紅葉を峠観に秩父八丁峠へ

2010.11.13




志賀坂峠から八丁峠へ登る途中に見られる
紅葉です。
坂道の苦しさとシンクロして
鮮明に記憶に焼き付いている光景です。





紅葉真っ盛りですね。
隊長の呼びかけで、今回は紅葉狩りツーリングを
秩父の奥にある八丁峠で実施しました。
紅葉で有名な中津峡ももちろん堪能しました。


コース:西武秩父(輪行)8時50分集合~R299~小鹿野
 ~志賀坂峠~八丁峠~中津峡~西武秩父(92km)








西武秩父駅前で輪行解除。
さて、朝礼を開いていざ出陣!




ちょっと日にちが経ってしまいましたが、コメントを記載したいと思います。

今回のコースは、紅葉狩あり、厳しい峠道あり、廃墟あり、ダムありと諸々楽しませて
くれます。

朝は早いんですが、関係ないよね。






志賀坂峠にて
ここまでは急坂ではないが
秩父から35kmくらいのアップダウン
が続き、最後の5kmが峠道
という感じなので案外疲れが溜まっています。




石神Gとは、最近よく走ってますね。
マラソンにトライアスロンとドーパミンKの競技に参戦
しているだけに自転車の峠登りも速く登ってます。

でも俺たちも負けんぞー。
この峠は負けても次の峠がある。
今日が負けても明日がある。






針葉樹も紅葉しています。
恐らくカラ松?




林道は山の中を走る道です。
当然、森や林の中を走りますので、自然いっぱいの環境ですね。
急な坂道を息を切らして走っても、美味しい空気が疲れをいやしてくれます。

心臓は口から飛び出しそう。
呼吸も乱れて、気管支が破れそうなのですが、
この大自然です。
力を与えてくれますよ。
嘘じゃないって!!  今度はあなたも我らが峠ツーリングに
参加しましょうね♡








逆光の紅葉は素敵ですね。
車で来て写真撮影している
方がいらっしゃいましたが
自転車の方が撮影には便利ですよ!




峠の向こうの中津峡の紅葉も素晴らしいけど、こちら側の
紅葉はもっと素晴らしいよ!

苦しい登りの時に傍らで見られる光景ですので
よけい心に残っていると思います。

更に言えば、険しい林道に来る人は滅多にいません。
つまり、この光景を見られる人は少ないと言え、だから
貴重な光景であると言えるんじゃないでしょうか。






峠は、冬の寒さが近づいていました。
ちょっと寒いけど、年内は峠は
大丈夫だよね。



今回は、久しぶりに一等賞を取らせていただきました。






ドラゴン撮影の全体写真です。
今回はこんな苦しい峠なのに
8名もの方々が参加しました。




脚力がアップしましたので、かつては休み休み登っていた峠が
ノンストップで登れるようになりました。
ざっくりとした目安は、標高300mを30分で登ります。

いつも言っていますが、長い坂でも短い坂でも、共通して言えるのが8割くらい登った時が
一番辛いんです と。

経験則の話ですが、面白いことにそうなんですよ。







中津峡にて。
言わずと知れた紅葉のメッカです。



今回は日没前に西武秩父駅に戻ってくることを心がけて走りました。
集合時間を8時としたり、できるだけ速く走り休憩を少なくしたり、そして
三峰口から輪行する組と西武秩父に行く組の2つに分けて走りました。

その甲斐あってか、西武秩父には16時少し前に到着できました。
一方、Dragonが途中タイヤのパンクというよりバーストで戦線離脱。
三峰口組と合流してゆっくりと三峰口へ行ったとの事。



※ここで一言

自転車整備は非常に大切なのです。

別の機会に書きましたが、自転車は直列構造になっているので、
パーツが一つ壊れてもまともに走れなくなってしまうのです。

ですから、自転車掃除の時、整備の時、パーツ一つ一つをチェック
しなければなりません。

特にチェックが必要なのがタイヤとワイヤーでしょう。
パンクすれば即走れなくなるし、ワイヤーが切れれば、シフトチェンジできずに
これまた走る事ができません。
更にブレーキワイヤだったら、止まれずに大変な事になります。

我々が乗っているのは、ママチャリの3倍以上スピードが出るマシン
なんです。いってみれば同じ乗りものじゃないと言えるでしょう。

日頃の自転車整備はしっかりしていますか?
ツーリング前は是非整備をしっかりお願いしますね。