風張峠ツーリング
(第三回佐渡ロングライド210特訓&ツールド草津対策)
2011.3.26





風張峠はご覧の通り雪が積もっていました。
道路は整備されていましたので大丈夫です。
しかし、3月末でこの雪ですよ。
どーなってんの?




さて、今回はロードレーサーに乗って初めての峠らしい峠を登るツーリングを
実施しました。
今回のツーリングは、標題にもある通り、来るべきレース「ツールド草津」と「佐渡ロングライド210」の対策
特訓ツーリングなのです。
しかしねー、今日は気温が低い上に北西の季節風が吹き荒れる
まさしく冬のような一日でした。
そのお陰で、多摩サイでは、強風の向かい風を楽しませて戴きました。

コース:

@佐渡210Km参加組: JR三鷹駅集合〜多摩サイ〜サマーランド前〜激坂〜武蔵五日市 
A一般参加組:JR武蔵五日市集合

武蔵五日市〜檜原街道〜檜原町役場〜上川乗(計測スタート)(400m)
〜数馬〜奥多摩周遊道路〜都民の森(約55分)〜風張峠(1,146m)
〜奥多摩湖〜奥多摩駅前(昼食)〜小澤酒造(沢井)〜吉野梅郷
〜JR青梅駅(輪行)(129km)









ここ武蔵五日市駅は素敵な駅です。
駅舎はご覧のように綺麗だし、駅前広場
はバッチリ整っています。
陽も良く当たり暖かいです。
ゴミなどはもちろん落ちていません。
民度の高さを覗えます。





多摩サイの向かい風は強烈でした。
冬場であれば珍しくない風ですが、今年はそんなに
風が強くなかった為、かなり効きました。

今回の佐渡ロングライドの狙いとしましては、長距離を走って
且つアップダウンもこなす強さを養うことです。

自転車の場合、例えばバテて休んだら、もう取り返しがつかない
差が出てしまいます。

30分休もうものなら、10km以上差がついてしまいます。
今回は6人で走りましたが、先頭とラストの差はかなり付きました。
30分以上ついたと思います。

これが、210kmのレースだったら、2時間以上差がついても
おかしくないよね!








上川乗にて。
左は奥多摩周遊道路へ続き、
右は武蔵五日市へ続きます。
ここは三叉路になっており、手前に行くと
甲武トンネルがあり、上野原、藤野へ
抜けられます。




ここまで、三鷹からおよそ70kmくらい走らねばなりません。
俺たちもかなり、足に疲労を感じていましたが、GO!です。

スギ花粉もかなりある環境ですが、そんなの関係ない!!
風張峠まで標高差700mくらいらしいけど、そんなプレッシャーを
はねのけてスタートです。

ここからも、集落が数か所あります!
かなり急な坂なのに!!








風張峠にて。
今回参加したメンバーのショットです。



南阿佐ヶ谷のフレンド商会がマイショップなのですが、25日(金)に注文していた
スプロケットを取りに行きました。
その際に、4Fのフロアマネジャー ブナさんと雑談していると、奥多摩周遊道路は
雪で閉鎖されているとの話がありました。

今回はその情報がありましたので、道が凍結していたら引き返す覚悟をスタート前の
ミーティングで宣言してスタートしました。






青梅 吉野梅郷にて。
梅はご覧のように満開でしたが
梅まつりは地震の影響で終了しており
無料で入場できました。
人もまばらでした。





地震の影響で様々なイベントが中止になっていますね。
トライアスロンの大会とか、これからは桜まつりなどは軒並み中止です。

これじゃ、観光産業が衰退しちゃうよ。
TVを見ていると、房総の千倉潮風王国がお客さんが来なくて
ガラガラでその周りにある花畑もお客がこないので、花を摘んで
捨てていた。

こんな時いったいどうしたらいいんだろうね?

俺たちは、何もできないので精力的にツーリングしてます。
サッカー選手が、野球選手が、プレーをすることで、被災地の
皆さまを勇気付けているように、俺たちは、ツールド草津や
佐渡ロングライドで活躍することで、何某かの力になれるのだろうか?

まずは、仕事に遊びに全力をつくして取り組みましょう。