広河原逆川林道を行く

2010.7.24





3年ぶりに来ましたよ。
この峠はメチャメチャ辛い記憶が
脳裏に残っています。
坂は急だし、標高差は1000mくらいあるし。




連日、35度を超える猛暑が続いてますね。
本当は、今回は群馬と長野の県境にある「ぶどう峠」
に行くはずでした。

しかし、この猛暑で万が一の事があってはいけません。
e-部長からの強いコース変更の要請もありましたので
コース変更を実施!

今回集まったメンバーは、トライアスロンやマラソンをやっていたり、
勝負強いローディ等が集まりますので、生半可なコースじゃ許してくれません。
次の候補から熟慮の末、今回のコース「広河原 逆川林道」としました。

コース:飯能(輪行)〜名栗〜名栗の湯〜名栗湖(有間ダム)
    〜広河原逆川林道〜有間峠(帰りは、秩父方面は雷の恐れが
     あった為、元来た道を往復し、飯能から輪行) 71km


※今まで登った峠のランキング
 
AAA
ぶどう峠(秩父〜韮崎 150km)
金精峠(沼田側から)
 
AA
広河原逆川林道(70km)
倉掛林道(自走130km)
松姫峠(+奥多摩周遊道路 85km)
鋸林道(自走)
白石峠(自走)
 
ビーナスライン(諏訪〜松本)
箱根旧道
奥武蔵グリーンライン
奥多摩周遊道路(自走120km)
道志みち(92km)
 
和田峠・醍醐峠(自走120km)
梅野木峠(自走108km)
甲武トンネル(自走120km)
 
ヤビツ峠(70km)
入山峠(自走108km)
大垂水峠(自走)

多分に主観的なランクですので、
大雑把な厳しさと思ってください。







林道の脇は沢が流れています。
また、ご覧のような滝状の湧水も
流れており、熱中症を防ぐため
水浴びをしました。
冷たいけど気持ちいーー。




夏の峠ツーリングの醍醐味はいくつかありますが、今回は
その中の一つである、沢の水浴びをしました。
気持ちいいでー。

夏で気をつけなけりゃならないのが、暑さでしょう。
熱射病になると、力は出ないし、頭は痛くなるし
だるいしで、まずいよ!

今回、このコースを選んだ理由の一つが、熱射病対策として
沢の水を浴びることができる環境があることでした。

真夏に浴びる沢の水は冷たくて気持ちいいデー。








長い長い、有間峠への道のりも終わってしまえば
心地よい疲れと、達成感と、ドーパミンとが
入り混じっています。
恐らく異様にハイな面子の集まりだったんじゃ
ないでしょうか?
今度は、もっと厳しい峠に行きましょう!!




峠を登る。

何故?!

質問には、質問を。

何故、峠に登らないの?

疲れるから。
苦しいから。
坂を登りたくないから。
峠なんかに行きたくないから。

俺たちとしては、峠ツーリングはスポーツの一環だと
思っています。

スポーツであるなら、より速く走ったり、より厳しい所をめざしたり
、より高い所をめざしたりするのは当然でしょう。

だから、我々は宣言します。

疲れるから。→峠に行きます!
苦しいから。→峠に行きます!
坂を登りたくないから。→坂を登りたいから峠に行きます!
峠なんかに行きたくないから。→峠に行きたいから峠に行きます!!

峠に関する議論は続きます。



番外編

富士登山特訓
〜奥高尾〜

2010.7.31





奥高尾の情景
何か良い感じですよね。

高尾山の登山道で厳しい
と言われている、稲荷山コース
でさえ沢山登山者がいたのに
ご覧のように1人しか人がいません。




今回は、富士登山の強化訓練として企画させて戴きました。
AM9時。京王 高尾山口に集合!

の号令をかけたのですが、何と集合したのは、俺たちのみ!

この世の中、準備が大切です。
準備してこそ、困難なこともクリアできるのですよ。

コース: 京王 高尾山口集合(AM9時10分)〜高尾山登山 (今回は稲荷山コース)
〜高尾山頂上(10時)〜景信山(11時30分) 12時出発
〜13時30分 陣馬山着 山頂の茶屋にて一服
〜14時15分 陣馬山発〜陣馬高原下バス停 15時20分 バス〜JR高尾







明王峠にて。
ここまで来れば、陣馬山は
すぐそこです。
与野神社は相模湖駅の
すぐ上にある神社です。
なかなか雰囲気が良い
神社だと記憶しています。




今回は単独行となりましたので、力いっぱい登ることとしました。
決して速いスピードではないのですが、休まず弛まず歩きます。

すると、抜く登山者はあまたいたのですが、抜かれる事は一部の
方々を除けばいませんでした。

その一部の方々はと言えば、山を走る人、そうトレールランの方々です。

彼らもかなり沢山いました。
どちらかというと、陣馬山方面から走って来る人が多かったな。








今日の陣馬山は比較的登山客は少なかったかな。
天候は曇り。
秋や冬だったら、遠くは新宿のビル街や、富士山などが
望める365度パノラマの世界ですが、今回は雲のなかでした。

しかし、それはそれで味がある世界です。
思えば、随分この山には登りました。

高尾山からの縦走は3回目。
和田峠まで自転車で登り
ここまで登ったのが5回くらいかな?

でも、何回来ても、この白馬の像は見事だし
山の雰囲気も、茶屋も最高ですね。





今回は、来るべき富士登山の特訓登山です。
本来は、今回初めて富士登山をする2等兵の諸君は参加すべきなんですよ。
そうしないと、頂上まで行けない恐れがあるんです。

俺たちは、基本的に希望するなら、希望者全員を山頂まで連れて行くつもりです。
且つ、本人の意思があるなら、頂上まで連れて行く自信があります。

でもねー。それは基礎体力がある方のみ可能なんです。
普通の方は俺たちの特訓を受けてこそ、無事頂上へ行けると俺たちは確信しています。

今回は、全員、事前特訓に参加していませんので、危ういと思ってます。
ですから、全員登山の従来からの方針は変更し、選抜メンバーを登らせる形を取りたいと思います。