京と大阪のドームでやり、全国を廻った
、東京と大阪のドームでやったら停滞していた人気がちょっと持ち直した
なぜ、そうなったかは未だにわからない
80曲を歌うことを考えついてやったことぐらいしかない
80曲を歌うことはフルマラソンを走るに等しい体力を消耗する
喉を消耗することになったんだろうと
この10年間は、そのもりかえした人気でもたせることができた

<70歳になったら>
思ったことを実現に移そうと

<構想が実現に>
3年ぐらい前だったかツアーの最中に福岡のホテルの一室
事務所の社長と専務が同席して
これから先、ふたりだけでやることをカズさんに確認した
岡山のBarで話したことのつづき
しばりつけるわけにはいかないが、やってくれたら、この上のシアワセはない
カズさんから「やりましょう」と返事をもらった
昨年、50周年を終えて
鉄人バンド(ひとり減って依知川くんが参加)を解散して
誰にも言っちゃダメだよと
ツアーチラシにもギタリストの名前を載せないように伝えた

秘密にしていても、漏れることはある
どうもそうらしいと私たちの想像を再現するJulie
ふたりだけだよ
演奏がいないんだよ
私たちが手拍子しないといけないんだよ
私たちが楽器のかわりにならないといけないんだよ
女子の口マネで、私たちの心配を再現するJulie

みなさんがいくら大きな声を張り上げても声が潰れるだけ
あまり手をたたき過ぎるとリュウマチコになるから(竜真知子さん)
今まで.通りに程々にって
スコットランドの民族衣裳に
着替えているときに考えていたのかしら?

<ボクたちふたりは>
いつまでもやり続ける気持ちで集まったので
あたたかい目で見守っていただけたらと

<70歳になったらのつづき>
好きなことをやって好きなように生きさせてもらえる
これ以上の喜びはない
いつ死んでも(死なないけど)いいというくらいに楽しく続けていきたいと思います

カズさんを紹介して
もう準備はOK?とカズさんに確認して

おまけ(ENCORE)
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
武道館終えてスコットランドの民族衣裳キルトのこと調べたり
還暦コンサートのときのようにターンなどしてくれたらと
七夕の日に願っていたのに
地震があって動揺して下書きのままになっていたけれど
武道館では回転なしよだったのに
上手の方で今季初のキルト姿でターン
Julieのターンの速度が速いから
キルトの縁が斜めより水平に近い高さになってキレイに回転して
向こうの席のまじかの高齢女子たち、大興奮
武道館ではJulieの後ろ姿
キルトソックスを履くJulieのおみ足はほっそり
膝の後ろは色白生脚がちらりちらりして艶めかしかったけれど
その2日後
私の席からはキルトまで距離があったけれど
ちらりどころじゃなく、膝のずっと上あたりまで見えちゃって、、
色白だから、ずいぶん艶めかしかった!
2回目のターンは下手よりのほうで、速度をおさえたターン
キルトつけてターンしずぎはダメよ
向こうの高齢女子たち、終演後にJKみたいに大興奮
ターンはほどほどに
Julieは衣裳を素敵に見えるような演出も考えたのに
鏡の前で、どれくらいか練習しなかったの?
2日落ちじゃなく2日上昇になってよかったけれど

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
武道館では北側席で
2階てっぺんからのピンスポ浴びながら歌うセンターが似合うJulie
日の丸の下で歌う沢田研二の後ろ姿に
国の宝を誇りに思いながらしみじみ聴き入っていたけれど
その2日後
ピンスポは頭上を通過してJulieにあたって
ステージ天井からの光りのシャワーに包まれ歌うJulie
武道館ではこんな表情で歌っていたのねと時間差でみつめて

ジジイでしたと言って帽子をとってステージをあとに
その瞬間に堯之さんの歌声が、くっきり聴こえて
武道館ではよく聴けなかったので
席を離れず聴いていたら、帰るように急かされたのが残念だった

ここで観てねと届いた席は23列だったけれど
豪雨の影響で来れない山陰のJulie愛好家たちの席に並んで座って
涙をのんだJulie愛好家たちの気持ちをJulieに届けて

客席をあとにしてロビーに出たら、まだ空が青く
すぐに涙をのんだJulie愛好家に声で気持ちを伝えて

当初の計画では下関ライヴの寄り道だったのに
武道館の北側席の余韻を重ね合わせたようなツアー2日目ライヴになって
距離も前進したけれど
来れなかったひとの気持ちも背負ったからか
気持ちもずいぶん前進して

まだ明るいから宿泊先でひとやすみして
空が暗くなったころ三年ぶりの居酒屋に傘を返しに
マスター覚えていてくれて
マスターの実家は浸水ギリギリ
バイトの女子は実家が愛媛の愛南町で川が氾濫
そんなときも働いて、店内はワカモノ男子集団とカウンター席の私たち
岡山がたいへんだったから〆は岡山の地酒酒一筋
明日もライヴだからマスターにじゃあねしたらJulieに宜しくねって
いろんな意味でツアー2日目岡山ライヴは素敵な前夜祭になって

7月27日 記


◇平成30年7月6日(金)雨時々曇り  1.日本武道館  ツアー初日 17:05~19:48

雨で向かえたツアー初日の朝
南2階席で25周年のジュリー・マニアどしゃぶりの武道館公演を思い出したり
その後の15年前のJulieへの思いを思い出したり
そんな当日、ツアーTシャツ販売のお知らせに待ち合わせ時間を早めて
懐かしの門をくぐって行列にならんで、ちっちゃいサイズが合ってよかった!
入場待ちでついつい定番の武道館の文字

入場して北側からステージを眺めたらマイクスタンドは2本
ステージ上手、北東側にPA、照明さんはみつけられず
新譜歌詞カードにギターのみだったから
音の断捨離で武道館を思い描いていたけれど
やっぱりねが、ほんとうになったからブログにつぶやくことなく
せめて
こっち向いてくれるかしらとつぶやくのみ

ここでボクの後ろ姿を見てねって席に座って
BGMのJulieの歌声はスピーカーがこっち向いてないし
2階天井部分の縁に申し訳程度のちっちゃいスピーカーからは
音がこもって聴き取りづらい
開演前のアリーナ席みつめ知ってるひとみつけたりしているうちに開演時間

ステージサイドに昔ながらのカラーシートがセッティングされた照明機材も並んで
ピンスポは南正面の2階席のずっと上のところかしらなんて心の準備

5分ぐらい過ぎてステージ天井からスクリーンがおりてきて
暗転になって
オープニングはPurple Hazeなギターのメロディー
♪everyday joe(詞・覚和歌子/曲・ムッシュかまやつ)
「耒タルベキ素敵」ツアーで25回も重ねて聴いて好きな曲
スクリーンは北側でも見えて反転の顔
ライヴ映像や写真の切り抜きは懐かしのJulie&KAZU
スクリーンのこっち側は手拍子で、早くもテンション上がって
ご近影の髭JulieだったりJulie&KAZUのステージ予告編を見終えたら

 下手のカーテンから光りを放つ衣裳のJulieが登場し北側客席は大歓声
スロープをゆっくり上がって、ようやくアリーナ席からも見えて
カズさんも一緒に登場してスタンバイ
ピエロ風のキラキラ素材のつなぎに紫のラフ、袖口にもついて

北側に男の背中を見せてスタンバイ
、右の肩から紫の孔雀?スパンコール刺繍されて
古稀に相応しく、ぱーぷるのきみになって1曲目はどんな曲

1.カサブランカ・ダンディ(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
フアンでなくてもわかる耳に馴染んだイントロでスタート
大きなポッケはペットボトル用だったのね
誰にもマネのできないJulieならではのステージパフォーマンスの人間噴水には
欠かせないペットボトルの収納場所になって
Julieの口元からの人間噴水のアーチ
武道館はぐるっとの客席だから北側にも見えるように横向きで
いつだったかの、びわ湖ホールライヴで魅せてくれたときのように
ハートブレイカー的に身体を反らして、カズさんの方向にも ぴゅー
首につけたラフが途中で外れ足元に落ちて、そのまま歌っていたJulie
1979年はほっそりジーンズで、39年経ったらピエロふうのぶかぶか衣裳
後ろ姿は昔のままだけど、髪はずいぶん白くなったのね
♪あんたの時代はよかった・・・ってこっちを向いてくれたんだっけ
人間噴水のステージパフォーマンスは松雄さん譲りかしらね
歌い終わって
ありがとう サンキュー ありがとうね

振り向いて首を斜めにしてこっちを向いて手をふるJulieに
2歳の夏なボクを思いだし

こっちもつられて、首を傾げて少女のように手をふって
神様がボクに伝えてくれたのかしら、北側席からのつぶやき
白い髭がパープルのラフにじゃすとふぃっとするなんて

2.彼女はデリケート(詞・曲 佐野元春)
かき鳴らすギターのイントロは?だったけれど、すぐにわかって
通常パターンで、その場ランニングの後ろ姿
そして両手をバンザイしながらじゃんぷじゃんぷじゃんぷ
Julieの後ろ姿を見ながらじゃんぷじゃんぷじゃんぷじゃんぷ
北側にもマイク向けてくれてデリケイデリケイ
シャウトも合わせて、掛け合いができて、ああ楽しかった!
歌い終わって北側にも向いてくれたので歓声で応えて

<挨拶>
足元の悪い中、70歳古希のお祝いにかけつけてくれてありがとうございます
元気できょうの日をむかえられたこと、シアワセに思います
タイガースのメンバーや大悪名のひとたちにも祝ってもらったそう

<ふたりでやることになった話>
構想12年、リハーサル10日間、お休み6日で、つくりあげました
こんなに緊張するなんて・・・・
まだ言いたいことは気になることがあるから後にして

<ステージに落ちたままのラフに話しかけるJulie>
「なんでお前は肝心なときに落ちちゃうんだ!きょうは機嫌が悪いのか?」
ラフに話しかけながら
自分でつけるのは初めてと、つけられたと思ったら上下逆さまだったよう
そのあいだ、「ちょっと待っててね」と言いながらマイクも置いて再挑戦
鏡もないところで、ラフをひとりで取り付ける姿に
誰かでてきてつけてあげたらいいのになんて、ひとりごと
無事につけられて、みんなでよかったねの拍手

<ふたりでやることになった話のつづき>
柴山和彦さんとやることは12年前から考えていた
カズさんは誰よりも長くボクと一緒にやってくれている
これからもエンドレスでやっていこうと思う

3.お前なら(詞・曲 沢田研二/編曲・井上堯之))
懐かしのイントロに思わず反応、ステージで聴くのはいついらい?
1972年9月発売のアルバム「JULIE IV 今 僕は倖せです」
ジャズ喫茶ニューACBや池袋ACBで聴いたり日生劇場のリサイタルでも
PYGとソロを並行しているころ堯之さんのギターで歌う24歳のJulieだったっけ
エンディングもカッコイイ

4.F.A.P.P.(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
古希になってもメッセージ引き続き

5.あなただけでいい(詞・安井かずみ/作曲・平尾昌晃)
引き続き新曲かしらと思ったら、1972年の思い出深い曲
イントロがずいぶんアレンジしてあったっけ
かき鳴らすギターの響き、Julieの歌声と競っていたっけ
もう少し、ギターのボリュームおさえたほうが心地よく聴こえるかしら
それにしても、Julieの歌声はかき鳴らすギターの響きに負けていない流石!
シャウトも交えて、エンディングもいい感じ

6.風は知らない(詞・岩谷時子/曲・村井邦彦)
ずいぶんアレンジしてあったっけ
♪美しき愛の掟のB面
アコギの響きがJulieの優しい声に馴染んで心地よく聴こえて

紺に赤のラインのタオルで、汗をぬぐうときやお水タイムも
北側席から顔が見えて

7.雨だれの挽歌(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
音楽劇「探偵」でいろんな地域に足を運んで、積み重ねた余韻で聴いて
メロディがないギターコードだけで歌えるJulie
アカペラで歌うより難しそう、これが冒険ってことなのね
歌う表情が観えないぶん、歌声がずいぶん沁みて
突き抜ける高音もキレイにでて、この声が好きなのよねって
紫の孔雀がついた男の背中をみつめ、しみじみ実感
武道館天井の日の丸もJulieの歌声に聴き惚れていたかしら

8.ISONOMIYA(詞・沢田研二/作曲・編曲:白井良明)
昨年ライヴで聴いたときとイメージが違って
楽器が3つ減ってJulieの歌声が前面にでたからかしら?

北側向いて、つなぎ衣裳の前ファスナーを途中まで開け
遠山の金さんは片袖脱いだら桜吹雪
Julieは汗に濡れたシャツ、紺と紫のグラデーションに花の刺繍?
途中まで開けたつなぎが脱げないようにストッパーを止めて
前に向いてスタンバイ、さぁ、何を歌うの?

9.我が窮状(詞・沢田研二/曲・大野克夫)
この曲は必ず9番目
この曲はアカペラで歌ったほうが聴きやすいかなぁ
北側のせい?ギターの響きが気になっていたけれど
Julieもギターの響きに、どこで入るのか彷徨っちゃったりして
メロディーじゃないギターの響きだから?
Julieが入る場所を探すより、合わせてくれたらよかったけれど
いつかの出雲ライヴが蘇っちゃって、この曲はアカペラで朗々と歌ったほうが
Julieが伝えたいメッセージがより伝わるような気がして
何はともあれエンディングまでたどり着いてよかった
歌い終えたJulie
ありがとう サンキュー ありがとうございます
ありがとう~ねにならずに
しくじったから丁寧になっちゃったの?

新曲を全曲やります、4曲ですけれど・・・

10.屋久島MAY(詩・曲 沢田研二)
昨年は手にしなかった新譜CDだけど
今年はタイトルが発表されて、この曲が聴きたいなぁと予約購入して
前日に手にして3月11日に100歳のJulieでも歌えそうなんて思いを馳せ
CDは、この曲のみ繰り返し聴いて身体に馴染んだイントロ
トークショーで屋久島の思い出を語って
数年後のライヴで縄文杉の前でボレロ踊ったこと語っていたっけ
環境音楽のようなギターの響きに民謡のようなメロディーも歌詞も
10年以上前に作った曲だけど古稀Julieにじゃすとふぃっと

11.ロイヤル・ピーチ(詩・沢田研二/曲・柴山和彦)
CDでは一度も聴くことなく、生で初めて聴いて、優しい歌声がいい感じ
歌詞も優しい言葉だったから
どんな表情で歌っているのかしらと思いを馳せながら
初めて聴いた感想

新譜2曲は歌う順番が良かった

12.核なき世界(詞・沢田研二/曲・白井良明)
この曲も生で初めてメロディーを知って

13.グショグショ ワッショイ(詞・沢田研二/曲・柴山和彦)
生で初めて聴いたら3月に歌詞を見た印象とは違って

この2曲は北側席から紫の孔雀がついた背中を俯瞰目線でみつめ
直球ではない歌声で聴いたから?
CDを手にして歌詞を見たときとは感想も違って

14.A・C・B(作詞・沢田研二/作曲・伊豆田洋之)
10代のJulieの歌声を聴いたJulie観賞原点の思い出の場所
古稀のJulieの歌声で聴けて感慨深かった
この先あの場所がなくなったとしても、思い出の「ACB」と歌は永遠に
Julieが宝物の思い出を歌に残してくれてよかった
自分が10代で経験したJulieが歌った場所を古稀がせまる年齢で聴けてよかった
歌詞の中の竹中労(さん)新しいフアンのひとは知ってるかしら?
ジャズ喫茶の空間でステージを観ていたルポライター
2000年を古稀バージョンにして
♪古稀古稀古稀でもくたばってなかった・・・
Julieにもおめでとう!あの空間にいた自分にもおめでとう!なんだね

入場の行列しているときに当日券を買っていた老齢男子
北側席についたら見かけて数列後方で観ていたけれど
文字を綴る職業のひとみたいでJulieと同じ70歳
ブログに定価で買った当日券チケットを載せてライヴレポしていたっけ
忖度のない関係性の文字が一番ね

3つのありがとうしたあとに
さぁ、みんなも一緒に歌って!と
あら、嬉しいわ(ショーケンライヴみたいじゃん)

15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(詞・覚和歌子/ 曲:八島順一)
Julieがお手本を歌って♪ダダダダダダダダダ・・・
あら、嬉しい曲じゃん
Julieのいくぞーの掛け声でカズさんのギターの響き
演奏はひとりだけど、客席も参加してライヴが成り立つんだから
この曲を知らないひとも多いだろうけれどJulieがお手本見せてくれたから
Julieと一緒に♪ダダダダダダダダダ・・・
Julieの右手のひらひらマイムも同じくにして
♪欠けたグラスでもシャンペンは・・・後ろ姿で残念
この曲はギターが控え目で客席の私たちの声が際立って
間奏のときにギターの聴かせどころ
客席も参加してエンディング
あっちこっちに向いてありがとさ~ん

さぁ、つぎは何かしらと

16.Dont’be afraide to LOVE(詞・沢田研二/曲・:平井夏美)
久々に聴けた好きな曲
南側2階席のてっぺんの照明室からJulieにあたるピンスポ
北側席、センターからちょっと外れた位置から
斜めの光りの道筋みつめ紫の孔雀な背中をみつめ
古稀でも武道館のぐるっと響き渡る歌声
アリーナ席みつめ、武道館天井の日の丸みつめ
日本の宝のつきぬける歌声を聴いて
Julieが歌いながら見つめる同じ風景を後ろからみつめて
北側席ならではの風景をしみじみ実感
横浜市民オペラ海光
Julieの背中をみつめコーラスしたときのように
こんな風景を再びみつめたくって北側席を体験したかった!

歌い終えたJulie、客席に手をふりながら
下手のスロープおりて黒いカーテンの中にすいこまれて
カズさんは上手だったかな?

武道館の楽屋はどこだかわからないけれど
往復するだけでも時間がかかる?
着替えにも時間がかかる?
昨年のツアーのときは2~3分だったけれど、どのくらい待ったかしら
6~7分ぐらい?

黒いカーテンからでてきてスロープをゆっくり上がってきたJulieは
スコットランドの民族衣装に着替えて登場
こんな格好していたので待たせてすいませんって

帽子にジャケット、パープル系のキルトにスポーラン
黒系キルトソックスに靴紐もクロスして結んで
Julieのキルトソックスの色はバグパイパーやダンサーの色みたい
我が家にいるバグパイパーなポコちゃん

Julieはショーン・コネリーのように
スコットランドの民族衣装にナイトの称号ぶら下げて
英国王室からナイトの称号を贈られたときに授与式に民族衣装のキルトを着用して
スコットランド出身のショーン・コネリーが
民族衣装のキルトを着用したのは深い思いがあるみたいね
Julieも原発反対や国へのメッセージを
スコットランドの民族衣装に反映させたのかしら?どうだろ

<構想12年のつづき2>
還暦を向かえるときに爺さんだから地道に歌い続けて行こうと思いはじめて
ギタリストとふたりでやりたいと思っていた
そのときにカズさんは誰よりもボクと一緒にステージに上がった期間が長かった
そのときは鉄人バンドと一緒にやってるときだったので話すことはなかった

還暦を向かえるときに
最後の花火をあげたいと東京ドームでやりたいと
〇〇に話をしたら逃げられ・・・
捨てる神あれば拾ってくれる神もあった
ディスクガレージで実現し80曲を歌った(今回の武道館もディスクガレージ)
そのころにGRACEに手相をみてもらったら
「なにか新しい事を考えていますね」と言われた
ボクの構想のことかと思ったけれど内緒にした

東京ドームでやったら、ちょっと人気がでた
想定外だった
そのおかげで、鉄人バンドと依知川くんたちと10年間ステージをつづけることができ
昨年の50周年を持ってバンドは解散することにした

3年くらい前に岡山の隠微なBarで
カズさんはお酒呑まないのについてきてくれて
他のひとは他の話で盛り上がってるときに
カズさんに、実はね、あのね、内緒の話はあのねのね
「いつか2人でやりたいけれど・・・・」考えておいてねって
それから数年経って「岡山のBarで話したことだけど・・・」
そしたらひきうけてくれることになった!

<構想12年、今回実現した>
ボクは自信があるけれど
ただフアンにとっては相当なプレッシャー
心配と同時に「どうすればいいの?」を押し付けているのは重々承知している
でも、すぐに慣れるからとJulieは言う
きょうから先、あたたかい目で見ていただけたらと

ことのいきさつを話すときはカズさん
紹介のときは柴山和彦
客席からカズさんコールでむかえて
ふたりだけでちっちゃいところでやったら惨めだとJulieは言う

ちいさなところ=惨めなんて発想は、時代遅れよ
私はそうは思わないけれど
ちっちゃなところでも会館ではなく音響のいい素敵なライヴハウスで
金額を倍ぐらいにして贅沢気分でライヴ観賞ならいいじゃん
あと何年かしたら、そんなことも検討してくれたら嬉しいな
Julieもカズさんも高齢になっても県内だったら移動もらくだし
カズさんのギター演奏で、ホテルでディナーショーもできるじゃない
そしたら、またオシャレしてJulieの歌とおしゃべりを楽しめるじゃん
先細りの50年組だから、天国へ逝くひともいたりで、毎回同じ顔ぶれなんてことないだろうし
チケットはまた争奪戦かもしれないけれど


私は武道館に入場して
ステージにマイクスタンドが2本だけでも、びっくりなんてしなかった
新譜CDで音の断舎利していたからライヴもふたりを予想

50年以上もJulieを観つづけてきたら、そのぐらいの想像はつくし
何よりJulieの構想を足を運んだライヴで生で聴いていたから
それがようやく実現したのねって感じ

70歳でも気持ちだけは頑張ります
おまけで~すぅ

ENCORE
17.ROCK'N ROLL MARCH(詞・GRACE/曲・白井良明)
耳慣れたジュリー祭りを思い出すイントロ
Julieの後ろ姿、キルトソックスを履くJulieのおみ足はほっそり
膝の後ろは色白生脚がちらりちらり
このときにステージサイドにある上手、下手の花道にくまさんしたんだっけ
アリーナ前方の隅っこ(北側から見えなかった)のJulie愛好家
そのときはまじかで表情が観れたそう

18.ヤマトより愛をこめて(詞・阿久悠/作曲・大野克夫)
昨年の50周年記念ライヴツアーでも歌ったけれど
ヒット曲が少ないセットリストだから
ヒット曲を楽しみに集ったひとへのサービス曲かしら
50年以上のフアンには新鮮な選曲ではないけれど
この曲で締めたかったJulieの気持ちをくめばいいのね
2階てっぺんからのピンスポ浴びながら歌うセンターが似合うJulie
日の丸の下で歌う沢田研二の後ろ姿に
国の宝を誇りに思いながらしみじみ聴き入って

ジジイ(↓)でしたで古稀ライヴを締めたJulie
手をふりながらステージをおりるJulieを歓声で見送って
そのときのBGM
聴いたことあるけれどタイトルがわからないまま武道館をあとにして

移動中に
開演前に一緒だった堯之さんの男子フアンからメールが届いて
一般発売で2階席で観た感想
曲は少な目でしたがジックリ楽しめました
最後に堯之さんのことは忘れていないよっていう仕掛が嬉しかった

そのときにタイトルを教えてもらって
堯之さんがJulieを想った♪JUST A MAN(アルバム「Water Mind 」の4曲目)


あっという間に終わった古稀ライヴ
1時間45分ぐらいだったかしら
ギター演奏だけで歌を聴かせることに専念したステージ
よけいなおしゃべりはなく個人的には良かったかな

帰り道、グッズ売り場のところにセットリストが掲示されて
ずいぶん優しいJulieでした


初めての試みのステージを
初めての北側席から鑑賞して背中からは緊張感は伝わらなかったけれど
こんなに緊張したのは初めてと言葉にして

お正月ライヴでハデハデにやると言った意味は
紫のピエロふう衣裳のことだったのね

ほろ酔いで帰宅して
当日、有りあわせの生地でラフもどきを作って
 
こんな衣裳で振り向くときは可愛い仕草でボクいくつ?になったり
紫の孔雀の後姿は妖艶なピエロの背中だったり
Julieが北側席に背を向けて歌っているときは
あれこれな妄想の時間だったり妖艶な紫の孔雀の背景になれてよかったわ
衣裳後ろの足元にはお星さまと渦巻きがいたり
こっちをむくと三日月とお星さまがいたり好きなモノが散りばめられた衣裳
来年の1月まで衣裳観察も楽しめそう

Julieが汗をふいたり、お水をのんだりする場所が
カズさんのすぐ横だから次の曲へのカウントは目で合図なの?

ふたりだけのステージ
初めての試みだから間が気になったりしたけれど
カズさん、Julieの呼吸にあわせて次の曲へ繋げるのね

ありがとう、サンキュー、ありがと~ね
ありがとうございますになっちゃたりして
私的にも次の曲への一呼吸のタイミングだったから とまどっちゃって
Julieが言うように日にち薬、ライヴを重ねたら慣れるかしらね 

7月13日 記

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1.カサブランカ・ダンディ
2.彼女はデリケート
3.お前なら
4.F.A.P.P.
5.あなただけでいい
6.風は知らない
7.雨だれの挽歌
8.ISONOMIYA
9.我が窮状
10.屋久島MAY
11.ロイヤル・ピーチ
12.核なき世界
13.グショグショ ワッショイ
14.A・C・B
15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
16.Dont’be afraide to LOVE
ENCORE
17.ROCK'N ROLL MARCH
18.ヤマトより愛をこめて

6月25日に70歳を迎えるJulieにおめでとうをするまで
自分の生きてきた証におめでとうするまで
他のライヴも楽しんだりしながら日々を健やかに過ごしながら楽しみに待っていよう
3月15日 記

ツアー初日は予想していた通り、武道館北側席から
Julieが歌う背景にとけこんでJulieがみつめる客席の風景をみつめることになって
70歳の男の背中を2時間みつめるのもいいかしら
6月17日 記

今年も健康でいられて
Julieの70回目のお誕生日おめでとうが言えて
今年はずっと祝古稀!ツアーだから
足を運ぶたびに、古稀おめでとう!の気持ちを伝えられそう
来週から始まる全国アリーナ&ホール・ツアー
くれぐれも喉を大切にして
ときどき2歳の夏のボクをふりかえったりしつつ

紫のハチマキしめた気分で歌ってくれること切に願って
6月25日 記


6.17
ツアー初日3週間前2日目に武道館他7月分のチケット届く
6.6
芒種五月雨、そして梅雨入りに箱庭の七変化(ランタナ)三年ぶりに開花
6.1
昨年と同じくに江の島神社の竜神さまに7月から2019年1月まで無事成就祈願して
5.16
後半32公演は、時間をかけて検討申込み
5.8
インフォメーション2018年2号届く
緑色のお誘いに鳥取公演追加
Julieの生誕地で古稀おめでとうできるなんて嬉しい限り

5.7
3月11日、堯之さんのギターの響きと歌声が最期になって
改めてPYG時代にステージの堯之さんからもらった言葉を大切にして音楽鑑賞を続けよう
5.5
PYGとソロ前半、Julieの歌声を支えてくれたギタリスト井上堯之さんの訃報が届く
5月2日に享年77歳で

3.11
Julie作詞作曲の♪屋久島MAYは日々の暮らしに役立ちそうだったり
やっぱりギターの響きが好きなJulieなのねだったり

3.10
午前中にデパートに新譜CDお迎えに行って歌詞カード
古希ライヴの衣裳にインディアンJulieを予想してたので、あらまぁのインディアンルックのペコちゃん
午後は防災センターで震度7の体験をしたり防災映画をみたり、自助共助の大切さ学んで
新譜CDを聴く前にツアータイトルに文月の日程に早々決断して大安に申込み
3.6
啓蟄に届いたインフォメーション2018年1号は予定通りパープルのお誘い状
行くわって考える時間はゆっくりと3月19日締め切り

2.28
澤會さんに確認したらネモトシャクナゲ
2.27
河津桜が満開の江の島神社へ行き龍神さまにありがとうして
2.26
オフィシャル更新、2018年新譜CD詳細の公開「OLD GUYS ROCK」3月11日発売
グショグショワッショイ・ロイヤル・ピーチ・核なき世界・屋久島MAY
CDジャケットの福島の花に、・屋久島MAYに誘われ2年ぶりにCDを予約
インフォメーション2018年1号は3月5日発送予定と澤會さん、啓蟄には届きそう
1.26
50周年50曲LIVEツアー66公演目の大千秋楽にて古希ライヴの発表
武道館や横浜アリーナなど大きな場所8公演全64公演

1.17
大阪二日目、50周年記念ライヴを持ってサポートメンバーがかわると発表
客席も参加して記念写真におさまって(どこに公開されるか未確認)