常連の峠野郎と丹沢ツーリング

2009.11.23





ヤビツ峠〜宮ヶ瀬湖途中の渓谷
この地はいつ来ても水が豊富です。




久しぶりに丹沢はヤビツ峠越えの
ツーリングを実施しました。
疲れるけど、やはり峠は良いよ!

秋真っ盛りですので、紅葉も堪能できました。


コース:小田急線 秦野駅集合〜蓑毛〜菜の花台
〜ヤビツ峠〜宮ヶ瀬湖(昼食)〜
牧馬峠〜藤野(輪行) 74km(登戸まで自走したので
この距離ですが、秦野からだと55kmくらい)






700℃は仕事で来れず、ATTACK二等兵
は、寝坊で自宅待機。
集まったのはいつものメンバーですよ。
しかし、天気も良いし
堪能させていただきますよ。




秦野駅、昔は大秦野駅だったはず。
丹沢に登っていた頃は、大秦野と隣の駅の渋沢駅は良く使っていました。
全く懐かしい場所です。

さて、今回のツーリングで一番辛いのが、しょっぱなの蓑毛までの直線
の登りでしょう。

勝負師、坂やんが勝負してくると思っていたら、先行逃げ切りで
蓑毛場所は俺たちがもらいました。

ここからは、ヤビツ峠までは、緩やかな登りが続きますので
大した事ありません。






丹沢は二ノ頭ですね。
かつて、高校生の時、自らの計画で
初めて登った山がここ丹沢です。
3人の雄姿も神々しいわい。




中間地点の「菜の花台」の登りはFさんにやられましたが、まだ
中間点です。
峠を登りながら、毎回思いますが、「何でこんな辛いことをやってんの?」。

一つの回答をしましょう。
世の中、生きる事自体が辛いんです。
それに較べたら大した事ありません。
もっと言えば、インテンショナルな辛さを
課すことにより、人生の辛さの免疫を
作っていると言えます。

受動的な辛さを耐えるのはかなり辛いのですが
能動的な、自発的な辛さは耐えられます。

このストイックな世界!
いいんじゃない!!







そして、ヤビツ峠に到着です。
まだまだ行けますよ!





そして、ヤビツ峠に着くとご覧のように、皆満足顔ですよ。

諸々のマラソン大会とか、自転車のセンチュリーライドとかあるけど
それは、他の誰かが主催したものでしょ。
自ら企画して、実施するその素晴らしさを皆様にも知って欲しいと思うのです。


この世の中、気を付けて見ると、個性であるとか、自分らしさ、とか色々
言われているけど、そうじゃないんじゃない?!

だってさ、なんだかんだ言っても、誰かがクリエイトした物に皆乗ってる
だけじゃない。
音楽、ファッション、ライフスタイル等々・・・。

自ら制作しているものってあるのかな?
自分で発案して実施するのって大変だけど
反面、やり甲斐はすごくあるよ。








今日は行けないけど、ここ宮ヶ瀬ダムもダムカード
がもらえます。
エレベータでダムの下まで降りる
ことができるらしいので、
次回はここを目的に行ってきます。




近場のダムでは、この宮ヶ瀬ダムは素晴らしいダムだと思います。
水量は豊富だし、ダム自体もビシっと整備されてるし、
ダムカードももらえるし。

ところで、この宮ヶ瀬湖を始めとして、津久井湖、相模湖でクリスマス雰囲気を
高めるような電飾の催しものが開催されています。
夜の光景は素晴らしいですよ!






ここだけススキの群落が広がっている
のは何か不自然だよね。
山火事かなんかで木が無くなった
影響だろうか?
牧馬峠にて。
e-部長も久しぶりの峠に汗を
流しご満悦ですね。




さて、今回も無事に峠ツーリングは終了しましたと
良いたい所だけど、実はこの牧馬峠から藤野駅間
もかなりのアップダウンがあります。

疲れてるんだけど、黙々と坂を登るメンバー
を見るにつけその偉さに感動ですよ!

だから、このメンバーとは峠という辛い場所に
何回も行けるんだね。

富士登山とか、自転車の峠ツーリングとか
辛い究極の場面になると、人間の本性を
垣間見ることができます。

俺たちは、そんな場面を何回も共有してるんです!
その意味からして、今回参加の4名は、残念ながら?
一生の友人だと思っていますよ!

また、厳しい所に行きましょう!