羅亜麺道日記

バックナンバー(07)〜2001年5月
『新世紀越え!21世紀もラーメン行脚かな♪』
2001/5/27(日)12:40 「久々地元開拓『きんちゃん@三鷹』」
三鷹郵便局の帰りにむらさき通りへ。ちょっと北上した右手に「栄龍軒・きんちゃん」を発見、入ってみる。カウンターのみ10席程の暗くて小さな店。「チャーシューつけ麺」を注文してみるが「そんなモノ無い」とのこと、いろいろ話しているうちに「ゴマ入りつけ麺大盛り(700円)」を注文することに。しかし良く喋る店主!何でも「客の好みを押さえたいから」だそうです。あまり話に付き合うと食べる暇がないので注意。つけダレは何とも言えない濃厚な味。胡麻の風味が効いていて麺に絡みやすいタレは最初は辛味が目立つが中盤からは気にならない。麺は男性なら大盛りで丁度いい程度。ツルシコ感が抜群の麺はスープとも絡みやすくスープと合わせて充分に楽しめる。ザク切りチャーシューは柔らかくそれだけで食べたい気分になる。次は無理言って「チャーシューつけ麺」をお願いしようかな。スープ割りをお願いすると「酢は嫌い?」との質問が。何でも単純にスープ割すると酢の酸味が強すぎるので酢嫌いには冷水で割るとか。いろいろあるんですね。時間がある時には店主のお喋りに付き合いたいのですが今日は仕事。また時間のある時に遊びに来ます!
2001/5/26(土)13:00 「『傾奇者@三鷹』でつけ麺三昧」
曇り気味なのでチャリ出動、「傾奇者」へ。「今日は特××は止めてノーマルメニューを」と思って入店したがつけ麺版のフルコース「塩つけSP(1000円)」なる新メニューが。とりあえずこれを注文する。つけ汁は結構こってりしており塩分も程良く出汁の風味も濃厚でなかなかイケる。麺はいつもと同じ様な黄色い縮れタイプだがとにかく量が半端無く多い!食べきれるか不安を感じさせるくらいの大盛りです。茹で上がった麺を冷水で締めているので歯ごたえ良く何と言ってもスープの絡みが良い。チャーシューは刻まれておりつけ汁に充分馴染ませるといつもと違う旨味が出てくる。牛角煮は前回同様。味付玉子は黄身だけ半熟でいつもより固めの食感。ほぼ具と麺を食べ終えた段階でつけ汁をスープ割りしてもらう。口直しにいいですね。つけ麺は初挑戦でしたがこれからのシーズンには重宝するでしょうね。真夏の炎天下を避けてまた来ます♪
2001/5/21(月)20:30 「飲む前の腹ごしらえ『一風堂@吉祥寺』!」
急遽天満さんと吉祥寺で合流、「一風堂」へ。流石にこの時間は空いている。「赤丸新味(700円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで。濃厚豚骨の長浜系スープはこってり度合いはなかなか。一見薄味に感じるが塩分の濃度は結構高い。細ストレート麺は細麺の割にはスープの絡みはよい。但し天満さんの麺に対する評価は「・・・」って感じ。バラ肉チャーシューは味濃いめで具としての主張がある。味付玉子は半熟度合いはなかなかで食感抜群だが、以前に比べて味付けが薄くなっているかも。これから飲みに行くので今日は替え玉はパスして青ネギのシャキシャキ感とスープを味わう。オープンして約1年、味も安定してきましたね。混雑時を避けるのが美味しく食べるコツでしょうか。
2001/5/20(日)17:15 「新店来訪『もろおか@西荻窪』」
買いたいモノがあったので西荻で途中(?)下車したのだが店が見あたらない。騙されたか?!と思いつつ歩いていると以前「十八家」があった場所に「もろおか」なるラーメン屋が。とりあえず入店。「チャーシューメン(850円)+半熟味付玉子(100円)」を麺硬めで注文。カウンター・テーブル各10席と中位の大きさの店。
もろおか
東京豚骨系のスープは結構大粒の背脂が散らされているが見た目ほど脂はしつこくない。野菜から取った出汁が中和しているのでしょうか?でも逆に言えば豚骨の持つパンチ力は控えめでインパクトに欠けている。また醤油のイヤな苦みが出てしまっているのは難点。縮れ細麺はスープの絡みはまあまあだがボソボソとした食感はいまいち。チャーシューは脂身適度で良い食感で柔らかいが味付けは薄目。味付玉子は半熟度合いが程良く味の浸み具合もしっかりしていて好感が持てる。味付玉子2個注文しても後悔しないレベル。ラーメン以外のメニューもいろいろありそうなので近くに来たらもう一度来てもいいかな。でも前の「十八家」も結構美味かったからちょっと残念。なお「もろおか」のWebサイトがあるそうなので下記に。
http://www.ramenmorooka.com/
2001/5/20(日)12:00 「やっぱり定番『宝華@東小金井』」
本当は「鏡花@立川」を目指すつもりが乗った電車の関係で途中下車。「宝華」を目指す。流石に少しだけ並んでカウンターに座り「チャーシュー宝そばセット(半チャーハン付き・1000円)」を麺硬めで注文。待ちながら厨房を見ていたのだが「返し」「出汁」「油(これが秘伝)」を手際よく丼へ。そこに麺・メンマ・チャーシュー・カイワレ大根・刻みネギが入る。今日の出来は完璧!麺・スープ(タレ?)・チャーシューの見事なハーモニーといった感じ。チャーハンも塩味が絶妙で200円プラスで楽しめるとはお得。チャーハンに付いてくるスープを飲む度に思うのですがこれがラーメンのスープじゃないよね?もしそうだったらラーメンは食べられないなぁ・・・。さーて、こんな満腹状態で仕事になるのでしょうか(^^;
2001/5/19(土)15:50 「久々連食『大勝軒@中野』」
↓の後南口をブラブラしながら東高円寺を経て中野南口へ。丸井の南側の三角州に「大勝軒」を発見、入ってみる。全部で12席程度のカウンターに空き席1つ有り、「肉入りつけそば(650円)」を熱盛りで注文。しかしこの店はつけそばが480円と安い!醤油系のつけダレは魚系の出汁を感じる和風タイプでちょっと甘さを感じる。七味がないのでラー油を入れたが失敗・・・。胡椒で我慢しましょう。麺はツルシコ感が楽しめスープの絡みはまあまあ。ボリュームはかなりある。チャーシューは肩ロースをザク切りにしたものが入っておりなかなか食べ応えがあり味付けも程良くジューシー。水で戻したメンマはシャキシャキした食感が楽しめるが好き嫌いは分かれるでしょう。最後にタレをスープで割ってもらい一息つく。連食にしてこの量は辛かったが一応完食。流石「元祖つけ麺」といったところでしょうか?!
2001/5/19(土)15:00 「新店来訪『味平@高円寺』」
たまには近場を離れて電車に乗る。いろいろ迷ったが高円寺で下車して南口を南下して「味平」へ。「塩ラーメン(620円)+チャーシュー(250円)+味付玉子(50円)」の食券を買い、細麺・麺硬めで注文。なにやら麺の試作をしているようで少し待たされてからラーメン登場。牛骨と野菜からから抽出したスープは見た目上品な感じで結構あっさりしている。出汁の風味か分からないが何だか甘みを感じる。次回は脂多めにしてみるか。ストレート細麺は食べ応えのある独特の食感でスープの絡みも良くなかなか好感が持てる。次回は太麺や極細麺にも挑戦しよう。チャーシューは恐らく牛バラ肉の部位を使っており柔らかいが味付けは薄目。味付玉子は固茹でタイプでいまいち。空腹時に食べたことが影響しているかもしれないがトータルとしてなかなか好感が持てる。もう一度くらいは行ってみる価値ありかな。
2001/5/13(日)12:45 「たまにはカレー♪『まめ蔵@吉祥寺』」
チャリで吉祥寺へ。たまにはラーメン以外でも、ってことで久々に「まめ蔵」へ。運良く並ばずに入店。「スペシャルカレーセット(珈琲or紅茶付き・1100円)」を注文。この店は前の拙宅から徒歩10秒と近く、以前はしょっちゅう通っていた。カレーの具は牛肉・茄子・ししとう・プチトマト・玉子(茹で・生選択可)。野菜を中心にじっくり煮込んだ欧風カレータイプで辛味はまあまあがある。喫茶店なのでカレーを食べる義務はないが、ファンから言わせると「サッサとカレー食べて飲み物を一気に飲み込んだら店を出なさい!」って感じ。外で人が並んで待っているんだから少しは考えてほしい・・・。
2001/5/12(土)19:00 「またもや横着して『江ぐち@三鷹』」
本日第一食を「江ぐち」で簡単に済ます。「チャーシューメン(600円)+玉子(50円)」を注文。今日のスープはどうも味が薄い。もうちょっと返しを多めにしてほしいなぁ。麺は例によってモチモチしており小麦粉の食感が楽しめるがスープの絡みが悪い(味が薄いのも原因でしょうが)。細切れチャーシューは味も薄く量も少ない。やはりこの店は別皿チャーシュー(300円)の方が楽しめます。生卵を麺茹で用の釜で泳がせながら作る玉子は月見っぽくて悪くはないがただそれだけ。この店もしばらくいいかな。
2001/5/6(日)16:40 「No1油そば!?『宝華@東小金井』」
あまり体調が優れないのだが妙に油そばが食べたくなり電車に乗って「宝華」へ。この店の定番「チャーシュー宝そば(800円)」を麺硬めで。しかしこの店はいつも繁盛している。厨房の活気溢れる姿を眺めていると宝そば登場。お腹が空いていたせいか焦って食べたので普段より麺にスープを絡めずに食べてしまった・・・。しかし小麦粉の食感が楽しめる麺は健在です。今日のチャーシューはちょっと硬めで残念。しかし今日は駅に降りてから店に入り、食べ終わり帰りの電車にのるまでの時間が15分!ちょっと焦って食べ過ぎましたね。次回はもっと味わいましょう、反省・・・。
2001/5/5(土)13:00 「GWもチャリ出動!『あおば@武蔵境』」
拙宅から井の頭通り・五日市街道と経由してスリーデーマーチと思われる集団に紛れながら「あおば」へ。カウンター6席と小さな店だが空席有り。「塩チャーシューメン(850円)」を麺硬めで。透明感のある塩スープは一見優しい風味だが結構こってりしており塩味の裏に甘みを感じる。揚げネギと刻み九条ネギとの相性はなかなか。ストレート細麺は加水率が高いのか硬め指定でも結構柔らかく感じる。スープには絡むがコシが弱いのは残念。大きく切られた肩ロースチャーシューが2枚。ラーメンが700円なのでチャーシュー1枚150円ってことか。ちょっと高い?味付けは薄目だが柔らかい食感は見事ですね。拙宅からチャリで15分弱なのでもう少し足繁く通いたい店ですね。
2001/5/3(木)16:10 「地元の定番『武蔵家@吉祥寺』」
買い物がてら「武蔵家」へ。「チャーシューメン(750円)+半熟味付玉子(100円)」を麺硬めで。今日のスープはややマイルドに感じる。女性客受けを狙ったのかな?今日も麺は小麦粉の食感が楽しめツルシコ感もOK。でもちょっと細切れの麺が目立つ。カスを掴まされた?!チャーシューは味付けが殆ど感じられない。味付玉子は味の浸み具合も良く半熟度合いもバッチシ。吉祥寺ではハズレの少ない名店ですね。
2001/4/30(月)16:10 「本当に久々『喜楽@渋谷』」
実家からの帰りに渋谷をフラフラ。道玄坂を上って「でび」とも考えたが待ち客5名程。手前に「だるま屋」なる新店を見つけたモノの明日からのオープンとか。そこで昨日のTVに出ていた「喜楽」へ。「行列があったらイヤだなぁ」と思ったが待ち客無し。すぐさまカウンターに座り「チャーシューワンタン麺(950円)」を注文。何を隠そう拙者のラーメン行脚のきっかけになった店。先代がいた頃の昔の木造の店内が懐かしいが今は近代的(?)な建物。麺方の気持ちいい仕事ぶりを見ているとラーメン登場。焦がしネギが浮いたスープは見た目よりもこってり度合いは少なく優しい味で飲みやすい。平太麺は小麦粉の食感が楽しめ長い間スープに泳がせたいタイプ。他にはないタイプですね。肩ロースチャーシューは香ばしく適度な味付けが嬉しい。ワンタンは十分に肉が詰まっていて下味とスープを絡ませて食べると絶品。この店においてもモヤシは邪魔。羅亜麺王の原点の店での嬉しい一食に満足。「でび」に並んでいる人達はこの店のラーメンを食べているのでしょうか・・・。
2001/4/29(日)13:30 「地元ネタ『ちくせん@三鷹』」
横着して三鷹界隈で済ませる。南口商店街を真っ直ぐ進み昔に冷やし中華を食べて以来未食の「ちくせん」へ。「ワンタンメン(650円)+チャーシュー(350円)」を麺硬めで。一見荻窪醤油系のスープは結構こってりしており化調っぽい甘みを感じる。この甘みがメンマ・チャーシューにも感じられ何だか喉が渇く。細縮れ麺は特徴無し。チャーシューはなかなか柔らかいが味付けは前述の通り。ワンタンは身を見つけるのが精一杯って感じで×。まあそもそもは定食屋のようなので・・・。
2001/4/28(土)13:30 「『傾奇者@三鷹』でフルコース?!」
GWもチャリ出動、「傾奇者」へ。お腹も空いていたのでこの店のフルコース「特醤油(1000円)+ミニチャーシュー丼(300円)」を麺硬めで。相変わらず丁寧な仕事を見ながら待つこと10分弱、ようやくラーメン登場。魚介系と獣系のダブルブレンドスープはややこってりとしているが飽きの来ないタイプ。返しがやや強いのか出汁の風味が弱く感じるのは残念。細縮れ麺は例によって普通。チャーシュー・牛角煮・ワンタンは前回の評価と同様。味付玉子は半熟度合いはなかなかで食感抜群。もう少し味付けがしっかりするといいですね。ミニチャーシュー丼は前回より脂身の多い部分が乗っており食べやすくなったがもっとタレをかけてくれないとねぇ・・・。次回注文時に進言しましょう。
2001/4/22(日)18:15 「飲み前の栄養補給?!『むつみ屋@高田馬場』」
「海の家」は行く前に初挑戦の「むつみ屋」へ。かなり迷いながらもオーソドックスに「塩ラーメン(650円)+チャーシュー(200円)」を麺硬めで。店内はカウンター6席&テーブル席が12席程。最近オープンしたので綺麗。ラーメンのスープは比較的上品、というよりも出汁&塩味が薄い。適度なこってり感はあるがちょっとアンバランスな印象。札幌系独特の黄色縮れ麺はこのスープにでも良く絡みツルシコ感はなかなか。この麺は気に入りました。チャーシューは味のしない茹で豚って感じで論外。とにかく麺は楽しめるので次回は他のスープを試してみます。「春豊ラーメン」も気になりますね。
2001/4/22(日)13:00 「横着して『紅醍醐@三鷹』へ・・・」
本日第一食は横着して拙宅徒歩2分の「紅醍醐」へ。「紅醍醐(680円)+チャーシュー丼(350円)」を麺硬めで。チャーシュー丼は相変わらず美味い(値段が高いのネックですが)。ラーメンは相変わらずの出来映え。まだ醍醐麺より紅醍醐の方が味にインパクト(辛いだけですが)があるのでましなレベル。今日は時間もなかったし我慢しよう。
2001/4/21(土)13:10 「久々に満足♪『たんたん亭@阿佐ヶ谷』」
前日の深酒にもかかわらず昼には起床。小雨の中、足早に「たんたん亭」へ。「肉ワンタンチャーシューメン(1250円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで。ここのスープは本当に風味が素晴らしい。魚系中心で一見和風っぽいが鶏肉系の出汁からでた脂分が上品に添えられている感覚。和風醤油系の中では一番のお気に入りかも。縮れ細麺はスープの絡みは良いが食感は並レベル。チャーシューも香ばしい風味でスープとの相性が抜群!肉ワンタンも下味が十分についておりスープと合わさるとこれまた絶妙。味付玉子は×。この店はいつ来てもハズレがない、満足、満足・・・。
2001/4/15(日)12:20 「口直し?!『ぶぶか@吉祥寺』」
下記「火乃車」を後にして真っ直ぐ帰るのも心残りなので店を探す。「武蔵家」「麺好」「かぎや」と考えるがインパクトを求めるにはちょっと・・・、ということで久々に「ぶぶか」に行ってみる。1家族並んでいたが5分程で入店。油そば(550円)」を麺硬めで。どうもここの油そばは口に合わない。何か醤油のイヤなえぐみを感じる、というかスープのコクが生きてこない。もっとスープで割った方がよいのでは?「宝華」のつゆだくを見習ってはいかがでしょう。お腹が空いていないせいもあるが半分近く残して店を後にする。吉祥寺の地盤沈下はまだまだ続く・・・。
2001/4/15(日)11:40 「新店チャレンジ!『火乃車@吉祥寺』」
とらさんの情報を元にチャリで吉祥寺へ。丁度駅からサンロードを北上し五日市街道に出て左折してすぐに「火乃車」登場。定休日は火曜、営業時間11:30〜22:00とのこと。「醤油ラーメン(700円)+チャーシュー(300円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで。昨日オープンしたばかりなので当然綺麗な店内はカウンター席15席程で明るい雰囲気。オープン二日目故滅茶苦茶なオペレーションを眺めていると何とか(?)ラーメン登場。ラーメンのスープは豚骨ベースで白濁した色合い。一口すすると「ホープ軒系?」と感じるがどうやら熊本系。といっても「桂花」の系統ではなく「かめや@池袋」のようなあっさり豚骨。即ち味が薄く程々パンチに欠けるスープ。おまけにモヤシが大量に入っており更に水っぽいスープになる。個人的には全く合わないタイプ。中太縮れ麺は妙に白くコシがない。スープの味が薄いので麺に絡むも絡まないもない。チャーシューは柔らかいだけで×。固茹で味付玉子も茹で玉子よりましな程度。殆どの具を残すことに・・・。オープン当初なので味が落ち着いていないんだと信じたい。少なくとも次回は「味濃いめ・モヤシ抜き」にします。でも再来店はいつになるやら・・・。なお下記URLのサイトを携帯電話で見せると200円引きです。詳しくは下記サイトをご覧ください。
www1.ocn.ne.jp/~joy.1/tokuten.htm
2001/4/14(土)17:40 「軽めの一杯、あれ?!『江ぐち@三鷹』」
前日の深酒が災いして起きたら夕方・・・。気を取り直して本日第一食を「江ぐち」でいただく。「玉子ラーメン(450円)+チャーシュー皿(300円)」を注文。先に出てきたチャーシュー皿はチャーシュー・メンマ(ここでは竹の子)・刻みネギの上にラーメンの返しがかかっている。確かにビールが欲しくなるつまみ系。チョコチョコつまんでいるとラーメン登場。チャーシュー皿の残りをラーメンに乗せて食べる。小さな丼の中に麺が満杯に入っている。とてもじゃないがスープの中で泳がせない。前からこんなに大盛りだったっけ?あっさりした和風スープではあるが獣系の出汁からでた脂分はそれなりに入っている。そば粉入りの太麺はモチモチとしており食べ応えあり。チャーシューはつまみで食べた方が美味いかな。麺を茹でる釜に生卵を割って入れて作る玉子は温泉玉子のような出来映え。ユニークだけど月見そばとさほど変わらない。今日はチャーシュー皿を注文したが次回は「味濃いめ」指定でチャーシューメンを作ってもらおうかな。
2001/4/7(土)14:30 「久々のチャリ出動『傾奇者@三鷹』」
小春日和の中久々にチャリ出動、「傾奇者」へ向かう。店内は先客2名と思っていたより拍子抜け。前にはなかった新メニュー「特塩(1000円)」を麺硬めで。しかしここの店は仕事が丁寧。入れる全ての具を客に出すのとは別の器にスープを入れて温めている。ただ温めるために湯通しする店は多いがわざわざスープを作って温める店は初めて。やっぱりカウンター10席が限度かな。出汁が生きる塩味スープはなかなかイケます。見た目は獣系のスープっぽいが魚介系の出汁が邪魔せずに入り込んでいる。細縮れ麺はスープには合うタイプだが特筆すべきモノではない。スープのレベルに追いついていないって感じ。「特塩」の具はチャーシュー2枚・牛角煮(塩味)・半熟味付玉子・肉ワンタン・海苔&ネギ多め、とお得。チャーシューは柔らかく美味。牛角煮はシチュー用の角切りビーフのような部位を優しい塩味で煮込んでおりなかなか。玉子は味付けが不十分、もうちょい仕込みを念入りに。ワンタンは何故だか既製品のような臭みがある。まあ厳しく書きましたがまた食べたいですね。もう春ですし・・・。
2001/4/1(日)11:30 「2001年度始め!『とんがら亭@立川南口』」
出社前の腹ごしらえ。立川駅南口を降りてウィンズを通り過ぎて直進。左手に「ラーメン」と書かれたのぼりを発見。その角を曲がると突き当たりに「とんがら亭」を発見。しかし分かりづらい場所にある。店内にカウンター12席程、店の外にテーブル席が8席とこじんまりとしている。「とんがらラーメン(揚げ刻みニンニク、コーン、バター入り・700円)+チャーシュー(250円)」を麺硬めで。壁を見ると「チャーシューおにぎり(100円)」の文字が。時間つぶしに注文してみると海苔に包まれた三角おにぎりが登場。手作りらしくしっとりとした海苔の中に刻みチャーシューと一緒に炊き込まれたご飯が入っている。チャーシューが小さすぎ&量が少ないので何だか意味不明な炊き込みご飯、残念。ラーメンのスープは豚骨のコクが良く出ており脂分も結構高めだが背脂チャッチャ系ではない。偶然だろうが「鏡花@立川」の○○豚想麺に近い。スープに散らされた揚げ刻みニンニクは風味もそれ程なく気にならない、というかあまり生かされていない。中太縮れ麺はスープの絡みはまあまあ。ヌルッとした食感がちょっと気になるが硬めにして正解かも。肩ロースチャーシューはほんのり塩味がついている程度で味付けはいまいちだが柔らかい食感は嬉しい。味付玉子は固茹でで×。何度も言うがモヤシは邪魔。豚骨だけで勝負するのを避けているように感じるがウリにしても良いかも。ただちょっと単調になるかな。いずれにせよまた来ます(with天満さん)。後日談だがとんがら亭の上に増岡さんが住んでいるとか・・・。
2001/3/31(土)16:20 「2000年度のシメ!『武蔵家@吉祥寺』」
買い物がてら「武蔵家」へ。「チャーシューメン(750円)+半熟味付玉子(100円)+キャベチャー(100円)」を麺硬め&味濃いめで。お腹が空いていたので注文したキャベチャー(ザク切りキャベツと刻みチャーシューをニンニク入りドレッシング?で和えた物)を先に食べているとラーメン登場。今日は濃いめにしてみたが最初は違和感無し、後半はちょっと喉が渇く。スープが麺によく絡むのは嬉しいのでたまにはいいかも。麺は小麦粉の食感が楽しめるので硬め指定が正解。今日のチャーシューは柔らかく味付けも適度で上場の出来。味付玉子も今日は味の浸み具合がよい。スープの味が濃いめだからそう感じたのかな?まあ何にせよたまには味濃いめもいいですね。
2001/3/25(日)11:45 「初挑戦!『武田流インディアン@蒲田西口』」
久々に実家から出発。有名店の支店「武田流インディアン@蒲田駅西口」へ。カウンター20席程の店内は時間のせいか空いている。「焼豚そば(5枚入り)と半カレー(1300円)」を麺硬めで。ちなみにチャーシューが3枚だと1150円、細かい料金設定ですね。噂どおり透明のスープは透き通っておりほんのり貝柱の出汁を感じるが塩味薄目でちょっぴり拍子抜け。中太縮れ麺はこのスープにしてはスープの絡みがよくツルシコ感はなかなか。少なくとも麺とスープはマッチしている。チャーシューはやや塩味がきついがスープを壊さない優しい風味。下品な味ですがスープと合いまうと不思議に上品。黒褐色のカレーはピリ辛でそれだけで充分美味いがラーメンのスープを飲みながら食べると何とも言えずまろやか♪まあこの店はある意味名物店って感じで味も並レベルってとこでしょうか。帰りがてら「旭屋」の前を通ると客は殆どいないがもの凄くそそられる魚介類&豚系の香りが出ている。次回は迷わずこちらに・・・。
2001/3/24(土)13:40 「『まっこうや@国立』の値上げ・・・」
出社前に国立駅で途中下車、「まっこうや」へ。「アカ(クロ・900円)+チャーシュー飯(400円)」を麺硬めで。チャーシューメンとチャーシュー飯が50円値上がりしたようだ。口蹄疫の影響で豚肉が高騰しているのでしょうか?クロ(醤油豚骨)のスープは以前より味が薄いような?脂分は強いので何だか食べづらい。ほぼストレートの中太麺は生煮え状態・・・、この店で硬め指定は御法度なのを失念していた。ボソボソした食感に耐えられず残す。アカのトロ肉だが単なる脂身の多い角煮って感じでいまいち。具の岩海苔は風味も良くなかなか。遅れて出てきたチャーシュー飯だが肩ロースチャーシューの焼き加減が中途半端であまり美味いとは感じないのでこちらも残す。値上げのせいなのか気分的にどうも・・・。
2001/3/20(火)16:30 「『一風堂@吉祥寺』での出来事」
こんな中途半端な時間なのでいつも並んでいる「一風堂」へ。にもかかわらず1F近くまで行列が!「何故だろう?」と考えているとどうやら小さい子供ばかりの家族連れ9人が並んでいるようだ。そりゃあ9人組なんて分かれて座らない限り永遠に座れない。何て迷惑な家族連れ!大体ラーメン屋風情に女子供の家族連れが来ること自体云々・・・、と憤慨していると並んでいた一人の奥様(?)が「お一人なら席が空いているのでは?」と先に通してくれた。お先に失礼してB1Fに降りると席は半分近く空いている。大体店員も9人組でも強引に別々に座らせるなり、行列の上まで来て他の待ち客を確認するなり努力しろ!ってーの。おまけに「赤丸肉入り(900円)+半熟味付玉子(150円)」を麺硬めで注文したのにチャーシューが入っていない。前回来たときも同じ間違えをしていたろ!少しは反省しろ!!!っと今日は憤慨することだらけ。今日は味についてのコメントは割愛。
2001/3/18(日)12:25 「久々の『萬笑@国立』」
出社前に国立駅で途中下車、「萬笑」を目指す。店内はほぼ満席、いつのまにやら人気店の仲間入りでしょうか。「ラーメン(600円)+全部入り(400円)」を麺硬めで。背脂が乗りこってりとしたスープは出汁の風味も程良く美味いが後半飽きてしまう。縮れ細麺はスープの絡みは良いがコシが弱いのは残念。チャーシューは味付けは適度だが薄すぎて食感を味わえるレベルではない。固茹で味付玉子は味付けは為されているが硬すぎるのは難点。モヤシは邪魔。以前ほどの旨味がないのでインパクトに欠ける。国立なら「まっこうや」の方が好みかも。ところで「山長」って潰れちゃったの?!
2001/3/16(金)12:05 「『昇平@新宿西口』のランチセット」
新宿での打ち合わせの合間に「昇平」でランチ。「つけめん&半チャーハンセット(750円)」を注文。特筆すべきモノではないが硬めに茹でられた麺、酸味の効いたつけだれ、といったように予想していたよりは美味い。普段「飲み屋」という認識でしかなかったが麺物もなかなかですね。
2001/3/11(日)13:55 「久々の『まる家@西荻窪』」
散髪前に腹ごしらえ。西荻窪駅南口を降りて「まる家」へ。「チャーシューメン(1200円)」を麺硬めで。しかしラーメンが600円だからチャーシューって高い・・・。醤油系スープは鶏肉と海産物の出汁が効いており飽きそうで飽きないオーソドックスな味。決してあっさり系ではないが飲み干せそうな感じ。縮れ中太麺は小麦粉の食感が楽しめスープの絡みもなかなか良い。7枚乗った肩ロースチャーシュー(1枚100円?)はオーブンで焼き上げており肉厚で肉汁が封じ込められており美味。値段は高いがそれなりの一品。本当なら一杯飲りながら食べたいところですが今日は昼間なので我慢、我慢・・・。
2001/3/10(土)17:15 「思わぬ新店発掘!?『一番@立川』」
出社前に立川駅南口を降りて「とんがら亭」を目指すはずが何故か見つからない。気がつくと「博多ラーメン・一番」なる店の前。仕方ない(?)ので入店する。番号入力式の券売機で「豚骨角玉ラーメン(950円)」を購入し麺硬めで注文。店内はカウンター席のみ15席程で壁中お品書きで埋め尽くされている。ラーメンのスープは見た目・味共に長浜系だがコクが薄く臭みが目立つ。何だかチェーン系の雰囲気・・・。ストレート細麺は長浜系にしてはボリュームがあるがスープの絡みはいまいち。濃い味付けの角煮は柔らかくなかなか。お腹が空いていたので「替え玉(100円)」を麺硬めで追加。辛子高菜を入れてインパクトを出してみるが所詮このスープじゃ・・・。次はちゃんと「とんがら亭」を探してみます。
2001/2/25(日)11:35 「禁断症状?!『宝華@東小金井』へ」
無性にあの「宝そば(一般に言う油そば)」が食べたくなり「宝華」へ。開店すぐのため並ばずに入店。「チャーシュー宝そば(800円)」を麺硬めで。今日もタレ多めでつゆだくだがラー油を入れてかき回して食べると何とも言えないとろみを感じる。麺はやや柔らかめだがご愛敬ですね。太麺なので柔らかくても充分小麦の食感は楽しめます。分厚いチャーシューは味付けもしっかりとしていて柔らかくいつもどおりの逸品!店内の誰よりも先に完食して終了。帰るときには10人程度の行列が。この店に行くときは時間が肝心ですね。
2001/2/22(木)22:00 「飲む前の腹ごしらえPart2『鏡花@立川』」
仕事帰り中西さんと飲みに行こうとする途中に偶然、天満さん、岡崎さん、千葉さんに遭遇。合流して飲む前の腹ごしらえ「鏡花」へ。「○裏変想麺(750円)+肉増し(200円)+みそたま(150円)」を注文。例によって暗い店内は半分ほど席が埋まっている程度。肝心のラーメンだがスープは鶏と海産物ベースのあっさりした出汁と豚骨中心のこってりした出汁が確かにブレンドされているが出汁同士が喧嘩している。出汁の風味を生かすために返しが薄いのも難点。縮れ細麺はスープの絡みはまあまあで小麦の食感もそれなりに楽しめる。この店は硬めにしなくて正解かも。チャーシューは肩ロースとバラ肉が混在しており2種類の味わいが楽しめるがちょっと硬いのが気になるし味付けも薄い。「みそたま」は味噌の床(とこ)にガーゼを布いた上に卵黄を乗せて作ったと思われる代物で黄身のトロトロ感は楽しめるがそれだけ。酒のつまみにはいいがラーメンに入れる物では・・・(値段も高いし)。脇役は大きくてシャキシャキしたメンマと岩海苔で充分ですね。どうもこの店は店構えと店内の雰囲気と味の実力がミスマッチ。決してマスコミに踊らされることのないように。
2001/2/19(月)20:00 「飲む前の腹ごしらえPart1『揚州商人@立川』」
仕事帰りに飲む前の腹ごしらえ、ということで天満さんと「揚州商人」へ。「特製とりそば(塩・860円)」を麺硬めで&待ち時間を利用してビール1本と海老ワンタンも追加注文。海老ワンタンは辛目の味付けでプリプリ感があるがもうちょっと温めてから出してほしい。ラーメンのスープは透明感があり出汁の風味もよく上品な味わい。しっかりとした塩味も嬉しい。縮れ細麺はスープの絡みはまあまあでツルッとした食感が楽しめる。チャーシュー代わりの鶏肉は玉葱と炒められておりスープを汚さない程度の薄い塩味で味付けされている。ボリュームもありたまにはチャーシュー以外もいいかな。後日談ですがここのスーラータンメン・ラージャーメン・杏仁豆腐は本場の人も絶賛とか(by楊さん)。
2001/2/18(日)14:30 「横着して近場『やまき屋@三鷹』」
帰国後初ラーメンは横着して拙宅から徒歩で「やまき屋」へ。何てことはない背脂チャッチャ系だが時折無性に食べたくなる。「焼豚メン(800円)」を麺硬めで。以前より脂が増えたようでスープが妙にもたれる。細縮れ麺はほぐれが悪く生煮えなのか食感もいまいち。チャーシューは柔らかいが味付けが中途半端でちょっと・・・。空腹にも関わらず完食するのが辛かったレベル。やっぱり横着はいけませんね。
2001/2/3(土)19:00 「予想外?!『16代目がんこ@高田馬場』」
高田馬場から早稲田通り⇒明治通り⇒新目白通りとグルッと回って「16代目がんこ」へ。行列を頼りに向かったが店の前には人の影無し。予想外でした。でも牛骨は出ているので入店。「スペシャル・こってり(1000円)」を麺硬めで。店内はカウンター10席程、店員は店長以外に中国系手伝いが一人。出てきたラーメンだがスープは透明感があり牛骨中心の出汁がしっかり効いており他店に比べると塩分が少な目なのも食べやすい。独特の縮れ細麺はスープの絡みは良いがちょっとボソボソした感じが気になる。チャーシューは末広町とは違う元祖に近いバラ肉。味付けがしっかりしており肉本来の旨味とちょっとした焦げ目から来る風味が楽しめるのは嬉しい。最近は珍しくなった半熟味付玉子はトロトロで美味。ちょっと味付けが薄く感じるのも流行り?店を出る頃にも行列の気配なし。ある意味嬉しいですね。また来ます。次回は焦がしネギをたっぷりにして楽しみますか。
2001/2/3(土)12:30 「人気上昇中?!『まっこうや@国立』」
会社に行く途中に寄り道して「まっこうや」へ。久しぶりの来店だが大繁盛している。でもギリギリ並ばずに入店。「シロ(白湯豚骨・650円)+チャーシュー飯(350円)」を麺硬めで。先にチャーシュー飯登場。ご飯の上に炒めたチャーシュー、メンマ、沢庵が乗っている。炒めたチャーシューがなかなかジューシーで美味い。充分一品料理として成り立つレベルだが単調なので飽きる。ラーメンは前回より宿題のシロ。長浜系豚骨を想像していたが一瞬注文間違いかと思うほど全然違う。スープの中には揚げネギ・煎りゴマ等々沢山入り乱れており茶褐色といった感じ。豚骨の出汁のコクを感じ取る前に揚げネギ等に邪魔されてしまうのは残念だがまあ美味い。細縮れ麺は硬めにしたせいかスープの絡みが悪い。次回は普通にしてみるか。チャーシューは柔らかく味付けもしっかりしている。角煮よりもチャーシューの方がイケるかな。店を出ることには行列が。決して並んでまで食べたいレベルではないが土地柄子供連れも多いし仕方ないのかも・・・。
2001/2/1(木)13:30 「久々の『満来@西新宿』」
新宿へ打ち合わせに行く途中に「満来」で腹ごしらえ。8年振りくらいの来店かな。「チャーシューメン(1300円)」を麺硬めで、と言ってみたが却下される。一斉に麺を茹でるので仕方ないのでしょう・・・。但し注文してから出てくるまでの時間は早い。豚骨・鶏肉中心の醤油系スープはしっかりとした味付けで味がぼけるといった感じはないが単調なので後半飽きる。細平麺は柔らかくコシがなくボリュームは多いが残してしまう。チャーシューは薄切り(といっても他店の倍くらいあるが)タイプが2枚と超厚切りタイプ1枚の2種類構成。前者はバラ肉タイプで程良い脂身が柔らかく味付けも適度でなかなか。後者はただでかいだけ。かみ切るのも顎が疲れるし味付けもいまいち。値段も高いしもう来ないかな。でもまた8年も経ったら食べたくなるのでしょうか・・・。
2001/1/28(日)13:30 「『ともだち@吉祥寺』にて」
吉祥寺で買い物途中「ともだち」へ。カウンターは空き1席、ラッキーにも待たずに着席。「チャーシューメン(900円)」を醤油・こってり・太麺・麺硬めで。繁盛して忙しいせいか仕事がちょっと雑になっている。スープ本来の味は守られているが飲んでみると脂が固まって入っている。ちゃんとかき回していないのでしょう。麺もほぐれが悪い。チャーシューは柔らかいが味付けがまばら。少し離れてみることにしましょうか・・・。
2001/1/27(土)14:20 「雪の中『紅醍醐@三鷹』へ」
3年振りの大雪の中「紅醍醐」へ。「紅醍醐(680円)+ミニチャーシュー丼(350円)」を麺硬めで。例によってラーメンについては特筆すべき点無し。ミニチャーシュー丼ですが日に日に美味くなってくるような気がする。もうラーメンはいいのでチャーシュー丼に絞ってはどうか・・・(高田馬場にはそんな支店があるとか)。
2001/1/22(月)16:00 「『博多勝龍軒@参宮橋』に初挑戦!」
国立オリンピックセンターから新宿へ向かう途中に高速代々木ランプの測道に「博多勝龍軒」を発見。とりあえず入ってみる。「チャーシューメン(800円)」を麺硬めで。長浜系スープは豚骨中心の出汁が効いた味付けがちょっと薄目のスープで想像通りの味。可もなく不可もなくって感じだがちょっと温度がぬるいのは残念。博多直送のストレート細麺はこれまた長浜系の標準で特筆すべき点無し。チャーシューも同様。肩ロースを薄切りした標準的な長浜系で味付けが殆どなされていない。要するに×。近くに来る機会でもないと再食しないでしょうね。でもチェーン店っぽいし家の近くに出来たら行くかも・・・。
2001/1/14(日)14:35 「たまには地元で『こすげ@三鷹』」
前回普通のラーメンを食べていまいちだった「こすげ」に。「タンメン(600円)」を注文。野菜を炒めだす量を見てビックリ!とても1人前には見えない・・・。出てきたラーメンは野菜嫌いの小生にはとても辛い一品。全体として不味くはないがラーメンとして評価すべきレベルではない。結局野菜は殆どモヤシなので残すことに。他の客がみんなラーメン系を注文していたので頭は混乱。次回はないと思うがもし来たら何食べよう・・・。
2001/1/13(土)18:50 「最近定番の『おーくら家@中野』」
またしても高田馬場へ行く途中に中野で途中下車。「おーくら家」を目指す。「味玉ラーメン(750円)+チャーシュー丼(小・200円)」を麺硬めで。今日のラーメンはちょっと不出来。スープのコクがいまいちで単調。麺のツルシコ感は流石に変わらないが味付玉子の味付けも薄くちょっとなぁ・・・。過大評価しすぎだったかも。たまには山頭火でも行こうかな。
2001/1/9(火)12:05 「久々の塩ヒット!『風来居@西新宿』」
打ち合わせに行く途中に「風来居」を目指す。新宿駅西口から小滝橋通りに入り2本目の脇道を左前方に入る。公園を左手に真っ直ぐ歩き「馬久」を通り越した先の道を青梅街道方面に左折するとすぐ右手に発見。6人程の行列に並ぶ。製麺所ではなくラーメン屋(山頭火)から送られた暖簾とは珍しい。店内はカウンター12席と小さいが15分程で着席。「限定トロ肉チャーシューメン・塩(1000円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで注文(しかし硬め指定は無視された模様・・・)。まず小さな俵型おにぎり、続いてトロ肉・メンマ・キクラゲ・刻み葱といったラーメンに乗る具が別皿で登場。ラーメンを待つ間にトロ肉でおにぎりをいただく。見た目通り濃厚で脂身は多いが結構美味い。角煮とはまた違っていかにも「トロ肉」という感じでなかなか。おにぎりを平らげるとラーメン登場。予想通り具は乗っていないのでトロ肉以外を放り込む。スープは豚骨・鶏肉の出汁が濃厚だがほのかな甘みを感じる。海産物系(昆布?)から出る甘みでしょう。出汁に負けることなく塩味もしっかりしておりかなりイケる。どうやら返しと出汁スープを分けず一緒に火にかけているようなので熱々で出てくる。猫舌の人は注意。でも塩味スープとしては久々のヒットで嬉しい限り!麺はスープの絡みもまあまあでツルシコ感をそれなりに楽しめる。個人的には加藤製麺より小林製麺の方が合うのでしょうか?味付玉子はやや半熟に仕上がっているが残念ながら味付けは薄い。とにかく総評として西新宿では一押しの店です。次は醤油に挑戦してみます♪でも昼の時間帯を逃すと食べられないでしょうね・・・。
2001/1/7(日)18:30 「横着して『紅醍醐@三鷹』へ」
本当は電車に乗って出かけるつもりが雪も降っているので横着して徒歩で「紅醍醐」へ。「醍醐麺(600円)」を麺硬めで&すっかり定番の「ミニチャーシュー丼(350円)」を注文。スープは牛骨・豚骨系の出汁を若干感じる程度で業務用スープの域を脱しない。天下一品に近い麺は例によってゴムっぽい。チャーシューは×。ミニチャーシュー丼は美味いです。これだけは認めますがそもそもラーメンがねぇ・・・。
2001/1/6(土)14:35 「久々のチャリ出撃『傾寄者@武蔵境』」
寒風の中チャリで「傾寄者」を目指す。しかし革パンでチャリをこぐのは辛い。前回の倍近く時間をかけて到着。「油そば(600円)+チャーシュー(200円)+味付玉子(100円)」を注文。ここの店は丁寧に作るせいか出てくるのに時間がかかる。麺はラーメンに使う物と同じ縮れ麺で豚骨・魚系の出汁が効いたタレによく絡んでいる。タレは必要最低限しか入れていないためかかなり味付けが濃いめで、麺に絡みやすくするためかラードもたっぷり混ざっている。チャーシューは柔らかくタレに絡めると美味いがそもそもタレが少な目なので悩みどころ。限りなく茹で玉子に近い味付玉子は×。いくら半熟にしていてもこれはちょっと・・・。他で食べたことのない油そばの味でなかなか楽しめる。でもここはラーメンの店ですね。
2001/1/3(水)13:15 「21世紀のラーメン食い初め『のりや@大井町』」
実家から帰る途中に大井町で寄り道して「のりや」へ。店の外で10分程待って入店。「チャーシューそば(840円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで&最近気付いたら5連続のサイドメニュー「ぶためし(250円)」を注文。見た目和歌山系の茶濁色のスープはさほどこってりしておらず一般受けするタイプだが醤油のえぐみがちょっと気になる。ストレート細麺はスープの絡みはまあまあだがちょっとパサパサしておりツルシコ感が失われているのは残念。チャーシューは角煮っぽいタイプで食感は楽しめるが冷たいまま丼に入っているのでスープが冷めてしまう。味付玉子は味付けは薄目だがトロッとした半熟度合いはなかなか。但しスープを汚す可能性があるので個人差はありますね。ぶためしはチャーシューと一緒に炊いた炊き込みご飯といった感じでチャーシュー・ご飯共にパサパサしておりいまいち。こちらも昨今マスコミを賑わせた店ですが遠方遙々やってくるような店ではないですね。大井町には他にも攻めていない店があるのでしばらくは来ないかな。
2000/12/31(日)13:50 「20世紀最後のラーメン『竈@大久保』」
正一さんとおせち料理を抱えながら大久保駅で下車して「竈」を目指す。迷わず歩けば徒歩一分だったのに大回りして到着。「くんたまチャーシューメン(950円)」をこってり・麺硬めで&「チャーシューめし(300円)」を注文。カウンター25席程と決して狭くはないが客質のせいか回転が悪い。15分程待つことに。スープは豚骨・鶏・魚系の出汁が相まってなかなか美味いが出汁を生かすために返しを抑えているのかやや味が薄く感じる。この部分は「武蔵@西新宿」に近い印象を受ける。縮れ太麺はスープの絡みはまあまあで小麦粉の食感を楽しめるが硬め指定は失敗。バラ肉チャーシューは味付けはしっかりしているが薄切りなので食感が楽しめないのは残念。くんたま(燻製味付玉子)は燻製独特の風味が楽しめ黄身の半熟具合も残されておりなかなか美味い。チャーシューめしは麦飯の上に薄切りチャーシューとタレが単純に乗っているだけで工夫が感じられない。今年マスコミを騒がせた店の1つだが正直行列に並んでまでは・・・。良い意味&悪い意味で「武蔵」の後を追っている店ですね。
2000/12/31(日)3:45 「和歌山系の食い収め?『和歌山っ子@高田馬場』」
直井さん他と飲んだくれて酔っ払いのまま「和歌山っ子」へ。「チャーシューそば(830円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで&何故かお腹が空いているので「ぶためし(350円)」を注文。茶濁色のスープはこってり度合の高い豚骨醤油味でなかなか。ストレート細麺はスープの絡みはまあまあで決して悪くない。バラ肉チャーシューは薄切りで食感はいまいち。以外に美味かったのがぶためし。刻み海苔と刻みチャーシューのハーモニーが絶品。チャーシューの食感を失わせない程度の刻み具合が絶妙ですね。何にしろ深夜まで空いているチェーン店にしてはかなり高レベル。
2000/12/30(土)18:30 「家系の食い収め?『おーくら家@中野』」
高田馬場へ飲みに行く途中腹ごしらえに中野で途中下車して「おーくら家」へ。「味玉ラーメン(750円)」を麺硬めで&小腹を埋めるべく「チャーシュー丼(小・200円)」を注文。スープはマイルドな中にもしっかりした味が感じられ満足できるレベル。酒井製麺製の麺は他の家系に比べると細めだがスープの絡みもボリュームも十分。チャーシューは並レベル。味付玉子は味の浸透度合が甘いが半熟度合はOK。ミニチャーシュー丼はもう少しチャーシューが多いと嬉しい。何にせよ中央線沿線の家系では一番かな。来世紀もよろしく!
2000/12/29(金)12:50 「定番になるか?!『紅醍醐@三鷹』」
今日は横着して徒歩で「紅醍醐」へ。ラーメン不毛の地・三鷹らしく何故か混んでいる。「紅醍醐(680円)」を麺硬めで&前回気に入った「ミニチャーシュー丼(350円)」を注文。見た目辛そうな赤いスープは辛味ネギ大盛りだが豚骨スープにはアンバランスでいまいち。麺は特筆すべき点無し。チャーシューはザーツァイ等と一緒に刻まれており具というよりはスープの一部といった感じ。ミニチャーシュー丼は今日も美味い。ってことでこの店のラーメンはしばらくいいや・・・。
2000/12/17(日)12:10 「定番『武蔵家@吉祥寺』」
吉祥寺へヤボ用を済ませがてら「武蔵家」へ。時間帯の関係で結構混んでいる。「ラーメン(600円)+半熟味付玉子(100円)」を麺硬めで&珍しく野菜が食べた気分になり「キャベチャー(100円)」も注文。今日のスープはちょっとインパクトに欠ける。何か大衆的な味で物足りない。麺はちょっとぬめりを感じるが問題なし。チャーシューは例によっていまいち。今日は何故だかキャベチャーが美味く感じる。これも世紀末現象の一貫でしょうか・・・。
2000/12/16(土)15:40 「歩き歩いて『一風堂@吉祥寺』」
「紅醍醐@三鷹」を目指したがスープ切れで中休み。仕方ないので三鷹通りを五日市街道まで北上、そのまま都心方面へ歩き「ラーメン二郎」「一二三」を通り過ぎて吉祥寺へ。先週行き損ねた「一風堂」へ。中途半端な時間のせいか空席有り。「白丸肉入り(800円)+味付玉子(150円)」を麺硬めで。今日の白丸スープはこってりはしているものの以前ほどインパクトがない。シラフで食べたらこんなものなのでしょうか。麺はいつもと一緒で典型的な長浜系の麺。チャーシューは角煮の薄切りのようなタイプと珍しいが長浜系にしては美味い。味付玉子はいつものとおり完璧な半熟度合い。折角なので「替え玉(150円)」を麺硬めで追加注文。最近小食なのでちょっと無理して完食。流石に帰りは電車で帰りました・・・。
2000/12/13(水)12:35 「折角なので『玄@神泉』へ」
仕事の途中に井の頭線の神泉駅で途中下車。円山町側の出口を出て右折。線路をまたいで左の坂を登るとすぐ左手に「玄(くろ)」が登場。店構えは古いが最近出来た店。店内はカウンター10席と小さく、いかにも「元・炉端焼き屋」風な店内。「鶏まるチャーシューメン・塩(900円)+煮玉子(100円)+ミニチャーシュー丼(250円)」を麺硬めで注文。昼飯のピーク時なのでちょっとバタバタしていたが程なくラーメン登場。

スープは透き通っており一見さっぱりしていそうだが見た目に比べて鶏の脂が濃厚でこってりしている。塩味も適度でなかなか美味。上品さを失わずにこれだけのこってり感を楽しめるのは嬉しい。細縮れ麺はスープの絡みはまあまあだがツルシコ感はなかなか。十分楽しめます。バラ肉チャーシューは崩れるように柔らかく味付けはスープを汚さないためか薄目の塩味。「味付けされてない」のとは分けが違います。しかも5枚くらい入っていて結構なボリューム。味付玉子は長時間タレにつけてあるのかしっかり色が付いている。黄身は半熟でなかなかの出来だが色ほどに味は浸みていないのは残念。ラーメンを半分ほど食べ終わるとミニチャーシュー丼登場。ご飯に角煮のように煮込まれたチャーシューと白髪ネギ・かいわれ大根が乗っている。ラーメンと違うチャーシューの味が楽しめるのは嬉しい。ご飯との相性も良くなかなかの出来。基本的には全て合格点。次回は13時頃出来上がる「豚まる〜」に挑戦したいですね。でもなかなか機会がないんだよね・・・。
2000/12/9(土)18:00 「三鷹の新店『紅醍醐@三鷹』」
広瀬さんから頂いた情報を元に「紅醍醐」を目指す。拙宅より三鷹通りを北上、武蔵野警察正面に発見。全国に展開しているFC店。「特製チャーシューメン(850円)」を麺硬めで注文。カウンターに目を移すと見慣れた人が。中西さんが食べてました。ご近所だから当然か。店内はカウンター10席程と小さいが店員は5人と多い。牛骨・豚骨から出汁を取った白色スープは見た目ほどこってりしていない。しかし味にインパクトがなく何かボケたスープといった感じ。卵入り縮れ中太麺はツルシコ感もよく食感はまあまあだがスープの絡みはそれ程でも。チャーシューは殆ど味がしない単なる煮豚って感じでいまいち。麺の量が少ないので「ミニチャーシュー丼(350円)」を追加注文。ご飯の上に刻みチャーシュー・メンマ・刻みザーツァイ等々が盛られておりラーメンに使っている返しのようなタレと辛味噌がかかっている。個人的にはラーメンよりこちらの方が好み。拙宅から一番近いラーメン屋なので再訪するでしょう。次回は「紅醍醐麺(680円)」に挑戦しましょう。
2000/12/3(日)12:30 「激戦区の『おーくら家@中野』へ」
早明戦出陣前に中野で途中下車。中野駅北口の激戦区を歩くが今日も「青葉」は満席。ということで「おーくら家」に入る。「チャーシューラーメン(900円)+味付玉子(100円)」を麺硬めで。「青葉」の行列の影響かどうか分からないがカウンターは満席。脂の量を一般の家系の3分の1に抑えたスープはマイルドで一般受けする味で今日も美味い。ちょっとインパクトが欲しかったので北海道産の緑色ニンニクおろしを入れて味を調整する。ストレート太麺はスープの絡みはよくツルシコ感も最高で麺の味を楽しませてくれる。チャーシューは前回よりは味付けもしっかりしているが食感は少し物足りない。味付玉子は逆に前回より味付けが薄め。客が増えたので仕込みが追いつかないのかな。何にしろ「青葉」に並ぶくらいならここで充分。結構気に入っています♪
2000/12/2(土)14:10 「久々の『陽々@三鷹』」
今日は横着して拙宅より徒歩で「陽々」へ。前回の評価はすこぶる悪いのだがめげずに来店。「陽々ラーメン(550円)+味付けゆで玉子(50円)」を麺硬めで。醤油色のスープは豚骨のコクが出ており単調な味ではあるがまあまあ美味い。結構こってりしているがスープに浮いたネギが調和してくれる。ストレート中太麺はスープの絡みはよく小麦粉の食感も楽しめる。チャーシューは煮豚の薄切りといった感じで×。味付玉子は限りなくゆで卵に近くこれまた×。とはいえスープと麺の評価は前回よりかなり高い。近場とはいえ頻繁には来ないでしょうがたまには来たいですね。

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