秩父 茅野坂峠&龍勢ヒルクライムレース
2011.11.3&.13




道を間違えて入った林道の果て(左)と茅野坂峠手前の切通し(右)



2011年11月13日に開催される「龍勢ヒルクライムレース」対策に秩父方面の峠に随分通っています。
レースは写真など撮影している暇などない真剣勝負ですので、何と写真はなしです。
感想のみを掲載しますね。


茅野坂峠ツーリング(2011.11.3)
コース:西武秩父(輪行)〜R299〜小鹿野〜鉱山跡地の峠道(往復)〜R299〜茅野坂峠〜合角ダム
    〜吉田元気村(遅い昼食)〜吉田〜R299〜西武秩父(輪行)90km

龍勢ヒルクライムレース(2011.11.13)
コース:西武秩父(輪行)〜吉田中学校(集合場所)〜レース(吉田〜石間峠 16km)
    〜吉田(下山)〜吉田元気村(昼食&反省会)〜R299〜西武秩父(輪行)89km








間違えた鉱山跡地の峠道の入り口です。
道は広いけど、ここを入ってはいけません。





秩父は自転車乗りにとって、本当に良い所だと思います。
なにせ、至る所に坂があるのですから。

今までは、秩父に向かう途中にある坂、「奥武蔵グリーンライン」や「正丸峠」や「山伏峠」など
をメインで走っていましたが、最近は秩父市内から奥地へ行くための坂を良く走っています。


その最たる坂は、ぶどう峠でしょう。

西武秩父から約80km走って、やっと峠道の麓です。
そこから、約1000mの坂を越えると八ヶ岳高原ですよ。

なかなか、楽しませてくれる坂道です。







峠も間近と思われた所に現れるバリケードです。
通常は脇を通過できるのですが、完全に封鎖
されており通行不能。
道なき道を乗り越えて何とかこのバリケード
を越えた先には・・・。
ご覧のような荒れ果てた道が続いていました。





たまーーーに行き止まりの道に出くわします。
かつて五日市方面へ盛んに偵察ツーリングをしていた頃、案外と
道がなくなる場面に遭遇しました。

今回はそのたまたまに出くわしました。
何やら鉱山の跡地だったらしいのですが、狩人の方に道を尋ねると、この先には道が
無いといいます。
もう500mくらい登っていますので、かなりショックを受けて元来た道を下ります。
今の季節、落ち葉が沢山落ちており滑って危ない。
慎重に下ります。









茅野坂峠は、冒頭の写真にあるような見栄えがする峠では
ありませんでした。
良く分からないままに越えており
ご覧の看板がありました。
恐らくここが峠?



この峠は峠らしい峠でなくいつの間にか下りになってしまう+峠でした。
道を間違えた為、かなり時間をロスしてしまい、もうお腹ペコペコです。

隊長には申し訳ありませんでしたが、先に行かせてもらいました。
集合場所は、合角ダムの麓に立地している「吉田元気村」としました。

ここは前回も行きましたが、食事が摂れる唯一の場所なのです。







秩父の街へ通じる荒川に架けられた大きな橋です。
ここは緩い下り坂で、秩父の街を眺めながら
心地よいスピードで爽快に下れます。





この秩父を舞台に2011年4月頃にTVアニメ「あの花」が放映されていました。
多摩丘陵が舞台である「耳を澄ませば」もそうですが、自分が知っている土地が
アニメや映画などで取り上げられるって良いよね。
まして、その地が故郷や今住んでいる所だったりしたら尚更ですね。


そうそう、「あの花」の舞台でもある秩父の龍勢まつりが開催される吉田町で、自転車の
ヒルクライムレースが開催され、俺たちも参加してきました。
標高差800mくらいある、とても苦しいレースだったんですが、皆さんのレベルが高く
俺たちは後ろから数えた方が早い順位でゴールでした。

ちょっとねー、練習方法を変えてもっと訓練すべきかなと反省してます。
でも、峠登りが好きなんだよねー。








番外編


金沢方面に旅行に行ってきましたが、その時食べた「香箱ガニ」(コウバコガニ)
です。ズワイガニのメスですが、卵とカニミソが美味い。
近江町市場の近江町食堂で昼食を摂りましたが、平日だった為、カニ解禁(11月7日
直後であった割には比較的空いていました。